新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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第9話です!どうぞ!


第9話 ペンドラゴン浮上せず

前回までのあらすじ

ナレーション:ボス(ヒュウガ)

湖の秘密、そこにはソリッド鉱石の鉱脈がありエレキングの放電の影響で惑星ボリスは爆発の危機に瀕していた

ゴモラとオーブは苦戦・・・だが、何とかエレキングを下し爆発を未然に防いだ。我々は救難信号を頼りに地のヴィンセント島を目指すことに

 

 

【OP エターナル・トラベラー (TV Size) 】

 

 

 

 

ペンドラゴンは救難信号が発信されたヴィンセント島へと向かっていた。

 

 

その時

 

 

オキ「エリアGポイント84に複数の飛行物体を確認」

 

ヒュウガ「怪獣か?」

 

オキ「いえ、人工的な熱源反応があります」

 

ハルナ「まさか生存者が?」

 

オキ「ZAPの識別コードは出ていません」

 

クマノ「地球のメカじゃないってことか?」

 

ヒュウガ「行ってみよう、ハルナ!」

 

ハルナ「了解!」

 

ペンドラゴンはコースを変更して、飛行物体の方向へと向かった

 

 

クマノ「形状の異なる4機編隊の円盤か?」

 

オキ「確か、過去の侵略記録に似たような件が」

 

クマノ「あったよな」

 

オキ「ええ」

 

クマノ「俺も古い映像で見た記録がある」

 

オキ「何星人の円盤だっけな?」

 

優介「あら?」

 

ヒュウガ「珍しいなオキが名前知らないなんて」

 

オキ「当然ですよボス、僕の専行は怪獣学なんですからね」

 

オキ「こう見えてもれっきとした生物学者なんですから」

 

オキ「こういうのはクマさんの専売特許なんです」

 

優介「なぁ、そういうもんなのか?」

 

クマノ「・・・・・・」

 

オキ「で、何星人でしたっけ?」

 

クマノ「・・・・・・」

 

優介「(4機編隊の円盤?、何処かで見たような)」

 

一方

 

ケイト「ペダン星人め、何の目的で?」

 

ケイトも4機編隊の円盤に気づいていた

 

その円盤の攻撃は一撃で怪獣を倒した

 

ケイト「余計なものを」

 

するとペンドラゴンに向けて、円盤が進路を変えた

 

ハルナ「ボス!円盤が!」

 

ヒュウガ「円盤?」

 

ハルナ「進路をこちらに向けました!」

 

ヒュウガ「こちらZAPSPACY所属スペースペンドラゴンだ」

 

ヒュウガ「そちらの所属と目的を」

 

すると円盤がいきなり攻撃してきた

 

BGM:Xioのテーマ

 

ヒュウガ「問答無用だと!」

 

優介「とんだ円盤だな!」

 

ペンドラゴンは円盤の攻撃を避けていくが、円盤の全ての攻撃を一つにした追尾性能を持つ攻撃をペンドラゴンに撃った

 

ペンドラゴンはそれを避けていく

 

オキ「副長!このままじゃ海に!」

 

海に落ちるギリギリで浮上しようとするが、攻撃が命中された

 

クマノ「電気ケートに異常!オメガジェネレータ出力低下!」

 

ヒュウガ「何?」

 

優介「くそ!何なんだあの円盤は!」

 

ペンドラゴンは海に墜ちた

 

クマノ「ジェネレータ出力40%ダウン!」

 

ハルナの視線の先には海の陸が分断されこのままでは谷底に落ちてしまう

 

ハルナ「冗談じゃないわ!」

 

ハルナはブレーキを掛けるが、もうひとつのブレーキが止まらない。その時誰かがブレーキを止めて、ペンドラゴンを横にずらし、海の底に落ちることは免れた

 

ハルナ「ありがとう」

 

ブレーキを止めたのはレイだった

 

オキ「危なかった」

 

クマノ「いや、本当に危ないのは・・・」

 

突然、ペンドラゴンの電源が落ちた

 

優介「電源が!」

 

だがすぐに電源が作動した

 

ヒュウガ「予備電源が作動したか?」

 

するとクマノが機関部に向かった

 

オキ「クマさん!」

 

ヒュウガ「待て!」

 

クマノの手で修理しようとするが、いくらやっても修理ができない

 

クマノ「くそ!」

 

作業具に八つ当たりするかのように蹴るが、それをヒュウガが取った

 

クマノ「ボス・・・」

 

ヒュウガ「珍しいなお前、こんな真似をするなんて」

 

クマノ「ジェネレータの出力が上がらない、これじゃエンジン始動の為の電力が!」

 

ヒュウガ「確保できないのか?」

 

クマノ「その影響で酸素供給機も」

 

ヒュウガ「持って六時間ってとこか?」

 

クマノ「海の底じゃなければ、手の打ちようもあるんですが」

 

ヒュウガ「前にもあったよな、こんなこと」

 

クマノ「えっ?」

 

ヒュウガ「惑星カラルヘ物資輸送の最中漂流隕石にペンドラゴンの船底を貫通され、オメガジェネレータの出力がイカれちまったことあっただろ?」

 

クマノ「あ・・・」

 

ヒュウガ「あん時はさすがの俺も年貢の納め時だと思った。けど、お前は」

 

回想

 

クマノ「パワーチェンバーは無傷です、これならなんとかできる!」

 

ヒュウガ「魔法でも使うつもりか?」

 

クマノ「船長がお望みなら!」

 

ヒュウガ「バカ野郎!」

 

クマノ「えっ?」

 

ヒュウガ「俺の事そう呼べつったか?」

 

クマノ「ボスがお望みなら!」

 

ヒュウガ「頼むぜ、魔法使い」

 

回想終了

 

ヒュウガ「実際、諦めの悪い奴だぜお前は」

 

クマノ「ボスの影響でね」

 

クマノ「今度も見せてあげますよ、飛びきりの魔法を」

 

ヒュウガ「頼んだぜ、魔法使い」

 

二人は笑い合うと

 

クマノ「レイ、優介、聞いてるんだろ」

 

レイと優介が出てきた

 

優介「別に盗み聞きした訳じゃないんだ」

 

クマノ「分かってる。君達も手伝ってくれ」

 

レイ「ああ」

 

優介「了解」

 

その頃

 

ハルナ「あれ何?」

 

ハルナが無数の怪獣たちを発見していた

 

そのうちの一体がペンドラゴンをかすった

 

ヒュウガ「どうした!?」

 

オキ「アリゲラです!」

 

ヒュウガ「こんな時に怪獣だと!?」

 

レイはバトルナイザーを、優介はオーブカリバーを取り出すが

 

オキ「二人とも、その必要はないよ」

 

オキが機器を捜索した

 

オキ「これで大丈夫さ」

 

ヒュウガ「何が大丈夫なんだ?」

 

オキ「アリゲラには目がありません、超音波の反響で周囲を認識する怪獣なんです」

 

オキ「撹乱用のノイズを放射しておけば、ペンドラゴンが発見されることはない、優介とゴモラは水中での戦い得意じゃないみたいだしね」

 

そうしてアリゲラたちはペンドラゴンから離れていった

 

ヒュウガ「全く頼りになる部下ばかりで嬉しいぜ!」

 

その後、全員で早急にペンドラゴンの修理へと入った

 

クマノ「優介、そっちを見てくれ?」

 

優介「電圧、周波数共に安定」

 

クマノ「副長、出力上げてみてください」

 

ハルナ「了解」

 

出力を上げるが

 

ハルナ「出力55%まで回復、でもこの程度じゃ」

 

クマノ「ですね、ボス、聞こえてますか?」

 

ヒュウガ「電荷コールドの交換だな」

 

クマノ「急いでくださいね」

 

ヒュウガ「全く、人使い荒い魔法使いも居たもんだぜ」

 

クマノ「何か?」

 

ヒュウガ「いや、別に」

 

 

 

そして

 

 

 

ハルナ「ジェネレータ出力80%まで回復」

 

クマノ「よっしゃあー!」

 

優介「イェイ!」

 

優介とクマノはハイタッチする

 

レイ「これで飛ばせるんだろ?」

 

クマノ「ああ、なら応急措置もいいところだ」

 

クマノ「もうすぐ酸素切れになっちまう状況は変わりはしない」

 

ヒュウガ「んなもん飛び上がってから修理すれば済む話だ、ハルナ、発進準備!」

 

ハルナ「もう進めてます、急いで戻ってください」

 

ヒュウガ「戻るぞ」

 

クマノ&優介「了解!」

 

レイ「・・・!」コクリ

 

優介たちがブリッジに戻りにいくが

 

オキ「今度はなんだ?」

 

次に現れたのは巨大な魚みたいな怪獣だった

 

オキ「ゾアムルチ!」

 

ゾアムルチ「ガアアァァァ!」

 

優介たちが急いでブリッジに戻った

 

ヒュウガ「別の怪獣か?」

 

オキ「ええ、アリゲラみたいには騙せない奴です」

 

優介はオーブカリバーを、レイはバトルナイザーを取り出す

 

オキ「無茶だ!あいつは別名巨大魚怪獣、ゴモラじゃ」

 

レイ「誰がゴモラで戦うと言った?」

 

オキ「えっ?」

 

優介「居るだろ?水中に打ってつけの奴が!オーーーブ!」

 

バトルナイザー!モンスロード!

 

現れたのはオーブとエレキングだった

 

オキ「エレキング!」

 

クマノ「もうダメージは残ってなさそうだな!」

 

ヒュウガ「感心するのは後だ!発進するぞ!」

 

クマノ&オキ「了解!」

 

レイ「行け!エレキング!」

 

オーブ「よろしく頼むぜ!エレキング!」

 

エレキング「キィィィィ!」

 

ゾアムルチがジャンプしてタックルをして、オーブたちは押される

 

エレキングが組み合い、離れ攻撃するが、手を噛まれる

 

オーブ「サァッ!」

 

そこにオーブがゾアムルチにキックし、エレキングを助ける

 

ゾアムルチの攻撃を押さえ、パンチするオーブ

 

その隙にゾアムルチの片腕を掴み、キックして投げ飛ばすエレキング

 

ハルナ「ジェネレータコンタクト!両舷エンジン始動開始!」

 

エレキングはゾアムルチに掴まり、電流を流す

 

ゾアムルチ「ガアアァァァ!」

 

ゾアムルチも光線を放つがエレキングとの間に入ったオーブがバリヤーで防ぎ、弾くが、その何発かはペンドラゴンの近くで爆発してしまう

 

ハルナ「っ!」

 

レイ「エレキング!反撃を許すな!」

 

BGM:ゆけ!ウルトラマンオーブ(M-8)

 

 

オーブは攻撃を避けながらパンチし、エレキングがそこにタックルし、二人で飛び蹴りを喰らわせる

 

ゾアムルチ「ガアアァァァ!」

 

エレキング「キィィィィ!」

 

ゾアムルチが光線を発射体勢に入った

 

オーブ「させるか!シュワッ!」

 

それを見たオーブはオリジウム光線でこれを相殺した

 

オーブ「今だ!」

 

エレキング「キィィィィ!」

 

エレキングが尻尾をゾアムルチに巻きつけ、電流を流しゾアムルチを撃破した

 

レイ「よし!」

 

オーブ「やったな!エレキング!」

 

エレキング「キィィィィ!」

 

エレキングはバトルナイザーに戻り、オーブは粒子となりペンドラゴンに戻った

 

 

オキ「陸上のゴモラ、空中のリトラに水中のエレキング、第3の味方怪獣誕生って訳だね!」

 

優介「そうなるな!」

 

だがおかしい。ペンドラゴンが発進しない

 

ヒュウガ「ハルナ、まだか?」

 

ハルナ「ジェネレータの出力が上がらないんです」

 

クマノは何かに気づいた

 

クマノ「さっきの衝撃のせいだ」

 

それはオーブがゾアムルチの光線を弾いた何発かの光線がペンドラゴンの付近で爆発した衝撃が原因だった

 

オキ「酸素供給停止までもう何分もないのに」

 

するとクマノが何かを閃いた

 

クマノ「レイ、もう一度エレキングを出せないか?」

 

クマノ「エレキングの放電を利用すれば必要な電力をジェネレータに確保できる!」

 

オキ「ちょっと待ってください!その手はありますけどもし失敗してジェネレータが破損でもしたら」

 

優介「いや、できるぞ」

 

オキ「えっ?」

 

優介「レイ、エレキングを小さいサイズで出してみろ」

 

レイ「小さいサイズ?分かった」

 

バトルナイザー!モンスロード!

 

そして出てきたのは

 

オキ「うわあー!」

 

クマノ「ん?」

 

オキ「エレキング!」

 

縮小したエレキング、つまりリムエレキングだ!

 

リムエレキング「ピュィィ!」

 

クマノ「小さいエレキングで電力を必要最低限まで抑えるとは、考えたな」

 

優介「いや、過去にああいうサイズのエレキングが居たみたいだからな(本当はGUYSがペットみたいにしていたからな)」

 

クマノ「電力受け入れ準備OKだ!」

 

優介「エレキング、始めてくれ」

 

リムエレキング「ピュィィ!」

 

リムエレキングによる電力受け入れが始まった

 

ハルナ「ジェネレータ出力上昇!」

 

ヒュウガ「今度こそ飛べそうだな!」

 

だが、地面が崩れようとしていた

 

ヒュウガ「このままじゃペンドラゴンは海溝の底だ!」

 

ハルナ「両舷エンジン始動まであと20秒!」

 

ハルナ「10、9、8、7、6、5、4、3、2・・・」

 

その前にペンドラゴンは海溝に落ちる

 

 

 

 

 

 

 

ことはなく、ペンドラゴンは上昇し、海から脱出した

 

レイ「やったな!魔法使い!」

 

クマノ「魔法使いはお前の方だよ・・・いや、怪獣使いか」

 

ヒュウガ「最大加速に入れ!進路は」

 

ハルナ「すでにヴィンセント島に向けています」

 

ヒュウガ「これよりペンドラゴンは生存者の救出及び、ウルトラマンの所在確認のためヴィンセント島へ向かう!」

 

クルー「了解!」

 

 

このときの彼らは知らなかった

 

 

これから待ち受ける様々な出来事を

 

 

TO BE CONTINUED

 

 

 

【ED JUMP UP (TV Size)】

 

 

 

 

次回予告

 

クマノ「見てください!」

 

ついにヴィンセント島に到着した一同が見たのは

 

 

ヒュウガ「赤い機体、ゴースタードラゴンか?」

 

???「お久しぶりです、ヒュウガ船長!いや、ボス!」

 

ハルナ「無事だったのね...」

 

そこにはハルナの兄ヒロキと生存者がいた

 

ヒロキ「心配かけたな」

 

???「あれがグランケープ補給基地です」

 

物資調達のため補給基地へと向かうが

 

優介「高度をあげろ!」

 

レイ「早く!」

 

オキ「ノーバだ!サラマンドラにルナチクスまで!」

 

怪獣達が出現

 

レイ「ゴモラ!」

 

オーブ「ヒィエァッ!」

 

オキ「上空から何か急速に接近中!」

 

そこに見たこともない黒いキングジョーが姿を現す

 

クマノ「黒いボディ、キングジョーブラック!」

 

ケイト「そんなロボットに負けたら承知しないよ、レイ」

 

オーブ「ウォアアアッ!」

 

レイ「諦めたらそれで全てが終わる、絶対最後まで諦めるな」

 

優介「諦めなければ、絶対道は見える!」

 

 

彼等の諦めない思いが届くのだろうか?

 

 

次回 予期せぬ再会

 

 




いかがでしたか?次回は予期せぬ再会が起こります。暖かく見守ってください。
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