AngelBeats! The Another story with.Girls Dead Monster 作:岩沢さん
そんなこともありつつ既に時はあれから3週間が過ぎようとしていた。
日中は俺の歌を雅美に聞かせたり雅美の歌を俺が聞いたりして、夜はまああれだ、恋人もとい夫婦なのだからそういうことだ。初めは俺が果てる方が早かったのだが最近は雅美の方が先だ
俺も慣れてきたんだろう。
おっとこんな下衆な話をするのもあれだ
ゆりから連絡が入った。
『音無夫妻?聞こえる?』
なんだ向こうまで伝わってるのか?
まあいいんだけどな?
『どうしたゆり』
『ゆりっぺ?』
二人で答える
『相変わらずねぇ。で今回なんだけど久しぶりにトルネード起こしたいのよ。だからいわさ・・・んんっ!音無さんにガルデモ復帰して欲しいのよ。ただし名前は岩沢でね?』
ゆりがそう言う
『確かになぁ、大人気バンドのボーカルが男と付き合ってるなんてファンが減るだろうしなぁ』
俺がそう言うと雅美が不思議そうに
『んー?そういうのものなのか?今更だが、岩沢という苗字に未練はない。むしろ私は音無雅美だからな?』
そういいキスをした
『んーそうなんだが、ライブの時だけな?頼むよ?普段は音無でいいからさ?芸能人でも結婚しても苗字変わらん人いるだろ?』
俺がそう言うとニコッと笑って雅美がいう
『んーわかったよ。しょうがねえな。ファンが減るのも嫌だし、第一結弦のお願いだしな?結弦の言う通りにするよ』
そう言って俺の胸へ擦り寄ってきた
やっぱりあったかい・・・
そう思い抱きしめた
無論向こうへは抱きついてるなんて状況は伝わってないのでゆりが言う
『流石音無くんね!いわさ・・・音無さんをまるめこむなんて!』
『まあ夫婦だしな?そのへんは』
そういうとゆりがうんうんと言い
『これからお願い事は音無くんを通じさせるわ!』
『おうそうしてくれ』
相変わらず雅美を抱きしめたまま答える。どうやら俺とゆりの会話さえ雅美には通じていないようだ
『とりあえずOKだな?雅美!』
そう雅美に同意を求めると可愛い声で驚き
『ふぇ!?なにがだ!?』
『今までの会話何も届いてないみたいね・・・?』
そうゆりが言うので同意した
『どうやらそうらしい』
『あーごめんゆりっぺ!結弦のことで頭がいっぱいで聞いてなかった』
雅美はそう言う
『ん・・・?清々しい程にラブラブカップルね・・・?』
呆れた声でそう言うゆり
『まああとはこっちで伝えておくよ。作戦実行はいつごろだ?』
『明後日の19:00よ。日付は3週間離れてたいわさ・・・音無さん・・・』
そう言おうとしたゆりに雅美がいう
『ゆりっぺ!言いづらいなら岩沢でいいぞ』
なるほど・・・
『うんわかったわ!岩沢さん3週間ほど離れてたから感覚を取り戻してもらいたいのよ!』
『まあずっとやってきてたんだから大丈夫だ』
そう言うがゆりがいう
『音合わせもあるでしょう?まだトルネードに関してはガルデモメンバーにしか言ってないのよ。あとは音無くんを参加させるかどうかは岩沢さん次第ね。歌いたいなら参加させればいいし、別にいいならいつものように天使の足止めをしてもらうけど?』
雅美がうーんと考え、言った
『参加させたい・・・結弦と同じ舞台で歌いたい。結弦の声と私の声とユイの声でみんなを元気づけたい!』
ゆりは笑い
『相変わらずの音無くんへの愛情ね!わかったわ!音無くんとユイと歌いなさい!』
そう言った
『ああ恩に着るよ・・・ゆりっぺ!』
雅美も言う
『よしやってやるか・・・』
俺も決意した。