霊夢「たらこの歌って何なのよたらこの歌って」
たーらこー♪たーらこー♪つーぶつーぶたーらk
霊夢「ちょっと黙りましょうか」
ごめんなさい反省したから肩粉砕しようとするのやめてください
霊夢「まったく、主はおふざけが過ぎるのよ。
さて、それでは本編スタートよ!」
ああっ!私のセリフ!
~???~
私は何かを押さえ込んでいる。今にも暴発しそうな、力の奔流を…
「もういいから逃げてっ!!」
誰かの声が聞こえた気がした刹那、視界が真っ白に染まる。
「えっ…?」
――ドガァァァンンッッ!!
「ーーー!!」
~カロス地方、ヒヨクシティ~
「ッハッ!!ハァハァハァッ…」
夢…か…
『主…?』
「ル、ルカリオ…ごめん、大丈夫よ」
『随分とうなされていましたが…』
…『あの事』が夢に出て来たのは初めてのことだった。
海に叩き落とされたことがきっかけなのか…
「…それよりここは?」
『ここは…』
―ガチャッ
ルカリオの言葉を遮るようにドアが開き、青年が入ってくる。
「お、目が覚めたか」
「えっと…ここはどこかしら?」
「ヒヨクシティだ。浜辺を歩いてたら倒れてたが何かあったのか?」
ヒヨクシティか…確かにあの場所の海流的にここにたどり着いたとしてもおかしくはないだろう。
「…信用してもよさそうね」
「そんな胡散臭く見えるか?」
げっ、聞こえてた!?どんな聴力してるのよ…。
「まぁ、しばらくここにいればいい」
「いいわ。ここに居たら迷惑をかけるわ…」
いつフレア団の追っ手がここにたどり着くか分からない以上、ここに居たら彼まで巻き込まれることは避けられない。早くここを離れた方が…
「訳ありみたいだな。その事なら大丈夫だ。何かあれば俺の相棒が教えてくれる。それに…」
そこまで言うと彼は悔しそうにこう言う。
「俺も十分訳ありなんだよ。防犯対策はバッチリだ」
今の彼の表情は真剣そのものだった。
恐らく私と同じか、それ以上のものを抱えているのだろう。それに、彼のことは不思議と信頼できた。
「分かったわ。しばらくお世話になることにするわね。私はリサよ。パーティはこのルカリオとファイアロー、ラプラスよ。貴方は?」
「俺はユウキだ。パーティはリオルとダークライだ。よろしくな」
私はユウキと一緒に夕食にする事にした。
「なんか悪いな」
夕食の支度をしているとユウキが買い出しから戻ってきた。
「いいのよこのくらい、助けてもらったし」
そう答えながら何を作るか考える。
(初めてこの人と対面したわけだし…
好みもよく分からないから『彼』の好きだった料理でもしてみようかしら)
そう考え、調理を始める。
「ん?これは…ナポリタンか?」
「よく分かったわね!?まだ麺茹でてすらいないけど」
驚いてソースを作る手を止める。
「ユナがよく作ってたんだよな…。」
「ユナ…ちゃん?」
「ああ、ここに一緒に住んでたんだ。今は居ないんだけどな…」
居ない?どうして…
「攫われたんだ…フレア団に」
!!それってまさか…
「心当たりあるのか?」
「心当たりも何も私が漂流するハメになったのはあいつらが原因なのよね。追われてて…」
「だからあんなこと言ったのか」
うっ、まだ引きずってたの…
「冗談だよ。それより何か知ってる事はないか?ユナを取り返したい」
このままじゃご飯にならないわ…
昨日からずっと追いかけ回されて携帯食料しか食べてないし。
「取り敢えずご飯にしましょ。それについては食べ終わってからにしない?」
「…あぁそうするか」
何だかんだで夕食を食べ終え、皆でささやかな話し合いを開いた。
「まず私の知ってることを話すわね。奴らはフレア団。全身を赤い服で揃えてるから判別は簡単よ。」
あいつらは隠れるということを知らないのかと思ったことは数知れず。
「あいつらの基地がどこにあるのかだよな…」
分かるようならとっくに叩き潰してるわ…
―チリリン
ホロキャスターに通知が入る。
「ん?なんだよこんな時に…悪い、いいか?」
「ここでいいわよ」
悪い、と断りを入れてユウキがホロキャスターを起動する。
そこに映し出されたのは―――
『お久しぶりですね、ユウキ』
「貴様っ…!!ユナをどうしたっ!!」
まさかあいつは…
間違いない。フレア団の手の者だろう。
「あのちびっこなら預かっていますよ。
…おや、貴方もいたんですか。リサ?」
名前を呼ばれただけで背筋に寒気が走る。
しかし、男はそれを気にも留めずに話を続けていく。
『それにしてもこの二人が揃うなんて…これも偶然なんですかねぇ?だが、都合もいい。こうしましょう。
あのちびっこを返して欲しければ、ニャスパーの特殊個体とを
「なっ…!」
「ふざけんじゃねぇっ!!」
『期限は自由です。よく考えるんですね』
「待てっ…」
―プツッ
言いたいことだけを言うと通信が切断される。
どうすれば…というか…
「ニャスパーの特殊個体って何?」
「お前こそ
「それは…」
「ふにゃぁぁぁぁっ!?」
えっ!?何今の声!?
シンとしていた空間に声が響き渡りそうパニックになっているとすぐに原因が判明した。
『何こいつ!すげーおもしれー!!』
『離して下さいぃー!』
ファイアローがニャスパーを咥えて現れた…
「おおおおおい!?もこぉぉぉっっ!?」
それを見たユウキが音速の速さでニャスパーを回収する。
『なあ!主!こいつニャスパーなのに俺と同じ炎の力を感じるんだよ!』
「ファイアローだめ!怖がってるじゃない!」
『えー、つまんねぇ…』
「お前ら何してんだ?」
どうやら今の会話、レンには、
犬「ワン!ワワン!」
主「メッ!」
犬「シュン…」
にみえるらしい。まぁ…仕方ないよね…
「言ってなかったっけ?私ポケモンと会話できるのよ」
「なんだよそのチート能力。ならもこが何言ってんのかも分かるのか?直訳してくれよ」
「いいわよ。もこ、私はリサ。今日ユウキに助けてもらったの。さっきは何があったの?」
『さっきのファイアローさんがぼくのことを急に咥えて飛んだからびっくりしたの…』
かっ、可愛い…
私の心は瞬殺された。
「そうだったの…ごめんね?あの子は君のことが珍しかったみたいなの。仲良くしたかったみたい。」
そう話しているとファイアローがゆっくりと寄ってくる。
『あ、あの…さっきは悪かった…珍しい奴だったからつい興奮しちまって…』
あら、あのファイアローが謝るなんて珍しい。いつもなら自分の意見を頑なに変えないんだけど…
どうやらもこの全力拒否&私の説教は相当堪えたみたい。
『ううん、いいの。びっくりしちゃったんだ。』
ほっ…なんとか仲直りできそうね…
「おまえスゲーな。もこは普段激しく人見知りするんだが…」
まぁ…理由は大体察しが付くけど。
「この子、目が紅いのね」
「ああ。何故かこいつだけ炎が使えてな、それを解明して量産しようってのが奴らの狙いなんだよ」
量産する…
あいつらがもこをバラバラにする様子が目に浮かんだ。
「よしあいつら殺す」
「決断早えーなおい…まぁいい。手助けするぜ」
そうなると問題は何処に奴らの本拠地があるかよね…
「虚空の穴ってここからだいぶ離れてるよな。なんであんな場所を指定したんだ?」
それだ!
「ねぇ、思ったんだけど…端から彼女を解放するつもりなんてないんじゃないかしら」
「なんだと!?」
「ここまで機密を知られている私達を生かしておいたら、いつか団が壊滅しかねないもの…少なくとも私ならそうするわね」
「…それで、本拠地の位置はどうするんだ?」
これだからせっかちは困る…
「話は最後まで聞きなさいよ。しようと思えば自分の本拠地で始末できるのにわざわざ相手を自分の慣れない土地で始末する?」
「確かに」
「つまり、奴らの本拠地は虚空の穴の近くにあるはずよ。ならやる事は一つじゃない。敵が出てきたら叩き潰して居場所を吐かせるわ」
「おー怖っ」
だってそうするしかないじゃない。
「それじゃ、明日から行動を始めるか」
あっ、明日!?
「善は急げだろ?それに、急いだ方がよさそうな気がするんだよ」
「まぁ…そう言うならいいけど。なら明日、日が昇るのと同時に出発しましょう」
そうして各自自分の部屋に戻り支度を始めた。
それぞれの目的を果たすため、動き出す―――
うん。情けない…
魔理沙「何がダメだったんだ?文字数なら3000いったじゃないか」
いや、そうなんだけどね?文章力がなさすぎて情けない。
魔理沙「うんそれはしょうがないんだぜ」
( ´ : ω : ` )デスヨネ-
それではまた!