【OP ウルトラマンX】
ある休日にワタルが歩道を歩いているが、何やら上機嫌のようだ
そして近くにあった車のサイドミラーで自分の髪型をチェックしていた
ワタルが向かったのはりんどんという喫茶店だった
誰か待ち合わせでもしてるのだろうか?
???「いらっしゃい!」
ワタル「お、おう///」
???「マスターコーヒー一つ」
マスター「はい!」
???「ねえ、好き?」
ワタル「えっ?///」
???「お稲荷さん」
ワタル「えっ?」
???「ワタル君小学校の頃好きだったでしょ?まだ好き?」
ワタル「お、おう」
???「よかった。明日の試合に作ってくからね♪」
???「ワタル君、ありがとね。このバイト紹介してくれて」
二人は笑いあった
???「いらっしゃい!」
やって来た客にワタルは驚いた
それはハヤトだったのだ
ハヤト「おっ、いたいた」
ワタル「はぁ〜〜」
ハヤト「アスナからここに居るって聞いてさ」
ワタルはハヤトを追い払おうとする
ハヤト「あれ?新しい子?」
ワタル「奈々子俺の幼なじみ」
新しく入ったバイトの店員は奈々子というワタルの幼なじみだったようだ
ワタル「これハヤトね」
おい、人に向かってこれはないだろ
奈々子「はじめまして♪」
しかし水をこぼしてしまい
奈々子「すいません!」
ハヤト「やるよ」
ハヤトが自ら進んで濡れた箇所を拭いた
奈々子「洋服濡れなかったですか?」
ハヤト「大丈夫」
奈々子「すいません・・・あっ・・・ごめんなさい」
本来なら店員がやるはずのことを客であるハヤトがやったことに奈々子は申し訳ない気持ちになった
そして翌日、ワタルが所属するラグビーのチームが試合を行っていた
そこには奈々子が応援に来ていた
ワタルがメンバーと協力して得点を入れた
ワタル「イェーイ!」
ワタルが奈々子の方に振り向くと
奈々子「ハヤトさん!」
なんとハヤトが来たのだ
それにワタルは不快に思った
その後もワタルが得点を取り、奈々子の方に振り向くと
ハヤトが奈々子が作った弁当を美味しそうに食べている光景が目に入った
ワタル「(恋は人を惑わせる・・・そう、恋は人を惑わせる)」
上の空になっていたワタルがふと空を見ると
何かが降下していくのが見えた
そして住宅街に落下してその姿を現した
???「ムーーー!」
やって来た者は怪獣だった
すると謎の怪獣はまるでダークサンダーエナジーを呼び寄せているかのように行動していた
「怪獣だ!」
これには逃げるしかない
ワタルはすぐさまジオデバイザーで基地に連絡しようとしたが
ワタル「あれ?なんでデバイザーが使えないんだ?」
どういうわけかデバイザーが使用できなかった
ハヤト「遅くなりました!」
ワタル「遅くなり・・・」
ワタルも
橘「電磁波に邪魔されて予備電源の切り替わりにも支障が出てるの」
チアキ「タイプA、怪獣の映像出します」
だが、間違ってグルマン博士が食事している画面になってしまった
チアキ「す、すいません!」
すると今度は犬が泳いでいる画面になった
ルイ「もーう、電気ケートおかしいよ・・・」
ルイ「あっ、直った!」
そして今度こそ怪獣が映っている画面になった
ルイ「もうムーちゃんの電波が半端なくって」
ワタル「ムーちゃん?」
ルイ「うん、自分でムーって」
ムー「ムー!」
するとモニターが点いた
ルイ「あっ、点いた!」
マモル「よし、モニターOK!」
ルイ「デバイザーも!やった!」
ルイがはしゃいで足をふりふり上げているところ、マモルがぶつかってしまった
チアキ「エリアT-1です」
神木「ジオマスケッティはまだ使えないのか?」
マモル「すいません。まだっす」
神木「了解、ハヤトはアトス、ワタルはアラミスで出動。ボルトスで出動した大地たちに合流。三方から取り囲んで動きを封じろ」
ワタル&ハヤト「了解!」
アラミスが到着し、ワタルがジオブラスターで攻撃するが、ムーに届かず、変な方向に行ってしまった
ハヤト「あれ?」
グルマン博士「ワタル、それは電磁波の影響だ」
そしてムーが飛び去っていった
ワタル「なんだあいつ?」
そして翌日、またワタルは上機嫌であの喫茶店りんどんに向かっていた
しかしワタルは店に入る前に驚いた表情をした
なぜならそこにはハヤトがいて、奈々子とお喋りをしていたからだ
奈々子はそれに気付き手を振る
するとワタルは変な動きをし始めた
ハヤト「なんだあいつ?」
奈々子「あんな人だっけワタル君?」
ワタルはそっと隠れて
ワタル「くぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
逃げ去った
どうやら、羨ましいようだ
ルイ「ムーちゃんがやって来た目的が分かっちゃったかも」
マモル「こないだのデータ見たんですけど、ムーちゃんが現れた時、ダークサンダーエナジーの発生率が2.16倍増えてるんすよ」
アスナ「ムーがダークサンダーエナジーを操ったってこと?」
ルイ「ムーちゃん!」
橘「ムーにそんな力があるの?」
ルイ「ムーちゃん・・・」
マモル「操ってるというより、引き寄せちゃってる可能性っすね。強烈っすよムーちゃんの発してる電磁波」
神木「その力を利用してスパークドールズを実体化させようと企んでいる黒幕がいるかもしれない」
グルマン博士「そろそろ作戦会議を終了したらどうだ?電磁波が増え始めているぞ」
大地「またムーが来るのか!?」
優介以外「ムーちゃん!」
大地「ム、ムーちゃん・・・」
優介「(なんでムーちゃんって名前にこだわるんだ?別にムーでいいだろ?かわいいわけでもないし)」
すると優介の考えてることを読んだのか。ウェンディが優介の足を思い切り踏みつける
優介「いででででででで!!何すん・・・」
ウェンディ「うふっ♪」(真っ暗なオーラ)
優介「ご、ごめんなさい」
神木はバっと立って振り返った
神木「ワタル、ハヤト、スカイマスケッティで偵察、大地とアスナと優介とウェンディは警戒体制を強化させろ」
「了解!」
そしてハヤトとワタルがジオアトスに乗車した
するとハヤトが何かお守りのようなものを飾った
ワタル「何だよそれ?」
ハヤト「奈々子ちゃんがくれたんだ」
ワタル「えっ!?いつ!?いつの間にそんな」
ハヤト「こないだ」
ワタル「はぁぁ?」
ハヤト「もしかしてお前も奈々子ちゃんのことを?」
ワタル「・・・・・・」
ハヤト「そうなの?だってお前ただの幼なじみって、だったら言ってくれよ!」
ワタル「言ってたら何なんだよ!」
ハヤト「だから・・・」
ワタル「なんてな!ただの幼なじみだよ」
ハヤト「ほんとだな!」
ワタル「ああ、行くぞ」
だがお守りをじっと眺めていた
ハヤト「ふっはっはっ、お前何やってんだよ!」
ワタル「幼なじみの匂いを嗅いでんだよ」
ハヤト「気持ち悪いよ」
ワタル「お前も嗅いだくせに」
鳥羽ライハが言ったように男ってバカなのかね?
そしてスカイマスケッティで偵察していたが
ハヤト「ムーの姿を目視できませんが、電磁波が・・・うわっ!・・・コントロールが!」
ワタル「ムーだ!」
ムー「ムー!」
するとムーが再び地球にやって来た
ワタル「エリアT-3にムー出現!」
ハヤト「スカイマスケッティ、機体が安定しません!」
神木「着陸はできるか?」
ハヤト「だめです!着陸体制も取れません!」
ムー「ムー!」
ワタル「あいつ何か探してんのか?」
アラミスで大地、アスナ、優介、ウェンディが到着した
その時
大地「何だこれ!?」
ウェンディ「どうしたんですか?」
優介「ガオディクションがおかしくなっている!」
ルイ「ヤバイよ。このままだとスパークドールズたちが実体化しちゃう!」
そして降り注いだダークサンダーエナジーからレッドキングが実体化した
レッドキング「ギャオオオオオ!!」
大地「レッドキングです!埋まっていたスパークドールズが実体化したようです!」
ハヤト「やっぱり!これが目的だったのか!」
レッドキングが現れたことにムーは驚いていた
どうやらムーが自分で実体化させたわけではないようだ
だとすると目的は何だ?
大地「エックス、ユナイトだ!」
エックス「よぉし行くぞ!」
【ウルトラマンエックスとユナイトします!】
大地「エックスー!」
【エックス、ユナイテッド!】
優介「熱い奴、頼みます!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブバーンマイト!】
エックス「ハッ!」
オーブ「紅に燃えるぜ!」
エックスとオーブが現れた途端にムーがエックスに寄りかかってきた
オーブ「何やってるんだ?」
レッドキングも一時困惑した状況になったが気を取り直して再び街を破壊し始めた
ワタルがエックスに寄りかかっているムーを見ると
ワタル「ふはははははは!!」
突然笑いだした
ハヤト「何だよこんな時に!」
ワタル「ムーは何も企んでないよ。黒幕もいない!」
ハヤト「じゃあ何なんだよ?」
ワタル「ムーはエックスに恋をしてるんだ!」
ハヤト「恋!?そんなバカな」
ワタル「(恋は人を惑わせる)」
エックスはようやくムーを引き離した
ムー「(恋は怪獣だって惑わせる)」
エックス「来い!レッドキング!私たちが相手だ!」
すると再びムーがエックスに寄りかかってきた
大地「エックスになついてるみたいだね」
エックス「でも私はこんな奴、見たこともないぞ!」
オーブ「本当か?見たこともないはずなら向こうも知ってるはずないだろ?」
そんな彼らにレッドキングが迫ってくる
ムー「(嫌!邪魔しちゃ!)」
オーブ「お、おい!」
ムーはレッドキングに払い飛ばされた
BGM:バーンマイトのテーマ
エックス「ヘェアッ!」
オーブ「スゥアッ!」
レッドキングが建物の煙突を取って攻撃してきた
だが煙突を持っている方の腕をエックスが抑えてくれた
オーブ「そのまま抑えててくれ」
エックス「ああ!」
オーブが煙突を元あった場所に戻した
オーブ「人の物を壊したらダメだろ!」
バチっ!
と言いながらレッドキングにビンタする
そしてエックスが背負い投げでレッドキングを叩きつけた
そしてレッドキングが自分の邪魔になるせいか、ムーがムチで攻撃していた
エックス「退いてろ!」
するとダークサンダーエナジーが降り注ぎ、レッドキングがEXレッドキングにパワーアップしてしまった
ハヤト「レッドキングがパワーアップした!」
オーブ「EXレッドキング!」
マモル「すっげームキムキになっちゃってるよ・・・」
進化したEXレッドキングが両腕で地面を叩くとものすごい振動が発生した
そしてエックスとオーブがEXレッドキングの豪快な腕に吹っ飛ばされる
それを見たムーが電撃をEXレッドキングに放つが全くといっていいほど効果がなかった
エックス「こっちも行くぞ!」
オーブ「ああ!」
BGM:ウルトラマンギンガのテーマ
【ウルトラマンエックス、パワーアップ!】
大地&エックス「エクシードエックス!」
優介「しびれる奴、頼みます!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブライトニングアタッカー!】
オーブ「電光雷轟、闇を討つ!」
エックスはエクシードエックス、オーブはライトニングアタッカーとなった
ムーは目がハートマークになっていた
大地&エックス「エクシードエクスラッシュ!」
エクシードエクスラッシュでEXレッドキングの闇を払いレッドキングに戻る
大地&エックス「ザナディウム光線!」
通常のエックスに戻りながら側転し、後方に飛びながらザナディウム光線を放つ
オーブ「アタッカーギンガエックス!」
オーブはアタッカーギンガエックスをレッドキングに放ち、レッドキングは爆発を起こし、スパークドールズに戻った
エックス「大丈夫か?」
するとムーがおならをしてしまった
ムー「あっ!やっちゃった」
そしてそのおならを付近にいたエックス、オーブ、アスナが受けてしまった
ウェンディは住民を避難させていたため受けなかった
エックス「ん?この怪獣は何だ?」
大地「見たこともない怪獣だね」
オーブ「ああ・・・」
エックス「いつの間に現れたのか?」
ムー「(いや、また忘れられちゃった・・・)」
アスナ「エリアT-3に怪獣が現れました!タイプA、未知の怪獣です!」
神木「それはムーだろ?」
アスナ「ムーって何ですか?」
橘「アスナ?どうしたの?大丈夫?」
グルマン博士「分かった!さっきのガスは忘却物質だったんじゃないか?」
ムー「(私はムー、私のおならを浴びると誰でも私のことを、私の存在そのものを忘れてしまうの)」
エックス「この怪獣すごい電磁波を発しているぞ!?」
大地「凶暴な奴じゃないみたいだけど、この電磁波はこのままにしておけないよ」
エックス「おい!地球から立ち去ってくれ!」
オーブ「簡単なことだ。俺に任せろ」
オーブ「この地球から出ていけーーー!!」
オーブがムーのムチを掴み、ぶんぶん振り回し投げ飛ばした
オーブ「はぁ、すっきりした!二度と来んなウジ虫が!」
ハヤト「コントロールが戻った!着陸するぞ!」
ジオマスケッティと分離しジオアトスが地上に着陸した
すると逃げる人々の中に奈々子がいた
ワタルは嬉しそうに手を振るが
奈々子「ハヤトさん!」
ハヤト「大丈夫だった?」
ワタル「(恋は人を惑わせる)」
ムー「(恋は怪獣だって惑わせる)」
大地「戻ってきた!」
エックス「悪いがお前がいると迷惑なんだ!」
オーブ「来んなっての!ウジ虫!」
するとワタルの上に雨が降ってきた
というより、ムーの涙が降ってきたのだ
ムーが泣いていたのだ
ワタル「(そうだ、ムー、泣け。その涙で俺の恋を洗い流してくれ)」
そしてムーがなぜエックスを知っていたのかというと
以前、彗星怪獣ドラコに襲われていたところをエックスに助けてもらったことがあったのだ
エックス「っ!ムー!思い出したよ!久しぶりだな!」
ムー「(誰このウルトラマン?馴れ馴れしいんだけど)」
エックス「元気だったか?」
ムー「(よいしょ!)」
そしてムーは飛び去っていった
ワタル「(ムーの涙はエックスの失った記憶を呼び覚ました)」
エックス「ムー!どうしたんだよ!」
ワタル「(しかし、その代わりに自分の記憶を失ったのかもしれない・・・エックスへの恋を失って、ムーはもう惑わない)」
エックスとオーブは困惑しながら帰っていった
優介「いや〜ムーは意味不明なウジ虫だったね♪」
ブチッ!
その時、ウェンディの中の何かがキレた
ウェンディ「優介くん♪」
優介「ん?何?」
ウェンディ「ゴースタードラゴンを出して。ちょっとやってみたいことがあるの♪」
優介「えっ、いいけど」
ゴースタードラゴンを出した
ウェンディ「ちょっと目隠しさせて♪」
優介「えっ!?いや・・・」
ウェンディ「おねがぁい♪」
トロンとした表情でおねだりさせられた
優介「はい!」
そして目隠しさせられ、コックピットに乗せられ
優介「何するの?」
ウェンディ「うふっ♪」
ウェンディが外から機器を操作して
優介「えっ?」
ゴースタードラゴンが360度超高速回転して、当然のごとく操縦している優介もものすごいGによって振り回されている
優介「おおっ!なんだ!?ななななななうわっ!うわっ!うわっ!うわっ!うわっ!うわあああああ!!!」
そしてゴースタードラゴンはさらに回転速度を超加速させ
優介「○□△%※♯○♯□△%#%#□○△!!!」
何を言っているのか?そもそもうまく喋れない状態になってしまった
そして1時間後やっと解放された
優介「はぁ、はぁ、何だよ!まだムーのこと怒ってるのかよ。もう過ぎたことだしいいだろ?あんなウジ虫!」
ブチッ!
またウェンディの中の何かがキレた
優介「えっ!?ちょ!待て!」
また強引にゴースタードラゴンに乗せられ
ウェンディ「地獄の果てまでいってらっしゃい♪」
そして今度は360度逆超高速回転させられ
優介「うああああああああ!!!!誰か止めてくれーーーーー!!!!うぶぶぶぶぶぶ!!」
それから2時間後やっと解放された時には優介は白目になってぶっ倒れた
その後、Xioのメンバーはウェンディを怒らせてはいけないと恐怖したのであった
ウェンディ「うふっ♪」
TO BE CONTINUED
【ED Unite〜君とつながるために〜】
次回予告
スパークドールズの実体化実験。俺たちはついにゴモラの実体化に成功する。でもその時ダークサンダーエナジーが降り注ぎゴモラが凶暴な姿になって暴れだしてしまった。これを企んだのは・・・人工生命?一体お前は何者なんだ?
次回 共に生きる
繋がる力は心の光!
優介がムーをバカにしたせいでダッシュマザーのあのシーンと全く同じ被害にあってしまいましたね(笑)ウェンディ怖っ!さて、次回は浜田さん!違ったM1号が登場しますね