AngelBeats! The Another story with.Girls Dead Monster 作:岩沢さん
※音無目線
さて昨日ゆっくり休めた・・・
さあ今日も練習しよう!だるさとかは1日で解消されるんだなぁ
昨日岩沢が言ってたけどやっぱり休憩は大切なんだなぁ
てか昨日の高揚した気分はやばかった・・・あの後夕方頃起きて岩沢の飲みかけスポドリ貰ってほんとなんか絵に書いたような出来事だったな。
さてと・・・今日はどこからだっけ?
そして教室に入る。
『おっ!おはよー音無!』
と一番に駆け寄ってきたのは岩沢だった。
『眠れたか?』
ひさ子が聞く
『ああおかげ様でゆっくり休めた。昨日はほんとに感謝するよ。』
そう俺が言うとひさ子が
『なんかごめんな?詰め込み気味にやってしまったみたいだ・・・』
そういうので俺は
『ああそんなの気にすんな。そのおかげでAlchemyに行けるしな、ところでゆりや日向は大丈夫なのか?』
すると岩沢が言う
『ああ何とかモノにはしたそうだ』
あちらには入江と関根が応援に行きつつひさ子も半分くらい向こうにいる
まあひさ子の方が経験あるからその点でだろうな
そして今日からまた練習再開だ!
--------------------12日後----------------
ライブまであと1週間だ
やっと・・・Alchemyもモノにした
ふう・・・間に合ったー
『おめでとう音無!』
2人から祝福を受ける
あとはあいつらとの音合わせだ
あと1週間頑張るぞ!
そして割と何回もやったガルデモとの音合わせだ
今回はCrow SongとAlchemyの両方をやることになった。もちろん歌うのは俺だ
入江と関根もやってきた
今回もガルデモの大ファンのユイが仕上がりを聞きに来た。前回と違うのは・・・岩沢が聞く側という事だ
やっぱり音楽となると目の色が変わる岩沢、やべっ・・・緊張してきた・・・
『ほらそんなガチガチにならない!』
岩沢に一喝された
そのことで緊張も解れた
さあやろう!
『音無さん?OKですか?』
入江が言う
『足を引っ張るなよー音無さんよぉ!』
相変わらずおちょくる関根
『ほらほらどやされるぞ、さあ始めるか!』
ひさ子の一言で全員の心に火がついた
『岩沢・・・聞いてくれこれが俺の22日間の成果だ!』
その合図とともに
入江のドラムが入る
-------------Crow Song(音無ver)------
※ここから岩沢目線
『岩沢・・・聞いてくれこれが俺の22日間の成果だ!』
そんなかっこいい挨拶で音無は演奏に入る
私に向けた曲ではないんだから・・・
でもちゃんと弾けてるししかも感情がこもった歌声と弦さばき。
とても22日で完成したとは思えない出来。
歌詞もちゃんとアレンジが加わって男性目線の曲に仕上がってる・・・歌自体は元のまま教えたのに、自分でアレンジしてるということ?何にしても才能の塊なのかもしれない・・・
そして演奏が終わるとスグにAlchemyのイントロが入る
----------------Alchemy(音無ver)---------
これも相当な出来だ・・・私は聞いててふと思うことがある。大好きな音無と同じ舞台で同じ曲を歌いたい!
そのことで心がいっぱいになっていた。
もちろんガルデモで歌うのもそれもそれだけど・・・音無と歌っても楽しいかもしれない・・・いつの間にか私は涙を流してたらしい、頬を涙が伝う。
自分で作った曲なのに聞かせる側と聞いてる側ではこんなに違って聞こえるのか・・・作った甲斐があるものだ・・・
私はこうやって聞いてるみんなを感動させてたんだ・・・。
そしてあっという間に曲は終わり。
---------------------------------------------------
※ここから音無目線
はあはあ・・・やった!弾ききった!
岩沢も感動したのか涙を流していた。
そんなに俺の歌声で感動したのか?
何にしても大成功だ!
あとはあいつらとの音合わせだけだ!
『音無・・・流石だよ!私が見込んだだけのことはある!』
あくまで気丈に振る舞う岩沢だが
涙のあとは隠しきれてない
でもそれだけ心に響く演奏が出来たということ・・・
自信を持っていい!
『さて最後はゆりたちとの音合わせだな』
そう俺が言うと
関根が言う
『じゃあ呼んできます!』
関根が走って出てった
『私を忘れんなゴラァ!』
相変わらずのユイ
だが今回は感嘆の声を上げる
『凄いです音無先輩!岩沢さんの曲をこんな短い期間でものにするなんて!』
『そう言ってもらえて嬉しいよ・・・ガルデモの大ファンのユイが認めるならこの歌は本物だ』
ガルデモメンバーともう1度音合わせだ
メンバーは
俺と岩沢、ひさ子と入江だ
さて4人であの迫力が出るだろうか・・・何故か急遽岩沢も歌うことになったらしい
『音無さん?岩沢先輩、OKですか?』
入江がそう言うと
俺と岩沢は二人で『OK』
と答える
『よっしゃ音無!最後の総仕上げだ!』
ひさ子がそう言って曲が始まる
いつもの入江のドラムから入る
------------Crow Song(岩沢・音無)----------
※ここから音無・岩沢両目線
音無:始まった岩沢はいつも以上に気合が入ってる 俺も頑張らなきゃな
岩沢:音無あたしに負けたらダメだからな!
音無:岩沢の声量にはまけないぜ!
岩沢:さすが私が好きなった人だ
私の歌と完璧にハモってる。
こうしてられるのが今幸せなのかもしれない・・・
音無・岩沢 :いつまでだってここにいるよ
通り過ぎていく人の中
闇に閉ざされたステージで今希望の唄歌うよ
あなた(お前)だって疲れてるでしょ(だろ)
その背中にも届けたいよ
こんな暗闇の中からの
希望照らす光の歌を その歌を!!
岩沢:完璧だ!音無の歌声と私の歌声
完璧にハモってる!やっぱり私は音無のことが大好きなんだ!
音無:岩沢と息ぴったりだ完璧に揃ってる。やっぱり俺は・・・岩沢のことが大好きだ!
--------------------終了--------------------
俺達は曲が終わると同時にギターを置いて抱き合ってた。お互い無意識にやっていたようだ。
『岩沢・・・大好きだ・・・!』
『私も音無のことが・・・大好き!』
そんなことを言い合ってたらしい。
岩沢と俺がはっ!?っと気がつくと恥ずかしすぎてお互いすぐ離れた
だがひさ子は俺たちをくっつかせてAlchemyのイントロを弾きだす
-----------Alchemy(岩沢・音無ver)-----------
『岩沢!』
『音無!』
お互い呼びあって
顔を見つめ合い弾き始める
音無:流石だぜ岩沢の声!
岩沢:音無が見てる・・・でも平常心で歌わなきゃ・・・!
音無:必死で歌ってる顔可愛いなぁ
さすが俺の彼女だぜ
岩沢:『2番は音無のソロだよ』
音無:『OK!』
岩沢:音無の声・・・ああ・・・私の心がとろけそう・・・
音無:もっと俺の声岩沢に届け!
音無:『ここから2人で!』
岩沢:『わかった!』
音無・岩沢 :いいさここらでちょっと根性を見せてやる
自分で頬叩いて 存在の証明へ!
歩いてきた道振り返らない・・・!
嫌なことばかりでも前へ進め!
触れるものを輝かしてゆく・・・
そんな存在になって・・・
岩沢:見せるよ!
音無:見せるよ!!
岩沢:見せるよー!!
音無・岩沢:見せるよーー!!!
音無:完璧だ俺達は二人で前へ進みたい。
岩沢:もし消えても・・・来世でも・・・音無と生きていきたい!音無無しじゃもう生きていけない!
音無:もし・・・消えてしまっても・・・俺は・・・来世も岩沢と生きていきたい!
もう俺には岩沢以外居ない!
--------------------Alchemy終了--------------
また不意に抱きついていた。今回はキスまでしてた。
他のメンバーはみんな拍手してた
だが今回は離れなかった・・・いつまでもいつまでも・・・ずっと・・・
そしてしばらくして落ち着いたところで俺と岩沢は照れながら手を繋いだまま・・・お互いを祝福しあった。
『ナイスだぜ!さすが岩沢だ!』
『音無こそ!いい歌声だったぜ!』
『岩沢・・・愛してる・・・ずっと・・・ずっと・・・一緒だぞ・・・』
俺が耳元でそう言うと・・・涙を流して
『もちろんだよ・・・音無・・・これからもずっと離さないでくれ・・・』
そして抱き合う
その瞬間頭の中によぎる生前の記憶・・・?
俺の名前は・・・音無結弦・・・音無結弦だ!俺には妹がいた・・・名前は・・・初音?だろうか・・・妹は病弱で・・・俺は・・・医師?を目指してた・・・?そして妹を救おうとした・・・?岩沢は生前失語症だった・・・俺が治せるのか・・・?でも・・・次生まれ変わっても一緒なら・・・元気な・・・元気な・・・岩沢でいてほしい・・・いや苗字で呼ぶ必要は無い・・・雅美・・・もう離したくない・・・
その瞬間 岩沢雅美をぐっと抱き寄せた・・・
『なあ雅美・・・』
そう呼ぶと雅美は顔を見て
『どうした・・・?音無・・・?』
そして今思い出した名前を告げる
『俺記憶戻った・・・名前は音無結弦・・・結ぶ弦と書いてゆづるだ』
『音無・・・いや・・・結弦・・・か・・・無から弦で音を結ぶ・・・音楽らしい名前じゃないか・・・?』
『そうだな・・・そういう風に考えることも出来る・・・』
そして残りの過去を話そうとした時
雅美に止められる。
『今はいいさ・・・後でゆっくり聞かせてくれ・・・生前何があったか・・・もし私に出来ることがあれば・・・何でもするからさ・・・』
そう言う雅美
『ああ。分かったよ・・・』
そしてふたりは離れ
俺は名前のみ思い出したといい、他のメンバーにも教える
『いやぁ良かったじゃないか!音無!名前だけでも思い出せて。もしかしたら岩沢の愛が思い出させたのかもな』
そういうひさ子
入江も涙を流して言う
『良かったですぅ・・・ぐすっ・・・二人の愛が奇跡を起こしたんですね・・・ぐすっ・・・』
そこに関根が戻ってきた。
『どうやら今日は無理らしいですよ。また今度ですね。』
関根は状況を珍しく飲み込み落ち着いて話す
『音無先輩名前思い出して、岩沢先輩と付き合うことになったんですね。良かったです!』
関根も祝福の笑顔で迎えてくれる
『音無先輩!岩沢先輩のハートを鷲掴みですね!なんというかロマンチックです!』
ユイも祝福してくれた
そこで雅美が喋る
『結弦?お前が初めての彼氏だ・・・泣かせるなよ?ただ嬉し泣きは別だぜ?』
『分かってるよ・・・幸せにしてやる!』
てか来世で雅美とくっつけないものか?そんなことを次は考え始める
そして後日、オペレーションGirls Dead Monsterは中止となった
ひさ子が言うにはどうやら仲のいい俺たちをくっつけたいという作戦だったみたいだ
なんかゆりもみんなも・・・お節介なのか・・・気が利くのか・・・
ゆりも岩沢さんと音無くんが一緒になれたし全てよしと言い片付けられた