He have gone to Gensokyo. 作:風峰 虹晴
ここでちょっとした裏話
エスカルゴ氏の作品に登場してるスペル、大体は自分と一緒に考えている
では、今回も楽しんでいってください!!
「ここが地底か……!」
俺は驚いていた。地面の中に、こんなに広い空間があって、そこ「街が広がっているとは思わなかった。最近、転生前のことをめっきり思い出せないことがある。最近はそんなことはないが、実際に見ると驚いたり、感動したりすることはある。
「うへぇ……。」
「ん?どうかしたか?エスカルゴ。」
エスカルゴだけではなく、みんな汗を流している。みんな調子でも悪いのかな?
「え、炎火、暑くないのか?」
「え?全然?……あぁ、そういうことか。」
確か、ここは旧地獄。まだ昔の灼熱地獄の名残りがあるかなんかで暑いんだっけ。俺は能力のお陰で暑さに慣れまくり、冬とかも炎でなんとかなる。多分、スカーレットもサラも暑いと思ってないはずだ。つまり、暑い寒いがわかりにくくなってる。でも他の人……特に吸血鬼はキツイだろうな。
「みんな、少し待っててくれ。」
俺は少し集中する。俺の能力で熱くなくて、秋の気温ぐらいの温度の炎を作り出す。この普通は存在しない炎を作り出すの、意外と難しくて習得するのに一ヶ月くらい時間がかかった。今じゃ簡単に作り出せるが。俺は炎を練り終え、全員に触れていく。そして、全員の体に炎を纏わせる。
「お?暑くない。むしろ涼しい。」
「炎火、ありがとう〜♪」
「まあ、これぐらいしないとね。その炎は俺が気を失いさえしなかったら消えないから多分大丈夫……なはず。」
俺が最後言葉を濁した理由は、ここは地底。妖怪や鬼がたくさんいるから、今までとはわけが違う。もしかしたら、俺がやられるかもしれない。俺がそんなことを考えていると、2人の少女が現れる。片方は桶の中に入っていて、白い服、緑の髪でツインテール。釣瓶落とし、キスメ。そしてもう1人は、茶色い服に黄色いリボンと髪。そして頭には茶色と黒のリボンが付いている。土蜘蛛の黒谷 ヤマメだ。
「あなた達、何の用?」
「異変解決。」
「怠惰巫女の手伝い。」
「それのお手伝い♪」
「俺も巫女の手伝い。」
「それのお手伝い〜♪」
「面白そうだからなんだぜ。」
「神奈子様と諏訪子様のしたことの解決に……。」
「ここは地底よ。出ていって。」
「で、出ていけー!」
前でヤマメが強気に、その少し後ろ斜めで臆病そうに言うキスメ。だけど、そんな言葉を俺達が聞くわけない。
「こっちは仕事なのよ。通してもらうわ。」
「そっちがその気なら私だって容赦しないよ!」
ヤマメが何かをばら撒くような動きをする。すると、俺以外のみんなが苦しみだす。一体何が!?
「妹紅!大丈夫か?って、凄い熱!?それに息が荒い……。」
そういえば、ヤマメの能力を病気を操る程度の能力か……。吸血鬼もかよ……。あれ?なんで俺は病気にかからないんだ?あとサラとスカーレットは苦しんでいる様子はないし……。あ、そうか。
「なんであなたは私の能力が効かないの!?」
「こっちも理由は大体理解した。理由は俺の能力だ。」
「あなたの能力?」
俺の能力は炎を支配する程度の能力。つまり、能力がオートで熱殺菌してるんだと思う。そういえば、こっちに来てからやたら病気にかからないと思ってたら、そういうことか。
「みんなを元に戻せ!」
「嫌よ。帰るっていうなら治してやらないこともないわ。まあ、私は治すことはできないけどね。」
「お前をさっさと倒してみんなを治さないとな……!みんな、後ろに下がっていてくれ!」
『わ、わかった……!』
「私が簡単にやられると思うなよ!キスメ、やるよ!」
「うん!」
2人は弾幕を放ち始める。しかし、こんな弾幕でやられると思うな!
「炎符『ファイアフィールド(空中Ver.)!!」
俺は球体の炎のフィールドを作り出す。地面からの炎の噴射は、空中での小さい爆発に。みんなはフィールド外に出している。これなら……。
「お前を本気でやれる。」
「…………!!?」
最近の俺の修行の成果を見せないとな……。久しぶりにあの飛行方法……!!炎の噴射で空を飛び始める。俺は炎の噴射で縦横無尽に飛び、弾幕を躱す。そして、久しぶりのスペカを発動させる。
「そこだ!!炎脚『レオキック』!!」
足に炎を纏い、超高速で蹴る。キスメの桶に命中し、思いっきり吹っ飛ぶ。どこに落ちたかわからない。が、妖怪だ。あの程度で死ぬわけない。一応、手加減はしているし。
「むぅ!!瘴符『フィルドミアズマ』!!」
ヤマメはスペルを発動し、俺を攻撃する。しかし、俺はその間を躱しながら接近する。そして、俺は一度出力を最大にして、一瞬で後ろに回り、羽交い締めにする。
「これでお前の負けだ。お前の敗因は……俺の恋人を苦しめた。炎爆符『ウルトラダイナマイト』!!」
俺は自身の体に炎を纏い、自爆する。そして、爆破で気絶したヤマメを体を再生させて回収する。ここははるか高い空中。地面に下ろしに行くより、まずみんなの方からだ。
「みんな、これを飲んでくれ。噛んでも大丈夫。」
「炎火、これ何?」
「永琳先生特性即効性の対病薬。」
みんな、苦しみながらもそれを飲む。すると、みんな苦しまなくなる。流石永琳先生特性の薬。薬が効くまでの時間と効果も最高だ。
「じゃあ、みんな行こうか。」
『う、うん。』
俺は肩にヤマメを担いだ状態で街の方に行く……前に、再び噴射を使い、キスメも回収する。そして、隣に並べて寝かせておく。まあ、これぐらいはしてあげないとな。
「さあ、異変解決頑張ろう!」
『お、おおーー!」
あの戦いの時、全員、「炎火を本気で怒らせちゃダメだ……。」と思ったらしい。
学校行く前に書いたよ!勉学なんてなかったんや……!