He have gone to Gensokyo. 作:風峰 虹晴
「…………どこだ?ここ。」
俺と妹紅は、チルノ、レティの2人を倒し、探索を続けていたが、今俺のいるところがわからず、迷っていた。それに加え、妖精達も襲ってくる。とりあえず、俺と妹紅は妖精たちをあしらいながら、探索をしていた。すると、目の前に、猫耳と二本の尻尾があり、緑色の帽子、茶髪で、赤と白の服の小さい女の子、橙がいた。
「誰だお前は、人間がここに何の用?」
「俺は焔 炎火。春が訪れないこの異変を解決しに、来たんだが、迷ってしまったんだ。一体ここはどこなんだ?」
「ここはマヨヒガ。残念ながらここは異変には関係ないよ。」
「そっか、ありがと。」
俺は橙にそう言って、その場を立ち去ろうとする。しかし、俺達は、橙によって、呼び止められる。
「ねえねえ炎火さん。私暇だから勝負してくれない?」
驚きの提案だった。キャラのイメージ的に橙は好戦的ではなく、癒し系キャラのイメージがあるから、そんな提案してくるとは思ってなく、硬直してしまう。
「……いいよ。じゃあ、始めようか。」
俺はさっさと終わらせ、異変を解決しようと思っていたため、先制攻撃を仕掛ける。しかし、橙の素早い動きによって次々と躱されてしまう。橙は、俺の弾幕を回避しながら、弾幕の隙間に弾幕を撃ってくる。
「ちっ、やるな!」
「陰陽『晴明大紋』!!」
「スペルか!なら、ちょっと本気だそうかな!」
俺は橙の放つスペル弾幕を避けつつ、チャンスを伺う、そして、弾幕が止んだ一瞬の隙に、足に炎を纏う。そして、あっという間に炎を使い上昇しする。
「はぁぁぁぁ!!炎脚『レオキック』!!」
俺は炎を纏った足で飛び蹴りをする。
「にゃっ!?」ピチューン
「よし、終わりっ!」
俺はスペルによって気絶した橙を、安全なところまで運んだ。霊夢や魔理沙が来るかもしれない。霊夢なら、妖怪だからと問答無用で襲う可能性はなくはない。
「炎火〜♪お疲れ様♪」
「ありがと妹紅♪寒かっただろ?ほら、手。」
「うん♪じゃあ、頑張ろっか!」
「おうっ!」
そして、俺は再び妹紅と探索を続ける…………。
〜約1時間後〜
「ダメだ……全く手がかりがない……。」
「そうだな。っていうか炎火と妹紅は寒くないのぜ?」
「俺の能力で寒くなくしてるんだ。」
「へえ、便利だなお前の能力。っていうか名前決めてないんじゃないか?決めといた方がいいと思うんだぜ。」
「うーん……。じゃあ、『炎を支配する程度の能力』かな。妹紅の生み出した炎だって操れたし。」
俺は魔理沙と話しながら探索を続けていた。魔理沙とは、探索をしている途中で、魔理沙も異変解決のために探索をしていたので、一緒に探索することになった。魔理沙はちゃんと、寒さ対策でちゃんと着込んでいた。すると、俺ら3人の前に、1人の女性が現れた。宴会の時にも出会った、アリス・マーガトロイドだった。
「ようアリス、久しぶりだな。」
「そうね魔理沙。魔理沙はこの異変の解決に?」
「ああ、そうだぜ。アリスは?」
「私もよ。もしよかったら、私も付いて行ってもいいかしら?」
「炎火、いいか?」
「いいぞ。戦力が増えるのは嬉しいことだからな。いいよな?妹紅。」
「………いいぞ、よろしくな、……えっと……。」
「アリスよ。よろしく、妹紅さん。」
「あぁ、よろしく。」
妹紅とアリスは握手をする。……ちょっと驚きだ。アリスは原作だと敵。ステージ3のボスだ。だから、仲間になるっていうのは本来とは少し違うのだ。……もしかすると、この場に俺という存在がいることで、ちょっと出来事が変化したのかもしれない。っていうかなんでそんな他人行儀なんだ?宴会で会わなかったのか?多分会わなかったんだろうな。妹紅、めっちゃ酔ってたし。
「……妹紅さん、ちょっと変ね。あなたに触れた瞬間体全体が暖かくなったわ。」
「妹紅でいいぞ。多分それは炎火のせいだと思う。炎火は寒さ防止のために私と炎火の周りに炎を張ってるからな。」
へえ、俺だけじゃなく、俺に触れている人に触れると、その人にも俺の炎が張られるのか。いいことを学んだ。
「じゃあ、私も。正直言って寒かったんだぜ。」
魔理沙はそう言うと、俺の右手を握る。……正直、俺の右手にはあんまり触られたくないんだがな。まあ、右手の正体、魔理沙は知ってるだろからいいんだが。
「さて、頑張っていこーー!」
『おぉぉぉ!!』
俺の掛け声に、他のみんなが応答し、高い気分で再び探索を再開した……。
橙のキャラ、間違ってる希ガス……