はいども、作者です。今回はいつも通りの学校生活に戻ります。……メリルちゃん達の恋は進展するんでしょうかね……では本編をどうぞ。
朝、俺が教室に来るとまるで待っていたかのようにクラスメイトが俺に近寄ってきた。しかも以前まで俺を怖がっていたクラスメイトも近寄ってきている、俺が何かしたんだろうか……
「うわっ、急にどうしたんだよ……」
「どうしたんだ、じゃないぞ風月!お前すっげぇな!」
「はあ?何言って……」
「ほら、これだよこれ!」
吉川がスマホを俺の方に向ける。そこに表示されていたのはかなり有名なSNSで1つの記事がかなり有名になっていた、見出しには【あるデパートにヒーロー現る!?テロリストを一人で制圧!】と書かれていた。
「………いつの間に……」
「雅君が助けたお客さんの中にいたんじゃない?」
「でもあの時皆縛られてたから撮れるわけないんじゃない?」
「それなんだがな、実はあの事件が起きたとき運良く見つからずに済んだ奴がいたらしくてな、そいつが撮ったんだ。」
「なるほどな……まあ、ただルルーナからメールが来たから行っただけなんだがな、もしメール来てなければ気付かなかった。」
「となると私ファインプレー?」
「ああ。助かったぞ、ルルーナ。おかげでメリルが大事になる前に助けられた。」
そう言って俺はルルーナの頭を撫でる、それと同時に嬉しそうにルルーナは目を細め周囲の男子から羨ましいなどと声が聞こえた。
キーンコーンカーンコーン
「……っと、ほらチャイムが鳴ったぞ。薊先生が来る前に座っとけ〜。」
「はいはいっと。」
俺が呼びかけるとクラスメイト達は次々と席についていく。
「……ふぅ……にしても、もう前みたいな恐怖感は消えてるみたいだな。……デパートの一件のおかげでだいぶ良くなったか。」
「だね、ふふっ。」
「?なんか機嫌いいな。」
「まあね。あ、薊先生来たよ。」
「だな。」
それから授業を受け放課後……
「…………え〜っと……?」
「あ、雅先輩こんにちは!今日からアシスト部に入りました、よろしくお願いしますね?」
「あ、ああ。……まさか紅葉がこの部活に来るとは……」
「あ……あはは……」
「雅君モテモテだねぇ……」
「?何か言ったか?」
「今日は依頼無いのかな〜って思っただけだよ。」
「ああ、なるほど。さっき見たけど無かったな。だから今日はいつも通りのんびり過ごすぞ。」
「いつも通りだねぇ……」
「まあ、何もないのが一番だよ。」
「……あ、そういえば先輩方って頭良いんですよね。今回のテスト何位だったんですか?」
「俺達か?俺達はメリルとルルーナが同点で1位、俺が1点差で2位だな。」
「あのミスは惜しかったね〜……あそこは見直せばわかったのに……」
「だなぁ……」
「流石先輩方ですね……」
「ま、それ以外やることが前まで無かったからな。」
「あぁ……なるほど。」
と、そんな事を話しているとガラガラと音を立てて薊先生が入ってきた。
「おや、全員揃ってるんだね。」
「薊先生どうかしたのか?珍しい。」
「まあね。……ところで準備は順調かい?」
「「「「準備?」」」」
俺達は揃って首を傾げる、準備するものなんてあっただろうか。
「……もしかして忘れてる?まあ、しっかり決めるのは少し先だけど君達なら何かしら準備してるものだと思ったんだけど。」
「この後にある行事……」
俺は行事を思い出していき1つの結果に至る。
「……そういやもうそろそろ修学旅行か。」
「修学旅行?」
「そう、修学旅行。メリルさん達は知らないかもだけどうちの高校は他の高校より早めに修学旅行があるんだ。今の時期なら旅館も取りやすいからね。」
「今回は何処なんですか?」
「本来なら週明けに言おうと思ってたけど君達ならいっか。行く場所は定番中の定番、京都だよ。」
「京都……確かに定番ですね。」
「京都と言えば私のおじいちゃんの家がありますね。」
「へえ、そうなのか。」
「はい。」
「……と、そろそろ職員会議だ。僕は失礼するね。3人共、心配内とは思うけどちゃんと考えておくんだよ。」
「はい、わかりました。」
そう言い残し薊先生は去っていった。
はいども、作者です。切りどころか微妙で申し訳ない、というわけで次の大イベントは修学旅行!さてさてメリルちゃんは紅葉ちゃん達を差し置いて恋心を伝えられるんでしょうか。
雅「次回は準備期間の話か?」
まあ、そんな感じです。ではまた次回!