はいども、作者です。……今回で今年も終わりですねぇ……皆さんはいい年を過ごせましたか?とまあ、そんな話は自分に似合わないのでさておき、今回は自主研修編その1です。……まあ、自主研修とは言えその描写ほぼ無いんですが。……なにせ自分京都1回しか行ったことないうえ写真じゃ完全に表現できませんから……と、これ以上はあとがきで…ではどうぞ。
〜京都都内〜
昨日の告白から数時間経ち、俺達は旅館の前に立っている。今日は自主研修、ほぼ丸一日様々な所を見たり体験したりする。
「さて、笹倉。今日はまず何処から行くんだ?」
俺は隣にいる笹倉に目を向ける、当の本人は事前に準備したマップを見ていた。
「え〜っと……まずは嵐山からだね。そこから金閣寺とか清水寺とか稲荷大社とかに行こうと思ってるんだけど……どう?」
「どうって……俺達は別に構わないぞ、何せ班長が決めたルートだ。」
他の3人もうんうんと頷く。
「そ、そう?じゃあ……バスに乗って行こ?」
「ああ。」
「そういえば、智恵ちゃん。ここから嵐山までどのくらい?」
「大体30分位だよ。」
「わかった。」
「じゃあ行くよ〜。」
一瞬だけ、メリルは辛そうな顔をしたのを俺は見逃さなかった。流石に普通に声をかけるのもどうかと思い俺は歩幅を少し緩め少し後ろを歩いていたメリルに耳打ちする。
「……体調でも悪いのか?なんかさっき辛そうな顔してだろ。」
「ううん、体調は平気。辛いのはバスに乗ることかな……」
「なんでだ?」
「バスって人が結構乗ってたりするでしょ?私人が多すぎると人酔いしちゃって……」
「なんだ、そんなことか。それは多分心配ないぞ、ほら。見てみろ。」
バス停に到着した俺はバスの中を軽く指差す。それにつられるようにメリルはその指を追って中を見ると安堵した表情になった。
「この時間帯、まして今日は平日だからな。人は少ないのさ。」
「よ、良かったぁ……」
「?風月〜、メリルさ〜ん!早く乗らないと出ちゃうぞ〜!」
俺達がバスの外で話していると先に乗り込んだ澤木が窓から俺達を呼ぶ。
「っと、そうだな。メリル、行くぞ。」
俺は急ぐべくメリルに手を差し出す。するとメリルは嬉しそうに俺の手を握った。
「うんっ!」
〜その頃バス内では〜
「……ねえ智恵、莫也。」
「皆まで言うな望月、わかってる。」
「そうだよ叶ちゃん。あれは間違いなく……」
「「「カップルの行動……ッ!」」」
「いやまて二人共、あいつらって付き合って無いよな……?」
「そうだね……でもあの感じ……雰囲気はカップル……」
「そういえば……風月君ってメリルの事どう思ってるの?」
「前聞いた時は……『メリルの事?う〜ん……多分家族?』って適当に濁された気がする。」
「これは間違いなく風月君が鈍感すぎてメリルが告白出来なくなってる……そんな感じな気がする……」
「こうなれば手段は1つ……あいつにメリルさんの気持ちを理解させるために恋愛の為の神社に行くしか……っ!」
「どんな理論さ……でも、恋愛に関する占いで霊幻あらたかな神社なら1つ知ってるよ。」
「それって……御船神社?水占いの。」
「そう、御船神社。あそこで出た結果が良いものなら万々歳でしょ?」
「なるほど……」
「それじゃあその方向で。」
「「お〜!」」
「……あいつら何話してるんだろうな?」
「さあ……?」
自分達の知らない間に事が進んでいることに気づかない二人であった……
はいども、前書きの続きになるんですが情報量が少ないんで次回自主研修編その2ですがもう神社近くまで飛びます。……ほんとにすみません、そのあとはちゃんと書くんで許してください。
雅「無計画に書くからだろ……」
おっしゃるとおりで、さてさて次回はようやくメリルの恋にも進展が……?ではまた次回!