俺達が学校につくと正門に見覚えのある顔が揃っていた。
『おっはよーひさ子!』
雅美がそう言うとひさ子が
『おっ!音無に岩沢!良かった!お前らが遅くて心配してたところだ。』
そんなことを言った。
『すまん・・・寝過ごしたみたいだった
。』
するとゆりが言う
『いやいや、まだ全然早いんだけどね?でもみんなが揃ってよかったわ!記憶もちゃんとあるみたいだし、年齢は基本は16歳?高校二年?』
俺はそれを聞き言う
『ああその通りだ。年齢としてはそうなる。ユイとみゆきちとしおりんは15だろう?一つ下になるみたいだ。』
するとみゆきちが言う
『そうなんですか!?なら先輩ですね!』
するとしおりんが割り込む
『この世界でも引き続き!岩沢先輩と音無先輩を応援しますよ!』
しおりんはそんなことを言った。
なぜ俺が関根をしおりん、入江をみゆきちと呼ぶかは特に理由はない。
まあ死後の世界での一緒に練習して仲良くなったそれだけだ。
みゆきちは
『いやいやいや〜』
と困ったように言う
みんなやっぱり変わらんなぁ。
『それじゃあ教室へ行きましょう!ここは転生後の世界、勉強はしなきゃあいけないからね?』
『岩沢〜ガルデモやるんだろ?』
ひさ子が雅美に聞く
『ああもちろんだよ。』
雅美はそう答えた。
『ならメンバーはどうする?』
ひさ子はそう言うが
雅美は
『もちろん、ひさ子にあたし、関根に入江、ユイ、結弦だろ?』
メンバーの名前をいう。まて俺が入ってる。バンド名はGirls Dead Monsterなのに・・・男がいていいのか?
そんな疑問を抱いていると、雅美が言った
『あっ・・・でも結弦がいるかぁ・・・ならGirls Dead Monster with.音無結弦
ならどうだ?』
なんだなんだその
ブルゾ〇ちえみWith"Bみたいな名前は・・・お笑いコンビちゃうぞ・・・
『それならブルゾンちえみっぽくしてみたらどうだ?』
ひさ子が言う
乗るな・・・乗るんじゃない・・・あかん・・・廃れていく・・・
『その意見も踏まえると
Girls Dead Monster with.Y
でいいか?』
やめてくれえええええーー!俺は心の中で泣いた
『どうした!?結弦!?なぜ泣いているんだ・・・泣くなよ・・・あたしも悲しくなるだろ・・・』
雅美がウルウルしている。
やっぱり雅美には伝わるのか・・
『どしたー?岩沢?音無は泣いてないぞ?』
ひさ子が不思議そうに言う
『違う・・・心の中で結弦は泣いているんだ・・・』
雅美がそう言うとひさ子がやれやれと言った感じでこのやりとりを見ていた
そりゃ傍から見ればバカップルだからな・・・
『ん・・・まあそれだけ心を通わせてるのよ2人は。』
ゆりがそんな名言っぽいことを言う
『そろそろいこーぜ。遅れるしよ』
野田が話にけじめを付ける
みんなはっ!?として言う
『そうだった・・・今日からは普通にやるんだよなぁ』
日向が言う。すると
『ひなっち先輩らしくないですよ。いつも通りやればいいんですから!あと私もガルデモメンバーなんですね!』
そういうのはユイだ。
『ああもちろんだろ?岩沢がいない間戻ってきてからも頑張ってたしな』
そんなことを呟くひさ子。
『ああ・・・誰もユイの音楽を邪魔する権利なんてないしな。みんなで頑張ろうぜ!』
雅美がそう言う
そう言えばどこかで聞いたふうな言葉だ。
あの時か・・・体育館でライブする日の昼頃か?ユイの路上ライブ聞いていた時か・・・あの時はどうも消えかけたらしい・・・良かった・・・消えなくて・・・。
そんなことばかりが頭をよぎる。
そんな時に助けてくれるのは雅美だ、
『大丈夫か?あたしはもう消えたりしないぞ?ずっと...結弦のそばに居るからな...?もちろん、結弦も離れるなよ...?』
そうだった...俺は...雅美を守らないといけないんだ...一生をかけて...。
そんな簡単なことではないが・・・それでも雅美を守ると約束した。雅美がいてくれる限り幸せにしてやらないといけない...。
『よっしゃ!行くか!』
俺は無意識にそんなことを言った
『やっと...元通りになった?だけどあたしばかりに現を抜かすんじゃないぞ?ちゃんと勉強もしなきゃな?』
上手く横槍を入れられた俺は
『わーてるよ。もちろん勉強も頑張るぜ?っていうかほとんど分かってるし・・・』
そして俺達は階段を上がりつつ教室を探す。
そして2年3組に俺達の名前を見つけた。
途中みゆきちとしおりとユイは学年違いのため一旦解散
そして名簿を見る
2年3組
1.岩沢雅美
2.大山純
3.音無結弦
4.椎名絵里
5.高岡 海人(TK)
6.田口ひさ子
7.高松浩文
8.直井文人
9.仲村ゆり
10.野田洋次郎
11.日向秀樹
12.松下護騨
13.藤巻亮太
14.遊佐未守
全員同じクラスだ
もち下級生以外は
てか少なっ!なんだよ14人って・・・
そう思いつつもゾロゾロと中に入っていくと、1人1人の名前が入ったプレートが机に置かれている。
俺は自分の席を見つけ座る。隣は誰かと覗き込むと
プレートに岩沢雅美と書かれていた
心の中でガッツポーズしそうになるほど嬉しかった。教室でも隣同士、俺達は一番後ろだ。
前にはひさ子と遊佐がいるが
遊佐は完全にキャラ崩壊している。
なんか元気でおてんばっ子になっている。
自分の感情を押し殺してということなのだからきっと・・・元の性格なんだろう・・・
しかしこんなに明るい子だったとは・・・
以前は幽霊のように現れていたのに。
『いえ・・・幽霊ではありません。ちゃんと歩いてます』
遊佐が突然振り向き以前の静けさで言った。
しかし言い終わると
『いやーさ?音無くんもあれだよね。私のこと幽霊みたいに言ってさぁ?ちゃんと歩いとるがな!とか思ってたよ(笑)』
遊佐は笑いながらそう言った。
『あれだなー遊佐もだいぶキャラ変わったなぁ。そう言えばガルデモの大ファンなんだって?』
雅美がそう言うと
『それ!Crow Songとか大好きだし何を言ってもAlchemyも譲れないねえ・・・』
遊佐のキャラが安定しないな・・・。
すると誰かが近づいてくる
『やあ。』
そう言われるが誰だろう・・・こんな奴おったっけ?
そう考えてると日向が来て
『よう!だいぶ変わったなぁ。』
そう言った
『まああれは死後の世界仕様。今は現代仕様だね』
まさか・・・なあ?そんなわけが無いか・・・。
そして日向がこっちを見て
『こいつ誰だ?みたいな顔すんなよ音無〜戦線のメンバーを忘れるなよ〜ほらあのセリフ』
『crazy for you』
いつもの口調で言った。TKだ・・・高岡海人こそTK・・・
『TKか?』
そう聞くと・・・TKらしき人が言う
『正解・・・ていうか音無は知らなかったよな・・・すまんすまん』
TKが普通に日本語を喋ってる・・・なにか不思議な感覚だ。
『あーTKか・・・TK自体あんまり顔合わせたことないしなぁ・・・』
ひさ子が言う。
『ひさ子・・・それは・・・』
なにかうなだれた様子のTKもとい高岡海人さん
そんなことをしているうちに担任が入ってきた。
『みんなおはよう。』
そう言われてさっと反応して
おはようございます
とみんなで挨拶する。
『これから新しい学年新しい年が始まるわけだが、何故こんなに顔見知りばかり?と思った奴もいるだろう』
たしかにそれは思った。なんだ?暗〇教室みたいな落ちこぼれかなんかか?と考えていると担任が言う
『まあそんな深い理由はない。くじ引きだ。』
なんだよそれっ!と全員が心の中で同じツッコミをする。
しかし、くじ引きでもこうなるとはなにか結ばれている元死んだ世界戦線メンバー達である。
こんなクラスで大丈夫なのか・・・なにか騒がしくなりそうだ。
Angel Beats!の二次創作小説ですが楽しんでもらえてますか?
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あんまりかな