AngelBeats! The Another story with.Girls Dead Monster 作:岩沢さん
さてそんな訳で練習再開だ。
俺も雅美もちょこちょこやっていたおかげでブランクはそんなに感じなかった。
『てか音無、前よりうまくなってないか?』
ひさ子が言う
『まあそこそこ練習してたしな』
そう答えると雅美が言う
『結弦の成長は目を見張るぞ/////』
照れながら言うのでこっちも照れそうだ・・・
『まあ確かにうまくなってますよね!』
と言うのはユイだ。ユイも演奏は完璧だ
聞くと路上ライブを良くやってたようだ
そりゃ上手いだろうなぁ
『今回は三人で歌うんですよね?』
そうユイが聞くので答える
『ああそうだ。俺と雅美とユイでな』
そうするとユイが言う
『でも、ガールズバンドに男というのは・・・どう紹介するんですかー?』
それを聞き雅美が答える
『んーそうだな、私が実力を認めたってことでいいんじゃないか?』
『あーですね、岩沢先輩が認めたとなるとすごい人ってなりますよね!』
ユイがそう言う
確かにそれは最もだが・・・すごい人とはなにかプレッシャーのかかる感じだな・・・
『それさあ?雅美、プレッシャーにならないか?』
恐る恐る答えると雅美が言う
『大丈夫!結弦!いつも私に歌ってたように歌えばいい、結弦は観客に歌わなくていい・・・私やメンバーに歌ってくれ。結弦の声を聞くとなにかが溶けそうなくらい・・・』
溶ける何かと言いかけた時、ユイが乱入する
『岩沢先輩、ラブラブカップルじゃないですかー』
『い・・・いや・・・た・・・確かに・・・な?ラブラブカップル・・・かも知れないが・・・それだけ・・・な?好きなんだよ・・・』
おお・・・雅美が動揺してる・・・
くぅー可愛いなぁ・・・俺の妻は!
こんなやり取りをしているうちにあっという間に練習時間は終わり、
本番当日を迎える
-----------本番当日18:20分頃--------------
うどんを食べながら俺と雅美とガルデモメンバーは待機していた。
もちろん雅美の分は俺が出した
おかげでうどんの食券はなくなってしまった。まあ雅美の笑顔があればなんでもいいが・・・
そんな横で雅美はブツブツ何か言いながらうどんを食べている
よく聞くと
『んー結弦の奢ってくれた…うどんは・・・いつもと違う・・・結弦の愛情入りか!』
とニコニコしながらよくわからんことをいってるが
喜んでいるならそれでいい。
うん可愛い。
さて時間は・・・18時45分か・・・セッティングも完了したらしい
ゆりからも無線が入る
『さて岩沢さんの復帰ライブよ!派手にやっちゃって!』
心待ちにしてる生徒は多いだろう。
今回は岩沢復活というわけだ
確かに今までライブには顔を出していた俺たちだから雅美がいることは自然なことだろう・・・
そんなことを考えているとひさ子が肩を叩く
『さあいくぞ!音無!』
『おうやるぜ!』
そしてステージ立つとまずはスポットライトが雅美に当たる
『みんな久しぶりだな。』
そう雅美が言うと会場がざわつく
たしかにいつもはこんな始まり方はしないからだろう
そんなことを考えていると雅美が言った
『今日は私の復帰ライブでもあるが、今回は私が認めた男性ボーカルを紹介したいと思う。』
それを聞いた生徒達は歓声を上げた。
『うそー岩沢さんが認めた人ってすごい人じゃない?』
『あの岩沢が認めたのか!すごい人じゃねえの?』
そんな声が食堂中から聞こえる
その中でスポットライトが俺にあたる
『それがこの男、音無結弦だ』
会場が歓声を上げた
『うわーイケメン!カッコイイ!』
女子生徒から黄色い声援が聞こえる、
『口で説明するのも面倒だ、ぜひ歌を聴いて判断してほしい。今回は、結弦と私とユイの三人で歌う』
そう雅美が言うと入江のドラムが入る
--------------------Crow Song------------------
ここから音無、岩沢、ユイ目線
音無:いつも通りだな!雅美の声も、ユイの声も出てて最高だ!
岩沢:ああ・・・結弦の声・・・やばい・・・
ユイ:音無先輩凄いです!
岩沢:結弦・・・結弦・・・結弦・・・もっと私を・・・骨抜きにしてくれ!
音無:雅美・・・雅美・・・雅美!もっと届け!
ユイ:岩沢先輩もさすがです!でも相当音無先輩の声に骨抜きにされてますね・・・でも普通に歌えるってすごい!
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2曲目、これも3人でmillion star
--------------------million star----------------
岩沢:結弦・・・愛してる!もっと私の声届け!
音無:雅美の声!流石だよ・・・俺にはかなわねぇわ・・・でも負けないぜ!
ユイ:ふたりが切磋琢磨しあってる!私も負けないぞー!
岩沢:ユイも・・・いい声してるな!だけど結弦は私のものだ!結弦・・・大好き!
ユイ:先輩方には負けません!2代目ボーカルですから!
音無:ふたりともすげーや・・・おれだってやってやるぜ!雅美!ユイ!そして見に来てくれたみんなに届け!
岩沢:結弦!お前も人に魅せる歌い方出来てるじゃないか!結弦・・・もっともっと!
音無:もっともっと!そう聞こえた気がする。次曲は負けないぜ!
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3曲目 Thousand Enemies
これも三人コラボ
------------Thousand Enemies---------------
岩沢:歌詞もいい曲だからな、しかも覚えやすかった、初めてだがやってやる!
ユイ:これは私の曲です!岩沢先輩にも音無先輩にも負けませんよ!
音無:さすがだな、ユイ、雅美、ユイの持ち歌だが・・・雅美とユイの声がハモって綺麗だ!
ユイも張り切ってるな!
岩沢:結弦・・・ユイ!私だって負けない!ガルデモ初代ボーカルだ!負ける訳にはいかない!
音無:雅美!雅美!お前の声はやっぱり最高だ!俺の歌声ももっと届け!
岩沢:ああ・・・結弦・・・結弦・・・最高だ・・・結弦は誰にもやらない!私だけの結弦だ!
ユイ『さあ先輩達!フィニッシュですよ!』
音無・岩沢『OK!』
最後はかっこよく決めた
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4曲目 『crossing field』←まあLISAさん繋がりでね?
ひさ子のキーボードで入る
------------------crossing field---------------
ユイ:私の作詞作曲です!みんなで全力で歌いましょう!
岩沢:今までのガルデモにない曲調でなかなかいいぞ!
音無:ユイも作曲できるんだな。雅美に負けないくらいいい曲だ!
岩沢:ユイの声もなかなかいいぞ!
でも!結弦や私も負けてないぞ!
ユイ:二人ともしっかり出てますね!もっともっと!!!
音無・岩沢 OK!!
ユイ:ここはソロです!
岩沢:いい声してるな!私も負けないぞ!結弦・・・結弦・・・もっともっとだ!
音無:雅美・・・雅美!もっともっと!
ユイ:フィニッシュです!
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5曲目 My soul Your Beats!
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音無:ドラムとギターからだな
ユイ:これも私の持ち歌です!
岩沢:私の頃よりも曲数が増えてるな!さすがユイだ!私だって負けない!結弦・・・もっと私の心へ!
音無:雅美の心に響け!雅美のこと大好きだ!その思い届けー!
ユイ:気合い入ってますねー負けませんよ!
岩沢:もっともっと!みんなもっとついてこい!これがガルデモだ!!!!
その時ひさ子、関根、入江が歌い出す
全員:聞こえた気がした!
感じた気がしたんだ!
震え出す今この胸で
もう来る気がした!
幾千の朝を超え!
新しい日が
待ってる気がした!
読んでる気がしたんだ!
震えてる!この魂が!
見つけた気がした!
幾億の夢のように
消え去れる日を
見送った、手を振った
ありがとうと・・・
最後はひさ子と関根のギターで終わる
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ラスト Alchemy(岩沢・ユイ・音無)
--------------------Alchemy---------------------
観客『Alchemyだ!これがラストだ!』
音無:最後はこの曲だ!
岩沢:やっぱりこの歌の時の・・・結弦の声・・・最高だ・・・奥まで入ってくる!
結弦・・・結弦・・・!
ユイ:音無先輩の声・・・心に溶け込んでくるような・・・そんな綺麗な声・・・男性でこんな綺麗な声出せるんだ・・・
岩沢:結弦・・・最高だ!結弦・・・結弦!
ユイ:岩沢先輩の声もさすがです!でも・・・音無先輩も・・・いい!
岩沢:ああ・・・心地がいい・・・絶対離さない!もう・・・結弦は私のものだ・・・
ゆり:縁もたけなわね・・・送風機作動させて・・!
その時、送風機が動き出し食券を巻き上げる。
音無:雅美・・・流石だ・・・綺麗だ・・・雅美は俺のもの!
演奏が終わり暗転した時全員で食券を拾いその場から退散する
--------------------ライブ終了------------------
ここから音無目線
無事いつもの空き教室に戻ってきた。
今回はライブも食券拾いも完璧だ。
事前にゆりたちが用意してくれたうどんをみんなですする
『うーんやっぱり・・・いつものうどんだ・・・結弦が奢ってくれた時に比べると・・・』
まただ・・・また雅美がよく分からんことを言ってる
別に味を変えてる訳では無い
俺が奢る時も今もいつものうどんだ。好きになるということは・・・人の味覚さえ変えてしまうのか・・・たしか生前何かで読んだことがあるが・・・
『人は愛する人の出した食事はいつも食べているものであっても錯覚でもっと美味しいと感じてしまう。ぶっちゃけ恋の病というやつね』
多分・・・最後の文章はなかったはずだが・・・
まあいい、ここの食堂のご飯は麻婆豆腐以外ハズレはない
基本美味しいから問題なしだ
『まあいつも通りだなぁ』
ひさ子が言う
『別に普通のいつものうどんですよ。まあ音無先輩が味変えてるなら知りませんが?』
ユイが言う
『別に俺は味なんか変えてないぞ?何も触ってないからな?』
そう言う俺
ややお茶を濁した答えになったが・・・
そうすると案の定関根がからかう
『やっぱり岩沢先輩、恋の病ですねぇ・・・?音楽キチの岩沢先輩を病にする音無先輩・・・やり手ですな?』
『恋の病?なんだそれは?病気なのか?』
そう聞く雅美
それを補足するようにひさ子が説明する
『恋の病ってな?あれだよ・・・好きな人のことばっかり考えてどうしようもなくなることだ。例えばタダのうどんでも岩沢みたいに音無が奢るものだとさらに美味しく感じたりするんだ。病とはいっても・・・心の病、科学では認められない、人間が本能的に陥る病だ』
うんほぼ完璧だ。説明はそういう感じだな
すると雅美が言う
『その恋の病か?それは治ることはあるのか?』
そこは俺が言おうと思い俺が口を開く
『ああ。もちろんある。ただそれは悲しいことだ』
すると雅美が不安そうな顔をする
『えっ・・・?悲しいことか・・・?』
なので俺が言う。いつの間にか涙も流れていたようだ。そりゃ、雅美に嫌われるなんて考えたりしないからな・・・
『ああ・・・治る時は・・・雅美が・・・俺を・・・嫌いになる時だ・・・』
確信をついた俺の答えに雅美も泣きながら答える
『・・・結弦・・・結弦・・・絶対離さないからな・・・?私がその病気から覚めることはないから・・・心配するなよ・・・?』
そう言って抱きついてきた
『ああ・・・分かってるよ・・・俺も嫌いにならないから・・・絶対に・・・』
深く・・・抱きしめ合い・・・いつの間にかキスもしていたようだ・・・
その流れを見ていたほかのメンバーも少しばかりしゅんとしている。
特にひさ子は、なんかまずいこと言っちまったな・・・と言わんばかりの顔でうどんを食べる手が止まっていた。
ユイもあっ・・・という顔で、やはり食べる手は止まる。
入江も、もらい泣きで泣いていた。
おふたりが幸せならばという顔をしていた
関根も、元々自分が振った話だと認識してるので・・・もはや床に正座待機していた
そうしていると、ユイが言う
『だっ・・・大丈夫ですよ!岩沢先輩と音無先輩、愛しあってるじゃないですか!大丈夫ですよ!恋の病は冷めないですよ!どっちもです!』
おお・・・ナイスフォロー!
なので雅美を安心させようと言う
『大丈夫だよ・・・雅美・・・雅美がこんなに愛してくれてるんだ、絶対守ってやる!』
すると雅美も言う
『ああ・・・分かってる・・・私も愛してるし・・・結弦も愛してくれてる・・・嫌いになることなんて絶対ありえない』
それを聞いてみんなが安心する
そしてその後はまた談笑しながら食べ切ってガルデモメンバーと別れ
雅美と二人で家へ戻る