AI男はスーパーロボット大戦Kの夢を見るか?   作:トカGE

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ノリしか無い回


ビルドアップ!鋼鉄ジーグ!

「ビルドべースについたぞ」

【誰に言ってるんだ】

「いや、なんか言わなきゃならない気がして」

 

 教会では言わなかったのに、無理やりぶっこんで来たな。ま、まさかこれが歴史の修正力!

 

【ってんな訳ないか】

「どうした?」

【あー、いや。なんでもない】

「おーい、さっさといくぞ?」

「ああ、今いくよ」

 

 そんな感じでやってきましたビルドベース。甲児の依頼で知り合いの特訓を手伝ってほしいってことでミストさんが呼ばれたんだが、それってあれだよな。おっぱ……マッハドリル。微妙にスケジュールずれてるのか?やっぱ。

 念のため確認してみたけど、やっぱりアンジェリカの姿はない。本当どこ行ったんだろう。ミストさんに言う訳にもいかないし、抱えてなきゃならんのがもやもやする。もう一つの地球に居るならいいんだけれど、もう一つの可能性に最近行き当たって頭を抱えていたり。まあ、『それ』は無いと思いたいんだがなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 で、自己紹介その他もろもろ済ませて、特訓開始だ。剣児の乗ったバイクが訓練場にやってくる。ビッグシューターとレヴリアス、マジンガーZは既に準備完了だ。

 

「鋼鉄ジーグ!」

「なんだ!?バラバラの手足が飛んできた!?」

 

 まあ、ショッキングだよねーあれ。初見だと。

 

「ビルドアーーップ!」

「うわ、合体したぞ!?」

【バラバラ死体の逆再生見てる気分になるな】

 

 ってことで鋼鉄ジーグ登場!ミストさんは驚愕してたけど、ほんと面白い合体機構だよな、あれ。

 

「うっし、そんじゃさっそく特訓だ!んでもっておぱーい!」

「……おぱーい?」

「っと、なんでもねえ。さあばっちこーい!」

 

 そして発射されるマッハドリル……とロケットパンチとレヴリアスがぶん投げるがれき。情け容赦ないね、君ら。

 

「ってあぶねえじゃねえか!」

「これも特訓よ!」

「そういうこと!そーらロケットパーンチ!」

「悪いな剣児、そういうことらしいんで!」

【そういう割に結構ノリノリだな】

 

 まあ、なかなか合体はうまくいかず。んでもってジーグに直撃するロケットパンチ。あ、がれきに埋まった。

 

「いってえ!?」

「どうした剣児?もう終わりか?」

「なんのまだまだあああ!」

「い、いつにも無くやる気ね」

 

 つばきが軽く引くくらい、やる気にあふれてる剣児。おっぱいパワー、すごいね。

 

「いろいろとすごいな、あいつ」

 

 甲児経由で詳細を知ってるミストさんは呆れ顔だ。だが、俺は知っている。内容を最初聞いたときに「うらやま……」と言いかけた事を。後でアンジェリカにちくったろ。だから早く見つかってくれよアンジェリカ。いつまでもヤキモキしたくないんだよ。

 

 

 

 

 

 

「こおおい!俺のおっぱいドリル!」

 

 その後現れたハニワどもに対し、ついに剣児がマッハドリルを合体成功させた……のはいいんだが、

 

「お前ばっかりにいいこと……もといいい恰好はさせないぜ!ブレストファイヤー!」

「そうだ剣児!甲児!俺たちは一連托生だ!ステアード・スラッシュ!」

 

 バカ二人もやる気に満ち溢れてます。いやね?特訓の途中で柳生隊長が、

 

「訓練を手伝ってくれてる二人にもお礼をしないとね」

 

とか言い出したもんだから二人の煩悩に火が付いた感じ。いや、パートナーこの場に居なくてよかったな二人とも。居たら血の雨が降ってたぞ、間違いなく。とくにアンジェリカは嫉妬深いし、どうなってたことやら。

 

「腕交換!でもってナックルボンバー!」

「だったら俺も!ロケットパーンチ!」

「あ、俺だけ腕が飛ばない!」

【グルーヴァイン・バスターでも撃っとけば?】

「なるほど!」

 

 というかテンションたけえなこいつら。少し落ち着け。どんだけおっぱい好きなんだ。

 

「な、なんだあいつら!気迫がすごいぞ!」

「え、ええい!ひるむなひるむな!」

 

 三馬鹿の勢いに押されてるイキマとアマソ。すまないな、バカばっかなんだ。そんな訳でハニワどもはあっという間に蹴散らされましたとさ。いや、ひどいひどい。最後の方なんて、

 

「次の敵はドイツだぁ!」

「な ん だ と お も う」

「アトリームにもありましたよ。効率のいい敵の殲滅方法がね」

 

と色々アウトなこと言いながら、敵を蹂躙していたからなあ。なんなんだお前ら。ドイツ逃げて!ZEROになるな真じゃないだろ!というか最後!そんな物騒なものなかったし教えた覚えもないぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほおおおら!たっぷり味わいなあア!」

「「「ぐ、ぐああああああああ!!!!」」」

 

 うん、その後予定調和というか。三人まとめて早乙女さんの餌食になりましたとさ。どっとはらい。せっかくなんで画像データ取っておいて、と。後でアンジェリカ達に見せちゃろう。

 この一件で、ミストさんたち三人は友情を深めた。これで抱え込んで「おら、こんな星いやだぁ」なんてなることは防げると思うんだけれど。いやまあ、今のミストさんならそも抱え込まない気もするけどね。

 

「どうした!うれしいか!」

「「「ぬあああああああ」」」

 

 ……別の意味で心配にならなくもないが、まあいいか。




おっぱいは正義
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