暗殺教室~伝説のエース達   作:武御雷参型

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クリスマスと言う事もあって、番外編を出します‼

恋人か………ついこの間まで彼女がいたけど、別れたんだよな…………
リア充は爆発しろ‼ 彼女が欲しいよぉぉぉぉぉぉぉぉ‼

「フッ、負け犬の遠吠え」

コロス‼


クリスマスの時間~俊輔&すずか

12月。この月のイベントと言えば、クリスマス。恋人が厚い一日を過ごす日とも言われているが、正確にはキリストが生まれた日でもある。

まぁ、それはさておき………俊輔とすずかは海鳴の街を歩いていた。

 

「久々に二人っきりで出掛けるね?」

 

「ああ、そうだな………さて、どこに行きますか?」

 

「そうだなぁ………あっそうだ‼ この前、アリサちゃんが教えてくれたホテルがあるんだ」

 

「おっ? ならそこに行きますか」

 

「うん‼」

 

二人は恋人繋ぎで、アリサに教えてもらったホテルへと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほえぇ……大きいホテルだね………」

 

「なぁ、すずか」

 

「なに?」

 

「まさかと思うが、アリサに何か言われてないか?」

 

「…………言われちゃった」

 

俊輔の質問にすずかはチロっと舌を出した。

 

「はぁ~、やっぱりかよ………仕方がねぇ。腹括って行くか」

 

「うん‼」

 

俊輔はここで悟った。すずかの一連の流れはアリサに仕組まれたものであると。

 

「まさか、アリサまでもが関わってたなんてな………」

 

「驚いた?」

 

「驚くに決まってるだろ。まぁ、アリサには感謝だな」

 

俊輔はすずかとデートをする経緯を思い出していた。

 

 

 

 

それはクリスマスイブの三日前の事であった。

俊輔は防衛省から支給されているハンドガンを、特注でデザート・イーグルに変更させてもらっていた。その為、家ではデザート・イーグルの調整や整備を行っているのである。

だが、それをしている最中に、すずかから電話が掛かって来たのである。

 

『俊輔君、今大丈夫?』

 

「大丈夫だけど……どうかしたのか?」

 

『うん……三日後にイブだよね?』

 

「……そう言えばそうだったな。よし出掛けるか?」

 

『えっ? 良いの?』

 

「その為の電話だったんだろ?」

 

『うん………ゴメンね?』

 

「すずかが謝る必要は無いよ。ならデートプランでも考えようかな?」

 

俊輔はすずかと最高の思い出にする為にデートプランを練ろうとしていたが、それをすずかが待ったを掛けた。

 

『俊輔君。そのデートプラン。私が考えても良いかな?』

 

「すずかが? まぁ、良いけど…………変な事はしないでくれよ?」

 

『しないよ‼ 全く………じゃぁ、イブの日の朝10時に翠屋で集合ね?』

 

「判った。待ってるよ」

 

俊輔はそう言うと電話を切る。

 

「なんだろ……まったくもって安心できない気がする………特にあいつら…………」

 

俊輔が考えていたのは椚ヶ丘中学のE組の生徒の一部と教師二人の事であった。

 

「絶対、あいつら嗅ぎ付けてくる可能性が………何も無い事を願うか」

 

俊輔はE組の一部の生徒と教師二人が来ない事を願うのであった。

だが、それは無情にもかなう事は無かったのである。

 

 

 

 

 

 

 

俊輔とすずかがホテルに入る所を見ていたのはE組の全員であった。そして変装をしているのかしていないのか判らない格好をした殺せんせーとイリーナの姿があった。

 

「まさか、高級ホテルに入るなんて………あの二人は何者よ‼」

 

「ビッチ先生は知らなかったの? あの二人の友達にバニングス社のお嬢様が付いている事に」

 

「なんですってー‼ 本当なの⁉」

 

「うん、この前に見た事があるよ。でもなのはちゃん達の友達でもあるって言ってた」

 

カエデの非情な報告にイリーナはハンカチを取り出しては端と口に咥えて引っ張っていた。

 

「キィィィィ‼ 生意気よ‼」

 

≪いや、アンタは早く烏間先生に告白しろよ≫

 

イリーナの叫びにE組全員が内心で突っ込む。

 

「オイ、ついて行くぞ」

 

寺坂の言葉で全員がホテルに入ろうとしたが、警備員に入る事を止められてしまう。

 

「ここからはパスが無いと入れません。パスを持っているのですか?」

 

警備員の言葉に全員が返す言葉も無く、立ち止まってしまう。

 

「あれ? アンタ達は………E組の生徒達?」

 

「ん? お姉さん誰?」

 

「あぁぁぁぁ‼ なのはちゃん達と一緒にいたお姉さんだ‼」

 

業の後ろから一人の女性がした為、全員がそちらを向くと金髪に赤いドレスに身を包むアリサが立っていた。

 

「なのは達の事を知っているのね? どうしてここに来たのかしら?」

 

アリサの質問に代表として磯貝が答えた。

そして、磯貝の説明を聞き、アリサは悪戯を思いついたと言う顔をした。

 

「事情は分かったわ。でも、その格好だと不審だから。私に付いてきなさい」

 

アリサはそう言うと警備員に全員が知り合いと言う事を告げ、ホテルの中へと入って行くのであった。

 

 

 

 

 

 

アリサに連れられて来たのは衣装室であった。だが、衣装室の中にはドレスやスーツなどが各種揃っていた。

 

「この中から選びなさい。それなら怪しまれる事は無いから」

 

アリサはそう言うと衣装室を後にする。

そしてE組の面々とイリーナ、殺せんせーは衣装に身を包む事になった。因みにだが、俊輔達が向かった先についてはアリサは教えていなかったのである。

 

「良し、行くか‼」

 

磯貝の言葉で全員が一致団結して向かおうとした。

 

「でも待って‼ 俊輔君達の居場所知らないよ?」

 

【あっ】

 

カエデの言葉に全員が思い出したかのように声を上げた。

 

「どうする? ここまで来て帰る訳にも行かないし………」

 

「かといって無闇に探したところで怪しまれるだけだし………」

 

全員が悩み始めた。するとそこの救世主が現れる。

 

「あれ? どうしてみんなここにいるの?」

 

「本当だ。ここって会員制だったよね? なのは」

 

「うん……アリサちゃんが入れたのかな?」

 

救世主として現れたのはなのはとその恋人であるユーノであった。

 

「なのはちゃん? それに隣の男性は……」

 

「みんなは会った事が無かったっけ? 私の恋人のユーノ君だよ」

 

【ノォォォォォォォォォォォォォッ‼】

 

なのはに恋人がいる事を知らなかった男子生徒一部はorz状態に陥った。

 

「アハハハ、愉快だね?」

 

「楽しいよ。それで、皆はどうしてここにいるの?」

 

ユーノは男子全員が倒れている風景を苦笑いをしながら見ていたが、なのははどうしてこうなったのか知らなかったが、それは横に流してカエデに質問をした。

 

「あっ、えーっと………」

 

カエデは一連の事を説明した。なのはは納得したのか頷くだけであった。

 

「アリサちゃんも悪戯が過ぎる所があるけど……まぁ来ちゃったものは仕方が無いもんね………レイジング・ハート」

 

〈Yes My Master〉

 

レイジングハートに指示を出したなのははサーチャーを展開して俊輔とすずかの居場所を探し出した。

 

「うーん……本当はもっと出したいんだけど、俊輔君。魔力感知に飛びぬけて強いからなぁ………いた‼」

 

なのはは三階フロアに俊輔とすずかが食事をしている所を見付けたが、俊輔の顔がサーチャーに向けられた事に気が付き、サーチャーを消した。

 

「でも、ごめんね。ばれちゃった………私達は俊輔君達と合流するけど、見るんだったらばれないようにね?」

 

なのははそう言うとユーノの手を引いて、E組の面々と先生たちを後にするのであった。

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