新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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チビトラマン回キター!!


第29話 ゼロの苦難

タイガ「うわあーー!!」

 

優介「まずい!」

 

だがゼロが一体化しているからか超能力でガレキの上をジャンプしてなんとか着地するが

 

タイガ「えっ?」

 

着地した場所がアウトだった

 

グビラ「グゥゥッ」

 

そう、グビラの鼻先のドリルの上だった

 

そしてドリルが回転しタイガ達が落ちそうになる

 

優介「おいおい」

 

タイガ「やっべぇー!」

 

優介「なんで俺までー!!」

 

だが楽しんでいるのか上に上げて遊んでいるように見える

 

タイガ「うわーい!うわーーい!どうよこの華麗なバランス感覚ってさっきから俺どうなってんだよー!!」

 

ゼロ「わぁわぁうるせぇぞタイガ、お前の中に俺がいるんだ。このくらい当然だ」

 

タイガ「え?そうなの?」

 

するとグビラが急ブレーキしてタイガ達が飛んでしまう

 

タイガ「うわあーー!!」

 

優介「よっと!」

 

だがゼロの能力で無事着地

 

ゼロ「ふっ、ほらな」

 

タイガ「ん?」

 

すると二人の視線の先に青き巨人が立っていた

 

???「ハァ・・・シュアッ!ヤッ!」

 

優介「えっ?嘘・・・」

 

ゼロ「コスモス、奴もあの声に呼ばれたのか?」

 

ウルトラマンコスモスキター!!リアルタイムで初めて見たウルトラマンが今俺の目の前にいるなんて

 

コスモス「ヘァッ!」

 

コスモスはグビラの頭上を飛び越え着地して構え受け流すように避けるそれでグビラはビルに挟まってしまうが

コスモスが引っ張り出しある程度引っ張り側転で距離を取る

 

コスモス「シュッ!」

 

コスモスはグビラを抑え押し投げた

 

コスモス「ンンンンンンンンン!!」

 

コスモスがあの技をグビラに放とうとしていた

 

タイガ「よーし!今だ!行け!あっ!フィニッシュ!」

 

だがタイガは完全に倒すと思い込んでいる。無理もない別世界のウルトラマンを初めて見るから知らなくて当然だ

 

コスモス「ハアァァァァァァァ!!」

 

相手を大人しくさせる技フルムーンレクトがグビラを大人しくさせ、コスモスは優しくグビラの頭を撫でた

 

タイガ「あれ?ひょっとして和んでる?和んでるよね!?」

 

少年はうんうんと首を縦に振る

 

優介「懐かしいな。あの頃と同じだ」

 

タイガ「えっ?優介くんあのウルトラマンの事を知ってるんだ」

 

優介「まぁね」

 

俺が初めて見たウルトラマンだからな

 

そしてグビラを見送ったコスモスは光に包まれ縮小していった

 

少年「あ!」

 

タイガ「おいちょちょちょちょっと!」

 

すると嬉しそうに少年がコスモスが消えた地点に走っていき優介達もその後を追う

 

タイガ「おーい!おーい!すごいな君!・・・ってか誰?」

 

優介達がたどり着くと青いパーカーを着た青年がいた

 

???「僕は春野ムサシ」

 

優介「ウルトラマンコスモス春野ムサシ、本物だー!」

 

ムサシ「えっ?僕の事を知ってるの?」

 

優介「あっああ、俺は永幡優介ウルトラマンオーブ。よろしく!」

 

ムサシ「えっ!?君がウルトラマンに!?」

 

優介「ああそうだけど」

 

ムサシ「驚いたなー、君みたいな子供がウルトラマンだなんて」

 

優介「俺も慈愛の戦士ウルトラマンコスモスに出会えてすっごい嬉しい!」

 

ムサシ「ありがとう!」

 

タイガ「あのさどうして怪獣が急に大人しく・・・つうかムサシ君何でウルトラマンなのに怪獣見逃したわけ?」

 

ムサシ「さっきの怪獣は興奮してただけだ倒す必要はないよ怪我はない?」

 

ムサシは少年の状態を確認し少年はサムズアップで応える

 

タイガ「斬新だね。でも、また襲ってきたら」

 

ムサシ「そのときはまた大人しくさせればいい」

 

優介「怪獣も好きで暴れているわけじゃないからな」

 

タイガ「はぁ・・・」

 

ゼロ「なるほど!慈愛の戦士コスモス噂通りだな」

 

タイガ「コスモス・・・」

 

ムサシ「ひょっとして・・・君の中にもウルトラマンが」

 

タイガ「えっ?こいつの声聞こえてんの?」

 

なんて話していると今度は巨大な機械が2機現れた

 

タイガ「何!?何!?今度は何!?」

 

優介「敵の増援か?」

 

そして2機は進路を阻んだ

 

優介「くっ!囲まれた!」

 

一戦交えると思ったが

 

???「タケル!」

 

???「探したよタケル!」

 

その中から女性が二人出てきた

 

タイガ「あー、お知り合い」

 

優介「(人間全員が消えたわけではないみたいだな)」

 

ゴン!

 

???「でどいつなのさっきの青いウルトラマンは?」

 

優介「(ん?ウルトラマンの事を知っているようだな。俺達以外に誰かいるのか?)」

 

タイガ「えっ?あーこっち!」

 

ムサシ「えっ!?いや、あっ!」

 

優介「ちょっとお前!」

 

タイガ「じゃ俺はこの辺でー」

 

優介「おいタイガ!」

 

すると後ろからアンカーが発射され、タイガの目の前の地面を砕いた

 

人を売りやがったからバチが当たったんだ

 

そして優介達は女性達と一緒に基地へと向かった

 

タイガ「地球防衛隊?」

 

アンナ「そう、私達はチームUこのキャンプであの子達を守ってる」

 

タイガ「へぇー」

 

するとやって来た子供達の一人が

 

???「あー!アスカだ!」

 

タイガ&優介「えっ?」

 

???「違うじゃん」

 

???「アンナお姉ちゃんその人たち誰?」

 

???「どっから来たの?」

 

アンナ「お客さんだよ」

 

すると子供達はタイガをぐいぐい引っ張っていった

 

タイガ「ちょ優介ー!ムサシ君ー!」

 

ムサシ「はっははは!」

 

優介「ただの客では無いんだけどね」

 

???「頭!なんすかこの男達?」

 

そして優介達は一通り自己紹介を終え本題に入った

 

アンナ「この世界に残されたのはもう私達だけかもしれない」

 

ムサシ「なぜ?」

 

優介「一体誰がそんな事を?」

 

アンナ「侵略者バット星人、この地球は奴の実験場に選ばれたんだ」

 

優介「実験場だと!?」

 

アンナ「最初は鳥や動物達だった、次に人間」

 

サワ「まさに神隠し、いなくなった人達がどこに行ったのかもさっぱり分からない」

 

ミサト「分かってるのは全ての原因は・・ゼットンと呼ばれる何かの仕業だということ」

 

ムサシ「ゼットン・・・」

 

優介「(また奴と戦う時が来るとは)」

 

ファーストミッションでレイと共に戦ったまさに強豪だ

 

そして基地内部に移動しながら話を続けた

 

アンナ「ゼットンを破壊するために残された人間は必死に抵抗した」

 

ミサト「世界中の防衛隊が出動したわ」

 

サワ「でも誰も帰って来ませんでしたとさ」

 

すると奥にまだ生き残っていた女性達がいた

 

ミサト「ライフライン、長距離通信、ネット全てがダウンした」

 

サワ「この星に今どんだけの人間がいることやら」

 

ムサシ「でも、君たちは生きてる!」

 

優介「そうだ!」

 

アンナ「今のところはね」

 

その時、不気味な高笑いが聞こえた

 

アンナ「奴だ!」

 

優介達は外に移動し空には今回の事件の黒幕が映し出されていた

 

ムサシ「こいつが・・」

 

優介「バット星人!」

 

バット星人「ごきげんよう世界に取り残された者たちよ。ゼットンの食事は貴様らの絶望と恐怖心、さぁ今回もたっぷり怯えてくれ我がゼットンの為に・・フハハハハハハ!!!」

 

サワ「この馬鹿やろ!」

 

するとゴメスとレットキングとグビラが出現した

 

タイガ「さっきの怪獣?」

 

ミサト「一度に3匹」

 

ノンコ「こんなん初めてや!」

 

ムサシ「ここは僕が食い止める」

 

優介「俺も行く」

 

タイガ「おーい二人とも」

 

優介「タロウ!」

 

【ウルトラマンタロウ!】

 

タロウ「トォーッ!」

 

優介「メビウス!」

 

【ウルトラマンメビウス!】

 

メビウス「セアッ!」

 

優介「熱いやつ頼みます!」

 

【フュージョンアップ!】

 

タロウ「トォーッ!」

 

メビウス「セェアッ!」

 

【ウルトラマンオーブ バーンマイト!】

 

ムサシ「コスモース!」

 

優介はウルトラマンオーブバーンマイトにフュージョンアップしムサシはコスモスに変身した

 

子供達「わぁーウルトラマンだ!」

 

ノンコ「嘘!」

 

オーブ「紅に燃えるぜ!」

 

コスモス「シュアッ!」

 

オーブはレットキング、コスモスはグビラとゴメスに向かった

 

オーブ「俺と力勝負ってか、面白い!」

 

だがコスモスは2体に苦戦していた

 

ノンコ「あっかーん」

 

タイガ「3対2はきついっしょ、その内一人は慈愛モードじゃ」

 

ゼロ「数は問題じゃない!大切なのは心の目で敵を捉えることだ」

 

タイガ「はぁ?心の目・・・」

 

タイガは目をつぶり精神を集中させた

 

ゼロ「そうだタイガお前ならできる、お前なら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ほい!」

 

タイガ「うわあーー!!うわっ!汚ねぇ!」

 

それはゼロが変身するための演技だった

 

そしてゼロアイを装着されタイガは強制的にゼロに変身させられた

 

タイガ「あぁーーーーーーー!!」

 

ゼロ「シェアッ!」

 

ドゴォーン!!

 

サワ「うおっ!」

 

ゼロ「待たせたな!」

 

サワ「やっぱりあいつもウルトラマン?」

 

ミサト「でも・・・」

 

子供達「ちっちゃーい!」

 

そう、誰からどうみても普通のウルトラマンより小さいサイズの姿になってしまったのだ

 

ゼロ「えっ!あえっ?ちっさ!えっ?何でこんな中途半端なサイズに・・・そうかタイガ!お前が俺と一緒に戦うことを拒否しているせいだ!」

 

タイガ「人を騙すような真似して偉そうなこと言うな!」

 

ゼロ「そうか分かったよ!だったらこのままやるしかねぇな!」

 

そう言って小さいサイズの状態でゼロは戦線に向かった

 

ゼロ「よく見とけタイガ!戦うことから逃げてばかりじゃ明日と夕日はやってこねぇ!」

 

そう言ってる内にグビラのドリルで回り地面に叩きつけられ上に投げ飛ばされた

 

ゼロ「うわあーー!!うわっ!真面目にやれタイガ!」

 

タイガ「うるさーい!俺はウルトラマンになった覚えなんかなーい!」

 

ゼロ「なんでお前みたいな男と合体しちまったんだ!」

 

ゼロ「ウルトラマンゼロ一生の不覚だ!」

 

今度はゴメスの頭にキックして尻尾まで走って降り尻尾を掴んで投げ飛ばそうとするがゴメスが気付き振り回される

 

アンナ「何度も同じことやってんじゃないわよバカ!」

 

ゼロ「タイガ!お前のおかげで俺までー!バカ呼ばわりだ!」

 

ゼロは渾身の力を振り絞って投げ飛ばした

 

オーブとコスモスもグビラとレッドキングを投げ飛ばした

 

オーブ「フッ!」

 

優介「ウルトラマン!」

 

ウルトラマン「ヘァッ!」

 

【ウルトラマン!】

 

優介「ティガ!」

 

【ウルトラマンティガ!】

 

ティガ「ヂャッ!」

 

優介「光の力、お借りします!」

 

【フュージョンアップ!】

 

ティガ「タァーッ!」

 

ウルトラマン「シェアッ!」

 

【ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!】

 

オーブ「闇を照らして悪を撃つ!」

 

子供達「わぁー姿が変わった!」

 

オーブ「シャットダウンプロテクト!」

 

コスモス「ハアァァァァァァァ!!」

 

シャットダウンプロテクトとフルムーンレクトによって3体の怪獣は大人しくなった

 

ゼロ「へへっ、さすがだなコスモス、オーブ」

 

そうしてゼロは変身を解いた

 

タイガ「そういつもうまくいくとは限らないって」

 

すると上空にあの円盤が現れ3体の怪獣に攻撃してきた

 

オーブ「させるか!スペリオン光線!」

 

スペリオン光線で攻撃を相殺した

 

バット星人「何!?」

 

オーブ「悪党共のやることは目に見えてるんだよ!」

 

バット星人「新たなウルトラマン共よ。これは警告だ、私の実験場から立ち去れ!早々にな」

 

そして高笑いしながら消えた

 

オーブ「危なかったな。皆怪我はないか?」

 

レッドキング「キアオオオッ!」

 

ゴメス「ゴオォォォ!」

 

グビラ「ガァーーー!」

 

3体は答え、まるでオーブについていきたいと促していた

 

オーブ「俺と一緒に行きたいのか?」

 

すると3体は頷いた

 

オーブ「分かった、これからよろしく!」

 

レッドキング「キアオオオッ!」

 

ゴメス「ゴオォォォ!」

 

グビラ「ガァーーー!」

 

3体の怪獣は粒子になりオーブリングに集まり3枚の怪獣カードになった

 

コスモス「よかったね」

 

オーブ「ああ」

 

オーブ達は変身を解いた

 

タイガ「あの怪獣達どうなったの?」

 

優介「俺と一緒に行くことになった」

 

タイガ「へぇ~」

 

ムサシ「彼らはもう君の家族だ。大切にね」

 

優介「勿論!」

 

そして夜になり晩御飯の時間を取っていた

 

そして優介が持っている怪獣カードを全てリードしミニサイズで怪獣を出し、皆で食事していた

 

ちなみに晩御飯はカレーだ。

 

優介「ぷっはー!やっぱりカレーは美味い!その一言に限る!」

 

タイガ「ごちそうさまでしたー」

 

ゼロ「残してんじゃねぇよいけないんだ」

 

タイガ「ゼロ君ほんと口うるさいね少しはほっといてやれ」

 

カナタ「あっ!人参残してる!」

 

クー「だからチビトラマンなんだよ」

 

優介「ぷっ!あっ!あっ!あっ!あっははははははははははははっ!!!!」

 

優介は笑いをこらえきれず大爆笑!

 

ゼロ「なっ!チビトラ、タイガ言われてんぞ」

 

タイガ「人参サイコー!」

 

だがムサシはあることが気になっていた

 

ムサシ「新たなウルトラマン・・・バット星人はそう言った・・・この世界には僕ら以外にもウルトラマンがいたんだろうか?」

 

優介「そういえばそんな口ぶりだったな、なぁ、あんた達は何か知っているのか?」

 

すると皆がしーんとした空気になり

 

サワ「ごちそうさまでした」

 

タイガ「ダイナ!?」

 

優介「えっ?」

 

タイガ「ウルトラマンダイナ!」

 

優介「何だと!?」

 

リーサ「やっぱりあなたはダイナを・・・アスカの事を知ってるのね?」

 

タイガ「俺のいた世界じゃ歴史の教科書に載ってるよ、奴は人類滅亡の危機を救った男だからな人間の未来を守ってワームホールの中に消えた伝説の英雄」

 

子供達「すっげー!」

 

リーサ「私もこの子達も皆がアスカに生きていく勇気を貰ったんです」

 

優介「じゃあ俺達を呼んだあの声はアスカだったのか」

 

ムサシ「それで彼は今どこに?」

 

コン!

 

アンナ「もういなくなった」

 

優介「は?」

 

リーサ「姉さん?」

 

アンナ「明日も早い、早く寝な」

 

リーサ「ね、姉さん・・・」

 

ミサト「はい皆、早くご飯食べちゃって」

 

子供達「はい・・・」

 

その中でタケルだけは何か思い詰めているような顔をしていた

 

その中で優介達は知ることになったなぜアスカの姿が無いのか?

 

 

TO BE CONTINUED

 

次回予告

 

ついにあの悪魔ゼットンが誕生する。俺たちが子供たちを守るなかでチームUの真実を知ることになる

 

 

次回 恐怖の繭

 

タイガ!今こそ恐怖に立ち向かうときだ!

 




次回から一気にヒートアップ!
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