AngelBeats! The Another story with.Girls Dead Monster 作:岩沢さん
フィッシュ斉藤の元へ行くと
既に完成していたようで立派な小屋が建っていた
『これが私たちの家・・・』
雅美はそう呟くと
フィッシュ斉藤は言う
『まあおふたりさん、ゆっくり考えなよ。ゆりっぺから聞いたけどだいぶ悩んでるんだってな・・・?』
だいぶ気にかけてくれているようだ。
フィッシュ斉藤とは対して喋ったことは無かったが・・・まあ同じ戦線メンバーとしてなんだろう・・・
『ああ・・・転生に成功すればいいんだが・・・絶対という保証がないんだ・・・もし失敗となればここの記憶を持ったまま引き裂かれることになる。転生先の時間軸もわからない・・・別の時間軸の場合だと、永遠に引き裂かれることになる・・・俺はもう・・・雅美無しじゃ現世に戻りたくない・・・』
俺が心の中の言葉を吐き出すと雅美も同じように吐き出す
『私だって・・・結弦と同じ時代、隣にいるままこの関係のまま転生したい・・・だって・・私はもう・・・結弦無しじゃ生きていけない・・・いつまでもいつまでも・・・結弦と居たい・・・結弦が大好きだから・・・愛してるから・・・結弦はもう絶対に離さないって約束してくれた・・・私は結弦に寄り添って生きたい・・・もちろんガルデモとしても・・・現世でもひさ子や関根、入江と一緒に歌っていきたい・・・この世界で出会った人たちみんなが私にとってかけがけのないピースなんだ・・・特に結弦は初めて好きになって・・・初めて愛し合えて、幸せを教えてくれた・・・本当に大切な人だから・・・』
俺は涙が止まらなかった。雅美の心の支えになれてたという喜びよりも、雅美がこんなにも愛してくれてるという気持ちの方が大きかった。
フィッシュ斉藤は言う
『それなら尚更・・・二人愛し合ってるならどんな困難でも乗り越えられると考えた方がいい。例え離れてしまう危険があったとしても・・・2人なら絶対に一緒にいれると・・・その気持ちだと思う俺はな?お前らの考えることは違うかもしれん。だが少なくとも俺はそう思う。まあゆっくり考えろな?』
俺たちを気にかけ優しく諭してくれる。
前世で似たようなことがあったのだろうか・・・まあ何にせよ・・・この行為に甘えることとした。
『すまない・・・齋藤・・・』
俺が謝るようにいうと・・・
『いいってことよ!同じ戦線メンバーだろ?仲間の幸せを願うのは当然のことだ。あと生活必需品はほとんど揃ってるから心配すんな?』
『ああ・・・ OKだ』
そしてフィッシュ斉藤は去っていった
釣竿を残して・・・