【OP 英雄の詩】
優介たちがシュナウザーやマラミュートの点検をしていた時にある曲が流れた
「はーい!今お聴きいただいているのは人気急上昇中のアイドル久野千草ちゃんのヒットナンバーでウルトラマンギンガの歌、ウルトラマンだけじゃなくて僕らも元気なっちゃう曲ですね!」
アリサ「この歌ってウルトラマンギンガへの応援歌なんだってさ」
優介「久野千草?」
友也「はい、ちなみに彼女は礼堂君の幼なじみで僕の友人でもあります」
アリサ「えっ!?」
ウェンディ「そうなんですか!?」
優介「どういう関係!?」
ゴウキ「マジか!マジかマジか、マジか!」
ゴウキが妙に興奮して食いついた
優介「ゴウキさん?」
ウェンディ「どうして興奮してるんですか?」
ヒカル「先輩、もしかして、千草のファンなんですか?」
ゴウキ「トゥッ♪」
友也「確か今日雫ヶ丘にイベントで」
ゴウキ「そうなんだよ!!」
ゴウキ「だからパトロール中にちょっとだけ、ちょっとだけ寄ってかないか?なっ!なっ!なっ!」
優介「ええ・・・」
その頃エクセラーはモニターで妙な反応に興味を抱いていた
エクセラー「んん、この反応、妙に気になりますね」
ボルスト「ん!俺様の出番か?」
エクセラー「今回は調査をお願いしたいのですが本来捜索活動は夕焼けのエージェントの方が・・・」
ボルスト「おい!あの長靴みてえな野郎を引き上げ出すな!」
エクセラー「では、調査の方をお願いしますよ」
雫ヶ丘のライブ会場で久野千草が歌っていた
千草「ゴールは近いから~星空に~輝けギンガ!」
応援団「ロマンス!」
そこにUPGもやって来た
アリサ「あれ?もう始まってるの?」
ゴウキ「いや違うな!」
優介「えっ?」
ゴウキ「あれはファンクラブ会員限定特典だ。リハーサルを間近で見学させてもらえるんだとよ、超すげーだろ!!」
するとゴウキは最前列に行ってしまった
優介「ちょっと!」
ウェンディ「ゴウキさん!」
そして
「はいこれでリハーサル以上になります!ありがとうございました」
千草「いつも応援ありがとうございます!また本番で会いましょう!」
そして千草と共にいた二人がステージから降りていった
おじさん「はーい!撤収!撤収!はい!皆さん!我々も本番に向けてしっかり準備をいたしましょう!」
「えい!」
おじさん「ゴミなどありませんか?」
「えい!」
おじさん「忘れ物ありませんか?」
「えい!」
おじさん「はーい!撤収ーー!!」
そしておじさんは最後に一礼して去っていった
そしてゴウキも行こうとしたが、急に振り返った
ゴウキ「あの人は通称タンバリンおじさん、スタッフも一目置く礼儀正しいファン代表だよ!」
そしてゴウキは行ってしまった
アリサ「・・・私には分からない世界だな」
優介「はい」
ウェンディ「でもなんだか楽しそうですね!」
千草「見て、CD出来たの。ヒカル君と友也君の分」
「UPGの皆さんが来てくれるなんて光栄です」
「本番も聴いていってくださいね」
するとそこにゴウキがやって来た
優介「ゴウキさん!?」
ゴウキ「あ、あの、あ、あ、さ、さ」
千草「サ、サインですか?喜んで!」
すっかり上機嫌なゴウキだった
アリサ「先輩としての威厳が崩れ去った決定的な瞬間ね」
優介「・・・・・・」
そして優介は外に出た
ウェンディ「・・・あ・・・」
「ミニライブやってます!久野千草ミニライブやってます!」
そこにショウが偶然やってきてチラシをもらった
優介「あっ!ショウ」
ショウ「優介、なんなんだこれは?」
優介「あー、久野千草って人のライブなんだと」
ショウ「ライブ?」
優介「って言っても、俺もさっぱり分からないからなこういうの」
優介「・・・・・・」
ショウ「どうした?前からずっと元気がないみたいじゃないか」
優介「・・・やっぱり分かっちゃうか」
ショウ「何かあったのか?」
優介「・・・ウェンディとケンカしたんだ」
ショウ「ケンカ?」
優介「ああ、あんなこと言うつもりじゃなかったのに」
ショウ「・・・なら早く仲直りした方がいい」
優介「あ・・・」
ショウ「どういうケンカをしたのかは知らんが、謝って仲直りすることも大切なことだぞ」
優介「・・・ああ、そうだな。ありがとう、なんかちょっとすっきりした」
ショウ「そうか」
するとインペライザーが近くに落下してきた
そして地底に向かって何かをサーチしていた
カムシン「何かを探しているようですな?」
キサラ「もしかするとチブル星人はビクトリウムの鉱脈に気づいたのかもしれません」
アリサ「ポイントF3にインペライザーが出現!」
陣野「近隣への避難勧告はこちらから出す!アリサ、ゴウキ、ヒカル、優介、ウェンディは速やかに避難活動を行いつつインペライザーを止めろ!」
アリサ&ゴウキ&ヒカル&優介&ウェンディ「ガレット!」
優介「俺は近くの人たちを避難させます!」
ゴウキ「頼んだぞ!」
ウェンディ「・・・あ・・・」
ショウ「俺が行く!」
アリサ「光線を出す頭部を狙って!」
ヒカル&ゴウキ&ウェンディ「ガレット!」
千草「大丈夫ですか?」
優介とショウは頷きダブル変身した
【ウルトライブ!ウルトラマンビクトリー!】
【ウルトラマンジャック!ウルトラマンゼロ!】
優介「キレのいい奴、頼みます!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ!】
オーブ「光を越えて闇を斬る!」
ビクトリーとオーブが出現したことによりインペライザーの注意が二人に向いた
ビクトリーとオーブはキレのある動きでインペライザーを翻弄、主に蹴りでインペライザーを攻撃する
ゴウキ「よし、ビクトリーとオーブを援護するぞ!ヒカル、千草ちゃんを安全な場所へ」
ヒカル「ガレット!」
そして逃げようとしたがそこにボルストが現れた
ボルスト「貴様らごときが俺様の邪魔をするんじゃねえ!どいつもこいつも俺様をイラつかせやがって!」
ゴウキとアリサとウェンディが攻撃する
ヒカル「行くぞ!」
その間に行こうとしたがボルストが瞬間移動して千草を人質にとった
ヒカル「千草!」
ボルスト「今からありがちなことを言うぞ。武器を捨てろ、地球人」
そしてヒカルたちはチャージガンを置いた
ボルスト「反撃もせずに捨てるとはな、素直すぎて退屈だ!来い!」
千草「離して!」
その時タンバリンが飛んできてボルストの頭に当たった
そしてその隙に千草は逃げる
ボルスト「痛っ!誰だ!」
それはタンバリンおじさんだった
千草「丹波さん?」
ボルスト「野郎!」
ジャンプで避けるとなんと宇宙人に姿を変えて再びボルストに攻撃した
ボルスト「痛っ!目!目!」
オーブ「っ!メトロン星人!?」
メトロン星人「短絡的な行動は相変わらずのようだな」
ボルスト「ずっと気に食わねぇ野郎だったがやっぱり気に食わねぇ!なぜ地球人を守る!?」
メトロン星人「地球人を守っているわけではない。彼女を守っているだけだ」
ショウ「俺に力を貸してくれシェパードン!」
【ウルトランス!シェパードンセイバー!】
オーブ「オーブスラッガーランス!」
オーブスラッガーランスを形成してレバーを3回引いてボタンを押して必殺技を発動
オーブ「トライデントスラッシュ!」
シェパードンセイバーフラッシュとトライデントスラッシュでインペライザーは倒された
ボルスト「なっ!」
ビクトリー&オーブ「シュワッチ!」
ゴウキ「ここまでだ!」
エクセラー「一旦戻りなさい!」
ボルスト「断る!俺様の邪魔をしたこいつらを!」
エクセラー「戻りなさい!」
ボルスト「断るって言ってるだろうが!こいつらだけは俺様が始末する」
だがボルストは強制的に戻された
千草「助けてくださりありがとうございました!」
メトロン星人「僕のこと怖くは?」
千草「私、宇宙人とか怪獣には慣れっこなんで」
アリサ「一体どういうことなの?」
ゴウキ「丹波さんって宇宙人だったのかよ・・・なんで宇宙人がアイドルのファンやってんだよ!?」
メトロン星人「あれは一年ほど前、侵略の先見隊として地球に降り立ったんだ。同胞は昔、何度か巧妙な計画を立案したからチブル星人は僕を選んだんだろうね」
ゴウキ「巧妙な計画?」
ウェンディ「それなんですか?」
メトロン星人「アイドルブームを利用して人類を自滅させるというものさ」
メトロン星人「僕は人間の理性を麻痺させ凶暴化させる宇宙ケミカルライトを開発した。人間同士の信頼関係を崩壊させ、人類の自滅を導くためにね」
当時ライブ会場で実験をしていた
メトロン星人「そろそろだな」
しかし誰も凶暴化しなかった
メトロン星人「なぜだ?なぜ彼らは凶暴化しない!?」
そして千草を見るうちに
メトロン星人「わあー!千草ー!」
メトロン星人「しかし気づくと見事にはまっていたよ。久野千草という一人のアイドルにね」
メトロン星人「正直、侵略の任務などどうでもよくなってね、地球の友人もたくさん出来てこんなにも素晴らしく充実した日々はないと感じた」
そして丹波はUPGに拘束された
ヒカル「アリサさん」
優介「それはあまりに」
ゴウキ「言いてえことは分かるけどな」
ウェンディ「・・・・・・」
そしてシュナウザーで連行された
千草「丹波さん!」
千草「ずっと応援してくれてありがとう!私、嬉しかった!本当にありがとう!」
丹波「(楽しい思い出をありがとう)」
エクセラー「・・・・・・」
ボルスト「俺様を勝手に転送しやがって納得できねえな!」
エクセラー「やはり気になりますね」
ボルスト「あの野郎を放っておく気じゃねぇだろうな!?」
エクセラー「調査の続行をお願いしたいのですが」
ボルスト「あの野郎を処分してもいいよな!」
エクセラー「私の話を全く聞いていませんね!?」
ボルスト「俺の話全く聞いてねえだろ!」
エクセラー「ああ!うるさいですね!もう好きにどうぞ!」
ボルスト「おうともさ!じゃあさっさと転送しやがれこの野郎!」
ヒカル「千草、そっちにあるほうきを」
千草「・・・・・・」
ヒカル「千草、心配するなって、あの人はきっと大丈夫だから」
千草「・・・・・・」
ヒカル「そしたらまた歌えばいいじゃないか。丹波さんたちのために、なっ!」
そして千草は笑顔になった
ボルスト「そいつはどうかな?」
そこにボルストが現れ、ヒカルを拘束して千草を人質に取った
ボルスト「悪いな小僧、お前に用はないんだよ」
ヒカル「よせ!」
千草「離して!」
ボルスト「あの野郎をファンに持ったことを恨むんだな」
丹波「っ!すいません!」
アリサ「はい?」
丹波「必ず戻ってきますから!」
それに気づいたメトロン星人は瞬間移動してシュナウザーから出てライブ会場に猛スピードで向かった
千草「丹波さん!?」
ボルスト「まんまと来やがったな」
メトロン星人「その子を離しなさい、お前の目的は私だろ?」
ボルスト「ありがちなことばっかり言いやがって、そうだよ、俺の目的は貴様の抹殺だ!」
【モンスライブ!ゾアムルチ!】
メトロン星人「君とこのステージは必ず守る」
そして巨大化した
ショウ「こんなとこに居たのか?」
ヒカル「いいから早く助けろよ!」
ショウ「なんてザマだ」
ヒカル「うるせえ!」
ショウ「動くなよ」
そしてビクトリーランサーでヒカルの拘束を解いた
ショウ「先に行くぞ」
ショウはビクトリーにライブした
優介「千草さん!早く避難を!」
千草「君は?」
優介「うん!ジャック!」
【ウルトラマンジャック!】
優介「ゼロ!」
【ウルトラマンゼロ!】
優介「キレのいい奴、頼みます!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ!】
優介は再びハリケーンスラッシュにフュージョンアップした
千草「あの子もウルトラマンなんだ・・・」
ヒカル「千草!」
千草「ヒカル君、タンバさんを助けてあげて!」
ヒカル「後は俺に任せろ!」
そしてヒカルもギンガにライブした
メトロン星人を守るためにギンガ、ビクトリー、オーブが立つ
ヒカル「千草のステージを滅茶苦茶にしやがって!」
ボルスト「貴様は絶対にこの手で抹殺してやる!」
ゾアムルチがいつもの怪獣より凶暴なためか苦戦する
さらに手負いなメトロン星人を助けながら戦っているためカラータイマーが早くも点滅してしまう
そしてメトロン星人が近くのビルに倒れる
千草「たった・・一人でも・・君を守りたい・・いつもいつもいつもいつも・・そばにいるから・・どんなに辛くて・・どんなに苦しくても・・きっときっときっときっと・・ゴールは近いから」
千草が歌うと同時にメトロンもケミカルライトを出して踊った
するとゾアムルチの動きが止まった
【今こそ一つになる時!ウルトラマンタロウ!ギンガに力を!ギンガストリウム!】
優介「今こそあの力を!」
優介「ゾフィー!」
【ゾフィー!】
優介「ヒカリ!」
【ウルトラマンヒカリ!】
優介「勇者の力、お借りします!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブブレスターナイト!】
オーブ「光の誉れ、只今参上!」
ゾフィーとヒカリの栄光の勇者の力を宿した姿ブレスターナイトにフュージョンアップした
ボルスト「か、かわいい///」
その隙にゾアムルチの前に移動して
【ウルトラマンジャックの力よ!】
ギンガ&タロウ「ウルトラショット!」
ビクトリー「ビクトリウムシュート!」
オーブ「ナイト87シュート!」
3人の同時光線によってゾアムルチは倒された
そして再び千草は歌った
そして応援団の中には丹波がいた
アリサ「隊長は理解しあえる相手と判断して上層部にメトロン星人の存在を内緒にしたみたいね」
ヒカル「さすが俺たちの隊長ですね」
優介「だな」
しかし盛り上がっている内にメトロン星人の姿になっていた
アリサ「ちょっとあれまずいでしょ!」
だが
ヒカル「いやでも、皆気づいていないみたいですよ」
アリサ「えっ?」
ウェンディ「ほんとですね」
ゴウキ「ロマンス!」
ヒカル「夢中になれることがあれば姿も形も関係ないんです」
ゴウキ「千草~!」
丹波さん「千草~!千草~!」
そしてたくさんのファンに囲まれてライブは幕を閉じた
TO BE CONTINUED
【ED キラメク未来~夢の銀河へ~】
次回予告
UPGにやって来たアリサ隊員のかつての恩人、しかし彼がもたらしたのは、混乱と人類が手にしてはならない禁断の力だった
次回 分裂!UPG
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次回から最終決戦の序章が始まります。