東方狩猟携帯獣記   作:真紅を纏う双剣使い

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こんにちは!紅双です!
今回は幻想郷に里帰りする回です。今回と次の回で沢山分かることが…!?
それでは本編スタートです!


14話 そこにあったのは

「それじゃあ行くよー。魔方陣から外れないようにね…あれ、幻想郷ってどこにあるんだっけ?」

そこから!?まさか把握してないとは思わなかったわ…仕方ないのでマップを取り出し、大体の位置を教える。

「ここら辺よ。まったく、行く前に何処かぐらい把握しておいてよ…」

「ごめんごめん!よーし、それじゃあ出発しまーす!レッツゴー!」

師匠が術式を発動させ、視界が光でいっぱいになる。光が晴れると、そこには見知っている光景が広がっていた。

「ちょっ、何でこんなボロボロなの!?博麗大結界も無いじゃない!」

「それは…取り敢えず移動しましょう。皆は白玉楼にいるんだったわよね?」

「ええ、そうですわ。いきましょう」

「あぁ、少し待って。まだ飛行術掛けてない…」

私がその術を飛べないレン達に掛けようとすると、アヤノが止める。

「加護の効果で飛べるようになってる。少しイメージすれば浮かぶから」

加護は何でもイメージなのね…

「それだったら黒炎王との戦闘の時あんなに深手負わなかったのに!?」

シュナがアヤノに涙目で抗議しているのを横目に、私は飛び上がってみる。

「飛べたわね…」

「凄いです!私飛んでます!!」

ユナはもう適応したのか目をキラキラさせながら辺りを飛び回っていた。

「さて、皆いいかしら?白玉楼はあっちよ。シュナ、黒炎王にならないで。パニックになるわ」

「えぇ…怖いんだけど」

いつもその姿でバンバン飛び回ってるのは誰なのやら。

「さぁ、いきましょうか」

無事に全員飛び上がる事が出来たので、そのまま白玉楼に向かう。飛んでいく途中、ボロボロになった人里や面影を留めていない博麗神社が見えた。

「どんな事をしたらこんな事に…」

シュナがポツリと呟いた。

「これは…私の罪の証よ」

「えっ…?」

無言で飛び続け、白玉楼に辿り着いた。

「妖夢ー!」

私が声を上げると、妖夢が飛んでくる。

「霊夢!?魔理沙、皆も…レッ、レイだみょん!?取り敢えずこっち来るみょん!」

バタバタとする妖夢を落ち着かせて、白玉楼に入る。恐らく皆が居るのであろう居間に入ると、ほぼ全員が揃っていた。

「皆、久しぶり」

恐る恐る声をかけると、パッチリと幽々子と目が合う。

幽々子は私を見るや、手に持っていた箸を落とした。

「えっ…!?どうして…お化け!?」

「あなたもそんなもんでしょ。…心配かけたわね。今戻ったわ」

そういうと、居間はパニックになった。そんなに私が怖いか…

「ごっ、ゴホン。なんか知らないメンツが増えてるんだけどどういうこと?」

「えと…神様と、モンスター?」

「意味がわからないんだけど」

うーん…どうしたものか…

「それも含めて説明するから、取り敢えず落ち着け」

レンの一言でなんとかその場が収まったので、みんなで座る。

「それで、何があったの?」

「いや、その前に幻想郷がどうしてこんなことになってるのかを把握しときたいんだけど」

確かにアヤノの意見ももっともね。

「それじゃあ話しましょうか…『消失異変』と『大巌竜異変』の経緯をね」




さて、今回どうでしたか?
次回はお察しの通り過去回です。やっぱりこちらの更新になりますがよろしくお願いします!
それではまた!
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