HIGH SCHOOL FLEET -His Order has Priority-   作:オーバードライヴ

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トラソルテオトルの慈愛

 

「ん……?」

「あ、おはようございます、明乃さん」

 

 コンスタンツェの声にゆっくりと目を開ける。

 

「あれ……? 艦長室……?」

「もえか参謀役とましろ副長が運んだみたいです。お昼になっても起きなかったら起こすようにと副長命令を受けました」

「えっと今は……」

「ひとひとさんふた、午前11時32分です」

 

 ゆっくりと身体を起こす。服装はジャージになっているということは、もえかとましろに着替えさせられたということだろう。廊下でもえかに会って挨拶したあたりから覚えていない。

 

「ごめんね……午前中付き合わせちゃったね」

「全然です。実は私も居眠りしちゃって、明乃さんより早く起きれたのは奇跡なんですから」

 

 コンスタンツェはそう言って頬を掻きつつ困り顔。その目の色がわずかに揺れていて、なにかを言おうとしているようにも見えた。

 

「タッツェちゃん?」

「あの……ごめんなさい。……明乃さんがうなされてるの……聞いちゃいました……」

「え? そんなにうなされてた?」

 

 こくんと頷いた少女に、今度は明乃が困り顔だ。

 

「ごめんね、心配掛けちゃったね」

「……カアサンってママのこと、ですよね……?」

「……うん、そうだよ。母さんのこと呼んでた?」

 

 もう一度こくんと頷いて答えるコンスタンツェ。

 

「とても、苦しそうでした……起こそうと思ったんですけど……」

「そっか。ごめんごめん」

 

 そして落ちた沈黙がどこか痛々しくで、コンスタンツェは耐えきれずに口を開いた。

 

「あの……明乃さんのお母様って……」

「うん……母さんと父さんはね、客船の事故……まぁ、事件だったかもしれないんだけど……沈没事故に巻き込まれちゃったんだ。私は助かったんだけどね。それっきり会えてない」

 

 そう言いながら明乃は乾いた笑みを浮かべた。

 

「……聞いてしまって、ごめんなさい」

「気にしないよ。大丈夫。晴風のみんなも知ってくれているし、本当はタッツェちゃんにも話をしとかないといけなかったよね。こっちこそごめん」

 

 そう言いつつ明乃はゆっくりコンスタンツェの頭に手を回す。

 

「……明乃さんは、苦しくないですか……?」

「そうだねぇ……大変だし、苦しくないって言ったら多分ウソになっちゃうけど、それも楽しめてるよ」

 

 高めの体温をしたコンスタンツェを抱きしめる。その髪はまだ潮風に焼かれて日が浅く、まださらさらとした手触りが残っていた。そのうちこの子も船乗りらしく、色素がさらに抜けた固い髪になっていくのだろう。そんなことを思いながら明乃は続ける。

 

「晴風はみんな優しくて、支えてくれるし、なにより楽しいから。晴風なら大丈夫って信じられるし、間違ったときには絶対に止めてくれるって思えるし。だから、絶対に乗り越えられるって思えるから。だから大丈夫なんだ。時間は掛かるかもしれないけど、きっとなんとかなる。きっと大丈夫」

 

 そう言いながら明乃は笑った。

 

「さて、そろそろ起きなきゃね。そろそろ事情聴取もしないとだし、ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬の横須賀は既に夕焼けを迎えようとしていた。

 

「あら?」

 

 公民館の茶話会から帰ろうとした宗谷真雪だったが、公民館の入り口のすぐ脇に見覚えのある車が止まっているのを見つけ、足を止める。暗い赤色のボディに黒く塗装した天井を持つミニ・クーパーだ。3ドア車でなかなか使いにくいだろうし、そもそも既に三台も車があるのに増やしてどうする気だと揉めたのを真雪はよく覚えている。その揉めた相手である次女の真冬は、クーパーの天井に肘を預けてスマートフォンを弄っていたが、真雪が出てきたのに気がついたのか、右手をひらひらと振って合図をする。

 

「よう」

「ふゆ、お仕事は?」

「今日は早く終わったんだ。それで、たまたまこの時間だったから帰るついでに迎えに来た。さらについでだから晩ご飯にあわせてビールとか買いに行こうぜ」

 

 ジーンズにグレーのピーコートを着こなす真冬が助手席のドアを開ける。

 

「こんなおばさんとドライブ?」

「母娘水入らずのドライブは嫌か?」

「まさか、喜んでご一緒するわ」

 

 おどけた様子で一礼する娘に笑いかけてから真雪は助手席に乗り込んだ。

 

「あれ、ふゆは運転中に電話が鳴るの、気になるタイプだったかしら?」

 

 彼女が携帯電話の電源を落としているのを見てそう言う真雪。

 

「この左目だと、音が頼りだからな」

 

 そう言いながら携帯電話をドリンクホルダーに差しこむ。センターコンソールに鎮座するシフトレバーがマニュアル仕様なのは真冬のこだわりだ。エンジンを掛け、発進。滑らかにクラッチ操作をし、ショックもなく動き出す。

 

「かなり急ぎの要件かしら?」

「……やっぱり母さんは騙せねぇか」

「ふゆが頼みもしないのに態々迎えに来るなんて初めてじゃないの。これでなにも無かったら明日は太陽が西から昇るわ」

「ひっでぇ言いよう」

「そう思われたくなかったら、もっと家族サービスしなさいな。しーちゃんもしろちゃんも寂しがるわよ。ふーお姉ちゃん?」

「その言葉そっくりそのまま返したいけど、母さんが校長を辞めたあとじゃあなぁ……」

 

 そう笑った真冬は車をゆっくりと走らせる。発進を急いだ割には速度が上がらない。この方向は市街地に向かうルートだ。

 なるほど、真冬が『買い物に行こう』と行ったのは監視に付いている公安職員にわざと聞かせたか。そう一人納得して笑った真雪は窓の外に目を向ける。そのタイミングで運転する真冬が口を開いた。

 

「真霜から母さんに連絡はあったか?」

「しーちゃんが在英大使館の駐在武官の補欠でベルギーからイギリスに叩き込まれたって話?」

「いきなり外交の最先端だ。全く無茶をさせるぜ、外務省と国交省の人事交流のはずだったのに、なんでいきなり駐在武官なんだろうな」

 

 助手席に座る真雪からは、真冬の視線をうかがい知ることができない。真冬の左目は去年の春に焼き潰され、今は黒い眼帯がそこを覆っているだけだ。それでもどこか呆れた口調の真冬はどこか厳しい目をしているに違いなかった。

 

「……本当にね」

 

 この会話は前座だ。真雪はそう理解した。シフトチェンジの振りをして、携帯電話を指し示した真冬。その動作を自然に行ってから、シフトアップ。これは外から監視されている事を警戒した動作だろう。

 

「いろいろ心配になるわ。みんな私の手の届かないところに行ってしまうんだもの」

「まぁ、何時までも親元から離れられないならそれはそれで心配だろうがな」

 

 自らの携帯電話の裏蓋を外し、バッテリーパックを取り外す真雪。旧式の携帯電話もこういうときには役立つ。勝手に盗聴器代わりに使われるのを物理的に防げる。

 それを確認した真冬が口を開いた。

 

「車内に盗聴器がないことは確認してある。走行中の窓ガラスに赤外線を当てたところで音声復元は無理だ。読唇術に長けたスタッフだけが気がかりだが、走行中に確認し続けるだけガッツがある監視網はおそらく張ってない」

「それを信じましょうか。……それで、ふゆが血相変えてここまで来るんだから相当なものよね?」

 

 そう言いつつ、夕焼けに染まり始めた横須賀の海上都市を見下ろす真雪。いつも通りの夕焼けの向こう、三ヶ月前にこの港を出た学徒艦隊は、今頃地球の裏側を航行中のはずだ。

 

賀須泥毘古(ナガスネヒコ)ハ健常タルカ」

 

 そう切り出した真冬に、真雪が押し黙る。

 

「母さんなら意味が分かるだろう?」

 

 真雪は肘を窓枠につき、その手で目元を覆った。

 

「……彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)は今の日本、葦原(あしはらの)中国(なかつくに)を治めるため、水軍と共に日向国を発ち、大和を目指した。大和国の権力者であった賀須泥毘古(ナガスネヒコ)との決戦となる」

 

 真雪の声を継ぐ真冬。

 

「そうだ。賀須泥毘古(ナガスネヒコ)優勢で進む決戦の最中、空に暗雲が立ちこめ、(ひょう)の降る空から一羽の霊鳥が現れ、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)の弓に降り立つと、その光をもって賀須泥毘古(ナガスネヒコ)の軍勢を屈服させる。そして彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)は大和国で初代天皇、すなわち神武天皇として即位した……古事記に描かれた神武東征(じんむとうせい)の顛末だな」

「その攻勢を支えた霊鳥が金鵄……つまりは、金鵄友愛塾の動きを把握してるのか、という問いかけね」

 

 車がシフトダウン、海上都市に向かう長い緩やかな下り坂をミニ・クーパーが下っていく。

 

「問題は、これが真霜姉ぇからじゃなくてしろから来たってことだ」

「ましろから?」

 

 そんなバカな、という言葉は飲み込んだ。

 

「しろは今、大西洋を横断中よ。そのしろが金鵄友愛塾の情報を求めた?」

 

 金鵄友愛塾は国会議員や官僚を中心とした勉強会を母体とする人格なき社団だ。その大きなバックボーンしても国土交通省外局扱いの学校等機関所属艦艇に直接的に影響を与え得なかったからこそ、横須賀女子海洋学校校長として塾生の禾生翠巒を送り込むという荒技で対応する必要があった。

 

「禾生校長の動きはこちらでも把握しているし、そもそも、大西洋横断中に緊急で情報が必要になることなんて……」

「あぁ、ないはずだ。それも母さんでもなくあたし宛で連絡をとってきた。しかも念には念を入れて使用回線を艦船電話(マリンサット)じゃなくて、ジスプロ経由にわざわざ変更して、だ」

「民間回線? それも米国系じゃないの……わざわざどうして……」

 

 低軌道衛星通信網(ジスプロシウム)と聞いて、一瞬考え込む。それは66個もの大量の衛星を低軌道に打ち上げ、それで地球上にくまなく通信網を提供するシステムであり、その衛星の数から原子番号66である『ジスプロシウム』にあやかって名前をつけられた通信網。それをわざわざ使う理由がわからない。

 

「表向きには載せられない通信ってこと……かしらね」

 

 日本船籍の艦船が洋上で通信を行う場合、船舶間で電波をリレーする船舶間情報通信(S2S-Telecom)、もしくは国際組織であるインマーツ機構――国際海洋衛星通信機構(InMarTS-Organization)が運用する洋上衛星通信(マリンサット)を使うことが通常だ。そんな中でましろはそのどちらでもない、アメリカの一企業が提供する低軌道衛星通信(ジスプロシウム)を使ってきた。回線接続には専用端末が必須であり、専用端末間の無線なら秘匿性が高い。

 

「待って、ましろにそんな高いモノ持たせた覚えないわよ」

「だろうな。それに晴風にジスプロ回線専用端末を正式に搭載したなんて話を聞いたことがない」

 

 パンクしそうな頭をなんとか回して状況を整理する。

 

「端末を持ち込めるのは……高峰青葉教官だけね」

「母さんは公安が晴風の行方を追い続けていることを、ミケにもしろにも伝えてただろう。そしてしろやミケに張り付いている担当者の一人が高峰1正だってことは予測が付いているはずだ」

「予測もなにも、木更津核廃棄物密輸事件の時に高峰教官の方がほのめかしてるわ……」

 

 真雪の頭の中で一つずつパズルのピースが音を立てて組み合わさっていく。

 

「表向きには動けない。でも表の人間に知らせる必要があった。米国の民間企業に通信内容を公開せよと日本が迫ったとしても、米国法に守られたジスプロシウムは、その請求をはね除けることができる。……裁判を起こすころには、通信内容は役目を終えているでしょうね」

 

 空の色は少しずつ暗く落ちていく。ミニ・クーパーの車内には真雪の声が響き続ける。

 

「それにこれで動きがバレていたとしても、証拠が押さえられない以上は、私たちも高峰教官も知らぬ存ぜぬを貫けるギリギリのラインというわけね……。だけれども、こちらからましろ宛に送信することはリスキー……と」

「公安にも動きをわざと筒抜けにさせたということは、公安を頼るという意思表示じゃないのか?」

「……そうね。その線で考えましょう。それに、神話を使って暗号化してくるのはましろらしくない。誰かが協力者としてましろについているのは間違い無いでしょうね。それが高峰教官……? いや、多分別にいる。高峰教官の動きは必ず金鵄友愛塾にバレているし動きを止められる。フリーハンドになる誰かがいるはず。金鵄友愛塾が動きを把握していない、もしくは把握していても止められない誰かが確実に存在する」

「まて……そうなると協力者は生徒で決め打ちじゃないのか?」

 

 慌てたようにそういう真冬。それとは対照的にひどく落ち着いた様子の真雪は、ゆっくりと続ける。

 

「可能性は高いでしょう。ましろやミケちゃんと話をしていても怪しまれないポジション……晴風乗艦の誰かで間違い無い。鏑木美波さんか知名もえかさんのどちらか……かしらね」

「……鏑木さんなら柳の旦那のバックアップ付き、知名さんの場合は……老松教官か」

「老松君がなにやら知名さんを気に掛けていたから、あり得るとしたらどちらかでしょう。もしくは老松教官から高峰教官に繋がっているか……」

「この仕事が嫌になってくるな。まだひよっこのあいつらを疑わなきゃいけないなんて」

 

 苦い顔でそういった真冬。その様子をみて真雪はわずかに笑みを浮かべた。

 

「辛かったら降りてもいいのよ。人魚なんてろくなもんじゃない」

「今更降りられねぇよ。それに、せっかく妹が頼ってくれたんだ。ここで降りるのは仁義に反する」

 

 憤慨したようにそういった真冬。

 

「……本当に、誰に似たのかしら」

「こう育てた自分を恨みなよ」

 

 そう返してから表情が厳しくなる真冬。

 

「今回のメッセージ、まず間違い無くましろからのSOSだ。金鵄友愛塾関連でナニカが発生した。それも、ましろやミケに直接関係するナニカだ。母さん」

 

 真雪を呼んで、真冬はわずかに言い淀んだ。

 

「なにか、なにか知らないか。情報が必要だ」

「……少しばかり悪い子になりましょうか、ふーちゃん」

「え?」

「高熱が出たことにしましょう。今から一日ぐらい行方をくらましましょう。次の角を左に曲がって高速に乗って」

 

 真雪はそう言って笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、艦長さん」

 

 高峰青葉は笑って言った。小さな会議が行える士官室で事情聴取の用意をしていた明乃が動きを止める。

 

「なんですか?」

「艦長さんは同席されるということですし、あなたの身を守るためにも一応警告しときます」

 

 青葉はそう言って制服のネクタイを正しながら続ける。

 

「今回の事情聴取はただの取り調べじゃありません。どちらかと言えば尋問に近いものになることを覚悟してください」

「……どういう意味でしょうか?」

「アーバレストⅡは行方不明になっていたバルクキャリアでした。そしてそこから放り出された少年と女性。外から鍵を閉められた状態でしたし、彼が持っていた拳銃の弾は2発だけでした」

 

 青葉はそう言いながらも表情はいつも通りだった。

 

「……高峰教官は何を言いたいんですか」

「おそらく彼らは口封じのために救命艇に押し込まれ、嵐の大西洋に放り出された可能性が一つ。もう一つ考えられる可能性として……あの海域にいた他の船に彼らを拾わせる必要があったかもしれません。どちらにしてもろくでもないですが、後者だった場合、我々もそれなりの覚悟をしなければならない。ですので、いろいろ聞き出します」

 

 青葉の目をじっと見た明乃は逡巡し、口を開いた。

 

「……そして、高峰教官は後者であることを確信している」

 

 それを聞いた青葉は笑みを深める。

 

「答えは『はい』です」

「どうしてですか?」

「その答え合わせをこれからするわけですからお楽しみに……と言いたいところですが、納得しないでしょう?」

 

 青葉は胸ポケットからなにやらメモ用紙を取り出した。

 

「英国バミューダの受け入れ体制を整える速度が速すぎるんですよ。……英国からの情報です。極秘扱い(ユア・アイズ・オンリー)でお願いします。とくに宗谷副長には知られないように」

 

 そう言ってからそのメモ用紙を明乃の方に見せた。決して触れさせず、そのまま読ませる。

 

「読み終わりましたか?」

「……はい。とんでもないことは理解しました」

 

 そのこたえを聞いてから満足そうに笑う青葉、携帯灰皿を取り出すと、その中にメモ用紙を差し込み、マッチをそこに突っ込んだ。薬品が燃える不快な臭いがわずかに鼻についた。

 

「よろしい。貴女がここで黙るべき理由も理解したはずですから、よほどのことが無い限り黙っていてください」

「ずっと黙っていられるかは保証できません」

「結構です。適当なところで私を止めて貰った方が向こうにも揺さぶりが効きます。グットコップ/バッドコップ方式ですね」

「……」

 

 明乃はそれには答えずに会議室の入り口のドアを見る。まもなく、もえかが二人を連れてくるはずだ。

 

「善意は人生に必須ですし、良心なき行動は何かを狂わせます。だからといって、善意が人を救うとは限らないのが悲しいところですね。時には悪までいかなくとも、善ではない何かが必要になります。それを人は『偽善』と名付けました。偽善を恐れてはいけません、岬明乃。貴女はここで、死んではいけない」

「……だとしても、私は」

 

 扉がノックされる。もえかが入ってくる。その後ろには元々の服に着替えた少年と女性が立っている。

 

 青葉が二人に笑いかける。

 

「ようこそ、日本国ブルーマーメイドの艦隊へ。おかけください。少しだけお話しましょう」

 

 扉が閉まった。

 

 




はいふりのゲームはスマートフォンのバージョン対応関係でダウンロードできなくてぴんち! です。

さて、やっと動き始めました真雪さん。なんとなくこの人が動き出すと安心感がありますね。

次回はいよいよ謎の少年とそのお連れのメイドさん回です。次回は気合い入れていきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。
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