He have gone to Gensokyo.   作:風峰 虹晴

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なるべく早く投稿したいなぁ〜……。


part25 凛乃の急成長

「よーし!まずは能力を自分の意思で使えるようにしよう!」

 

「はいっ!」

 

昨日、凛乃の能力が発覚したので、朝のいつものお仕事を終えた後、凛乃の能力について修行しようと思う。まずは能力を使う前と使っている時の違いを調べるために、自分自身の力で能力を使えるように修行を開始した。

 

「さて、昨日は自分の意思ではなく、自然に発動したからなぁ……。とりあえず、発動しようと強くイメージしてみて。」

 

「は、はいっ!」

 

「あ、目は開いていてね。発動してるかわからないから。」

 

「が、頑張ります!」

 

そう言うと、凛乃は手を握って、強く集中する。すると、目の色が黒色から少しずつ水色に変わっていき、ついに瞳が全て水色になる。

 

「よし、いいぞ凛乃。なんか、自分で変わったと思うことはあるか?」

 

「え、えっと〜……。体の中で、水が流れるような感じがします。あと、体が軽いです。」

 

「じゃあ、解除できる?」

 

「や、やってみます……。」

 

そう言うと、凛乃は再び集中する。すると、目の色が水色から、元の黒色に戻っていく。

 

「あ……体が少し重くなった……。」

 

「よし、能力の発動と解除はできるな。じゃあ、次は身体能力でも測ろうか。」

 

「はい!」

 

というわけで、50メートル走。能力を使わず走った結果は6.0。速いなぁ……。まあ、俺も色々と鍛えられたから同じくらいだけどね!そして、発動中での結果、5.0秒。……ウサイン・ボルト?速え、めっちゃ速え。流石にウサイン・ボルトは無理だわ。

 

「はぁ……つ、疲れました。」

 

「お疲れ凛乃。はいお水。」

 

「あ、ありがとうございます。」

 

凛乃は俺から水を受け取り、ゴクゴクと水を飲み干していく。……ハッ!み、見惚れてしまっていた。予想を遥かに超える色っぽさ。

 

「ぷはぁ……ありがとうございます!」

 

「うん。じゃあ、次行こうか。」

 

次は握力。能力発動前は両手の平均20kg。さて、能力発動中は……。結果、25kg。うん。握力も上がるようだ。次は柔軟性。発動前は、普通の人と同じくらいだった。さて、能力発動中は……?その光景を見て、俺は驚きを隠せなかった。いや、これ体操の選手も驚きだぜ?体全部伸ばしてピターってしてる。これが……女の子……じゃないだろ能力能力。

 

「り、凛乃。」

 

「は、はい。側転とか、爆転ってできる?」

 

「えー……や、やってみます。」

 

凛乃は立ち上がりまずは側転をし始める。凄い完成度。綺麗な側転だぁ……。マジで体操の選手かな?そんな冗談は置いといて、次は爆転。……これも綺麗な連続爆転。凄いなぁ……。これ、格闘術に活かせないかな?

 

「ど、どうですか?一応、失敗はしませんでしたが……。」

 

「凄いぞ凛乃!めっちゃ綺麗な側転と爆転だったぞ!」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

「さて、じゃあ次は弾幕の練習。はい、能力解いて。」

 

「あ、はい。」

 

凛乃はそう答えると、瞳の色が黒に戻る。ふむ、慣れてきたみたいだ。もっと慣れたら、いつでも一瞬で発動することができるのはいいな。

 

「じゃあ、弾幕。これができないとスペルカード作れないしな。」

 

「はい。それはいいんですが……なんで能力解くんですか?発動してる方がやりやすそうなんですが……。」

 

「ほら、能力使わずに修行した方が、能力使った時修行の成果が出やすいぞ?」

 

「そ、そういうものなんですか?」

 

「そういうもの。凛乃。まず、手を前に出して。」

 

「はい。」

 

俺は凛乃にそう言うと、凛乃は右手を前に突き出す。

 

「それで、まずは基本の球状の弾幕を出してみようか。力を突き出してる腕に集中させて。」

 

「は、はい!」

 

凛乃は目を閉じ、静かにそこに佇む。……凄い集中力だな。これも、凛乃のいいところなのかも知れない。すると、凛乃は一発、水色の弾を発射する。よし、成功だ!

 

「どうだ?凛乃。」

 

「コツは掴めました!」

 

「じゃあ、連射とか、同時発射をやってみようか。」

 

「はいっ!」

 

これで、凛乃は弾幕修行をすることにした。同時に最高で5発、10秒間に約30発だった。……うーん……なんか……イマイチ……。まあ、十分に強いんだけどなぁ……。実戦となると、不十分な気が……。

 

「そうだ。凛乃。弓使って弾幕撃てるか?ほら、霊力の弓矢とか作れる?」

 

「えー……あ、できました。」

 

「!?」

 

あっさり!?びっくり!あれ?俺の初戦闘もこんな感じだった気が……。まあ、気にしないでおくか。さて、弓を使っての弾幕の結果ですが……。同時最高10発。連射、10秒間に50発程度でした。……うん、武器って大事だね。さて、これはあくまで能力を使わずにの話だ。

 

「じゃあ、能力使ってみて。」

 

「あ、はい。」

 

凛乃がそう答えると、一瞬で目が水色に変化する。……完全に慣れたかー……。飲み込み早くね?才能だったら凛乃の方が圧倒的に上な気がする。俺の強さは時間をかけて身につけた感じだからなぁ〜……。

 

「じゃあ、さっきと同じように同時発射の最高数と10秒間の連射数測ってみようか。」

 

「はい!」

 

さて、能力使用時も、一応武器を使ってない時と使った時に分けよう。武器を使わないで行った結果。同時最高は8発。10秒間の連射数は大体45発。弓を使うと同時最高15発。連射最高数大体75発。え?なんでそんなに細かくわかるのか?俺の視力は2.0なんです!結果的にはちょうど1.5倍。

 

「凛乃。なんか結果以外にある?」

 

「えっと……さっきよりも疲れます……。倍ぐらい……。」

 

なるほど。やっぱり能力使ったら体力の消費は激しいな。つまり、簡単に言うと、弾幕の戦闘力は1.5倍。体力消費は2倍ってことか。さて、今日はこれぐらいでいいかな。……うわっ!もう昼かよ。

 

「……昼飯でも作るかー。」

 

「あ、じゃあ私手伝います。」

 

「……凛乃。てゐか輝夜様来たら相手しといてもらえる?てゐに関しては弾幕放て。」

 

「えぇ!?そ、それって大丈夫なんですか!?」

 

「良い。俺が許可する。」

 

「は、はい。わ、わかりました。」

 

「さて、作りますかー。」

 

俺は台所へ向かい、昼食を作り始める。

 

 

 

 

 

「えいっ!!」

 

「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!」ピチューン

 

……どうやら、修行の成果が出たようだ。




俺氏!頑張れ!!
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