AngelBeats! The Another story with.Girls Dead Monster   作:岩沢さん

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第6話 『消失不可...?』

いつも通りひさ子と雅美の元で曲の構想を練っていると 遊佐がやって来た

 

『音無さん、岩沢さん、ひさ子さん、全員直ちに本部へお願いします。今回は緊急招集です。』

 

また緊急招集とは何事だ?

『結弦、ひさ子 行くよ!』

雅美がそういう。

『ああ分かった。しかし雅美・・・なんだろうな・・・嫌な予感しかしないんだが・・・』

 

『でも少なくともお前らのことではないだろうな』

ひさ子が言う

 

『そうだといいが・・・』

そう俺達は呟きながら本部へ向かった

 

本部につくなり合言葉だ

『カミモホトケモテンシモナシ』

がちゃりと開く音が聞こえた

中へ入る

 

今回はスクリーンに他のメンバーだろうか・・・たくさんの戦線の制服を着た人たちが映る

 

『これで集まったわね・・・』

 

そうゆりがいい俺たちに告げる

 

『この世界は・・・何か満足したり、心残りを解けば消えてしまうそれは分かっているわよね?』

 

日向がいう

『ああもちろんだ、神が俺たちを消したがってるということだろ?』

 

『ええその通り。なのに・・・この世界のどこかに出口が開かれた・・・』

 

みんなで驚嘆する

 

『出口だって!?』

 

『ええそう。出口よ。この世界の記憶を持ったまま、生前の記憶を持ったまま、今の容姿関係そのままで・・・この世界から抜け出せる、ただまだその辺りは推測に過ぎない。』

 

俺は聞く

『てことは、俺と雅美の関係もそのままでってことか?』

 

そうするとゆりが言う

『ええその通りよ、まだ推測段階なんだけど、恐らくそのまま転生できる。したがってこのまま転生できれば音無くんは岩沢さんと来世でも結ばれる。という事。』

 

なんだって・・・チャンスじゃないか・・・雅美と結ばれるまたとないチャンスじゃないか・・・

 

雅美も言う

『てことは私と結弦以外の全員ともこの関係を保ったまま転生できるのか?』

 

またゆりが答える

 

『ええまだ推測なのだけどそのまま転生できるとすれば現世でも岩沢さんは音無くんと結ばれるし、ガルデモとして活動も出来るわよ』

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※岩沢目線

私はそれを聞いて頭の中が結弦とガルデモのみんなで一杯になった

このまま転生できるとすれば私は結弦と結婚できて・・・ガルデモとしてメジャーデビューも出来なくはないという事

 

私はやはり音楽キチ兼結弦キチかもしれない・・・音楽をこんなに愛して結弦のことも愛してる・・・そんな叶うはずもない欲張りな事が二つもできる・・・

結弦もチャンスだと思ってる・・・でももし出来なかったら?・・・それを考えるとためらってしまう。

確かに二人で遊びに行く所もここにはそんなに無い・・・でも消失不可となるならどれだけでも結弦と一緒にいれる・・・あの声が聞ける・・・あの顔が見れる・・・何より・・・結弦の体温・・・もう忘れられない・・・

でももし?転生に成功して結弦と結ばれたら?

ここでは行けない場所へ二人で行ける、子どもだって作れる・・・

正直言うと私は結弦の子供を産みたい・・・だって、結弦と私の愛の結晶だから・・・

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※ここから音無目線

 

もし転生に失敗すればここの記憶が残ったまま・・・離れ離れになってしまう・・・それを考えると・・・そんなリスクを背負ってもやるべきか・・・?

 

でももし?転生に成功すれば

雅美と結ばれるし、子どもだって作れる、それは俺と雅美の愛の結晶だから・・・

そう考えつつ雅美を見るがおそらく同じことを考えているのだろう・・・少し震えてる・・・少し抱きしめてやった

そうするとピタリと震えが止まる、小さい声で雅美は『ありがと』と言う

 

『やっぱりリスクが大きすぎるのよね・・・私達は特に失敗してもいいのだけど・・・音無くんと岩沢さんで万が一失敗すると記憶を持ったまま二人は引き裂かれる・・・私自身彼氏が出来たことは無いのだけど・・・姉妹や両親と同じように引き裂かれるのは辛いわ・・・でも、いつまた消失可能に戻るかわからないから・・・どっちを取ってもリスキーなのには変わりないわ』

 

こんな状況で・・・どちらかを選べだと?でも出口なんてどこにあるか分からない・・・結局見つからないまま閉じられてしまう可能性だってある・・・

だがここは賭けに出るべきなのか?

ゆりが喋る

『正直に聞くわ音無くん、岩沢さんあなた達はどうしたい?確かに転生できれば子どもだって儲けられるし、結婚だってできる。それこそ入籍も可能よ。まあ結婚自体はこの世界でもできないこともないのだけど・・・もちろん失敗すればお互いを思ったまま引き裂かれることになるの・・・。あなた達を応援したいのはここのみんなが思ってることよ、そのリスクを背負ってでも現世に帰ることを望むのかこの世界に留まるのか・・・あなた達の答えに私達はそれに従うわ』

 

俺達の答えがみんなの総意になるのか・・・ならば

 

『出口は探した方がいいだろ?』

俺がそういうとゆりが答える

『そうねいつ閉じられるかわからないし、探すだけ探してもいいわよ』

 

『答えは少し待ってくれないか?雅美と考えたいんだ・・・』

 

『ふふっそういうと思った!敷地内の川の沿いにフィッシュ斉藤くんが家を建ててくれてるのよ。だからそこでじっくり考えてみて?でも答えは急ぎ目にね?いつ閉まるか分からないから』

 

ゆりがそういうと野田が言った

『ゆりっぺの心に感謝しろよ!俺達はみんなお前らのこと応援してるからよ!』

 

ホントにありがたい・・・その言葉に甘えよう・・・

『雅美もそれでいいか?』

 

そう問いかけると雅美はいう

『ああ私もそれでいい・・・結弦と考えたいんだ・・・』

 

『なら決まりね!早速寮から荷物少し出して1週間は暮らせるくらいの娯楽物は持っていきなさい。もしあれならご飯は食堂で食べなさいね?後みんなに・・・今から私達は総動員で出口を探すわよ!但し!音無くんと岩沢さんからこの件について発言しない限りこの話は慎むように!音無くんや岩沢さんから出口見つかった?って話があればあったかないか位は答えていいわよ』

 

その後雅美と俺は寮から楽器とCDとPCとマイクをもち川沿いの小屋へ移動した。

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