He have gone to Gensokyo.   作:風峰 虹晴

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コラボたのぴー!異変自体は今回が最終!それを踏まえて、楽しんで読んでいってね!


コラボ編11 地底の八咫烏

俺達は霊夢、魔理沙、早苗の3人にさとりを任せ、先に進んでいた。多分、ここに何かがあると思うんだけど……。一体どこなんだ?俺達はひたすら走り続けた。だが流石屋敷、デカい。

 

「なあ炎火。」

 

「ん?なんだ?」

 

「お前、さっき何考えていたんだ?さとりの時……。」

 

「あぁ、俺は特に何も考えてない。ただ、心を読むことが出来なかっただけだろうな。」

 

「えぇ……。意味わかんない。」

 

そんなことを話し、走っていた。すると、1人の少女を見かける。黒と濃い緑のゴスロリの服に、赤い髪にツインテールで黒いリボン、そして、頭に猫耳のようなものが生えている。火車、火焔猫 燐だ。燐は俺達を見つけ次第、俺達の前に立ちふさがった。

 

「あんた達!待ってくれ!」

 

「すまんな、俺達はさっさとこの異変を解決させなきゃいけないんだ。」

 

「そのことなんだけど……!」

 

「え?どういうこと?」

 

「あんた達!お空を止めておくれ!」

 

『え?』

 

 

 

俺達は、お燐の後ろを走っている。なんでも、友達のお空が力を急に増してきて暴走し始め、温泉が湧いていた理由は間欠泉で、お燐が地上にSOSを出していたみたいだ。地底でもこの暑さは異常らしい。お、俺にはわからない。そして、奥の奥、元灼熱地獄そのものだった場所、そこに俺達は入っていった。

 

「あははー!せかいせいふくだー!」

 

「おくーう!馬鹿なことやめなー!」

 

ひ、久し振りに暑いって感じた……!ここの部屋だけ異常に温度が高いな!空中には、背中に大きな翼。白い服に胸には目玉のような赤い宝石があり、緑のスカート、左足には『分解の足』、右足には『融合の足』、そして右腕には、『第三の足』が付けられている。地獄鴉の

霊烏路 空だ。この子に、あの神2人は手を加えたのか……。

 

「え、炎火……。あ、暑くないか……?」

 

「チッ!やりたくないんだけど……!」

 

俺はみんなに纏わせている炎の温度を更に下げる。そして、俺を含む全員に纏わせる。さ、流石に霊力消費が激しいな……!

 

「妹紅!エスカルゴ!フラン!サラ!スカーレット!やるぞ!!」

 

『了解!!』

 

「キュオ〜!!」

 

「はいぃ!!」

 

「邪魔するなー!!」

 

俺達は一斉に弾幕を放ち始める。お空は右腕の第三の足に力をチャージする。あの力……核!!そして、お空はそれを発射する。俺達はそれを回避するが、着弾した場所は大きな爆発が起きる。絶対当たりたくないなぁ……!

 

「クッ!炎火!雷が効かない!気温が高すぎる!」

 

「こっちの攻撃も向こうの攻撃で消えちゃうよ!?」

 

打つ手全然ない……!!すると、お空は再び大量の核弾を発射していく。俺はなんとか能力ではね返すが……疲れる。あまりこれは使いまくるのは無理だな。

 

「あぁもう!!面倒臭い!!電気通らないなら超近距離だ!!雷鎧『サンダーアーマー』!」

 

すると、エスカルゴは攻撃が効かないことに痺れを切らし、鎧を纏って接近していく。ギリギリで核弾を躱し、接近して行く。俺達もそれを援護していく。

 

「今だ!『キュッとしてバ……」

 

「来るなぁぁぁ!!」

 

エスカルゴの攻撃が、あと、もう少しのところで、近距離から核弾を当てられ、鎧が消え、吹き飛ばされる。フランはエスカルゴを空中でキャッチする。

 

「エスカルゴ!大丈夫?」

 

「あ、あぁ……いって……!」

 

厄介すぎる……。あの守谷の神2人は後でどうしてやろうか……!

 

「いけー!焔星『十凶星』!!」

 

お空は10個の大きな核弾を作り出し、発射してくる。俺達はそれをなんとか回避していく。が、その内の一つに妹紅が被弾してしまう。

 

「きゃあぁぁぁぁぁ!!」

 

妹紅は爆発で吹き飛ばされ、壁に激突する。俺はそれを見るとすぐさま妹紅に駆け寄る。

 

「妹紅!大丈夫か!?妹紅!!」

 

「だ、だい……じょうぶ……まだ……戦える……!!」

 

打開策が全然ない……!……一か八か、あれに賭けてみるか!!

 

「みんな!5分時間を稼いでくれ!そしたら、なんとかなる!!」

 

『わかった!』

 

「サラ、スカーレット、妹紅の言うことを聞くんだぞ!」

 

「キュオー!」

 

「わかりました!」

 

俺はそこの場所で立ち止まり、炎を練り始める。この炎はシンプルだが難しい……!なんとか早く作らないと……!!みんな、核弾を回避して、弾幕を放っていく。

 

「あの人、避けないなら撃っちゃえ!!爆符『ペタフレア』!!」

 

お空は俺に狙いを定め、超巨大な弾を撃ってくる。やばい……!でも、ここで止めるとここまで時間を稼いでくれたみんなに悪い……!

 

「サラ!力を貸して!火龍『獄炎の鉤爪』!」

 

「キュオーーー!!!」

 

妹紅の掛け声に応じて、サラは爪を思いっきり振り、炎の鉤爪を発射し、俺の目の前で衝突し、爆発する。俺は吹き飛ばされそうになるが、なんとか耐える。ここでやられちゃダメだ!

 

「あと……もう少し……!」

 

「もー!邪魔しないでー!!核熱『核反応制御不能』!!」

 

お空は倒せないことにイライラし、スペルを発動し、大量の巨大な核弾を作り出す。あれに当たったらひとたまりもない。お空はそれを発射していく。回避すると、そこら中で大きな爆発が起こり、熱風が吹き荒れる。

 

「うわっ!」

 

「おっとっと……!」

 

その時、熱風で妹紅とフランが体制を崩す。あともう少し……!もう少し……!

 

「フラン!!」

 

「キュオー!!」

 

エスカルゴがフランを、サラが妹紅を守りに入る。そして、その方向に、大量の核弾が発射される。

 

『うわぁぁぁぁぁ!!』

 

その時、大きな爆発が起き……たと思われた。

 

「はぁ……はぁ……間に合った。お待たせ。反撃開始だ。」

 

俺は5分間練っていた炎。それは超低温、絶対零度並みの炎だ。炎の温度を限界まで上げるのはまだ簡単。しかし、低くするのはかなり大変だ。俺の今限界まで下げられる温度、−100度。これが俺の限界。俺が普通の赤ではなく、水色の炎を部屋に広げると、部屋は凍り、核弾は消え失せた。これが俺にできる対抗策。俺は全員に纏わせていた冷たい炎を、暖かい炎にする。超低温の炎を使いながら暖かい炎を纏わせるのは、大変だな。

 

「よーし!行くぞー!!雷速『クイック』!!」

 

エスカルゴは雷で急加速し、お空に接近する。お空は弾幕を発射するが、部屋の温度が下がって居るため、先程に比べて明らかに弱体化している。

 

「雷武器『雷斧』!!雷斧『雷撃一振』!!」

 

エスカルゴは手に出現させた斧でスペルで思いっきり振り下ろす。お空は耐えきれず、地面に叩き落される。

 

「うぅ……!さとり様の為にも……!」

 

すると、部屋の扉が思いっきり開いた。そして、2人の巫女、魔法使い、そして、お燐が入ってくる。

 

「助太刀するわ……って寒っ!?」

 

「こ、凍えるんだぜ……!」

 

「あぁ、こめんごめん!」

 

俺は霊夢達に暖かい炎を纏わせる。すると、霊夢達は歯をガタガタ言わせていたが、それがなくなる。……そろそろ、体の方がやばい。霊力もあともう少し……。

 

「全員、スペルで一気に決めるぞ!」

 

「了解!!」

 

「負けるかー!核熱『核反応制御不能』!」

 

お空は再び先程と同じスペルを発動する。しかし、俺達も負けてられない。

 

「霊符『夢想封印』!!」

 

「恋符『マスタースパーク』!!」

 

「大奇跡『八坂の神風』!!」

 

「不滅『フェニックスの尾』!!」

 

「禁弾『スターボウブレイク』!!」

 

俺とエスカルゴ以外のみんながスペルで攻撃し、お空の弾幕をかき消し、ダメージを与えた。

 

「ううっ…………!」

 

『これで最後だ!!スペルカード発動!!」

 

俺とエスカルゴは力を合わせる。すると、水色の炎と雷が吹き荒れる。俺とエスカルゴの即席で、しかし超強力なスペル。

 

「獄氷炎&獄雷『吹き荒れる地獄の氷炎雷』!!!」

 

荒れ狂う炎と雷は、混ざり合い、重なり、互いを高め合い、お空に激突する。すると、お空は吹き飛び、気絶する。終わった。今までで1番大変だった。

 

「はぁ……終わっ……た……?」

 

「!おい!炎火っ!」

 

俺は視界が暗くなりながら平衡感覚を失う。最後に見た光景は、仲間達が、俺に駆け寄ってくれた光景だった。




次回は異変解決後、いつものあれです!!
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