【OP ウルトラマンX】
ある早朝、怪獣の出現が確認された
チアキ「本日午前4時13分、エリアT4-7の映像です。その後近郊で異常な局地地震が観測されており、怪獣は地下を移動している可能性が高いと考えられます」
神木「大地、至急この怪獣を分析してくれ。各隊員は移動している震源の情報を収集」
「了解!」
すると一般職員が入ってきた
「失礼します。隊長に速達です」
神木「ありがとう。お疲れ様」
それを開けて見ると
“暇なら来てください”というメッセージがあった
神木「・・・・・・」
橘「・・・?」
その後、神木は誰かに電話しようとしていた
しかしなぜか躊躇っていた
橘「何かあったんですか?」
不思議に思った橘は声を掛けた
神木は手に持っている物を橘に見せた
橘「宏美ちゃんが?おめでとうございます!」
それは神木隊長の娘宏美の結婚式の招待状だった
橘「明日じゃないですか結婚式。何も聞いてなかったんですか?」
神木は頷いた
橘「じゃあ準備は宏美ちゃん一人で・・・」
神木「まあ、そうなのかな・・・」
橘「会いに行って上げたらどうですか?結婚式の前の日って家族で過ごすものですよ」
神木「あいつ、俺に会いたがらないだろう」
橘「だったら、なんでわざわざこんなことを?宏美ちゃんだって会いたがってるんです」
神木「・・・何持ってけばいいのかな?」
橘「えっ?」
神木「あー、手ぶらでいいのかな?」
橘「大丈夫、一緒にご飯でも食べてきてください」
神木は頷き
神木「・・・どんな情報でも何かあったらすぐに連絡してくれ」
橘「了解」
そして神木は宏美の元へと向かった
大地「このタイプGの怪獣は古代怪獣ゴメスだと思われます」
優介「(お前の仲間か・・・はっきり言って戦いたくないよな?)」
怪獣カードになっているゴメスが応えた
橘「どんな兆候も見逃さないように!」
「了解!」
ハヤト「でも珍しいですよね?こんな時に隊長が外出するなんて」
アスナ「確かにいつもここに住んでるんじゃないかってくらい居るのにね」
ワタル「何かあったんですか?」
橘「明日、娘さんの結婚式なの」
「えっ!?」
ワタル「そんなおっきな娘さんがいたんすか?」
アスナ「全然知らなかった」
ハヤト「なんで隠してたんですかね?」
橘「別に隠してたわけじゃないと思う。ただ、話たくても話すことはなかったんじゃないかな?」
大地「どういうことですか?」
橘「娘さんとね、もうずっと口も聞いていないみたいなの」
優介「えっ!?」
ウェンディ「・・・どうしてなんですか?」
その頃神木はある日産自動車の店に来ていた
神木「・・・・・・」
宏美「ありがとうございました!」
そこには宏美が働いていたのだ
神木「普通、休むもんじゃないのか?仕事・・・」
宏美「・・・そうですか?」
神木「・・・準備は?」
宏美「・・・向こうのご両親が全部、本当はいい人たちなの」
神木「・・・それで済むことか?」
宏美「・・・済むようにしました」
神木「・・・どんな奴なんだ?」
宏美「・・・家族を大事にしてくれる人」
神木「・・・・・・」
なぜこの二人が気まずい関係になっているのか?
それは11年前、宏美の母が危惧状態にあり、その時期は怪獣が頻繁に出現していた時期だった。
そんな時にも怪獣は出現し、神木は家族を置いて怪獣と戦わなければならなかった。
まだ幼かった宏美は神木が行くのを反対していたが
「お父さんが行かないと・・・たくさんの人たちが危ない目に会うのよ」
と母は危惧状態でありながらも説得して、神木を行かせた
しかしふと神木は振り向くと、宏美が寂しい顔をしていた
そして・・・
宏美「行くね。仕事中だから」
神木「宏美!今日午前4時13分富山の定点カメラで怪獣の出現を確認したんだ。今は地下に潜伏しているがいt」
宏美「お父さんが行かないと・・・たくさんの人たちが危ない目に会うんでしょ?」
神木「・・・・・・」
宏美「ごめんね。私分かってるの。家族よりも優先するべき仕事だって、頭では分かってるんだけど、でも、実際にそれをされると辛いんだよね?」
神木「・・・・・・」
宏美「ほんと私の事は気にしなくていいから」
宏美が仕事に戻った時、神木に連絡が入った
チアキ「ゴメスがエリアS2-6に出現しました」
神木「了解!全員出撃体制は整ってるか?」
チアキ「現在各隊員が出撃準備中」
神木「完了次第出撃!すぐ戻る」
そして基地に戻る神木を宏美は寂しい目で見つめていた
アスナ「落ち着いて避難して!」
ウェンディ「落ち着いて避難してください!」
優介「慌てないで!こっちです!」
アスナがジオバズーカで攻撃するが、少し怯んだだけだった
そして基地に神木が戻った
神木「すまなかった。状況は?」
ハヤト「頑丈な奴です!攻撃が効きません!」
【ウルトライザーモード起動します!ウルトラマンの力をチャージします!】
ワタル「食らえええ!」
しかしジオバズーカ、ジオブラスター、ウルトライザーが全く効かなかった
神木「一時撤退!防衛線を下げて体制を立て直せ!」
大地「エックス!ユナイトだ!」
エックス「よし!行くぞ!」
【ウルトラマンエックスとユナイトします!】
大地「エックスー!」
【エックス、ユナイテッド!】
優介「ウルトラマン!」
【ウルトラマン!】
ウルトラマン「ヘアッ!」
優介「ティガ!」
【ウルトラマンティガ!】
ティガ「ヂャッ!」
優介「光の力、お借りします!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!】
オーブ「俺の名はオーブ、闇を照らして悪を撃つ!」
エックスとオーブがダブルキックで攻撃しながら登場した
エックスが膝蹴りし、オーブが蹴りを入れるが全く怯む様子がなく一撃一撃が重い
大地「なんて力だ!」
オーブ「ゴメスがこれほどまでに強いとは!」
ゴメスの尻尾でエックスとオーブが吹き飛ばされる
大地「ベムスターアーマーだ!」
大地はサイバーベムスターカードをリードしてエックスはサイバーベムスターアーマーを装着し
オーブ「これならどうだ!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブフォトンビクトリウム!】
オーブはフォトンビクトリウムになりエックスと共に強力な尻尾攻撃をなんとか防ぎ
エックスがシールドをブーメランのように投げるのと
オーブ「フォトリウムスラッシュ!」
オーブの足から放つフォトリウムスラッシュがヒットしゴメスが倒れた
大地「一気に行くぞ!」
優介「ああ!」
エックスはアーマーを解除しザナディウム光線、オーブはフォトリウムシュートを放とうとしたが
エックス&オーブ「っ!」
あと一歩の所で逃げられてしまった
チアキ「現在エリアS2-9に停止中です」
タケル「地表からの生体反応は微弱です」
神木「了解!」
ワタル「かなりダメージ受けたはずだから当分動けないんじゃないかな?」
神木「油断は禁物だ。交代で監視に当たれ!」
「了解!」
大地「・・・・・・」
神木「・・・・・・」
そして翌朝
大地「隊長・・・」
神木「ん?」
大地「俺・・・理解できません。隊長と娘さんのこと、近くにいるのに何年も会わないなんて・・・」
大地「行って下さい。結婚式」
ハヤト「そうですよ」
そこにアスナたちがやって来た
ハヤト「娘さんの花嫁姿、見に行ってあげてください」
ワタル「俺たちが見張ってますから」
アスナ「私たちに任せてください」
優介「隊長」
ウェンディ「だから安心して行って下さい」
神木は頷き式場へ向かう
そして司令室で全員が監視に当たっていた
アスナ「お願いゴメス、このままおとなしくしてて」
そこになんと神木が戻ってきたのだ
アスナ「隊長!?」
神木「関東エリア上空の電離層に異変がないかサーチしろ!」
チアキ「了解!」
橘「私が対処しますから!」
神木「異変が起こっている。放っておけるか!」
橘「宏美ちゃんの父親は隊長だけなんですよ!」
しかし警報が鳴り響き、ダークサンダーエナジーが降り注ぎゴメスが出現した
チアキ「エリアK3にゴメスが再び現れました!」
神木「都市防衛指令発令!今度こそ逃がすな!」
「了解!」
力強く応答し現場に向かった
そして街を蹂躙するゴメス
BGM:Xioのテーマ
ハヤト「結婚式まであと一時間!」
ウェンディ「はい!」
アスナ「分かってる!」
ワタル「絶対に間に合わせるぞ!」
ファントン光子砲、ウルトライザー、ジオバズーカでゴメスを攻撃するも全く効果がなくダークサンダーエナジーの影響でゴメスは光線を吐けるようになった
大地「エックス!今度こそあいつを止めるぞ!」
エックス「よぉし!行くぞ!」
優介「熱い奴、頼みます!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブバーンマイト!】
大地は再びエックスとユナイトし、優介はタロウとメビウスの力を借りたバーンマイトにフュージョンアップした
エックス「大地、優介捕まるなよ。力勝負じゃ敵わない!」
オーブ「分かってる」
ゴメスがエックスとオーブに向けて凄まじい威力の光線を吐いた
オーブ「ぐっ!ダークサンダーエナジーの影響か!」
ダークサンダーエナジーの影響でより凶暴となったゴメスのパワーは凄まじいものでエックスはもちろん、格闘と火力に優れたバーンマイトになったオーブも苦戦を強いられていた
神木「アスナ、サイバーゴモラでエックスとオーブを援護しろ!」
アスナ「了解!」
ワタル「俺がカバーする」
ワタルがウルトライザーで攻撃している隙にアスナがサイバーゴモラを召喚しようとしたがゴメスが光線を吐き、周辺のビルが破壊され、落ちてきた瓦礫にアスナとワタルが巻き込まれた
神木「アスナ!ワタル!」
ワタル「大丈夫か?」
エックス「テェアッ!」
オーブ「オリィヤッ!」
一瞬の隙を見て反撃するも怯まず攻撃を加えるチャンスが作れない
神木「・・・・・・」
神木は時間を気にしていた
11年前のあの日神木は怪獣との戦いを終えすぐに病院に戻るが
神木「・・・・・・」
そこには母の姿はなかった
恐らく・・・亡くなったのだろう
神木「・・・・・・」
そしてそこには宏美が書いたであろう宏美と母が泣いている絵が残されていた
そして今でもそれを大事に持っており、それを密かに見ると
神木「すまないがここは任せる」
神木はどこかに向かった
宏美「・・・・・・」
コン、コン
結婚式場でウェディングドレス姿で待っている宏美の部屋にノックする音が聞こえた
ゴメス「ギャオオオオオオ!!!」
オーブ&エックス「グアアアアアアアア!!!」
ゴメスの巨大なパワーにオーブとエックスが吹き飛ばされ、カラータイマーが点滅を始めた
ゴメスが二人に止めを刺そうとしたとき、何かの攻撃がゴメスを吹き飛ばした
それはサイバーゴモラだった
サイバーゴモラ「ギシャオオオオオオオ!!」
アスナ「サイバーゴモラ?」
サイバーゴモラをリアライズしていたのは
ウェンディ「・・・神木隊長・・・」
オーブ「っ!神木隊長!」
神木隊長が自ら現場に赴き、戦おうとしていたのだ
宏美は式場の扉の前に移動し、ふと振り返り父のことを案じていた
そして神木がサイバーゴモラとシンクロし、ボクシングスタイルで光線を避け、ゴメスに攻撃を加えていく。
扉が開き、宏美はゆっくりと新郎の元に歩いていく
しかしゴメスも負けじとパンチしサイバーゴモラを殴り飛ばす
倒れるサイバーゴモラをXioの皆が援護した
神木はどんなに傷つこうとも最後まで諦めなかった
BGM:ゆけ!ウルトラマンオーブ
大地&エックス「エクシードエックス!」
優介「セブン!」
【ウルトラセブン!】
優介「ゼロ!」
【ウルトラマンゼロ!】
優介「親子の力、お借りします!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブエメリウムスラッガー!】
エックスはエクシードエックスに、オーブはエメリウムスラッガーにフュージョンアップして、神木と頷きあった
エクシードエックスはエクスラッガー、オーブエメリウムスラッガーはアイスラッガーを手に取りゴメスを切りつける
そこにサイバーゴモラが体当たりで後退させ、そこにエクスラッガーとアイスラッガーの一振りでゴメスが怯んだ
大地はエクスラッガーのタッチパネルを素早く3回スライドしてブーストスイッチを押してエクシードエクスラッシュを発動
大地&エックス「エクシードエクスラッシュ!」
エクシードエクスラッシュによってダークサンダーエナジーが浄化された
エックスは通常に戻り、オーブと共にエネルギーを溜める
そしてサイバーゴモラが突進
神木「うああああああああああああああ!!!」
神木「サイバー超振動波あああ!」
大地&エックス「ザナディウム光線!」
オーブ「ワイドスラッガーショット!」
サイバー超振動波でゴメスを宙に上げ、そしてザナディウム光線とワイドスラッガーショットが炸裂しゴメスはスパークドールズとなった
神木はすぐに結婚式場に向かった
到着して扉を開くと
神木「・・・・・・」
もう式は終わっていた
その時誰かが神木の腕を組んだ
それはウェディングドレスを着た宏美だった
宏美「お父さん」
そして二人はゆっくりとバージンロードを歩いた
優介「良かったな」
ウェンディ「う、うん」
優介「どうした?」
ウェンディ「いや、その・・・えっと・・・」
ウェンディは顔を赤くしてもじもじしていた
優介「もしかしてウェディングドレスの事か?」
ウェンディ「っ!///」
優介「まあ、あれは女の人の憧れでもあるからな。釘付けになるのも無理はないさ」
そしてウェンディの頭の中にはもし優介と結婚することになった時に自分がウェディングドレスを着る光景だった
ウェンディ「っ〜〜〜!///」
果たしてそれがいつになるのかは誰にも分からない
TO BE CONTINUED
【ED Unite 〜君とつながるために〜】
次回予告
頻発する怪獣災害、悪質宇宙人による犯罪ネットワーク、そんな脅威から人々を守るXioの裏側にカメラが独占初潜入!これを見ればXioの全てが分かる!
次回 激撮!Xio密着24時
次回は色々な意味で驚かされた密着24時の回です。