新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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サイバーゴモラ登場回です。それではどうぞ!


第68話 未知なる友人

【OP ウルトラマンX】

 

大地とマモルはサイバーゴモラのシンクロ実験を行っていた

 

マモル「よし、大地!」

 

どうやら準備が出来たようだ

 

大地「ごめん、付き合わせちゃって」

 

マモル「水くさいことは言いっこなし。その代わり」

 

大地「分かってる。今日こそ成功させてみせる」

 

大地はサイバーゴモラカードをリードした

 

【サイバーゴモラロードします!】

 

サイバーゴモラシンクロ実験26回目

 

大地「よし!行けゴモラ!」

 

エレクトロ定着率目標値の100%に到達。実戦投入まであとわずか

 

しかし、今日も脳波によるコントロールには至らず

 

システムに何らかの欠陥があるのだろうか?

 

サイバー怪獣を動かすために足りないものとは何なのか?

 

大地が研究している場所にアスナがやって来た

 

アスナ「差し入れ持ってきたよ。今日は私の手作りなんだから。大地一緒に食べよう」

 

だが大地は電波受信機で宇宙の音を聞いて、ふとゴモラに視線を向け

 

大地「どうして応えてくれないんだ。ゴモラ・・・」

 

アスナ「・・・・・・」

 

ずっと一緒にいたゴモラが自分に応えてくれないことに不安を抱えていた

 

そして翌日もシンクロ実験が行われるが

 

大地「ゴモラ、動いてくれ!」

 

その時大地に幼い頃の自分とエックスと出会った時のビジョンが流れてきた

 

大地「父さん・・・母さん・・・」

 

大地が倒れた

 

エックス「大地、大地!」

 

 

大地「アスナ・・・」

 

アスナ「ったく、大地ったら無茶しすぎ」

 

大地は起き上がる

 

大地「俺・・・どうして?」

 

アスナ「グルマン博士が言ってたよ。サイバー怪獣と脳波で繋がれば体に負荷が掛かるって」

 

大地「・・・あと少しなんだ」

 

そして大地は司令室に戻ってきた

 

ワタル「大地〜大丈夫か?」

 

大地「もう大丈夫です」

 

大地はそう言うが

 

神木「大地、少し休め」

 

大地「えっ?」

 

神木「最近シンクロ実験に入れ込みすぎじゃないのか?」

 

橘「このままじゃあなたの体が持たないわ」

 

大地「ゴモラは必ず動きます!あと少しなんです!やらせてください!」

 

アスナ「大地」

 

大地「幼い頃からゴモラとずっと一緒でした。ゴモラのことは誰よりも知っています!」

 

神木「身近な存在だから何でも知ってるとは限らない。たとえ家族の間柄でも、知らないことはたくさんある」

 

大地「・・・失礼します」

 

ワタル「何そんな向きになってんだよ〜なぁ?」

 

優介「なあ、なぜ大地はあんなにシンクロ実験にこだわるんだ?」

 

神木「スパークドールズの研究は今に始まったことじゃない。発案者である大空隆志博士の悲願だった。あいつは、父親の果たせなかった夢をずっと追い続けてる」

 

優介「果たせなかった?」

 

ウェンディ「・・・じゃあ、大地さんの父親は・・・」

 

神木「15年前に母親と一緒に研究所と共に消えた」

 

優介「消えた!?」

 

ウェンディ「じゃあ大地さんはずっと一人で父さんの夢を叶えようとしていたんですね」

 

橘「だけど、その執着が冷静な判断を損ねているのも事実よ」

 

優介「大地・・・」

 

ウェンディ「大地さん・・・」

 

アスナ「・・・・・・」

 

 

 

エックス「私も隊長の意見に賛成だ」

 

大地「エックス!」

 

エックス「君はただでさえ私とユナイトすることで体を酷使している。これ以上無理をすれば」

 

大地「分かってる!けどいつまでもエックスに頼ってばかりじゃダメなんだ!」

 

エックス「サイバーゴモラはゴモラの分身・・・いや、ゴモラ自身だ。心で繋がらない限り君に応えてくれないんじゃないか?」

 

大地はゴモラを見つめ

 

大地「教えてくれ!お前の本当の気持ちを!」

 

ガオディクションでゴモラの気持ちを知ろうとした

 

【ゴモラ解析中】

 

しかし

 

【解析できません!】

 

大地「えっ?出来ない!?なんで?」

 

エックス「ゴモラは心を閉ざしているんだ。君に思考を読まれまいとして」

 

大地「そんなわけないだろ!ゴモラ、どうしたんだよ?」

 

エックス「こら!無理にやってもダメだ!大地!」

 

アスナ「ゴモラに振られちゃったんだ」

 

そこにアスナがやって来た

 

アスナ「ちょっと張り切りすぎじゃない?大地らしくないよ!」

 

大地「父さんは信じてた。どんな怪獣とも繋がれる日が来るって。俺がやり遂げなきゃ!」

 

アスナ「私はね、この戦いの日々が早く終わればいいって思ってる。早く世界が平和になって、普通に家族を作って、普通に生きていきたい。・・・もしかしてゴモラも同じじゃないのかな?」

 

大地はゴモラを見つめる

 

そしてその会話を優介が影で聞いていた

 

優介「(ムサシも、怪獣との共存で本当に大切なことは何なのかって考えてたな)」

 

【フェイズ2!未確認飛行物体接近中!各隊員はオペレーション本部へ!】

 

アスナ「大地!」

 

全員がオペレーション本部に向かった

 

その頃宇宙から形状の異なる4機編隊の円盤が地球に向かっていた

 

チアキ「監視衛生、正体不明の飛行物体を捕捉」

 

タケル「降下予測地点はエリアT69」

 

神木「直ちに迎撃体制を整える。Xio出動!」

 

「了解!」

 

【ジオアトスジョイントゥジオマスケッティ!】

 

スカイマスケッティに合体し円盤を通り抜けた

 

ワタル「宇宙船4機を確認!」

 

アスナ「こっちです!早く避難して!」

 

アスナが避難誘導を行い

 

優介とウェンディはラボチームと共に行動していた

 

ルイ「ん〜きんきらきんだけど・・・」

 

マモル「惑星ゴールドの宇宙船とは大分違うっぽいね」

 

橘「宇宙船から交信は?」

 

チアキ「確認できません!」

 

タケル「生命反応もなし!」

 

グルマン博士「この金属ペダニウム合金!まさかペダン星人の宇宙船か!」

 

神木「ペダン星人?」

 

グルマン博士「すでに7つの惑星の文明が滅ぼされている。交渉の通じる相手じゃない!」

 

優介「・・・・・・」

 

ウェンディ「優介くん?」

 

優介「いや、なんでもない・・・(ダイル・・・)」

 

ウェンディ「・・・・・・」

 

すると4機は合体しロボットになった

 

マモル「合体ロボかよ!」

 

大地「宇宙船、合体してタイプMになりました!」

 

優介「キングジョー!」

 

キングジョーが街を破壊し始める

 

神木「フェイズ4!攻撃開始!」

 

ハヤト「了解!」

 

ワタル「ファントン光子砲発射!」

 

スカイマスケッティがファントン光子砲でキングジョーに攻撃

 

アスナも地上からジオブラスターで援護するがまるで効いている様子がない

 

大地「っ!」

 

キングジョーが怪光線で周囲を破壊した

 

降ってくる瓦礫でラボチームが分散してしまう

 

再びファントン光子砲で攻撃するが全く効果がなく怪光線で墜とされる

 

大地「あっ!」

 

ワタル「ちっくしょー!」

 

ハヤト「エマージェンシー!メインエンジンにトラブル!」

 

チアキ「スカイマスケッティ、高度低下!」

 

橘「不時着しなさい!」

 

スカイマスケッティは不時着する

 

大地「っ!」

 

優介「大地!」

 

ウェンディ「大地さん!」

 

そして不時着したスカイマスケッティにキングジョーが迫る

 

神木「ハヤト、ワタル!」

 

橘「早く脱出して!」

 

ワタル「緊急脱出装置に異常!」

 

緊急脱出装置に異常が発生し脱出できない状況だった

 

大地はユナイトしようとするがエックスに止められる

 

エックス「おい!大地!」

 

大地「無茶するなって言いたいんだろ?分かってる!」

 

エックス「しょうがない奴だ。よし!ユナイトだ!」

 

【ウルトラマンエックスとユナイトします!】

 

大地「エックスー!」

 

エックス「イィーサァッ!」

 

優介「大地!全く」

 

優介は呆れながらオーブリングを構えた

 

優介「ウルトラマン!」

 

【ウルトラマン!】

 

優介「ティガ!」

 

【ウルトラマンティガ!】

 

優介「光の力、お借りします!」

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!】

 

ワタル「あ・・・」

 

キングジョーに潰されると思われた

 

エックス「テェアーッ!」

 

オーブ「オォシェアッ!」

 

その時エックスとオーブが現れダブルスピンキックでキングジョーを倒す

 

【エックス、ユナイテッド!】

 

ハヤト「サンキューエックス、オーブ」

 

ワタル「恩に着るぜ」

 

エックスとオーブは頷き、ファイティングポーズを構える

 

オーブ「俺の名はオーブ!闇を照らして悪を撃つ!」

 

エックスとオーブはキングジョーの攻撃を止めながら攻撃するが相手はロボットなため怪獣とは違い体が金属で出来ているため普通の攻撃では効果がなかった

 

 

 

エックス「こいつの装甲は簡単には破れないぞ!」

 

大地「だったらこれだ!」

 

【サイバーゼットンロードします!】

 

【サイバーゼットンアーマーアクティブ!】

 

エックスはゼットンアーマーを装着した

 

オーブ「今度は暴走しないな?よし!」

 

大地「ゼットン火炎弾!」

 

オーブ「スペリオン光輪!」

 

しかしキングジョーが分離して避けた

 

大地「えっ!?」

 

オーブ「分離!?」

 

二人の後ろに回り合体して追い詰める

 

オーブ「レェェアァッ!」

 

パワータイプの力でパンチするが少し後ずさるだけであまりダメージは与えられなかった

 

キングジョーとのつばぜり合いでエックスのゼットンアーマーが解除されてしまう

 

エックス「大地!次こそ決めるぞ!」

 

大地「ああ!」

 

大地&エックス「ザナディウム光線!」

 

オーブ「スペリオン光線!」

 

ここは光線で一気に勝負を決めようとしたがこれも分離によって避けられる

 

エックス「なんて奴だ!」

 

大地「俺たちの攻撃が完全に読まれてる!」

 

オーブ「くっ!」

 

分離形態による波状攻撃にダメージを食らい、キングジョーが上から覆い被さりエックスとオーブが倒される

 

エックス「大地!このままでは3人ともやられるぞ!」

 

優介「ぐうっ!フュージョンアップする時間さえあれば!」

 

アスナ「立って!」

 

大地&優介「っ!」

 

アスナ「立ってエックス!」

 

ウェンディ「立ってよ優介くん!」

 

アスナ「私たちがあなたを助ける!」

 

【ウルトラマンの力をチャージします!】

 

ウルトライザーでエックスとオーブを援護するアスナとウェンディ

 

ウルトライザーの攻撃により一瞬の隙が出来て蹴り飛ばす

 

しかし先ほどの攻撃で二人のカラータイマーが点滅を始めてしまう

 

その時キングジョーがアスナとウェンディに視線を向け

 

アスナ&ウェンディ「っ!」

 

怪光線を放った

 

大地「アスナー!」

 

優介「ウェンディー!」

 

エックス「ウアアア!!」

 

オーブ「ウオアアアアッ!!」

 

エックスとオーブが庇う

 

アスナ「エックスー!!」

 

ウェンディ「優介くんー!!」

 

大地&エックス&優介「うわああああ!!」

 

その時

 

「ギシャオオオオオオ!」

 

大地「この声・・・ゴモラ?」

 

するとサイバーゴモラカードが光った

 

エックス「大地!ゴモラの意思が君と繋がろうとしている!」

 

すると大地はある空間に立った

 

そして最初に見たあのビジョンを再び見た

 

大地「またあのビジョン?」

 

そして大地がゴモラを見つめるビジョンを見た

 

大地「ゴモラの記憶?・・・そうか!ゴモラ、お前が繋がるのを拒んでいたのは俺の身を心配して」

 

サイバーゴモラが大地を見つめる

 

大地「ありがとう。けど俺なら大丈夫だ。俺がやらなきゃもっと多くの命が失われる。お願いだ!力を貸してくれ!」

 

大地「よし!」

 

サイバーゴモラのスパークドールズが出現し大地はそれをリードした

 

【リアライズ!】

 

そして

 

サイバーゴモラ「ギシャオオオオオオ!」

 

サイバーゴモラが実体化した

 

ルイ「あっ!」

 

アスナ「大地とゴモラが繋がった!」

 

ウェンディ「よかった!」

 

橘「どうしてサイバーゴモラが!?」

 

神木「大地なのか?どこでコントロールしている?」

 

エックスとオーブはサイバーゴモラに頷き、共に戦う

 

大地「行くぞゴモラ!」

 

サイバーゴモラがキングジョーの動きを抑え、押して

 

オーブがパンチした後しゃがみ、そこにエックスがオーブを支えに飛び蹴りする

 

エックスがキングジョーに蹴り飛ばされ怪光線を受けそうになるが

 

サイバーゴモラがそれを跳ね返した

 

そして大回転打で攻撃、オーブとエックスも同じモーションでかかと落としを入れ

 

トリプルパンチでキングジョーを追い詰める

 

大地「ゴモラ!サイバー超振動波だ!」

 

サイバー超振動波でキングジョーを吹き飛ばした

 

エックス「大地、今だ!」

 

大地「マックスにもらったこの力で決める!」

 

マックスのサイバーカードを差し込む

 

【ウルトラマンマックスロードします!】

 

エックスの右腕にマックスの最強武器マックスギャラクシーが装着された

 

優介「ゼロ!」

 

ゼロカプセルを起動し装填ナックルにセット

 

優介「父!」

 

ウルトラの父カプセルを起動し装填ナックルにセットしてライザーでスキャンする

 

【フュージョンライズ!】

 

優介「守るぜ!希望!」

 

そしてライザーのトリガーを引く

 

【ウルトラマンゼロ!ウルトラの父!ウルトラマンオーブマグニフィセント!】

 

そしてオーブはマグニフィセントにフュージョンライズした

 

エックスとオーブが止めの準備に入る

 

そして

 

エックス「ギャラクシーカノン!」

 

オーブ「ビッグバスタウェイ!」

 

ギャラクシーカノンとビッグバスタウェイでキングジョーを破壊した

 

ルイ&マモル「やったー!」

 

ワタルとハヤトは拳を合わせた

 

アスナとウェンディも微笑む

 

戦いを終えサイバーゴモラが消えた

 

大地「やったな。ゴモラ」

 

オーブ「ありがとう。ゴモラ」

 

 

 

アスナ「ありがとう。エックス」

 

エックスはアスナに頷き

 

オーブはウェンディに頷いた

 

ウェンディ「うん♪」

 

エックス&オーブ「シュワッチ!」

 

大地「おーい!いや〜またエックスと優介くんに助けられちゃったね。アスナは怪我はなかった?」

 

アスナ「大地こそ、心配ばっか掛けて!」

 

ウェンディ「優介くん!」

 

優介「ウェンディ・・・ただいま」

 

ウェンディ「うん♪お帰りなさい♪」

 

すると大地に連絡が入った

 

神木「大地!無断で行動するとはいい度胸だ」

 

橘「覚悟しなさい!」

 

大地「やっべー」

 

アスナ「私知らない」

 

大地は優介とウェンディに視線を向けるが

 

優介「こればっかりは」

 

ウェンディ「すいません」

 

そこにハヤトたちがやって来た

 

ハヤト「こいつ!」

 

ワタル「勝手なことばっかしやがってこの野郎〜♪」

 

マモル「繋がったんだねゴモラと」

 

ルイ「大くんやったね!」

 

大地「皆・・・」

 

ゴモラのスパークドールズを持つ大地の手にアスナが手を添えた

 

大地「アスナ?」

 

アスナ「これからよろしくね」

 

大地「だってさ」

 

そしてその場にいた全員が手を添え、笑顔になった

 

実験開始から28回目、サイバーゴモラはXioの新たな仲間に加わった

 

ワタル「よし!皆で怒られに行くか」

 

優介「よし!大地とゴモラのためにも一肌脱ぎますか!」

 

ウェンディ「そうだね!ふふっ♪」

 

皆が笑いながら本部に帰っていく

 

サイバー怪獣を動かすには卓越したテクノロジーではない。

 

人間の脳波でもない。

 

未知なる友人を理解しようとする心。

 

すなわち繋がる心である。

 

TO BE CONTINUED

 

【ED Unite 〜君とつながるために〜】

 

次回予告

 

謎の女戦士に、闇の力を植えつけられたデマーガ。その強大な力の前に、エックスは最大のピンチに陥ってしまう! でもその時、十五年前に見た虹の光が、大地とエックスを新たなステージへと導いた!

 

次回 虹の行く先

 

電光雷轟、闇を討つ!




次回エクシードエックス&ライトニングアタッカー登場!そして次回の最後に今後の新たな光 ウルトラマンオーブの重大発表があります。お楽しみに!
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