東方狩猟携帯獣記   作:真紅を纏う双剣使い

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初めて投稿をします、真紅を纏う双剣使いです!
気まぐれ更新なので亀更新とかいうレベルじゃない遅さの上駄文乱文というデスコンボですがどうぞよろしくお願い致します!
それでは本編スタートです!


1話 逃亡と出会い

~カロス地方、とある森の中~

「はぁ、はぁ、はぁ…」

少女、リサは大木の木の洞の中に身を隠していた。

「全く…奴らめちゃくちゃじゃない!?」

チラリと外を見やると、赤いスーツに赤いサングラスという奇抜な格好をした奴らが数十人うろついている。

『確かに…いくら主が重要人物だからと言ってもここまでとは…』

ルカリオがその意見に同意する。

私はパーティメンバーのゼルネアスの力によってポケモンとの会話を可能にし、それによってパーティメンバーの力を最大限に引き出すことが出来るのが強みだった。実際、カロス地方のチャンピオンにまで上り詰めてもいる。

「どうしたらいいかしらね…もういっそのこと突っ切って海に脱出する?」

『それは無茶じゃないかと。それにここからクノエまで全力で飛翔するとファイアローだと半分程しか…』

地図を見て考える。

今いるのはシャラシティ…。そこから半分飛ぶと…

はっ!

「ねぇ、海神の穴で降り立ってからラプラスに泳いでもらったらどうかしら」

『この包囲網を脱出できるのであればいいのではないですか?』

うっ、確かに…困った…

『ラプラスに霧を出してもらえばいいのでは?あれば発見される確率も下がります』

なるほど…確かに霧があると心強いね。気配を殺すのは慣れてるし。でも…

「霧はラプラスに頼らなくてもいいわ、もうすぐ出る」

『えっ?まだ霧が出る気配は…!?』

外を見ると、さっきまで晴れていた天気とは一転、曇り空が広がり、濃い霧が立ち込めていた。

「行こう、晴れないうちに」

『は、はい…』

周りに人がいないことを確認し、そっと洞から抜け出して小走りで海岸に向かう。

「もうすぐ…!」

海岸が見えてくるにつれ、速度も上がる。

しかし、ここは森。走れば―――

―――バキッ!

「なっ…!枝!?」

「いたぞっ!!囲め!」

しまった、完全に油断してた…

少しのミスが命取りとなり、海岸で囲まれてしまう。

「もう観念したらどうだ?今なら命は取らないでやろう。勿論、例のブツを置いてけば、だがな」

「そう…なら」

ベルトを地面に置き、こう答える。

「徹底抗戦よっ!!ファイアロー!火炎放射で薙ぎ払えっ!!」

森から飛び出したファイアローが火炎放射で奴らを薙ぎ払い、混乱している隙にファイアローに乗り飛び出す。

「くっ、クソっ!!もういい!撃ち落としちまえ!」

スピードスター、ダークボールなどなど…各種取りそろえております。

「っと、こりゃふざけてられないわね。」

飛んできた破壊光線を回避しつつ呟く。

「ファイアロー、このまままっすぐ進むよ。」

『クノエシティに行くんじゃないのか?』

「このまま行っても足がつくでしょ?今はこの追っ手を撒かないと…」

その時、ぞわっとした寒気が走る。

「ファイアロー!急上昇s」

―――ドガァァァァンッッ!!

「なっ!?」

ファイアローの翼に悪の波動が直撃し、墜落し始める。

咄嗟にファイアローをボールにしまったのと海面に大きな水柱が立ったのはほぼ同時だった。

「ぐっ…ぁ…」

まともに海面に叩きつけられた衝撃で、私の意識は途絶えた…。

~カロス地方、ヒヨクシティ~

「リオル、走りに行くぞ!」

俺…ユウキがそう声を掛けると、またかという呆れたような顔をした。

「まぁ今日はそれだけじゃないんだ」

そういうと、リオルは不思議そうな顔をする。

「昨日の夜に海で光を見たと思ったら小さな水柱が上がってな。もしポケモンが墜落してたらここの近くの海岸に流れ着くはずだ…その様子見にな」

そう事情説明しつつ、探偵事務所の鍵を閉める。

俺はこの街で探偵をしている。

と言っても誰かを尾行する訳でもなく、迷子のポケモンや子供を探すのが主な仕事だった。

軽く走るとすぐに海岸に到着したので、辺りを見回す。

「何も無いな。やっぱ見間違いか…っておい、リオル?」

ふとリオルの方を見やると、フラフラと岩陰に歩み寄っていた。

「おい、…おい!大丈夫か!?」

俺が肩を揺さぶるとハッとした顔をするリオル。

「何かあるのか…?」

どう考えてもあの先にリオルを誘導させるような何かがあるはず。

そう思った俺が岩陰を覗くと…

「!?…女の子、か?」

俺と同い年か上位の女の子が倒れていた。

「リオル、タオル持ってきてくれ」

リオルが頷き駆け出して言ったのを見届け、目線を女の子に戻す。

「おい、大丈夫か?おーい!」

一応生きてるが、まだ気が付きそうにはないな…

びしょ濡れで海岸にいた所を見ると、恐らく例の水柱はこの子が墜落したからだろう。

にしてもあんな所で何をしてたんだ…?

「クルァッ!」

「おうリオル、ありがとな」

水柱の原因も分かったことだし、取り敢えずこの子を運ぶか。

―この出会いが運命の出会いだということに、俺はまだ気づいていないが、それはまた今度の話になる…。




オーマイガー!2000文字にも届かないとは…(´°ω°)
タグを追加しなければ…
それは置いておいて、本編はどうでしたか?早速伏線を仕組んだので見つけてみてください!
それではまた…
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