新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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グリーザとの最終決戦!


第79話 虹の大地

神木「大地・・・優介・・・」

 

ウェンディ「うぅ!ぐすっ!うわあああ!!」

 

これまで戦ってきた敵は攻撃を加えられていたが、今回は全く攻撃が通じずエックスやオーブが目の前で敗れてしまったのだ。無理もない

 

アスナはエックスのカラータイマーに近づき触れる

 

すると何かの音が聞こえた

 

アスナ「大地!」

 

アスナ「隊長!これ聞いてください!」

 

それは心臓が動いている音だった

 

アスナ「エックスは・・・大地は生きてます!」

 

神木「あの中に大地が・・・」

 

橘「何か助け出す方法を!」

 

そこにグルマン博士がやって来た

 

グルマン博士「以前エックスを救うため大地を電脳空間に転送したことがあった。あの時のシステムを応用する!誰かをエックスの中へ転送すれば大地を連れ戻すことができるかもしれん!」

 

神木「本当にそんなことが!?」

 

グルマン博士「理論上はな。大きな危険を伴うのは確かだ」

 

橘「・・・私が行きます!」

 

アスナ「いえ、私に行かせてください」

 

神木「アスナ・・・」

 

アスナ「私が必ず救いだします!」

 

そしてアスナが大地を救うこととなった

 

橘「無茶はしないように。いいわね?」

 

グルマン博士「このアルファエックス値の限界を超えたら命の危機だ」

 

ルイ「そうなる前に私が強制解除する。ずっと側にいるから安心して。大君のこと頼んだよ」

 

アスナ「ガッテンテン!」

 

グルマン博士「準備はいいか?」

 

アスナ「はい!」

 

グルマン博士「転送開始!」

 

そしてアスナはエックスの中に転送された

 

アスナ「ここが・・・エックスの中・・・」

 

アスナ「大地!どこにいるの大地!」

 

その頃大地は薄暗い空間にいた

 

そしてふとデバイザーを見ると普通のジオデバイザーになっていた

 

大地「エックス、おい!返事をしてくれ!」

 

何かの音がして振り返るといつの間にか居場所が変わっており

 

そこには行方不明となっていた大地の母親大空遙がいた

 

大地「母さん!」

 

だが見回すと知っている光景だった

 

大地「これは・・・あの夜?」

 

遙「私の研究では15年後の地球には生命の発する電波がなかった。全ての生き物が消滅しているとしか思えませんでした。しかし、これを手に入れて以来微かに未来の音を受信出来たんです!」

 

遙が持っていたのはエクシードエックスが使うあの武器だった

 

大地「エクスラッガー・・・」

 

遙「やはりこれは未来に影響しています!」

 

そこに大地の父親大空鷹志が来た

 

鷹志「何してるんだ!急ぐんだ!」

 

遙「これを見て!今日になってこれが光出したの!未来の音が今までで一番はっきり聞こえた!」

 

鷹志「何が聞こえたんだ?」

 

遙「たぶん、大地の声!」

 

大地「父さーん!母さーん!」

 

遙「大地・・・」

 

鷹志「この光が、希望・・・」

 

大地「母さん、父さん」

 

そして大地は父と母が消える瞬間を見た

 

タケル「隊長!グリーザが再生を始めました!」

 

一方グリーザが再生していた

 

神木「ハイパーエナジーシールド再起動、使用可能なエネルギーを全て使ってラボを守れ!」

 

タケル&チアキ「了解!」

 

グリーザの光線がハイパーエナジーシールドを攻撃する

 

グルマン博士「これは不味いぞ!」

 

神木「サイバーゴモラを起動しろ!私が行く!」

 

ハヤト「隊長!自分にやらせてください!」

 

神木「ハヤト・・・」

 

アスナ「大地!・・・お願い応えて!」

 

すると虹色の光が奥の方に現れた

 

アスナはそれに近づき手にすると、それはエクスラッガーだった

 

大地「どこに行っちゃったんだ?エックス・・・」

 

手を見ると大地の存在自体が消えようとしていた

 

そして大地は倒れてしまった

 

そしてハヤトがサイバーゴモラを起動した

 

ハヤト「ゴモラー!大地がピンチなんだ!力を貸してくれー!」

 

サイバーゴモラは頷き、グリーザと交戦を開始する

 

やっと攻撃が当たったがあまり効果はなく、蹴り飛ばされる

 

引っ掻いてもダメージにならずやられる一方で

 

グリーザが出した光球からムチのようなものがサイバーゴモラに大ダメージを負わせ

 

ハヤト「うわあああ!!」

 

ハヤトが勢いに吹き飛ばされた

 

グリーザの巨大な光線でサイバーゴモラもやられ、基地を覆っていたハイパーエナジーシールドも破壊されてしまう

 

グルマン博士「ルイ!アスナを連れて逃げろ!」

 

グルマン博士「ここは私に任せろ!いいか?何があってもアスナを!」

 

だがその時にグルマン博士はダークサンダーエナジーの波に呑まれてしまった

 

ルイ「いやああああ!!博士!!」

 

橘「ルイ!アスナを連れて逃げるわよ!」

 

ルイ「・・・はい」

 

グリーザが放ったダークサンダーエナジーによって怪獣たちが実体化と同時に凶暴化してしまった

 

そしてグリーザは怪獣たちのスパークドールズを吸収して

 

先ほどよりも禍々しい姿を現した

 

橘「気をつけて!」

 

ルイ「はい!」

 

橘とルイはアスナを安全な場所まで避難させる

 

橘「あっ、ハヤト!」

 

逃げた先に傷ついたハヤトがいた

 

橘はハヤトを介抱するがグリーザがすぐそこまで迫っていた

 

その時、4つの光線がグリーザを攻撃した

 

それは神木とタケルとチアキとウェンディが撃ったウルトライザーだった

 

ハヤト「隊長!」

 

神木「アスナが必ず大地を連れて帰る!我々が最後の砦だ!」

 

ウェンディ「はい!(・・優介くん、あなたが側にいなくても私、頑張るから!)」

 

ウェンディも必死な想いで戦場に立った

 

アスナ「聞いて大地!大地は私が守ってあげなくちゃってずっと頑張って来たんだけどね、守られてたのは私の方だったんだよね?」

 

アスナ「ずっとエックスと戦ってたんだ。凄いよ大地」

 

大地「・・・アスナ?」

 

アスナの声が聞こえたのか、大地は目を覚ます

 

神木たちがウルトライザーで諦めずにグリーザに攻撃し続ける

 

その頃アスナの脳波が危険領域に入ろうとしていた

 

アスナ「私ね、怪獣たちと共に生きるって大地の夢、絶対に無理って思ってたの。・・・けど大地は、いつも真っ直ぐでどんな時も諦めなかった」

 

アスナ「今は、私も一緒に夢を追いかけたいって思ってるよ?どんな夢も、未来がなきゃ敵わないんだよ?今立ち向かわないと未来なんて来ないんだよ大地!」

 

橘「アスナの脳がの限界値を越える!ルイ!強制解除を!」

 

ルイ「はい!」

 

そして強制解除しようとしたがアスナの手がそれを阻んだ

 

アスナ「一緒にこんな戦いを終わらせよう?一緒に無茶な夢を追いかけようよ!・・・だから帰って来て!大地!!」

 

アスナの必死の祈りにエクスラッガーが呼応し

 

大地を呼び戻した

 

大地「アスナ!」

 

アスナ「っ!大地!」

 

大地が呼び戻されたことにエックスのカラータイマーが一瞬だけ光った

 

神木「食い止めるんだ!」

 

神木たちがウルトライザーを撃ち続ける

 

しかし

 

神木「エネルギーが全て吸収されている!」

 

エネルギーが全て吸収され、グリーザが止めを刺そうとしていた

 

ハヤト「もう・・・ダメだ・・・」

 

「びびってんじゃねえー!!」

 

その時、行方不明となっていたスペースマスケッティがやって来た

 

ワタル「喰らえ!マスケッティリジェクトォォ!!」

 

アラミスがマスケッティと分離してマスケッティが特攻しグリーザを妨害した

 

ワタル「ざまあ見やがれぇぇぇ!!」

 

マモル「せっかくの2号機がぁぁ!」

 

ハヤト「ったくお前ら!どこで何してた!」

 

マモル「すいません!地球の裏側を!」

 

ワタル「着陸しまーす!」

 

アラミスが着陸し、防衛戦にワタルとマモルが戻ってきた

 

ウェンディ「ワタルさん!マモルさん!無事だったんですね!」

 

マモル「うっす!」

 

神木「あの光を守り抜くぞ!」

 

「了解!!」

 

神木「胸のコアに攻撃を集中しろ!撃てー!」

 

そしてウルトライザーで攻撃し続ける

 

その頃、優介は真っ暗な空間にいた

 

 

優介「(もう俺にはどうすることも出来ないのか?皆の未来を・・・守ることは出来ないのか?)」

 

ウェンディ「(優介くん!聞こえる!」

 

優介「っ!」

 

BGM:エメラナ姫の祈り

 

その時、ある光が差した

 

そこには

 

ウェンディ「(優介くん、あなたが側にいなくても私、頑張るから!)」

 

優介「ウェンディ・・・皆・・・ウルトラマンがいなくなっても・・・」

 

ウルトラマンがいなくなっても諦めずに必死に戦っていた皆の姿があった

 

優介「でも・・・俺は・・・」

 

???「何を迷っている?」

 

???「お前はこんな所で立ち止まるのか?」

 

優介「っ!」

 

振り返ると

 

優介「っ!うぅ・・・」

 

優介は大粒の涙を流した

 

そこには優介が守りきれなかった今となっては懐かしいあの者たちがいたのだ

 

優介「ケイト・・・ダイル・・・」

 

それはレイの姉ケイトとペダン星人のダイルだった

 

ケイト「お前はレイモンや仲間たちと共に戦い、どんな困難も乗り越えてきた。ならば、この困難も乗り越えられるはずだ!」

 

ダイル「お前は俺に誓ったはずだ!俺が望んだ未来を今を生きるお前たちが作ると!」

 

優介「っ!」

 

ダイル「なら立て!その願いを叶えて見せろ!優介!」

 

ケイト「仲間たちを守るためにもこんな所で立ち止まるな!」

 

二人の激励を受けた優介は涙を拭い

 

優介「ああ!」

 

力強く応えて、仲間たちの元へと向かった

 

ケイト&ダイル「ゆけ!ウルトラマンオーブ!!」

 

優介「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

仲間たちの声に応えて己を信じる勇気を取り戻し、ウルトラマンオーブへと変身する

 

【覚醒せよ!オーブオリジン!】

 

優介「オーーーーーーーーーブ!!!!」

 

そして優介は眩い光に包まれた

 

BGM:君だけを守りたい~アスカの歌~

 

グリーザが基地に向かって光線を撃とうとした

 

ハヤト「不味い!」

 

その時、何かがグリーザを攻撃してグリーザは倒れる

 

ウェンディ「えっ?」

 

そしてグリーザを攻撃した者が地上に着地した

 

ウェンディ「あ・・・あ・・・」

 

それは

 

オーブ「俺の名はオーブ・・・ウルトラマンオーブだ!」

 

神木「っ!オーブ!」

 

ウェンディ「優介くん!」

 

マモル「優介君!ちょっと遅いっすよ!」

 

オーブ「ふっ、よく言うだろ?主役は遅れてくるってな」

 

ウェンディ「ふふっ、もう・・・」

 

オーブ「銀河の光が我を呼ぶ!」

 

名乗り、オーブはグリーザに立ち向かう

 

大地「アスナ・・・」

 

アスナ「このバカ!死んだかと思ったじゃん」

 

大地「ありがとうアスナ。君の想いが俺を呼び戻してくれた」

 

アスナ「想い?」

 

すると大地のジオデバイザーが光った

 

大地「そうか!エックスもずっとここにいる。俺の想いと共に!」

 

大地「エックスと共に過ごしてきた記憶が、育んできた絆が、全て俺の中に刻まれてるんだ!」

 

そしてアスナが電脳空間から戻ってきた

 

ルイ「アスナ!」

 

だがアスナは立ち、ある方向に視線を向けた

 

橘「アスナ?」

 

それは光り輝くエックスのカラータイマーだった

 

大地「エックス!帰ってきてくれ!もう一度繋がろう!」

 

大地「もう一度・・・俺とユナイトしてくれ!」

 

隊員たちはエックスのカラータイマーに視線を向ける

 

神木「帰ってきてくれ大地、エックス」

 

オーブも一太刀入れてグリーザを吹き飛ばし、エックスのカラータイマーに視線を向ける

 

オーブ「戻ってこい!大地!エックス!」

 

大地の想いに呼応してエクスデバイザーに戻り、エックスが復活した

 

大地「エックス!」

 

エックス「大地、君たちの記憶が、想いの強さが私をよみがえらせてくれた!ありがとう!」

 

大地「よし!行くぞエックス!」

 

エックス「行こう大地!」

 

大地&エックス「ユナイトだ!!」

 

【ウルトラマンエックスとユナイトします!】

 

大地「エックスーーー!!!」

 

エックス「イィーサァーッ!」

 

【エックス、ユナイテッド!】

 

そしてウルトラマンエックスが復活した

 

ウェンディ「エックスさんが!大地さんが復活しました!」

 

大地&エックス「エクシードエックス!!」

 

そしてすぐさまエクシードエックスとなり、エクスラッガーを手に持つ

 

オーブ「主役の登場か!」

 

大地「待たせた!」

 

エックス「遅れてすまない!」

 

オーブ「行くぞ!」

 

大地&エックス「ああ!」

 

さあ!グリーザとの最終決戦だ!

 

Bパートに続く




Bパートは本日の19時〜20時くらいに投稿します。
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