He have gone to Gensokyo.   作:風峰 虹晴

24 / 68
最後の方。かなり適当になってしまった……。


part21 特訓と取材

「うおぉぉぉぉぉぉ!!?」

 

「あははー頑張れー!」

 

俺は現在、霊夢、魔理沙、鈴仙の3人と弾幕修行。で、今やってことは回避の上達。俺が回避役で霊夢、魔理沙、鈴仙の3人で俺に弾幕を放ってくる。……はっきり言っていいか?これ普通にやばすぎる!!なんで俺はスペル使い放題とかいう謎行動に出た!?お陰で回避がめんどくさすぎる!!半分回避半分弾幕破壊だよ!走り続けて体力がやばい。

 

「霊符『夢想封印』!」

 

「ここに来て高威力追尾弾幕とか本気で殺しに来てるだろ!」

 

「お金のためならなんでもするわ!」

 

ちなみに一つ賭け事をしていて、十分間俺が回避し続けたら俺に1000円、十分間の間に俺が一発でも被弾したら3人ともに千円を払うことになっている。この提案をしたのはてゐだ。あとでサラに噛みつかせるか。

 

「すばしっこいわね!さっさと当たりなさいよ!」

 

「当たれって言われて当たるやつはいない!!炎走『炎爆走法』!!」

 

俺はスペルを発動する。すると、俺は爆発による爆風で加速し、で弾幕を回避しつつ、爆発から弾幕を出して弾幕を相殺していく。

 

「よそ見は禁止だぜ!恋符『マスタースパーク』!!」

 

「うおっ!?あっぶねぇ……。」

 

俺は魔理沙の放った極太七色光線を間一髪で躱す。 そして、再び爆風で加速して弾幕を躱していく。そろそろ十分!あともうちょいで千円だ。

 

「よし!全員で決めるわよ!」

 

『了解!!』

 

「はぁ!?それはずるい!!」

 

「勝てばいいのよ!!霊符『夢想封印』!」

 

「炎火!今日は負けてもらうわ!波符『赤眼催眠(マインドシェイカー)』!」

 

「うわぁぁぁぁぁ!!?」

 

俺はなんとか2人の弾幕を回避していく。しかし……

 

「油断は禁物だぜ!彗星『ブレイジングスター』!!」

 

「!?うわぁぁぁぁぁ!!?」ピチューン

 

俺はスペルによって突進して来た魔理沙に気付かず、衝突し、ピチュってしまう。

 

「やったー!千円〜!」

 

「炎火ー!約束の千円渡すんだぜ……って……。」

 

「あぁ〜……。」気絶

 

「や、やり過ぎたわね、流石に。」

 

俺は流石に魔理沙の攻撃に気絶してしまった。すると、そこに1人の人物が高速で飛んで来た。その人物は4人の近くに着陸した。

 

「どうもー!取材に来ましたー!……って、これ、どういう状況ですか?」

 

「気にしたら負けよ……。」

 

 

 

数分後

 

「魔理沙ぁ!!お前やりすぎだぁ!!」

 

俺は目を覚まし、魔理沙にキレていた。ちなみに全員にちゃんと千円渡した。約束だから、渡さないわけにはいかない。かなり霊夢は喜んでいた。……あぁ、俺の三千円……。

 

「いやぁ、すまないんだZE☆」

 

魔理沙は舌を出してウインクをし、いかにもテヘって感じで俺をみる。そんな魔理沙に俺がする行動は一つ。

 

「ぬんっ!!」ゴンッ

 

「いだっ!?」

 

俺は魔理沙の頭を一発殴った。当たり前だ。あんな一撃食らったら死ぬ確率があるからな。

 

「あの〜……。」

 

俺に1人の女性が近寄ってきた。白シャツに黒のミニスカ。黒髪で、天狗らしい靴と帽子。パパラッチ新聞記者、射命丸 文だ。文はペンとメモ帳を持って俺に近づいてきた。何回も文の文々。新聞を見たり、噂を聞いたりするが、憶測や妄想が多く、内容に語弊が多く、人里などでもあまり評判が良くない。……まあ、詳しい性格はわからない。が、今から文が俺にすることは、大体予想がつく。

 

「焔 炎火さんですよね?」

 

「断る。」

 

「まだなにも言ってませんよ!?」

 

「どうせ取材だろ!ペンとメモ帳持って近づいてくる時点でわかるだろ!」

 

「そんなこと言わずに〜。」

 

文は俺にグイグイ近寄ってきて取材を求めてくる。うーん……中々の粘着質な取材の求め方だな。一体どうしたらいいんでしょうね……。俺は文からの取材を断りどうしようか考えていた。

 

「十分だけ!!十分だけ!!」

 

「あぁ!もうしゃあねぇな!!十分だけだぞ!!」

 

「!ありがとうございます!!」

 

俺は十分という条件付きで取材を始めた……。

 

 

 

 

二十分後

 

「……はい!ありがとうございました!」

 

「……どうも……。それより……。」

 

「そ、それでは私はこれで……。」

 

「どこが十分だぁぁぁ!!二倍だぞ!」

 

「し、失礼しましたぁぁぁぁ!!」

 

文は急いで超高速で飛んでいく。しかし、俺はそれを逃すはずもなく、右腕を手を開いて前に出し、左手で右腕を支える体制になる。

 

「試験段階だから、お前で試させてもらうぞ……。」

 

俺は手の平に力を貯める。しっかりと文に目標を決めて……。

 

「行くぞ!炎砲『サラマンダーの息吹』!!」

 

俺は右腕の手の平から炎の極太光線を放つ。反動で俺は後ろに下がる。が、それに耐えて放ち続ける。

 

「えっ!?」ピチューン

 

文はそれに当たり、ピチュり、地面に落ちる。これぞ、焼き鳥。上手に焼けました〜!この後、ちゃんと文は救助した。そして、手当てしたあと、文は帰っていった。後に聞いた話だが、体が焦げていて心配されたらしい。まあ、俺に光線を当てられたことは黙っていてくれたらしいが……。そして、次の日、俺について書かれた新聞が発行された。その新聞には、ちゃんと嘘や妄想がなかったという……。




次回はもっと丁寧にしたいと思います……。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。