AngelBeats!転生編   作:岩沢さん

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かくして夏休みを迎えた旧戦線メンバー。
各自この世でも戦線というか同好会?のメンバー集めに勤しんでいた。
例を挙げるなら
ひさ子主催の麻雀教室だ。
週2回程度だが大盛況。教師までも参加するレベルの規模だ。

そんな中入江のファンクラブが出来たらしい?元凶は関根だ。
勝手に写真をブロマイド兼会員証として配っているらしい。
でも実際のところ入江目的で入る人もいれば、
自称会長である関根を目的に入る人もいるらしい。
そんな感じで来る夏休み!LIVEと個人活動と忙しいメンバーたちに忍び寄る『影』?




第8話 「夏休みだけど『影』再来?」前編

俺は夏休みなのに関根に呼び出され空き教室へ

 

「勝手に作って大丈夫なのか?」

そう俺が言うと関根はあっけらかんとして

 

「ほらこういうのは…本人が了承なんてしてくれるわけないじゃないですか!」

そう答えた。

まあそりゃ当たり前だろうな。もうすぐ入江も来るらしい。

 

「んで。その、みゆきちファンクラブだったか?何人今入ってるんだ?」

そう聞くと待ってました!とばかりに切り返してきた。

 

「今ですね〜生徒70人 教師12人の計82人ですよ!」

いや多いな…てか教師…生徒をそういう目で…

しかし思った以上の規模になってる。

ちなみにファンクラブ会員になったという奴に話を聞いたところ

自称会長の関根を目当てに入ったやつもいるとの事。

納得いくな。性格が少し突っ込みすぎるところがあるが

関根も普通に見てれば可愛い。というか戦線の中でも一二を争うんじゃないか?

まあ容姿の印象を消すほどの性格の明るさがヤバイが。

 

「ほーら!音無先輩!虚空を眺めてまた死ぬつもりじゃないですよねぇ?」

冗談めかしく笑いながら関根が言う。

 

「ばかやろう。雅美を残して死ねるかよ」

俺も少しクスッと笑いながら答える。

すると関根が

 

「くっそぉ!幸せ者めー!死ぬんじゃねえぞ!」

キャピキャピしながらそう言った

まああっちの頃からこいつはそう喜んでくれる

そう笑っていると俺のスマホに着信が来た。

ゆりっぺからだ。

 

「もしもし?どした?」

そう答えたらハアハアと息を切らしながら

 

「どうしたもこうしたもないわよ!学校にすぐ来なさい!」

そういうのだ。無論学校にいることを伝え、場所も伝えると

すぐに電話を切った。すると3分も経たないうちに

ガラガラピシャーン!と勢いよくドアが開く。壊れるぞ…

そしてあれよあれよという間にメンバーが揃った。

 

俺は状況が飲み込めていない。日向に聞くが首を傾げる

なんだ?こんな張りつめた空気、天使との対面以来だ。

 

そしてゆりっぺが開口一番に

「いい?みんなよく聞きなさい?9月から転校生が来るのよ!」

そう言った。

すると大山が

 

「え?それだけ?」

と応えるとゆりっぺがさらに続けた

 

「それだけだったら何も呼ばないわよ!その転校生ってのがね?この子よ!」

そう言ってスマホで撮った写真を見せてくる。

もちろんすぐにその子が誰かわかった。皆顔が引き気味になる。

そりゃそうだなぜならその子とは、あっちにいた時に敵対していた

 

『天使』

 

だった。

名前はどうやら、立華かなで というらしい

 

そしてゆりっぺは続ける

「この子ね。まあみんな知ってる通り天使よ。そして既に9月からこの学園の生徒会長に内定しているわ。」

 

しかしそれに対して野田が言う

 

「でもよ?ゆりっぺ。生徒会長って普通は選挙で決めるもんじゃねえのかよ?なんで転校生でいきなりそうなるんだ?」

野田にしては鋭い質問である。

それにゆりっぺは切り返し応える

 

「選挙もなにも。この子はこの学園の理事長の娘。そして心臓の病を克服して他校からこっちへ転入してくるのよ!」

成程そういう設定か。

 

「なんというか凄い設定だが」

松下がそう呟くと

 

「そんなこと言ったって私たちだって死んで死後の世界である種のもうひとつの人生を歩んでたわけだしね!有り得なくもないのよ!」

なぜ今メタ発言をするのか。よりにもよって二次創作でな。

 

「まあいいわ!それで立華さんが転入した後だけど、さすがに向こうの世界見たいに急に何かある訳では無いのだけど、一応注意してねってこと。」

そうゆりっぺが言うと雅美が

 

「だかな?特段立華ってやつが来たとしてもあたしたちの行動を制限されることなんてあるのか?」

そう答えた。するとひさ子もハッとして

 

「たしかにな。岩沢の言う通りだ。なにか制限される訳でもないだろ?今回はある程度教師を味方につけてるからな。そこまで立華のワンマンにはならないだろ?」そう返した。するとゆりっぺが

 

「まあそうなんだけどね?でも理事長の娘っていう設定が付く以上教師たちも支配下に入れることが出来る。うちは一応私立高校なわけだし」

確かにそうだ。この学園の名前は 私立立華学園だ。

 

「ん。みんなも一応警戒しておいてってこと。ごめんね。こんなことで呼び出したりして。解散!」

ゆりっぺがそう言うと皆一同に帰路へ着く。

そして空き教室に残ったのは

俺とガルデモメンバー+日向だ。

 

「しっかし面倒なことになりそうだぜ。」

溜息をつきながらひさ子がそう答える。そして雅美が

 

「まあでもさ?仲良くなれる可能性もあるわけだろ?立華とさ。な?結弦?」

そう俺に同意を求めてきた。確かに俺たちはあくまでも普通に学生生活を謳歌してる訳だ。無論何もされないだろう。と思い

 

「まあそうだな。俺らは普通に生活してるだけだし、昔みたいに刺されたりもしないからな」

そう答えるとひさ子が爆笑しながら

 

「ははっ!そんなこともあったっけな?でも聞いてる限りあれは音無がいけないと思うがな。」

と応えた。まあそうだな。あれは確かに俺が本物かどうか確かめたかった上でやられたことだ。仕方ない。

 

しかし前途多難だが、このさき大丈夫か?

 

Angel Beats!の二次創作小説ですが楽しんでもらえてますか?

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