意識が芽生えたのは幼稚園児の頃でした。
まあ、さすがに赤ちゃんの頃から意識があるのはきついとおもうのでその処置だと思われます。
みなさん、はじめまして。 雨宮つぐみです。
死んでからひょんなことから転生することになりました。
こんなこともあるもんなんですね?
兼人、あ、わたしの前幼馴染なんですが。 現在もそうでして。
そんで、彼いわく二次の漫画のキャラ二名もこちらの世界にいるらしいです。
サワダツナヨシくんとヨシイアキヒサくんだとか。
ただ、二人には妹さんがいるみたいでどちらも大切にしているんだとか。
「たく、背比べがまた最初からかよ」
「気にするのはそっちなの!?」
兼人の発言に思わずツッコミをいれたわたしは悪くないと思うよ、うん。
「仲いいね、二人とも」
「恋人同士とか? いいな、青春だね」
と、話しかけてきたのはヨシイアキヒサくんとサワダツナヨシくんです。
どうも兼人からきいたイメージと違う気がするんだけど、なんでだろうか……。
「ち、ちがいますよ! こいつはバカな幼馴染てなだけで」
「そうなの? そんなふうにみえないんだけど」
「そうなんです! 俺たちそういうんじゃねーから」
「そこまで否定するとますます怪しいんだけど。 まあ、いままでの人生ぶんもあるからそのせいかもね」
てな、感じで会話をしているわたしたちってあんまり幼稚園児ぽくないような気がする。
まあ、それから月日が経って、とうとう兼人いわく無印編に突入するところまで迫ってきただとか。
なにがそんなに楽しみなのかわたしにはわからない。
喧嘩とかなんてしない方がいいに決まってるし。 余計なさざなみはよろしくないとも思うから。
とりあえず、近くの小学校に通うことになったんですけど。
実はここは主人公たちがいる学校なんだとか!
兼人のやつ、知っててだまっていたな! あとで甘い物を口にいれてやる!
「返してあげて! その子。困ってるじゃない!」
「なによ、あんたには関係ないじゃない! 他の子と違う体系も気味悪いし」
なにかしていたから仲裁にはいると、なんでかトラウマをえぐられた。
けど、そんなことでめげるわけにはいきませんっ!
「わ、わたしのからだのことは関係ないじゃない! 今はその子のことでしょ!」
「あ、あの」
「ふ、ふたりともおちつくの!」
わたしが言い返していると二人の少女が声をかけていて、なだめようとしていた。
「あ、そうだった。 深呼吸しないと」
「なによ! なにか文句でもあるの!」
深呼吸しているあいだに間に割り込んだ少女なのはちゃんにくってかかるアリサちゃんという女の子。
兼人情報ですよ!
「人と違うところを言われて傷つくのはその子なんだよ? バニングスさんだって人と違うところを自分が気にしていることを言われたら嫌でしょ! それはこの子も同じなんだよ!」
さすが主人公さんです、いうことはカッコイイのに、なんであんな変化になったんでしょうかな?
「そ、そんなのわたしはへっちゃらだし!」
「それ、嘘だよね? 本当すっごく痛いし苦しいってことわかってるよね」
わたしの問いに彼女は口ごもり、周りは心配そうに見ているようだ。
「ち、ちが」
「違わないよ。 だって、仲良くなりたいからそのこにちょっかいかけただけでわたしにはうまくいかなくての苛立ちで言ってるだけだってこともわかってるんだから」
慌てているアリサちゃんを見つめて手を握ると、下を向かれてしまう。
「うぅ~、わ、わるかったわよ! だ、だから仲良くしなさいよ!」
「ふふ、いいよ。 友達は多い方が楽しいもん」
顔を赤らめて言うアリサちゃんに微笑みかけるとそっぽむかれた。
なんでだろう?
こうして忍ちゃんやなのはちゃんとも縁を結ぶことができました。
これですこしづつでも改善できたらいいなぁ。