He have gone to Gensokyo. 作:風峰 虹晴
俺、焔 炎火はいつも通り普通に学校に行って、普通に授業を受けて、普通に友達と話して、普通に帰って…とにかく普通の生活を送っていた。しかし、ある日の下校途中、そこで俺の記憶は途切れた。
炎火「………あれ?ここはどこだ?俺は一体……?」
俺は気がつくといつも下校するときの道ではなく、真っ白な空間に立っていた。そして、目の前には、美人のお姉さんがこちらをじっ…と見ていた。
「あなたは誰ですか?」
「私は神ですよ。」
…え?神?どういうこと?意味がわからないんだけど。なんで俺なんかの前に神様がいるわけ?そんで神様と話してるわけ?早々意味わかんないんだけど。
「まあまあ、お気になさらず。」
気になるでしょ!!っていうかここどこ!?俺になにがあったんだ!?
「…その様子だと、自分に何が起こったか理解してないようですね。」
「俺の身に何があったんだ?」
「あなたは死んだんですよ。小さい子供をかばって。」
そうだ…俺は…なんで忘れてたんだろ…轢かれそうになった子供を助けて…死んだのか……
「思い出したようですね。では、あなたに質問します。あなたはまだ生きたいですか?」
……勿論!!当たり前だろ!?
「…なら、あなたを転生させてあげましょう。しかも、3つ、要件を受け入れましょう。」
……マジかよ…めっちゃいいじゃねぇか…
「じゃあ1つ目、ちゃんと体と記憶はそのままにしておいてくれ。」
「わかりました。2つ目はなんですか?」
「そうだな…じゃあ、2つ目は転生場所、東方Projectの世界に転生させてくれ。」
「………オタク」ボソッ
「なにか言いましたか?」
「いいえ何も…」
?一体なんなのだろう…まあ神様だし、何かあるのかな?
「それで、最後の3つ目は?」
「んー…じゃあ、俺に特殊能力をくれ!」
「そうですか…わかりました。しかし、どのような能力かは、自分で見つけ出してくださいね?」
自分で見つけ出すか…中々難しいことを言うなぁ…まあ、別にいいが。
「あぁ、わかりました。」
「では、送りますよ……。……次の世界では、せいぜい死なないように努力してください。」
すると、足元に魔法陣のようなものが現れる。そして、俺の目の前は真っ白な光に包まれ、目の前が見えなくなった…………。
「………んぉ……」パチパチ
俺は目の前に光が消えたと思い、目を開け、何回か瞬きをする。目の前に広がった光景…それは……
竹。竹竹竹竹………竹ばっか!!多分この場所は……『迷いの竹林』だ…………………。
「最悪じゃねぇかぁぁぁぁ!!!」
やっぱり下手ですね…次回はもっとクオリティあげたいな……