新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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この回はリアルタイムでネクサスを見ていた自分にとって嬉しい回でした


第77話 絆-Unite-

【OP ウルトラマンX】

 

橘副隊長の娘の一人、かおるが何かの光で目が覚めるとそこには怪獣の巨大な目があった

 

かおる「きゃああああ!!」

 

橘「かおる!」

 

かおるの悲鳴を聞きつけた橘が部屋に入ってきた

 

かおる「お母さん!お母さん!」

 

橘「かおる!」

 

橘は助けようとかおるに手を伸ばす

 

その時橘は謎の石碑に触れた

 

気がつくと橘は司令室にいた

 

橘は向こうが気になって連絡を入れた

 

かおる「あれ?お母さんだ!元気?」

 

橘「うん、そっちはどう?みちるも元気にしてる?」

 

みちる「元気!あのね、今お父さんとキャンプに来てる!」

 

橘「楽しそう」

 

かおる「お母さんも来られたら最高なのに」

 

橘「お母さんもそっちに飛んでいきたい」

 

かおる「もう行くね。お母さん怪我とかしちゃダメだよ?」

 

橘「あなたたちも気をつけてね」

 

みちる「大丈夫、こっちには怪獣全然出ないもん。じゃあね!」

 

そうしてやり取りが終わった

 

大地「チャットですか?娘さんと」

 

橘「まだ作業中なの?」

 

大地「屋上で宇宙の声を」

 

橘「お母さんの宇宙電波受信機」

 

そして大地は自分と橘のコーヒーを入れた

 

大地「カナダでしたっけ?副隊長のご家族」

 

橘「まだ怪獣が出てない地域だって旦那がね」

 

大地「Xioの副隊長でなければ一緒に移住しましたか?」

 

橘「・・・そうね」

 

その後、大地は屋上で宇宙を見上げていた

 

 

 

エックス「大地!起きろ!大地!」

 

気づくと翌朝になっていた

 

大地「・・・っ!怪獣?宇宙人?」

 

エックス「そうじゃない。これを聞いてみろ」

 

大地の母親の宇宙電波受信機を聞いてみた

 

すると聞いたこともない宇宙電波が聞こえた

 

大地「普通の宇宙電波じゃなさそうだ」

 

エックス「解析してみたらどうだ?」

 

大地「だね」

 

そうして大地が解析しようとした時に警報が鳴った

 

橘「エリアT-1作業区画に未確認生命が群れで出現。体長は2メートル前後」

 

神木「フェイズ2!大地、現場に出ろ。ハヤト、ワタル、優介、ウェンディ、大地の分析を待って必要ならこれを攻撃!」

 

「了解!」

 

橘「今回は私も行きます」

 

神木「頼む」

 

今回は橘副隊長を含めたXio特捜班が向かった

 

大地は地下を進むと、インセンティブタイプビーストバグバズンブルードの姿があり、大地はとっさに身を隠し、バグバズンブルードを解析する

 

大地「こいつは地球の生き物じゃないな」

 

エックス「宇宙から飛来してきたのか?」

 

大地「地球の何がこいつらを引き寄せてるんだろ?」

 

エックス「生命体の恐怖を餌にするスペースビーストの話は聞いたことがある」

 

大地「スペースビースト?」

 

エックス「大地!」

 

会話に気づいたバグバズンブルードが大地に迫るが、アスナが横から大地を突き飛ばし、パラライザーでバグバズンブルードを麻痺させた

 

アスナ「大丈夫?」

 

大地「いつもごめん」

 

アスナ「見た目最悪だけど、この生物は駆除?捕獲?」

 

大地「攻撃と捕食しか探知できない。・・・仕方ない」

 

アスナ「大地から駆除判断が出ました」

 

アスナがジオブラスターでバグバズンブルードを倒す

 

その他の隊員たちも発見次第ジオブラスターでバグバズンブルードを倒していく

 

橘もバグバズンブルードを倒すが近くに一般人が逃げ遅れていた

 

「きゃあー!」

 

橘「民間人を発見。保護に向かいます」

 

橘「大丈夫ですか?しっかり!」

 

すると天井が崩れた

 

橘「危ない!」

 

橘は女性と共に瓦礫の下敷きになってしまった

 

橘「大丈夫ですか?しっかりして!聞こえますか?」

 

しかし女性は気を失っているためいくら呼び掛けても返事がない

 

するとみちるから連絡が来た

 

橘「今話せない!」

 

みちる「話せなかったらお姉ちゃんが死んじゃう!」

 

橘「えっ!?」

 

みちる「怪獣、湖からいきなり怪獣が出て来て、カヌーが飛んで来てお姉ちゃんの頭に当たって!」

 

どうやらカナダに怪獣が出現したようだ

 

橘「お父さんは?」

 

みちる「水くみにいって戻ってこない!電話にも出ないの!」

 

橘「怪我したの?血が出てる?」

 

みちる「出てない!」

 

橘「息はしてるよね!」

 

みちるはかおるが息しているかを確認した

 

みちる「してる!」

 

橘「みちる、よく聞いて。お姉ちゃんは今仰向け?」

 

みちる「うん!」

 

橘「なら、もし吐いたり出来るようにお顔を右に向けて」

 

みちる「うん!」

 

みちるは言われた通りにするが、宇宙怪獣ベムラーが熱線を吐き、水しぶきがみちるたちにかかってきた

 

橘「みちる!?どうしたの?みちる!」

 

するとバグバズンブルードが気づいた

 

橘「みちる!大丈夫!?」

 

みちる「怪獣、こっちに来る!お母さん!お母さん!」

 

ベムラーが迫ってきてパニック状態になってしまうみちる

 

そしてバグバズンブルードも橘副隊長に気づいて襲いかかる

 

橘は懸命に払った

 

みちる「お母さん!お母さん!」

 

家族や自分も絶体絶命!

 

その時!

 

 

???「諦めるな」

 

 

誰かの声が聞こえると目の前に神秘のアイテムエボルトラスターが出現した

 

橘はそれを手に取り、エボルトラスターの鞘を引き抜いて天に掲げた

 

BGM:ネクサス-ENCOUNTER-ウルトラマンX Ver.

 

すると眩い光が現れ、バグバズンブルード2体を巨大な拳が叩き潰した

 

ウェンディ「あれは!」

 

優介「・・・・・・」

 

その正体は銀色のウルトラマンだった

 

「シュッ!」

 

銀色のウルトラマンは飛翔し女性を病院に降ろし

 

「ディアッ!」

 

そこから一瞬でカナダに到着し、熱線を吐こうとしていたベムラーを抑え、引き離す

 

「みちる!」

 

そこに彼女の父親橘祥悟がやって来た

 

みちる「お父さん!お姉ちゃんが!お母さん電話にしたの」

 

祥悟「かおる!かおる!」

 

みちる「お姉ちゃん!」

 

祥悟「よかった。もう大丈夫だ!」

 

かおる「お父さん?ずっとお母さんの声が聞こえてた気がする」

 

祥悟「よし!ここを離れるよ。おいで」

 

銀色のウルトラマンはベムラーを持ち上げ投げ飛ばした

 

そして祥悟は銀色のウルトラマンを見上げ、何かを悟った

 

銀色のウルトラマンは頷き、再びベムラーに向かっていった

 

その後

 

タケル「もう一度再生します」

 

モニターには銀色のウルトラマンが飛び去る瞬間が映っていた

 

チアキ「巨人はこの後カナダでベムラーを倒して消え去ったようです」

 

ワタル「カナダ?なんでいきなりカナダ?」

 

 

橘「私が未熟だから」

 

そこに橘副隊長がやって来た

 

優介「ん?」

 

ウェンディ「副隊長?」

 

橘「処分してください。副隊長の立場でありながら私は命ぜられた現場を離れ、自分の娘の元に向かいました」

 

そして隊員カードとジオブラスターをデスクに置いた

 

神木「待て、話が見えない」

 

橘「この巨人は・・・」

 

 

 

橘「・・・私です!」

 

それに全員が驚愕した

 

アスナ「副隊長がウルトラマンに変身したってこと?」

 

マモル「マジで!?」

 

グルマン博士「選ばれたというわけか」

 

ルイ「すごい!」

 

優介「(弧門から橘副隊長に光が受け継がれたのか)」

 

橘「ヒカルにショウ、それにトウマ・カイト、そしてここにいる優介、彼らの世界では彼らがウルトラマンに変身していた。だとしたら同じように私たちの世界にもエックスに変身して戦ってくれてる誰かがいるはず。それは分かっていました。・・・けれど・・・私自身がそうなるだなんて思いもしなかった。・・・理由は分かりません・・・気付いたら・・・私は」

 

大地「変身していた・・・」

 

神木「そして自分の娘を助けるためにカナダまで飛んだ」

 

橘「はい・・・任務遂行中に独断で現場を離れるなど許されない命令違反です」

 

大地「待ってください!娘さんは助かったんですか?」

 

橘は頷いた

 

大地「逃げ遅れていた女性もあの巨人が病院に降ろしてくれたおかげで一命をとりとめました。俺たちも全員無事です!なら何が問題なんですか?」

 

神木「次に同じことが起こっても同じことをする。そういうことか」

 

橘「恐らく・・・次も・・・その次も・・・何十回でも・・・私は命令より娘を守ることを優先し・・・今は・・・副隊長の職務を全うできません!失礼します!」

 

そうして橘は出ていった

 

ワタル「副隊長!」

 

神木「何も言うな!」

 

アスナ「でも!」

 

神木「突然ウルトラマンになったんだ。冷静でいられるか」

 

そして屋上にいた橘副隊長に大地と優介がやって来た

 

大地「ウルトラマンになった時・・・どんな気持ちでしたか?」

 

橘「やるべきことがある。出来ることがある。そんな確信だけ抱えてた気がする。ウルトラマンになるってその使命を背負うことなのかもしれない。でもそれは人として生きることも同じね」

 

優介「(そんな風に思っていたのか)」

 

すると娘たちから通信がきた

 

橘「ごめん、娘たちから」

 

そうして橘はその場を離れた

 

エックス「君に戦いを強いたのは私だ。君には辛いことの連続だったろうな」

 

大地「君のおかげで怪獣との共存っていう夢と向き合えてる」

 

優介「ウルトラマンは理想が現実に負けそうになったとき、支えてくれるものなんだな」

 

翌日、ダークサンダーエナジーが降り注ぎバグバズンブルードが巨大化した

 

それと交戦するXioだが生命力の高いスペースビーストには効果がない

 

エックス「大地!昨日の生き残りだ!」

 

大地「エックス、ユナイトだ!」

 

エックス「よーし!行くぞ!」

 

【エックス、ユナイテッド!】

 

優介「ウルトラマン!」

 

【ウルトラマン!】

 

優介「ティガ!」

 

【ウルトラマンティガ!】

 

優介「光の力、お借りします!」

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!】

 

オーブ「俺の名はオーブ!闇を照らして悪をグウッ!」

 

名乗っている最中に攻撃された

 

そして二人は攻撃するも凶暴なバグバズンブルードに苦戦していた

 

橘「やはり私は謹慎です。また任務を離れます!」

 

神木「橘!」

 

橘は屋上に走ってエボルトラスターを引き抜き、銀色のウルトラマンに変身した

 

そしてその銀色のウルトラマンは力を解放し基本形態のアンファンスからジュネッスへと変わり、猛スピードでエックスたちがいる場所へと向かった

 

一瞬の隙をついてオーブが蹴りを入れ、投げ飛ばす

 

しかし、バグバズンブルードはビルの上に着地した

 

バグバズンブルードが再び迫ろうとした時!

 

BGM:ネクサス -Full Throttle- <M-63>

 

「ディアアッ!」

 

オーブ「っ!」

 

大地「副隊長!?」

 

赤いウルトラマンがエックスたちのピンチを救ってくれた

 

そして赤いウルトラマンはフェーズシフトウェーブを上空に放ち、淡い光が辺り一帯を包み込む

 

大地「これは?」

 

オーブ「メタフィールド!」

 

そして3人のウルトラマンはバグバズンブルードと戦う

 

赤いウルトラマンがメタフィールドを張ってくれたおかげで光の戦士であるウルトラマンたちがより強力になりバグバズンブルードを圧倒していた

 

ハンドスラッシュ、Xスラッシュ、ボートレイ・フェザーを喰らい、そしてオーブとエックスのダブルキックでバグバズンブルードが倒れる

 

BGM:ネクサス -New Beginning- <M-61>

 

優介「ウルティメイトゼロ!」

 

ゼロ「デェェアァッ!」

 

ウルティメイトゼロカプセルを起動し装填ナックルに装填し

 

優介「ネクサス!」

 

ネクサス「シュアッ!」

 

次にネクサスカプセルを起動し装填ナックルに装填し、ライザーでスキャンする

 

【フュージョンライズ!】

 

優介「越えるぜ、極限!」

 

そしてライザーのトリガーを引いた

 

【ウルティメイトゼロ!ウルトラマンネクサス!ウルトラマンオーブ、ノアクティブサクシード!】

 

オーブはウルティメイトゼロとウルトラマンネクサスのカプセルでノアクティブサクシードにフュージョンライズした

 

大地&エックス「エクシードエックス!」

 

そしてエックスもエクシードエックスにパワーアップする

 

オーブはウルティメイトゼロソードを装備しエナジーコア型のエネルギーでバグバズンブルードを拘束し

 

オーブ「ソードレイ・オーバードライブ!」

 

ソードレイ・オーバードライブで切り裂き

 

大地&エックス「エクスラッガーショット!」

 

ネクサス「ディアッ!」

 

エクスラッガーショットとオーバーレイ・シュトロームがバグバズンブルードに命中し爆発四散した

 

そして3人は並び頷き合いネクサスはメタフィールドを解除した

 

 

 

大地「副隊長!」

 

優介「大丈夫ですか?」

 

橘「・・・・・・」

 

ウェンディ「副隊長?」

 

橘「・・・諦めるな」

 

大地「えっ?」

 

すると橘の手からエボルトラスターが消えた

 

橘「あのウルトラマンがそう言ったの。なぜかな?あなたに伝えろとそう言われた気がする」

 

大地「俺にですか?」

 

橘「ごめん、意味分かんないよね。ただこれだけは言える。私はウルトラマンと繋がりを持った。一瞬だったけどその絆は確かに存在したし遠い国にいる子供たちとも確かに繋がっている。だから」

 

大地「俺と父さんや母さんとの絆は消えていない。・・・なんかウルトラマンに励まされてる気がします」

 

橘「実際そうだもの。今は力は消えたみたいだけど。私はたった1日だけウルトラマンだったのよ」

 

それに皆がクスクスと笑った

 

大地「名前・・・なんて言うのかな?あのウルトラマン」

 

橘「絆・・・ネクサス」

 

大地「ウルトラマン・・・ネクサス!」

 

するとエクスデバイザーにウルトラマンネクサスのサイバーカードが出現した

 

優介「久々にネクサスと一緒に戦ったな」

 

橘「えっ?」

 

大地「ネクサスと一緒に戦ったことがあるんだ?」

 

優介「ああ!2回もな」

 

ウェンディ「えっ?2回?」

 

優介「ああ、エタルガーの時より前にも一度共に戦ったことがあるんだ」

 

ウェンディ「そうだったんだ」

 

 

【ノイズの解析を終了しました。再生します】

 

???「大地、お母さんの声が聞こえますか?大地、大地、お母さんの声が聞こえますか?」

 

その頃受信していたノイズの解析が終了した。それはなんと行方不明となった大地の母からのメッセージだった

 

TO BE CONTINUED

 

【ED Unite 〜君とつながるために〜】

 

次回予告

 

15年前、エックスが太陽に突き落とした宇宙の脅威。その悪夢の存在が復活し、地球へ襲来した! 生命を無に帰す強敵を前にXioが、そして地球が、最大の危機に直面する! 

 

次回 美しき終焉

 

電光雷轟、闇を討つ!




次回は最大の脅威が襲来する!
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