AI男はスーパーロボット大戦Kの夢を見るか?   作:トカGE

45 / 47
時間無いせいで雑になって来てるなあ。元から雑とか言ってはいけない、


アークホーランドにて

 アークホーランド攻略戦は、Kのシナリオ通りダイヤとノーザの一騎打ちから始まった。最初は皆加勢しようとしたが、ダイヤの希望で見守ることとなった。というかKだとこの辺結構発言があれだった記憶があるんだけれどどーなんだろね。

 

「デスパーサイト!」

「当たるものか!」

 

 戦いは一進一退。いや、ややガイキングの方が押されているか。ミストさんも固唾をのんで見守っている。

 

「こんなものか!炎の巨人!」

「まだまだぁ!」

 

 良い一撃がガイキングに入ったな。だが、ダイヤの闘志は尽きてはいない。ハイドロブレイザーの構え……って至近距離でか!?

 

「食らえぇ!」

「何!?」

 

 爆音。両者ともに少なくないダメージが入ったな。とそこへ、第三者の攻撃が飛んできた。

 

【ミスト!】

「ああ!」

 

 ガイキングを守るレヴリアス。敵は……サスページか。

 

「貴様!なんのつもりだ!」

「大帝の命令です。決闘ごっこはここまでですよ」

「ごっこだと!?くっ……!」

 

 ノーザは不本意そうだなあ。まあ、性格考えると当たり前だけど。

 

「汚いぞてめえら!」

「決闘が聞いてあきれるな」

 

 こっちの大人組も怒り心頭だなあ。

 

「サスページ、後は勝手にしろ!」

 

 あ、ノーザは帰るのか。ありがたいけどね。なんだかんだあいつは脅威だし。

 

「まあいいでしょう。今までの借り、返させてもらいますよ!」

「上等!」

 

 さて、原作だとここでシェルディアが混ざってた訳なんだが‥‥‥

 

【居ないな……】

「どうした?」

【いや、何でもない】

 

 ここに居ないとなると、マジでどこ行ったんだ?あの二人。

 

 

 

 

 

 

 

 

「男と男の戦いに水を差すんじゃねえ!」

「色々なっちゃいねえぜ!」

 

 元々熱血系だからか、誰よりも怒ってるダイナミック組が敵機を片っ端からミンチに変えていく。いや、怖いなあれ。つかんだままロケットパンチで他の奴にたたきつけるとか、やめたげてよぉ。ジーグはジーグでマッハドリルで殴りかかってるし。

 

「そういうの、よくわからないなあ」

「男の子ってそういうものなのよ」

 

 その横を、ゾイド組が駆け抜けながら切り裂いていく。さすがに機動力高いなあ。

 

「ダイヤ君、ガイキングは?」

「大丈夫です、まだやれます!」

 

 レヴリアスとダンナーベース組はガイキングの援護に回ってる。さすがに決闘で傷ついた機体を放っておくわけにもいかんしね。現在補給中だ。

 

「ったく、どこもかしこも同じような奴しかいないのか、ここは」

 

 あ、ヴァンさんは平常運転です。一人で突っ込んで斬りまくってる。

 

「く、だったらあれを出しましょうか」

「む!?」

 

 ん?なんかサスページが企んでる?何かが引きずられてきた……ってあれはセリウスIIか!?

 

「セリウスII!?なんでこんなところに!?」

【シェルディア、レム!無事なのか!?】

 

 おいおい、どうなってやがる?

 

「この前ダリウス界に転移してきた機体を鹵獲しておいたのですよ。まあ、何故か我々には動かせなかったので、パイロットの方に協力いただいているのですが」

「なんだと?」

 

 やっぱりダリウス軍入りルート?にしては機体がボロボロなんだが。

 

「さあ、頑張ってくださいよ?妹さんの為にもね」

 

 サスページのその言葉をうけ、戦闘態勢を取るセリウスII。まさか、そういうことか?

 

「シェルディア!」

 

 そうミストが叫ぶと、セリウスIIと通信がつながった。映ったのは、ぼろぼろのシェルディアの姿。後方の座席には予想通りというか、レムの姿はない。彼女の姿に、ミストさんが息をのんだ。

 

(何てことしやがる……)

 

 その時、シェルディアの口が、ぼそぼそと動いた。

 

「!?」

 

 次の瞬間、ガイキングに突っ込んでくるセリウス。咄嗟に割り込んで受け止めるレヴリアス。

 

「みんな!この機体には手を出さないでくれ!ショーヤ!」

【わかってる。今やってる!】

 

 全機体に状況をメッセージで伝えると同時に、久しぶりにハッキング能力全開で、周囲にいる戦艦にハッキングをかける。シェルディアがつぶやいた言葉。それは、

 

「レムを助けて」

 

 くそ、人質とかゲスな!サスページそういうこと……ああ、するね。するする。1隻目は外れか。次!

 

 

「わ、私が動きを!」

「だめだ、あの機体の損傷度、ネオオクサーの重力でも圧壊しかねん!」

「そんな!」

 

 それくらいセリウスIIはボロボロだ。無理もない。おそらくベザード防衛線からそのままなのだから。

 

「さあ、そのかわいそうな子を倒すのか、それとも倒されるのか選ぶといい!」

 

 人質がいるからおとなしくしろ、よりも回りくどいことしてるのは性格のせいか?いや、もしかしたら一緒に行動してたヴェリニーとかの影響受けてるのかもしれんけど。まあ今回はそれがありがたい。つけ入る隙がある。

 

【2隻目も違う!あれか!】

 

 3隻目の戦艦にハッキングを仕掛ける。見つけた……!

 

【ミスト、居たぞ!】

「わかった!剣児!甲児!頼む!」

「ああ!」

「任せろ!」

 

 セリウスIIの相手を二人に任せ、レヴリアスはその場を離れる。目的は一つだ。

 

【ステルスモード、オン】

「行くぞ!」

 

 さあ、お姫様を返してもらおう!

 




次回。ショーヤ、キレる。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。