AngelBeats! The Another story with.Girls Dead Monster 作:岩沢さん
緊急招集から10日が経った日の夜。
前に比べれば雅美の変化もすごい。
みんなの前では至って普通の
岩沢雅美なのだが
俺の前では俺の雅美だ。
甘え方がうまくなっている。
もちろんそれだけ愛されてるんだろうなぁ。生前は無かった幸せだ。
それは雅美も同じだろう。
『なあ?結弦?』
俺の膝枕で横になっている雅美が話しかけてくる。
『どうした?雅美?』
『最近さ?ひさ子たちと練習してるとさ?なんか・・・今まで感じたことのない・・・手応えがあるんだ。』
『ん・・・?その手応えとは?』
俺がそう聞き返すと雅美は
『ああ...なんかさ?このメンバーとなら転生してもやれる気がしてさ?』
そう言うので俺もいう
『確かに・・・みんなの演奏もグッド、雅美の声もクールで・・・』
そんなことを呟くと雅美がいう
『ははっ!それいつか聞いた感想まんまだぞ?』
そんな事があったっけ・・・?
『うーん覚えてないなぁ・・・』
『やだなぁ・・・ほら体育館占拠してライブやった翌日にあたしがAlchemyの感想聞いた時だよ』
そう言われれば・・・あっ・・・やべっ...全く同じこと言ったわ・・・
『そうそう・・・言ったわそんなこと・・・まだ弾けるようになる前だよな?』
そう聞き返すと雅美が言う
『ああその通りだ、結弦、お前も変わんないなぁ・・・』
『たしかに変わらんが雅美を愛する気持ちと大好きな気持ちは口では言い表せないくらい大きくなったぞ!』
そう俺が言うと雅美が
『いやむしろさ?大きくなってないと意味無いだろ?だって・・・あたしは・・・結弦の・・・彼女・・・だし?』
そりゃそうだ。大きくなってなきゃ意味がない。俺は雅美を愛してるし自慢の彼女と言えるくらいだ。ただ、雅美のライブの集客の事もあるからあまり大々的には...言えんけどな?
『なあ結弦・・・?そろそろ寝よっか?』
そう雅美に言われて時間を確認するするともう時計は23時を指していた。
『そうだな・・・寝るか』
大きなあくびをした俺はそのまま雅美とベッドへ入る。
寝るときはもちろん一緒だ。もちろん腕枕安定だ。いつも、雅美が眠りにつくとそっと...腕を抜く。
そうするとそれを知ってか知らずか腕に絡みついてくる。
たまに絡まり方によっては雅美の股付近に手が行く。
それこそ何かわからん展開なのだが・・・、たまに触れたりすると、雅美が甘い声を漏らすこともある。
んー話がゲスになりそうだ。
大体はスグに雅美の方が眠りにつく。
まあ生前1時間寝たらいいくらいの生活してたんだし、ゆっくり寝かせてやるのが義理だろう。
いつも雅美の寝息を聞いているわけだが・・・本当にそれこそ、しおり が みゆきを小動物系と、からかっていたが、雅美の方が小動物だ。
そんなことを考えるうちにまぶたの上と下がお友達になろうとする。そのまま俺は・・・眠りについた。