転生門を抜ける記憶は全くない、
残ってる記憶といえば生前、死後の世界でのこと、そして雅美に愛してると言われて愛してるぞ!と返したこと。
そんな記憶を辿りつつ目を開ける、そこは自宅?らしかった。
そして聞き覚えのある寝息・・・雅美だ...!!
てことは転生できちゃったのか!?
うっし!とは思ったもののまだ雅美の記憶の確認をしなければ安心できない。俺はしっかり記憶が残っている
。
『起きろー雅美ー』
揺らしても起きない。
なのでいつも通りキスをする
すると・・・
『ん...あれ...?結弦?結弦!?結弦!!結弦!!!!!』
そう言って俺に抱きついてきた。
くぅー可愛いなあ俺の彼女は!!
すると雅美が言う
『良かった・・・無事転生できたんだな・・・!』
『ああ!これからも雅美と一緒だ!』
そう言ってキスをする
すると扉が開く。
『ほらおにいちゃんに岩沢先輩!遅刻しますよ!全く・・・二人で暮らしたいって言ってたのに朝起きたら案の定遅刻仕掛けてるじゃない・・・』
そう言っている女の子がいた。
誰だろうか?少なくとも俺がお兄ちゃんと呼ばれたのだから妹であることは間違いない。
とりあえず
『おう・・・?えーと誰やっけ?』
そう聞くとその子はえー!と驚き
『いやいや!なんで忘れちゃてるの!?妹の初音だよ!?まあ初夜で浮かれてるのも無理はないけどねーって!?なんてこと言わせるんじゃーこらぁーー!』
なんかキャラ崩壊してない?俺の知ってる前世の初音は大人しめだったはず・・・なぜそんな子がユイキャラっぽくなってるわ・・・ていうか雅美の両親は・・・?
『雅美の両親の了解は得てるんだっけ?』
俺がそう聞くと・・・はぁ・・・と頭を抱える初音
『いやねぇ・・・お兄ちゃん・・・何も覚えてない?岩沢先輩の父親は脳梗塞で死去、お母さんは私より結弦くんの方がって言って託されたのよ?』
『あたしの父親が脳梗塞で・・・?私の前世も脳梗塞・・・』
そう雅美が言うと初音がいう
『ええ確かに・・・岩沢先輩は前世では脳梗塞による失語症と寝たきりでそのまま死去しました。ですが!この世界では前世で死後の世界へ行った方々を殺めた方々つまり交通事故ならそのドライバー、岩沢先輩のようなケースだと死に追いやった原因の方を転生した方の代わりに殺すと言う仕組みなんですよ!』
突然そんな業務的なことを喋り出す初音、まさか知ってるのか?俺たち死後のこと・・・
と考えていると初音がはっ!?としてこちらを向く
『私どうしてたんだろ・・・お兄ちゃん?何か言ってた?』
なるほど・・・死後の世界でのことを聞くとなにかに乗り移られて仕組みを説明してくれるのか・・・
『なあ初音?俺達は何歳なんだ?』
そう聞くと初音が言う
『本格的にやばいよ・・・にいちゃん・・・私は15歳高校1年、にいちゃんたちは16歳高校2年でしょー!』
雅美が言う
『てことは?もう1度高校2年からやり直しか?』
『どうやらそうらしい・・・なあ初音・・・同級生には誰がいる?雅美の知ってる人で』
そう聞くと・・・はぁ・・・と呆れた顔で
『そこからか・・・わかったよ・・・私の同級生には 関根しおり、入江みゆきくらいよ・・・』
『おお!みんな転生成功したんだな!!』
『?転生って何ですか?』
そう初音が聞く。
『あ・・・?ああ・・・気にするな』
雅美は切り返す
『?今日のふたりへんだなぁ・・・まあいいや。朝ごはん食べて学校いってください!遅刻しますよ!』
俺と雅美は
『ああ!了解』
そう言って身支度をして朝飯をかき込み学校へ向かう。
制服は不思議なことにクラスSSSの時とほとんど変わらない。ただワッペンの部分が俺達が通っている設定の校章が付いている。その学園こそ
『学校法人立華学園
私立立華学園高等学校』
『なんか不思議な世界だな?結弦?』
そう雅美が言うので
『だなぁ・・・なんでも死後の世界仕様ってか?』
そんなことを言いつつ知らない道を歩む。すると不思議なことに学校の正門にたどり着く。そこで待つものはなんなのか・・・
Angel Beats!の二次創作小説ですが楽しんでもらえてますか?
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あんまりかな