AI男はスーパーロボット大戦Kの夢を見るか?   作:トカGE

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 必須タグつけてないって運営に怒られて、夜中少し作品消えてました。ごめんなさい。


エリアZi

 さて、やってきましたエリアZi。磁気嵐で閉ざされてるとは言え、一つの星の中でキンゲとガンソとゾイドの物語が同時に起きてるとかどんなカオスだ。……いや、それを言ったら元の地球も結構ひどいが。

 

「見た目は特別変わったところは無いんだな、エリアZi」

【まあ、基本的に同じ星だしな】

「同じ星と言えば、この星の地名って地球と共通点が多いんだよな。シベリアとか」

【やっぱり気になるか、そこは】

「ああ。それに気にしてなかったけど、割と自然に言葉が通じてるんだよな。俺達。地球に来た時から」

 

 あ、そこ今ツッコむんだ。まあ俺もスルーしてたけど、初対面のシン君とも普通に話して通じてたしなあ。アトリームにもありましたよ、優秀な言語翻訳機がと言いたいところだけど、さすがに初めての言語でスラスラと話せる訳ではない。あの時ミストさんの言葉は『特別な翻訳を介さず通じていた』のだ。

 

【アトリームと言語体系が似ていた、と言ってしまえばそれまでだがな】

「この星と地球は、アトリームと何か関係があるのか?」

【それに関してはわからないけど、一つ面白いものを見つけたぞ?】

 

 そういって、俺はミストさんにある画像を見せる。本当はミストさんが見つけるはずだったものだが。

 

「これはアトリームの果実!?」

【ターミナルの市場で売ってたんだ。ついでに言うと、地球出身のメンバーに確認したら地球にも同様の物があるそうだ】

「……一体どういう事なんだ?」

【さて、まだまだ情報が足りないからな】

 

 ある程度仮説は立てられるけどな。でもこの星も地球って呼ばれてたり地名が一緒な理由は謎なんだよなあ。

 

「というかいつの間に……基本一緒に居るはずなのに」

【そこはほら、勝手に他のPCにハックしたり】

「おい!」

 

 できることはやらないと損だしねー

 

 

 

 

 

 

 

 

 エリアZiに入ってしばらくして、大空魔竜隊は戦闘の反応を感知した。

 

「シベ鉄、ってことはないだろうが、どうする?ガリス艦長」

「ふむ、エリアZiの情報もないからな。とりあえず何名かで先行して様子を見よう」

「それなら俺と杏奈と……ミスト、お前の機体ならステルス機能があるな?」

「ええ。偵察なら任せてください」

「それとヴァン、行ってもらっていいか?お前のヨロイはどこでも呼び出せるみたいだからな」

「まあ、船賃くらいは働くか」

 

 そんな感じで偵察隊結成。反応があった地点に向かうと、そこには村を襲う恐竜型ロボット……バイオゾイドの群れと、それ相手に戦うライオン型のロボット、ムラサメライガー。そして狼型のソードウルフの姿があった。やっぱりミロード村か。

 

「村が襲われてるのか!?」

「ゴオちん、どうするの?」

「下手に介入すべきではないのかもしれないが……」

「猿渡さん!」

「……わかった。あのライオン型を援護する!」

「とりあえず、あの4つ足以外を倒せばいいんだな?」

 

 そんな感じで村に駆けてく4機。ライガーに群がるバイオゾイドを蹴散らしながら、その周りに陣取る。

 

「む、貴方たちは?」

「通りすがりの者だ。村が襲われてるのを放っておけなくてな。援護させてもらう」

「助かります!奴ら、この村のジェネレータを狙って!」

「子供!?しかし、ジェネレータ?」

 

 そういやエリアZiって扱いだから大気は特に問題ないっぽいけど、やっぱ地質とかがダメなんかね?ジェネレータが無いと環境維持ができないのって。

 

「話はそこまでだ。くるぜ」

 

 ヴァンの言葉に戦闘体勢をとる各機。さあ、初のバイオゾイド戦だがどうなるかな。

 

 

 

 

 

「く、こいつらの装甲、攻撃が通らない!?」

「打撃も斬撃も射撃もダメ、か」

 

 バイオ装甲に意外と苦戦する一行。まあ、原作忠実に再現するとそうなるよなあ。

 

「あの少年の機体とダンオブサーズデイの攻撃は通ってるみたいだが……」

 

 そう、ムラサメライガーはともかく、ダンオブサーズデイも普通に攻撃が通っているのは意外だった。この星の囚人監視用の機体だからメタルZiでも使われてるんかねえ?

 

「く、でもあの二人だけに任せる訳にも!」

 

 っと、考え事してる場合じゃなかったか。

 

【装甲は硬くても内部はそうでもないかもしれない。ゴーダンナーならツインドライブモードで殴り壊せるんじゃないか?】

「力業だが他に思いつかないしな……杏奈、行くぞ!」

「うん!」

 

 そうして合体し、片っ端からバイオゾイドを殴り倒していくゴーダンナー。

 

「俺は、どうしよう」

【零距離でグルーヴァイン・バスターを撃ってみて、ダメなら援護に徹するしかないな】

「そうなるか……」

 

 結果。グルーヴァイン・バスターはダメでした、と。ソードウルフと一緒に、他機体のアシストに回りました。

 

 

 

 

 

 

「ああ、ジェネレータが!」

 

 結局戦闘の中でザイリンがジェネレータを傷つけてしまい、ジェネレータが停止。ディカルド軍は撤退していった。これで終わりと思った矢先、今度は別の反応がレーダーにかかった。

 

「ダリウス軍!?なんで!」

「大空魔竜に連絡を!さすがにこの戦力で連戦はきつい!というかゴーダンナーがそろそろガス欠だ!」

「最初からツインドライブモードだったもんね」

【これが終わったら、あの装甲に対しての対策が必要だな】

 

 さすがに毎回これでは話にならん。とにかく、ゴーダンナーは戦力としてカウントできないか。

 

「ゴーダンナーは後ろへ。ここは俺達が!」

「すまない!」

「僕達も手伝います!」

「どうやらお前達の敵のようだが、こちらも手助けしてもらったからな」

「恩にきます!」

 

 とは言え、こっちはレヴリアスとダンオブサーズデイ、それにゾイドが2体。あっちは元気いっぱいのダリウス軍。少し、骨が折れそうか。

 

 




そんな訳でバイオ装甲怖いよねって話。
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