【OP 英雄の詩】
どこかの草原にワンゼロが横たわっていた
ワンゼロ「要らないんだよ!お前みたいな使えん駒は!」
エクセラーに裏切られ、居場所を、目的を失ってしまったのだ
優介とウェンディが久々に穏やかに外で過ごしていた
♪~~~~
優介はオーブニカを吹いていた
ウェンディ「いつ聞いても癒されるね」
優介「ああ」
そしてウェンディはそっと優介の肩に顔を寄せた
ウェンディ「ありがとう」
優介「えっ?」
ウェンディ「私ね、生まれた世界ことしか知らなかったけど、優介くんと出会って、たくさんの出会いがあって」
ウェンディ「何より、優介くんとこうして結ばれたことがとても幸せだよ」
優介「ははっ、それは俺も同じさ」
ウェンディ「同じ?」
優介「かつてあるウルトラマンに変身する人に聞いてみたんだ。好きな人と一緒にいるのがそんなにいいのかって」
優介「心配を掛けてしまうこともあるかもしれないけど、それでも帰りを待ってくれている人がいるのはとても素晴らしいことだって言ってたんだ」
優介「最初は分かんなかったけど、今こうしてウェンディと恋人になることができてそれで理解できた。誰かが一緒に居てくれることがこんなにも嬉しいことなんだなって」
ウェンディ「優介くん」
優介「だから、これからもよろしくな」
ウェンディ「うん♪こちらこそよろしくね♪」
その時
UPGのではないシーバーが鳴った
ウェンディ「えっ?」
優介「この通信音は!?」
そのシーバーを取り、そして開くと
そこには
優介「ボス!」
かつて共に戦った仲間のZAPSPACY所属スペースペンドラゴンの船長のボスことヒュウガが映っていた
ヒュウガ「おお!優介、元気か?」
優介「ボスこそ元気ですか?輸送任務は厳しいでしょう?」
ヒュウガ「いやいや、優秀な部下たちのおかげで毎日が充実してるぜ」
「優介ー!」
優介「皆!」
そこに副長のハルナ、魔法使いのクマノ、怪獣博士のオキ、そしてレイオニクスのレイも映ってきた
オキ「優介くん久しぶりだね!」
クマノ「随分大きくなったな!」
優介「あははは!ところでどうしてこっちまで通信が届くんだ?」
ヒュウガ「魔法使いのお陰でな、別の宇宙との長距離通信を可能にしちまったんだ」
優介「なるほど、さすがクマさんだ!」
クマノ「でもまだ色々と調整は必要なんだがな」
ヒュウガ「優介、お前は今どうしてるんだ?」
優介「今は新しいウルトラマンがいる世界にいるんだ」
オキ「えっ!?新しいウルトラマン!?」
優介「ギンガとビクトリーっていうウルトラマンだ!」
オキ「へぇーそうなんだ!僕も会ってみたいなー!」
クマノ「ったく何期待してんだ?前にも言ったがな俺たちは荷物を運ぶのが仕事だ。ウルトラマンに会いに行くんじゃない!」
オキ「分かってますよ!」
クマノ「分かってないだろ!」
オキ「分かってます!」
優介「相変わらずだな」
ハルナ「あら?その子は?」
優介「紹介します。彼女は」
ウェンディ「ウェンディ・マーベルです。はじめまして」
ハルナ「随分と仲が良さそうだけど、もしかして恋人同士?」
優介&ウェンディ「えっ!?///」
ハルナ「ふふっ、図星みたいね」
クマノ「おお!良かったじゃないか!」
オキ「ほう?優介くんもやるね!」
優介「茶化すなってオキ」
ハルナ「ウェンディちゃん」
ウェンディ「は、はい」
ハルナ「優介のことをお願いね」
ウェンディ「えっ?」
ハルナ「彼は何でも一人で背負い込もうとするから、これからも苦しいことや辛いことはたくさんあると思うけど、優介を精一杯支えてあげてね」
ウェンディ「っ!はい!」
レイ「優介、俺たちの力が必要な時はいつでも呼んでくれ」
優介「ああ、ありがとうレイ!」
ヒュウガ「それじゃあ!」
「またねー!」
そうして通信を切った
優介「皆・・・ありがとう」
ウェンディ「今の人たちって・・・」
優介「ああ!俺が初めてウルトラマンオーブの力を得た時に共に戦ったかけがえのない仲間なんだ」
かつて共に戦った仲間からの通信で胸がいっぱいの優介だった
一方ヒカルも幼なじみの石動美鈴と再会していた
ヒカル「俺だけの力じゃない。ギンガだけの力でもない。皆で力を合わせてそれで平和を取り戻すことができたんだ!」
二人も笑顔が溢れていた
ヒカル「ああそうだ!千草はCD出したんだろ?」
美鈴「うん、そのジャケットの写真撮ったのは健太だし皆すごいよね」
ヒカル「美鈴も頑張ってんだろ?こんなところまで木の実を探しに来るなんて」
美鈴「でも、私だけまだ何にも成ってないもん」
ヒカル「だから和菓子コンクールに挑戦するんだろ?焦るなよ・・・あっ!こっち、この先に栃ノ木があるって」
その時スマートシーバーが鳴り
ヒカル「緊急招集だ。悪い、俺行かなくちゃ」
美鈴「うん、頑張ってね!」
ヒカル「おう!」
シェパードンが何かに気づいた
ショウ「どうしたシェパードン?」
ショウ「キサラ様」
キサラ「ええ、私も何やら不穏なものを感じます」
エクセラー「最強の肉体、宇宙最強の肉体、もう待ちきれない!もっとビクトリウムを、もっと強力で膨大なビクトリウムがこの街にはある。チブロイドたちよ!探し出すのだ。そのために邪魔な人間どもは抹殺しても構いません」
美鈴が草原を歩いているとワンゼロの足に引っ掛かって転んでしまう
美鈴「痛っ!え!?何、人?なんで?どうしよう?大丈夫?動けない?具合悪いの?救急車呼ぼうか?」
ワンゼロが起きた
美鈴「よかった。動けるんだ。お水飲む?」
そして水を差し出してワンゼロの手に触れると
美鈴「うわ・・・冷たい・・・寒い?」
そして自分の上着をワンゼロにかけた
美鈴「あなた、もしかしてUPGの人?」
ワンゼロは首を横に振った
美鈴「ごめん、ユニフォームみたいだから、でも似合ってるよ。ねえ、家どこ?送ってこうか?」
ふとワンゼロは空を見上げる
美鈴「大丈夫・・・じゃあ、しばらくここに居よっか」
友也「チブル星人のロボット兵たちが無差別に人を襲い始めたようです!これが目撃された地点です!」
アリサ「何なのこいつら?やっつけたんじゃなかったの?」
ゴウキ「町中に居やがる!」
優介「それもかなりの数だ!」
ヒカル「やばい。あの林にも友達が来てるんですよ!」
ウェンディ「そんな!?」
陣野「これ以上被害を出す前に叩くんだ。UPG出動!」
「ガレット!」
そうして優介、ウェンディ、ヒカル、ゴウキ、アリサが向かった
エクセラー「久しぶりですね。この前はこの私としたことが主ボルストのような有能な方に気弱な怪獣を押し付けてしまって申し訳ありませんでした」
ボルスト「いや~全くだ!宇宙最強戦士の俺様にあれじゃあ失礼だろうがよ」
エクセラー「つくづく、浅はかな奴だ」
ボルスト「ん?何か言ったか?」
エクセラー「いやいや、そこでお詫びにこれを差し上げましょう」
ボルスト「なんだよこれは?」
エクセラー「その名もチブルサーキット、いかがです?それがあればあなたの力もライブした怪獣の力もよりパワーアップしますよ?」
ボルスト「いや~本当だ。力がみなぎるぜ!」
エクセラー「それはなにより!」
そしてアリサがチブロイド2体に苦戦していたがチブロイドの背後からゴウキがチャージガンでチブロイド2体を倒した
アリサ「ありがとうゴウキ」
ゴウキ「油断するな、まだいるぞ」
美鈴「私もね、やること無いんだ。ううんやることはあるの、でもね、なんか最近自信が無くなっちゃって、それで大好きな人に会いに来たんだけど、でも、彼は彼で自分の道を頑張ってるんだよね」
すると美鈴が和菓子をワンゼロにあげた
美鈴「私が作ったの。甘いの嫌い?」
美鈴「そうだ、名前、聞いてなかったね?私は美鈴、あなたは?」
ワンゼロ「名前?」
美鈴「うん、あなたの名前も教えて」
ワンゼロは首を横に振った
美鈴「ごめん、言いたくないならいいよ。・・・あっ!そうだ、じゃあ、マナ!マナって呼んでもいい?」
ワンゼロ「マナ?」
美鈴「うん、あなたマナって感じ」
ワンゼロ「マナ」
美鈴「うん、マナちゃん。ハワイの言葉でね素敵な意味があるんだよ。ヒカル君に教えてもらったんだけど、あれ?何だっけ?えっと・・・」
ショウ「そいつから離れろ!」
そこにショウがやって来た
美鈴「あなた誰!?」
ショウ「いいからそいつから離れろ!」
マナ「私はマナ」
ショウ「お前またビクトリウムを奪いに来たのか?」
美鈴「マナちゃん、逃げよう!」
美鈴がバッグを投げてマナを連れて逃げる
ショウ「おい待て!そいつは人間じゃない!アンドロイドだ!」
美鈴「大丈夫、私が守るから!」
そこにチブロイドが立ち塞がった
マナ「来るな!」
マナが美鈴を守るためにチブロイドと戦う
ショウ「どうなってるんだ!?」
もう2体チブロイドが来た
美鈴「きゃあ!」
ショウ「待てよ!」
そこにショウが加勢しチブロイドを攻撃する
ショウ「俺が相手だ!お前らは逃げろ!」
だが逃げた先にもチブロイドがいた
すると宇宙大怪獣ベムスターが出現した
ショウはビクトリーにライブしようとするが美鈴の悲鳴が聞こえて
ショウ「ギンガ、オーブ、早く来てくれ!」
ギンガとオーブが来てくれることを信じ美鈴とマナの方へ向かった
ヒカル「怪獣まで出てきやがった!」
ヒカルがギンガにライブしようとするが、新たにチブロイドが転送されてきた
ヒカル「あっちには美鈴が」
優介「俺が行く!」
ヒカル「おう!」
ウェンディ「気をつけてね」
優介「ああ!」
【ウルトラマン!ウルトラマンティガ!】
優介「光の力、お借りします!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!】
オーブ「シュアッ!」
オーブ「俺の名はオーブ!闇を照らして、悪を撃つ!」
優介はオーブに変身して、ヒカルとウェンディがチブロイドたちを止める
ヒカル「待て!」
ウェンディ「止まりなさい!」
マナが戦う場所にショウが到着した
ショウ「ここから離れろ!」
そうして美鈴を避難させる
そこにヒカルとウェンディがやって来た
美鈴「ヒカル君!」
ヒカル「美鈴!大丈夫か?」
美鈴「私は大丈夫」
ヒカル「ショウ!」
ウェンディ「ショウさん!」
ショウ「ヒカル!ウェンディ!」
オーブがベムスターを食い止めているが、その間にビクトリウムが転送されようとしていた
オーブ「まずい!またビクトリウムが奪われる!」
ショウ「後は任せた!」
【ウルトライブ!ウルトラマンビクトリー!】
ショウがビクトリーにウルトライブした
オーブとビクトリーがベムスターに連携しながら攻撃を加えていく
ベムスターは建物を一部をビクトリーとオーブに向けて殴り飛ばす
一度は叩き落としてしまったが、二度目はキャッチして建物を元に戻した
ビクトリー「ビクトリウムスラッシュ!」
ビクトリーがオーバーヘッドキックの動きをしながらビクトリウムスラッシュを
オーブ「ハンドスラッシュ!」
オーブがハンドスラッシュでダメージを与えた
ショウ「同じ手に乗るか!」
優介「一度観た技は通用しないってな!」
美鈴「マナを助けて!」
ヒカル「マナ?でもあいつは!」
美鈴「私を助けてくれたの!ねえ早く!」
ヒカル「美鈴はここを動くな、ウェンディ、美鈴を頼む!」
ウェンディ「はい!」
ヒカルがマナの加勢に入る
オーブとビクトリーもどんどんベムスターを追い詰めていく
ヒカルにチブロイドが銃を向けた
しかしマナがヒカルを押して自分が変わりに受け、電撃でチブロイドを倒したが、倒れてしまった
美鈴「マナ!」
美鈴「ねえマナを治して、この子アンドロイドなんでしょ?だったら治るよね!」
ウェンディ「それは・・・」
その時謎の攻撃がビクトリーを襲う
ビクトリー「ウッ!」
オーブ「フッ!?」
振り向くとそこには宇宙怪獣ベムラーがいた
ヒカル「俺・・・行かなくちゃ・・・美鈴」
美鈴「行って、ヒカル君、気を付けて」
【ウルトラーイブ!ウルトラマンギンガ!】
ヒカル「ギンガーーー!!!」
オーブ「ぐうっ!なんだこのパワーは!?」
信じられないパワーを持つベムラーとベムスターに苦戦するオーブとビクトリー、そこにギンガがやって来た
ギンガが攻撃するが、なんとベムラーが瞬間移動した
ヒカル「どうなってんだ?」
ボルスト「おお!これがチブルサーキットの力か。楽しいじゃねぇか!」
ショウ「ふざけやがって!」
ビクトリー「ビクトリウムシュート!」
しかしベムラーが分身し、ギンガがギリギリで避けるが拘束光線で動きを封じられるギンガ、ビクトリー、オーブ
ボルスト「すごいぞ!チブルサーキットの力!はっはっはっはっはっ!呆気ないがベムスターで止めだ」
ベムスターの突撃を喰らい倒れる3人
ギンガ&ビクトリー&オーブ「うわあ!」
ギンガは立ち上がりギンガクロスシュートを放とうとする
オーブ「待てギンガ!」
ギンガ「ギンガクロスシュート!」
だが時すでに遅くギンガクロスシュートは放たれベムスターに吸収されてしまった
ベムラーが光線で3人を追い詰める
オーブ「くっ!埒があかない!」
ヒカル「どうすりゃいいんだよ?考えろ、考えろ考えろ!」
そして
ヒカル「っ!そうか!分かったぞ!ショウ、優介、俺の合図で飛び上がれ!」
ショウ「飛ぶ?」
ヒカル「ああ、思いっきり高く!」
優介「・・・!なるほどな」
ヒカル「今だ!」
ショウ「おう!」
優介「ああ!」
そしてベムラーが光線を放ったと同時に飛び上がり、光線が怪獣たちを拘束した
ボルスト「ありゃ!何ぃ!何だよこれ!?」
優介「相手の拘束光線を利用するとは、さすがだな」
ショウ「やったな!」
ヒカル「おう!一気に行くぞ!」
【今こそ一つになる時!ウルトラマンタロウ!ギンガに力を!ギンガストリウム!】
【ウルトラマンの力よ!】
ギンガ&タロウ「スペシウム光線!」
ボルスト「何ぃ!ふぎゃああああ!!」
ベムラーが倒されたことにより、分身が消えた
残るはベムスター一体!
ショウ「優介!行くぞ!」
優介「ああ!今回は特別サービスだ!」
優介「ティガ!」
【ウルトラマンティガ パワータイプ!】
優介「ダイナ!」
【ウルトラマンダイナ ストロングタイプ!】
優介「超パワー、お借りします!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブパワーストロング!】
オーブ「光の剛力に敵はない!」
【ウルトランス!EXレッドキングナックル!】
オーブがティガのパワータイプとダイナのストロングタイプの力を宿したパワーストロングとなり
ビクトリーもEXレッドキングナックルを装着した
オーブ&ビクトリー「ビックダブルナックル!」
2つの巨大な腕がベムスターを宇宙の彼方まで吹き飛ばした
美鈴「治る?治らないの?」
友也「このアンドロイドには」
美鈴「この子はマナ!」
友也「マナか・・・とにかく彼女には自己修復機能がついているんです」
美鈴「じゃあそこを直せば治るの?」
友也「ですが、そこは壊れていないようなんです」
美鈴「どういうこと?ねえ分かるように言って!」
ヒカル「自分で直せるのに直そうとしない・・・」
ショウ「戦うことが宿命なアンドロイドだ」
優介「ショウ!」
ウェンディ「ショウさん!」
ショウ「いや、マナか・・・きっと戦い疲れたんだ」
散々、エクセラーやボルストに振り回され、見捨てられたのだ。戦うどころか生きることにも疲れてしまったのかもしれない
美鈴「そんな、じゃあもう戦わなきゃいいじゃない!宿命なんて変えられる!マナ!諦めないで!マナ!」
ヒカル「マナ、取り戻す命か!」
美鈴「そうよ、それ、思い出したわ。そういう意味だったのよ!マナ!あなたを見てこの名前が浮かんだのはきっと偶然じゃない!宿命があなたに生きろって言ってるのよ!」
ショウ「そんな運命にお前はなぜ抗おうともしないんだ!」
ショウ「お前は今ここで生きてるじゃないか!」
美鈴「諦めないで!もう一度命を取り戻して!マナ!」
そしてマナの目が開いた
美鈴「マナ」
友也「自己修復装置が稼働している」
するとマナが立ち上がり、どこかへ行った
それは美鈴がくれた和菓子を取るためだった
美鈴「ありがとう!」
今、マナは確かに笑顔を浮かべた
エクセラー「強い肉体が欲しいのだ!宇宙最強の肉体を一刻も早く」
黒幕の復活が刻一刻と迫っていた
TO BE CONTINUED
【ED キラメク未来~夢の銀河へ~】
次回予告
超獣ドラゴリーの毒牙に犯されたショウ、彼を救うのは親友シェパードンとの絆、そして命
次回 未来への聖剣
シェパードン、お前がいてくれるから、俺は絶対に負けない!
優介がついにZAPのメンバーと再会することができました!嬉しい限りです。そしてパワーストロングとEXレッドキングナックルのビッグダブルナックル、かっこいいー!次回はシェパードンのウルトランスがビクトリーの手に!