AngelBeats! The Another story with.Girls Dead Monster 作:岩沢さん
気がつくと俺はまた岩沢の下へ来ていた。
窓越しに岩沢を見てると珍しくこちらに気がつくと手招きした
なので中へ入る。
『また来てしまったぞ』
そう俺が言うと
『いや、音無ならいつでも大歓迎だ』
岩沢がそう答える。
『そうだ。今日は相談したいことがあったんだ。』
と岩沢が言う
『なんだ?』
と聞くと
恥ずかしそうに答えた
『実は・・・』
言葉に詰まる岩沢
『実は・・・さ?私の書いた曲でCrow Songがあるだろ?』
『そうだな・・・あの歌はいい歌だ。』
そういうとニコッと笑って岩沢が言う
『音無に・・・歌って欲しいんだ・・・』
俺は耳を疑った。
え?Crow Songを俺が?
『俺に歌えと?』
そう聞くと岩沢が
『嫌ならいいんだ・・・だが、私は音無にも歌って欲しいんだ・・・』
『全然嫌じゃないし、むしろ光栄なくらいだよ。』
そういうとニコッと笑って
『なら歌ってくれるか?』
と聞く。子供みたいな笑顔だ・・・岩沢のことを好きになってしまうくらいに・・・いやもう・・・好きなのか・・・俺は・・・岩沢のことが・・・
とりあえず邪念は振り払ってギターを弾いて歌うことにした
『歌うんだがギターは経験が無いんだ・・』
そういうと岩沢は心配するなという顔で答える
『大丈夫。私とひさ子で教えるからさ?』
おお心強い・・・
『ひさ子はああ見えて面倒見良いし入江にドラム、関根にギターを教えてあそこまで育て上げたからな。』
ひさ子はほぼ全てに精通するのか・・・なら安心だ。
『だがあとはどうするんだ?ガルデモメンバーを使うとなると岩沢がいいなんて声も上がりそうだが・・・』
それはないとも言えない。ガルデモメンバーの演奏なら岩沢の声の方が通るし。
『そうなんだよ。そこがミソだ。実は昔、戦線のゆりっぺや日向たちが一度文化祭に出たことがあるんだ』
へえ出たことあるんだ
『そこで演奏したのか?』
『ああ』
これは意外な過去。。
『だからさ日向にドラム、ゆりっぺにリードギター、音無にリズムギター兼ボーカルあとは一緒にやってくれそうな戦線メンバーを連れてくればいいだろ?』
だが・・・ゆりっぺや日向はどう思うのだろう?
『ゆりっぺや日向には話したのか?』
そう聞くと流石のもので
『ああもう話は通してある。ゆりっぺは面白そう!と乗り気だ。日向も久しぶりにやってやるかと』
二人共随分乗り気だな
『あっそろそろ定例会議だから行くな』
そういうと岩沢もついてきた。
『今日は私も出席なんだ』
そうなのか・・・なら一緒に行こう
本部の前について、2人で合言葉を言う
2人『カミモホトケモテンシモナシ』
鍵が開く音が聞こえ中へ入る
そうすると高松が
『やっと来ましたね二人共』
大山が
『でもなんか珍しい組み合わせじゃない?』
とはしゃいでた
そして扉が閉じるなりカーテンが締まりスクリーンが降りてくる
ゆりは言う
『今回の作戦なのだけど今回は幹部メンバーではなく、岩沢さんと音無くん、日向くん、私が実行メンバーになるわ。では作戦名を発表する。』
スクリーンに映し出された作戦名は
「オペレーション Girls Dead Monster」
『今回の作戦はオペレーションGirls Dead Monsterよ』
なるほど・・・そういう事か
野田が口を開く
『てことは・・・ガルデモの曲をゆりっぺが言ったメンバーでライブするのか?』
そうするとゆりが言う
『ご名答よ、その通り、野田くんが言ったように先程発表したメンバーでガルデモの代表曲を演奏するのよ』
大山がいう
『なかなか大胆じゃない?ゆりっぺ』
たしかに大胆すぎるほど大胆だ。普段ガルデモの歌声や演奏を聞くミーハーな生徒たちに、俺たち素人(岩沢以外)がそれと同じ曲を弾いて歌うのだから
どこかに一抹の不安を残す作戦だが出た以上、選ばれた以上弾いて歌うしかないのだから・・・というかボーカルがなぜ俺?
『なあ、ゆり、なんでボーカル俺なんだ?』
そう言うとゆりが言う
『岩沢さんがどうしても音無くんがいいって言ったからよ?』
なるほど、岩沢推薦か
『あっ・・・ああ私が見込んだんだから間違いはないはず・・・だが?』
岩沢が少し照れながらそういう
何にしても光栄なことなので練習するしかないな
そうするとゆりがいう
『でも音無くんは軽音は素人だからライブまではこの定例会議の出席は免除するわ。その代わりガルデモメンバーとしっかり練習してね?いつも足運んでたでしょ?』
どうやらお見通しのようだ。遊佐は歩く監視カメラ、それをゆりに報告
おお怖い・・・怖い・・・
このふたりの連携があるから戦線はバラにならずにすんでる部分もある
そんなこんなで
オペレーション Girls Dead Monsterスタート