【OP オーブの祈り】
???「トォアッ!」
割れた海の中から現れた青いウルトラマンは跳び上がってスコーピスの真正面に降り立とうとする
それを見たスコーピスはフラレジッドボムを青いウルトラマンの着地する場所に放ち、青いウルトラマンが着地したと同時に爆発した
もえか「っ!」
スコーピス「キィイイイイイイイイ!?」
BGM:アグルの戦い(M - 77)
しかし青いウルトラマンは無傷で立っており右手でスコーピスを挑発する
生徒「あの巨人は一体何なんでしょうか?」
もえか「分からない・・・」
スコーピスは青いウルトラマンの底知れない鋭さに怯えているため自分から動こうとしなかった
青いウルトラマンは余裕の態度を見せながら歩きながらスコーピスを睨む
そしてファイティングポーズを構えて、スコーピスに向かっていく
青いウルトラマンはスコーピスの攻撃を余裕で受け止めて強烈なパンチを2発叩き込む
さらにキックを3発入れて最後は助走をつけて飛び蹴りでスコーピスを蹴り飛ばす
もえか「・・・すごい・・・」
そして青いウルトラマンはその程度なのか?と腕を組みながら立っている
スコーピスは立ち上がりフラレジッドボムを放つ
もえか「危ない!」
しかし青いウルトラマンは回転しながら右手に青い光の刃アグルセイバーを形成してフラレジッドボムを切り裂く
???「アァッ!」
すると青いウルトラマンは光の刃を戻して頭部にエネルギーを溜める
そして
???「デァッ!」
青いウルトラマンの必殺技フォトンクラッシャーがスコーピスを一撃で葬り去った
???「・・・・・・」
そして青いウルトラマンは一瞬武蔵の方を見て、青い光に包まれて姿を消した
その頃、晴風では優介が晴風の皆にミーモスとの戦いで使用したウルトラカプセルについて説明していた
我夢「そうか。科学者でもあるウルトラマンヒカリが開発したのがそのウルトラカプセルというわけか」
優介「ああ、これにはウルトラマンたちの強大な力が宿っていて、見ての通り手のひらに収まるほどの大きさしかないけど、たった1つで戦況を大きく変えるほどの力を秘めているんだ」
岬「そんなすごいものが!」
芽依「すげえ、ウルトラマンに科学者がいるなんて・・・」
優介「このウルトラカプセルを2つ使って変身するのをフュージョンライズっていうんだ。これを使えばフュージョンカードでは出来ない組み合わせが出来るんだ。話した通りこれは切り札ということさ」
優介「っ!」
すると優介は何かを察知した
岬「どうしたの?」
優介「何かここに来る・・・」
岬「えっ?」
それを聞いた我夢はXIG-NAVIで解析する
我夢「時空エネルギーを確認。真っ直ぐこっちに向かって来てる」
すると時空を越えてあるウルトラマンが舞い降りた
???「ジュアッ!」
芽依「あれって!」
鈴「ウルトラマン!?」
優介「エックス!」
それはウルトラマンエックスだった
するとエックスはユナイトを解除して艦橋に大空大地が降り立った
大地「久しぶりだね優介君!」
優介「大地!久しぶりだな!」
大地「ああ!」
岬「知り合い?」
優介「ああ、紹介するよ。彼はXioの大空大地隊員だ」
大地「皆よろしくね」
エックス「私の方からもよろしく言っておこう」
岬「えっ?」
ミー「誰じゃ?もう1人居るのか?」
大地はエクスデバイザーを皆に見せた
エックス「やあ、私はウルトラマンエックスだ!よろしく!」
・・・
「えええええええええええええええええ!!!!!!」
鈴「け、けけけけけけ携帯にウルトラマンが!?」
芽依「嘘!?」
ミー「一体どうなっておるんじゃ!?」
大地「エックスは自らをデータ化したサイバーウルトラマンなんだ」
・・・
「えええええええええええええええええ!!!!!!」
ましろ「ウルトラマンってなんでもありなんですか?」
岬「あはは・・・」
我夢「久しぶりだね大地君、エックス」
大地「えっと・・・貴方は?」
我夢「自己紹介がまだだったね。僕は高山我夢、ウルトラマンガイアだ」
エックス「ウルトラマンガイア・・・っ!まさかザイゴーグの時に力を貸してくれたウルトラマンの1人!」
我夢「ああ!」
大地「大空大地です。あの時はありがとうございました!よろしくお願いします!」
我夢「ああ、こちらこそ!」
我夢と大地はガッチリと握手を交わした
優介「それで大地とエックスがなぜここに?」
エックス「ゼロから応援を頼まれたんだ。君に力を貸してやってくれと」
優介「ゼロから!?」
エックス「それにゼロはギンガとビクトリーにも応援を要請したそうだ」
優介「ヒカルとショウにもか」
我夢「彼らもこの地球に来るのか」
岬「あの・・・もしかして」
優介「どうやらウルトラマンギンガにウルトラマンビクトリーも来るそうだ」
鈴「それって前に話していたウルトラマンですか!」
優介「ああ!」
芽依「すごい!どんどんウルトラマンが集まってくるなんて!」
大地「えっと、優介君や我夢さんやゼロの他にもウルトラマンが?」
優介「ああ、ウルトラマンダイナにウルトラマンコスモス、そしてコスモスと同じ宇宙からやって来たウルトラマンジャスティスも来ている」
大地「そうだったんだ」
エックス「まだまだ私たちの知らないウルトラマンがいるんだな」
そしてましろと鈴が案内役として優介と我夢と共に大地とエックスに晴風を案内した
我夢「ところで気になったんだけど」
優介「ん?」
我夢「君はなぜそこまで自分の身を省みずに仲間を守ろうとするんだい?」
優介「・・・・・・」
そして優介からある出来事が語られた
昔、優介が出会った人たちの中に救えなかった命があった
ある者は凶悪な宇宙人の駒として利用されるも自分の命を削り、優介の秘められた力を解放させて、命を失った
またある者は強敵から主を守るためにリンクを断ち切り主の命を救い死んだ
またある者は自分のリーダーの卑劣な陰謀を知らされ、それを止めようとしたけど、叶わず、優介たちに未来を託して命を落とした
またある者は幼い頃からずっと一緒にいて誰よりも大切な友達だった者のために自らの命を捧げて、散ってしまった
エックス「そんなことが・・・」
優介「俺は自分が許せなかった。守れる力があったのに守ることができなかった・・・それから俺は怖くなったんだ。大切なものを失うということが・・・そして俺は彼女を1人置いていった」
大地「ウェンディちゃんだね?」
優介「・・・ああ」
鈴「ウェンディって?」
優介「俺の彼女」
ましろ「そうだったのか・・・」
優介「今は惑星O-50で留守番してる。でも本当は彼女を危険に巻き込みたくないという一心であいつを残していった」
優介「俺があいつを一人にしたんだ」
鈴「・・・優介さん」
我夢「本当に一人か?君がいるだろ?」
優介「・・・・・・」
我夢「今は別々の場所にいても気持ちは繋がってるんじゃないかな?」
優介「・・・・・・」
我夢「今は守りたい気持ちが勝っていたとしても彼女は君を理解してくれるはずさ」
優介「だと思うけど、あいつはきっと怒ってるだろうな」
我夢「君が彼女を大切に思うように、彼女も君を大切に思っているはずさ。だから、きっと分かってくれる」
「ふっ、相変わらず熱いな我夢」
そこに黒いコートを着た男が突然現れた
鈴「うわっ!」
ましろ「いつの間に!?」
我夢「藤宮、いつから、相変わらず人が悪いな」
藤宮と言う人間が優介に視線を向ける
我夢「永幡優介くん、ウルトラマンオーブだ」
優介「永幡優介だ。よろしく」
藤宮「俺は藤宮博也、ウルトラマンアグルだ」
大地「えっ!あなたもウルトラマンなんですか!?」
藤宮「ああ」
大地「大空大地って言います。ウルトラマンエックスです」
藤宮「よろしくな」
大地「こちらこそ」
藤宮「なるほど、お前がオーブか。我夢から聞いてはいたがまだまだ未熟だな」
優介「そう言われても仕方ないさ」
藤宮「だからお前は焦っている。また大切なものを守れなかったらと恐れている。違うか?」
優介「ははっ、そこまでお見通しか。観察力がずば抜けているな」
藤宮「ふっ」
すると晴風の前に謎の宇宙人が現れた
優介たちはすぐに艦橋に戻った
岬「その人は?」
藤宮「俺は藤宮博也、ウルトラマンアグルだ」
ミー「何じゃと!?」
幸子「またウルトラマン!?」
芽依「一体ウルトラマンは何人いるんだよ?」
優介「ん?っ!あれは!」
晴風の前に現れた宇宙人
それは一言で言うと
幸子「侍?」
大地「お前は誰だ?」
ザムシャー「我はザムシャー、強者を求めるもの。噂に聞いたウルトラマンオーブ、なかなか楽しめそうだ」
優介「(なぜザムシャーがここに?俺と戦うだと?)」
大地「ザムシャー、何のためにオーブと戦うんだ?」
ザムシャー「宇宙一の我が強さ証明せんがために」
優介「ザムシャー、お前はエンペラ星人との戦いで命を落とした筈では?」
ザムシャー「何者かは知らんが怪獣墓場から我をよみがえらせたのだ」
優介「何だって!?」
ザムシャー「無駄話は終わりだ。さあ強者よ。いざ!手合わせ願わん!」
優介「・・・いいだろう。お前の挑戦受けてやる」
岬「優介くん!」
優介「大丈夫。すぐに戻るから」
岬「・・・・・・」
藤宮「待て!」
我夢「藤宮?」
優介はオーブに変身しようとしたが藤宮に止められた
すると藤宮は変身アイテムアグレイターを展開させてそのエネルギーをオーブリングに照射し
そしてそれは1枚のウルトラフュージョンカードとなった
優介「アグルのフュージョンカード!」
するとウルトラマンヒカリのフュージョンカードと共鳴した
藤宮「それを使え」
優介「分かった!」
優介「アグル!」
【ウルトラマンアグル!】
アグル「デァッ!」
まず、アグルのフュージョンカードをリードして、水色の粒子が出現して、優介の右隣にウルトラマンアグルのビジョンが出現した
優介「ヒカリ!」
【ウルトラマンヒカリ!】
ヒカリ「ジェッ!」
そしてヒカリのフュージョンカードをリードして、黄色の粒子が出現して、優介の左隣にウルトラマンヒカリのビジョンが出現した
優介「淀みない剣さばき、お借りします!」
【フュージョンアップ!】
そしてオーブリングを掲げて、トリガーを引き、優介はオーブオリジンとなり水、黄、赤の順番に光り
アグル「トォアッ!」ヒカリ「ジェアッ!」
そしてオーブオリジンはアグルとヒカリのビジョンと融合してウルトラマンオーブナイトリキデイターにフュージョンアップした
すると海から青く輝く光が現れてそして海が割れた
岬「海が割れた!?」
そこから青く光輝いている新たなウルトラマンオーブがその姿を現す
そしてオーブは飛翔しザムシャーの前に降り立った
オーブ「影を払いし光の刃!」
ましろ「新しいウルトラマンオーブ!」
幸子「鋭さが感じられる姿ですね」
芽依「それに・・・綺麗な青・・・」
ザムシャー「むっ!その姿、ツルギの力だな?」
オーブ「その通り、この姿にはウルトラマンヒカリの・・・いや、ツルギの力が宿っているのさ」
ザムシャー「面白い。星斬丸!」
オーブ「ナイトアグルブレード!」
両者が剣を構えて、しばらく様子見が続く
我夢「あのザムシャーという宇宙人、相当な強さを持っているね」
藤宮「隙を見せてしまったら終わりだな」
ましろ「そんな・・・」
ミー「どちらが勝つんじゃろうか?」
双方が睨み合い
波の音が響いた瞬間
ザムシャー「っ!うわあああ!!」
オーブ「っ!デェアッ!」
同時に斬りかかった
岬「っ!」
静寂が周囲を支配した
そして・・・
バキッ!
星斬丸が折れた
エックス「オーブが勝った」
BGM:ナオミの日常
ザムシャー「見事だ。ウルトラマンオーブ」
オーブ「いや、お前の方こそやるじゃないか。ザムシャー」
ザムシャー「だが俺はなぜ負けたのだ?」
我夢「ザムシャー!僕たちは常に何かを守るために戦っているんだ!だから強いんだ」
ザムシャー「何かを守るために?」
藤宮「ザムシャー、お前にはあるか?大切なもの、愛するものを」
ザムシャー「・・・俺にはそんなものはない」
オーブ「だったらこれから見つけていけばいいさ」
ザムシャー「何?」
オーブ「俺だって最初から大切なものを持っていたわけじゃない。でも、誰かと触れ合うことで自分にとって大切なものが見つかっていくんだ」
大地「だから俺たちは世界を守るなかで自分の大切なものを見つけていくんだ!」
エックス「この宇宙に生きる私たちはそういう運命を担っているんだ」
ザムシャー「・・・見つけられるのか?」
オーブ「ああ!きっと見つかる。お前がお前でさえいれば!」
ザムシャー「俺が・・・俺でさえいれば・・・」
そしてザムシャーは何かを悟ったのか夕陽に向かって去っていく
ザムシャー「今の俺には何もない。だが、貴様の言うとおりかもしれんな。メビウスやツルギのように大切なものを見つけにいく。縁があればまた会おうウルトラマンオーブ、メビウスとツルギによろしくな」
オーブ「ああ!またな!」
ザムシャー「最後に1つ」
オーブ「何だ?」
ザムシャー「この地球に途方もない脅威が迫っている。用心しておくがいい」
オーブ「・・・分かった!」
こうしてザムシャーは自分の大切なものを探す旅に出た
我夢「この地球に・・・」
藤宮「途方もない・・・」
大地「脅威・・・」
優介「ああ、去る間際ザムシャーがそう告げていた」
エックス「今までの怪獣とは格が違う何かが襲い来るというのか?」
芽依「メカゴモラやサンドロスとも格が違うって・・・」
優介「一応アスカたちにも知らせておこう」
そして優介のウルトラサインが仲間たちに渡った
アスカ「途方もない脅威?」
ムサシ「何かが押し寄せてくるのか?」
ジャスティス「一体何が・・・」
ゼロ「念のため、親父たちにも連絡する」
そしてゼロのウルトラサインが光の国に届いた
セブン「あれはゼロのウルトラサイン!」
ウルトラマン「途方もない脅威?」
母「彼らのいる地球で恐ろしい何かが迫りつつあるということでしょうか?」
父「・・・・・・」
タロウ「ゾフィー兄さん!」
エース「彼らだけでは危険かもしれません!」
ジャック「我々も向かいましょう!」
ゾフィー「だがメビウスとヒカリと連絡が取れなくなっている。下手に動くわけには・・・」
そんな兄弟たちの元にある光が舞い降りる
そしてオーブたちがいる宇宙にある2つの光が向かっていた
???「間違いない。奴はこの地球を狙っている!」
???「本当なんですか!?」
???「ああ!間違いない!急ぐぞ!」
???「はい!」
そして赤い光と青い光は共に何かを追うため地球へと向かった
TO BE CONTINUED
【ED HERO 歌:MayJ 】
次回予告
何者かによって怪獣の卵が2つ深海に植え付けられた。そしてそれを追う2つの光。オーブとエックスは孵化したツインテール2体に応戦するがその裏には全てを食らい尽くす者の脅威が迫っていた
次回 深海の戦い
銀河の光が我を呼ぶ!
ザムシャーに勝利したオーブ、そしてザムシャーの言っていた脅威とは?次回はあのツインテールと???が登場です。