新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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ウルトラマンルーブが楽しみで待ちきれない自分です!


第76話 共に生きる

【OP ウルトラマンX】

 

ある日、衛生軌道上で地球を見ている宇宙人らしき姿があった

 

一方Xioではある実験が行われようとしていた

 

橘「この実験を隊長が許可されるとは思いませんでした・・・スパークドールズの実体化なんて」

 

神木「我々の理想は地球環境の保護だ。そしてまた怪獣もその一部である。ならばいつかは通らなければならない道だよ」

 

橘「ですが、危険な実験です」

 

グルマン博士「危険を伴わない進化はないぞ。理想があるならまずはじめの一歩を踏み出す。でなきゃいつかなんてものは永遠に来ない。違うかね?」

 

神木「だが、事故は絶対に許されない!万全の配慮を再確認してくれ」

 

グルマン博士「我がラボにできることは全てやった。ということは地上でできる最大限の配慮がなされているということだ」

 

マモル「このエナジーシールドはダークサンダーエナジーが100発落ちても大丈夫っす!自信作っす!」

 

ルイ「お空はもちろん地表までカバーしちゃうからゴモラちゃんはどこからも逃げ出せません」

 

神木「ゴモラの実体化時間は?」

 

グルマン博士「3分、その後はスパークドールズに戻る」

 

それはゴモラの実体化実験だった

 

神木「短い時間だが何が起こるか分からない。万が一の場合、最悪ゴモラは駆除対象に」

 

そして全員がジオブラスター、あるいはウルトライザーを起動した

 

神木「大地、もう一度聞く。覚悟はできてるか?」

 

それに大地は頷く

 

大地「覚悟の上で実験の申請を出しました。俺は、ゴモラを信じます」

 

アスナ「私も信じます。ね、ゴモラ」

 

ウェンディ「私も信じます」

 

優介「俺も、まずは信じることから始まるんだと思います」

 

それに神木は頷く

 

神木「博士、実験を始めてくれ!」

 

グルマン博士「マモル、エナジーシールドを」

 

そしてエナジーシールドが起動した

 

マモル「エナジーシールド起動を確認しました」

 

グルマン博士「大地、ゴモラのスパークドールズを」

 

大地「はい」

 

大地「頼んだぞ。ゴモラ」

 

そしてゴモラを置いた

 

グルマン博士「リアライズビーム照射開始!」

 

ルイ「はい!照射します!」

 

そしてリアライズビームがゴモラに照射された

 

しばらく照射し続けると、ゴモラが浮き始めた

 

マモル「スパークドールズが光の粒子を取り込んでいます」

 

大地「ゴモラの時が、動き始めたんだ!」

 

マモル「完全実体化まであと、5、4、3、2、1、0!」

 

そしてゴモラがスパークドールズから実体化した

 

ゴモラ「ギャオオオオオオオオ!!」

 

マモル「完全実体化に成功しました!」

 

大地「ゴモラ!ゴモラ!俺だよ!分かるか?いいぞ、座ってごらん!」

 

するとゴモラは大地が言った通りに座った

 

アスナ「大地の言ってることちゃんと分かってるんだ!」

 

ルイ「ゴモちゃん!きゃわわ〜〜!」

 

グルマン博士「きゃわわ〜〜!って大地!時間は限られている。意志疎通の実験を続けよう!」

 

大地「ゴモラ、手を上げてごらん!できる?」

 

大地がお手本を見せて、ゴモラはその通りに手を上げた

 

橘「大地と気持ちが繋がっている。そういうことですか」

 

神木「非常に大きな第一歩だ!」

 

アスナも近づきなでなでした

 

アスナ「イェイ!」

 

アスナがサムズアップするとゴモラもサムズアップした

 

その頃、本部では警報が鳴っていた

 

チアキ「実験場上空にダークサンダーエナジーが発生!」

 

ダークサンダーエナジーが降り注ぐが、エナジーシールドによって守られた

 

ワタル「このシールドすげぇな!」

 

ラボチームは照れるが、なぜかダークサンダーエナジーが一度に限らず大量に降り注いでいた

 

神木「こんなに続くのは初めてじゃないか?」

 

橘「ええ」

 

ルイ「なんかいつもと全然違う!」

 

マモル「耐えてくれー!」

 

しかし、強力なダークサンダーエナジーによってシールドは破壊され、ゴモラはダークサンダーエナジーを浴びてしまった

 

大地「ゴモラ!」

 

ゴモラはダークサンダーエナジーによって、EXゴモラに変貌してしまった

 

マモル「エナジーシールド復旧できません!」

 

神木「ゴモラを実験場から出すな!」

 

「了解!」

 

EXゴモラはEX超振動波を放ち、Xioの動きを封じた

 

そして地中に潜ろうとする

 

大地「ゴモラ!」

 

優介「やめろおお!」

 

それを追う大地と優介

 

アスナ「大地!」

 

神木「大地!」

 

ウェンディ「優介くん!」

 

大地「エックス、ユナイトだ!

 

エックス「よぉし!行くぞ!」

 

【ウルトラマンエックスとユナイトします!】

 

大地「エックスー!」

 

エックス「イィーサァッ!」

 

【エックス、ユナイテッド!】

 

優介「コスモス!」

 

【ウルトラマンコスモス!】

 

優介「エックス!」

 

【ウルトラマンエックス!】

 

優介「慈愛の光、お借りします!」

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブフルムーンザナディウム!】

 

大地と優介はエックスとオーブに変身した

 

チアキ「ゴモラがエリアK-5に出現!」

 

エリアK-5にEXゴモラが出現し、それを追うようにエックスとオーブが登場した

 

そして暴れまわるEXゴモラを抑える

 

大地「ゴモラ!落ち着け!落ち着くんだ!ゴモラ!」

 

優介「大地の言葉が聞こえないのか!ゴモラ!」

 

タケル「ゴモラに続いてウルトラマンエックス、ウルトラマンオーブが出現!」

 

神木「ワタルとハヤトはスカイマスケッティでエックスとオーブを援護、アスナとウェンディはアラミスで市民の避難誘導だ!」

 

「了解!」

 

エックスとオーブはEXゴモラの攻撃を受け流しながら戦うが、あまりの凶暴さに手を焼いていた

 

エックス「大地、今のゴモラを説得するのは無理だ!」

 

優介「そんな!」

 

大地「ザナディウム光線を使おう。ゴモラをスパークドールズに戻す」

 

???「それがお前の考える共存か?」

 

大地「えっ?」

 

優介「誰だ!」

 

彼らに謎の声が呼び掛け、そしてなんとエックスとオーブが消えてしまった

 

ハヤト「二人のウルトラマンが・・・」

 

ワタル「消えた?消えたのか?」

 

ウェンディ「えっ?どこに行っちゃったの?優介くん・・・」

 

気づくとエックスとオーブはガラスの中にいた

 

大地「ここはどこだ?」

 

優介「何かの実験室なのか?」

 

そこに猿のような何者かが現れた

 

大地「誰だ!」

 

優介「こいつは・・・」

 

M1号「私はM1号、かつて科学の力によって作られ捨てられた人工生命」

 

大地「人工生命?」

 

エックス「大地、今はこいつを相手にしている時間はない。ウルトラマンゼロの力でここから脱出しよう!」

 

大地「分かった!」

 

そうしてウルティメイトゼロのサイバーカードを差し込むが

 

アーマーが装着できなかった

 

大地「えっ!?どうして?」

 

オーブ「何!?」

 

オーブもウルティメイトブレスからイージスを装着しようとしたがやはり装着できなかった

 

オーブ「そんな!」

 

M1号「ここではそのようなものは通用しない!」

 

だったら力づくで壊そうと殴るが壊せなかった

 

M1号「ゴモラはやっと自分の体を取り戻したのだ。なのに、なぜ自由を奪う」

 

神木「スカイマスケッティはファントン光子砲で威嚇攻撃、ゴモラを制御しろ!」

 

ワタル&ハヤト「了解!」

 

アスナ「エリアK-5市民の避難完了しました!」

 

大地「ゴモラ!落ち着け!おい!俺たちを早く地上に!」

 

M1号「戻ってどうする?ゴモラを退治するのか?」

 

大地「違う!守るんだ!」

 

M1号「ふっふっふっ、ゴモラは怪獣だぞ?そんな姿を見てもまだ本気で共存できると?」

 

大地「これは本当のゴモラじゃない!ゴモラはダークサンダーエナジーで誰かに操られて・・・っ!お前が怪獣たちを操っている黒幕なのか?」

 

M1号「人間らしい考え方だな。都合の悪いことが起こると誰かが悪意を持ってやると考える。自分たちがいつもそうしているからだ。私はそのようなことはしない」

 

 

EXゴモラはEX超振動波で街を破壊し尽くす

 

チアキ「ゴモラ止まりません!まもなくエリアK-6に到達」

 

タケル「そこはまだ民間人の避難が完了していません!」

 

 

神木「やむを得ん・・・ゴモラの駆除を命ずる!」

 

神木隊長は苦渋の決断をした

 

ウェンディ「そんな!」

 

神木「ワタル、キングジョーのカードを使え。キングジョーデストロイ砲でゴモラを駆除しろ!」

 

ハヤト「ワタル・・・」

 

ワタル「・・・了解」

 

神木「アスナとウェンディはウルトライザーで援護」

 

アスナ&ウェンディ「・・・・・・」

 

神木「アスナ!ウェンディ!」

 

アスナ「・・・了解!」

 

ウェンディ「・・・了解!」

 

【ウルトラマンの力をチャージします!】

 

【サイバーキングジョーロードします!】

 

大地「やめろおお!!」

 

M1号「これが人間だ。共存などと言いながら、都合が悪くなれば平気で排除する。思いしれ。人間は他者と共存など出来ぬ。共存など出来ぬ者は滅び行くだけだ」

 

優介「(・・・なんでそうやって決めつけんだよ・・・)」

 

ワタル「・・・すまない!ゴモラ!」

 

ついにキングジョーデストロイ砲がEXゴモラを攻撃した

 

大地「っ!ゴモラ!」

 

それを見たアスナは飛び出した

 

大地「アスナ!」

 

ウェンディ「アスナさん!」

 

ハヤト「ワタル!アスナがゴモラの前に飛び出しました!」

 

アスナ「ゴモラ!ゴモラ落ち着いて!私が分かるゴモラ!」

 

だが、EXゴモラは聞く耳を持たず、腕を振り下ろしアスナを吹き飛ばす

 

大地「ゴモラ!やめろ!やめてくれ!!」

 

M1号「何だこの茶番は?自己犠牲か?」

 

アスナ「ゴモラ!私たちはあなたの敵じゃない!」

 

大地「ゴモラ、ゴモラ!アスナの声を聞いてくれ!聞こえるだろ!分かるだろ!ゴモラ!」

 

EXゴモラはアスナを蹴りの余波で吹き飛ばす

 

だがそれでもアスナは諦めなかった

 

アスナ「お願い・・・あなたを・・・殺したくない!」

 

アスナ「あなただって私と同じ気持ちのはず!だって、私を助けてくれたじゃない!」

 

アスナ「あなたは私と繋がって、一緒に戦ってくれた!そうでしょ!それなのに、訳のわかんない黒い稲妻のせいでこんな風になるなんて嫌だ!!」

 

アスナ「こんなの絶対に間違ってる!!」

 

EXゴモラはEX超振動波を放とうとする

 

だがそれでもアスナは諦めずサムズアップを見せた

 

アスナ「私は・・・いえ、私たちは信じてる!」

 

 

アスナ「あなたと共に生きる未来を!!」

 

M1号「・・・・・・」

 

大地「ゴモラ!!」

 

優介「やめるんだゴモラ!」

 

ウェンディ「やめてください!!」

 

だがEXゴモラはEX超振動波を放とうとする

 

大地「うあああああああああああああああ!!!!」

 

優介「結局俺は・・・誰一人守ることができないのか!!」

 

己の無力を痛感する大地と優介

 

だがその時、M1号が指をパチンと鳴らしエックスとオーブを元の場所へ戻した

 

そしてEXゴモラの前にエックスとオーブが現れ、EX超振動波をエックスがXバリアウォールとオーブがムーンライトバリアウォールで防いだ

 

【ウルトラマンエックスパワーアップ!】

 

大地&エックス「エクシードエックス!」

 

大地&エックス「エクスラッガー!」

 

大地&エックス「エクシードエクスラッシュ!」

 

エックスはエクシードエックスとなり、エクシードエクスラッシュでEXゴモラの邪気を払い、ゴモラの姿に戻した

 

ゴモラは周囲を見て、これを自分がやったのだと理解した

 

大地「ゴモラ・・・」

 

そしてゴモラは両腕を広げた

 

オーブ「・・・・・・」

 

アスナ「ゴモラ・・・」

 

オーブ「・・・俺がやる」

 

大地「っ!」

 

オーブ「このフルムーンザナディウムは怪獣保護専門の形態だ。だから・・・任せてくれ」

 

大地「・・・分かった」

 

オーブは両腕を広げ、体をひねりフルディウム光線を準備をする

 

オーブ「・・・フルディウム!」

 

だが、その時!

 

エックス&オーブ「っ!」

 

ゴモラから赤い光が溢れ、そしてスパークドールズになった

 

大地「・・・ゴモラ・・・」

 

ラボチームがタイマーを見るとあと5秒と示されていた

 

アスナはゴモラのスパークドールズを拾い

 

アスナ「・・・ぐすっ!うぅ!」

 

涙をボロボロ流していた

 

ウェンディ「アスナさん・・・」

 

オーブ「・・・大丈夫か?」

 

大地「・・・・・・」

 

ウェンディはアスナをオーブは大地を気遣った

 

M1号「共存か?破滅か?お前たちの未来を私は監視する」

 

オーブ「・・・M1号」

 

M1号「私はカモメ。空高く飛翔し思考し続ける。私はカモメ・・・私は・・・」

 

その後大地はゴモラのスパークドールズを見て誓った

 

大地「いつか、また会おう」

 

優介「・・・・・・」

 

優介は任務を終え自分の部屋に戻ろうとした

 

優介「っ!ぐっ!ぐぁ!」

 

するとなぜか腹に痛みを感じ、押さえながら苦しんでいた

 

そこにウェンディがやって来た

 

ウェンディ「っ!優介くん!どうかしたの?大丈夫?」

 

優介「いや、なんでもないよ」

 

ウェンディ「でも・・・」

 

優介「心配させたなら謝る」

 

ウェンディ「・・・・・・」

 

そして自分の部屋に戻っていった

 

一体何を隠しているのだろうか?

 

優介「(今回の出来事で他者と共存することは自分が思ってるよりも難しいことだと分かった)」

 

優介「(M1号が言った通り、自分たちの都合が悪くなれば平気で排除する。でも、諦めてはいけない)」

 

優介「(確かに他人の考えとは異なりぶつかってしまうこともあるだろう)」

 

優介「(でも、分からない人の心だからこそ分かろうと試みるのだと思う。迷ったりぶつかったりを乗り越えて初めてわかりあえるのだと思う)

 

優介「(いつか、本当に人間と怪獣が共存できる日を俺は信じてる)」

 

優介「(いつか、きっと・・・)」

 

TO BE CONTINUED

 

【ED Unite〜君と繋がるために〜】

 

次回予告

 

突然現れた凶暴な怪物スペースビーストの群れ。同じとき遠くカナダに住む橘副隊長の家族にも怪獣ベムラーが迫る。絶体絶命の状況の中光と共に銀色のウルトラマンが舞い降りた。あれは・・・弧門じゃない。一体誰が・・・

 

次回 絆ーUniteー

 

超えるぜ!極限!




次回はあの絆を繋ぐ英雄が登場です!そして初のゲームオリジナルフュージョンライズ形態登場です!お楽しみに!
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