暗殺教室~伝説のエース達   作:武御雷参型

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もう三月に入りましたね……本当はもっと早くに出すつもりだったのですが私情で忙しく、他の作品と並行して書く時間がありませんでした。
これからもこういう事が続いてしまいますが……これからもよろしくお願いします‼


過去の説明の時間二時限目P・T事件編

海上で設置された結界の中で戦うなのはとフェイトであったが、前回の戦いよりもなのはが同等の力を発揮し、フェイトと対等に戦っていた。

 

「俺はこの時、ユーノとアルフと一緒に離れた場所で観戦していましたが、なのはの魔法を扱う技術が高くなっている事に驚いていました。それほどまでの力を得る為に、どれだけ努力したのかは、見ていないので何も言えませんが、並大抵の努力では賄う事が出来なかったはずです」

 

俊輔の説明になのはは頬を少し赤く染める。

人から褒められる事に嬉しくならない人間はいない。それはなのはもフェイトもはやても同じ事である。

 

「そして、お互いが疲労困憊になった時、フェイトはなのはをバインドで動きを封じました」

 

映像にはフェイトの周りに何千もの球体が現れ、なのはが回避しようとした時にバインドで両腕を封じ込められてしまう。

なのははフェイトに対して何かを仕掛けようとレイジングハートを握る手に力を籠める。すると、レイジングハートのコアが光りフェイトの足元に何かを設置した。

 

「フェイトが一番、詳しいから説明してくれ。俺にはあれの説明はムリだ」

 

「うん。判った。私の周りにある球体はファランクスと呼ばれている物で、一つ一つが魔力で構成されています。質量兵器で言う、銃身ですね。私はなのはに向けてファランクスを放ちました」

 

フェイトの説明で、ファランクスから幾つもの砲撃がなのはに向けて放たれている様子が覗えた。そして、なのはに直撃し大爆発を起こした。

 

「私はこれでなのはに勝てたとは思っていませんでした。だから、最終的にスパークエンドをなのはに向けて放ちました」

 

映像にはフェイトのスパークエンドがなのはに直撃し爆煙が立ち込める。だが、煙が晴れるとそこには所々に焦げが付いてしまったバリアジャケットに身を包むなのはが立っていた。

 

「私に掛けられたバインドは、フェイトちゃんの魔力の消費により消滅しました。そして、私も私が持てる力を最大限に発揮しようと、一回目は普通に攻撃を行い、最後に編み出した収束砲を使ってフェイトちゃんと対峙しました」

 

なのはの言う様に、映像ではディバインバスターを一回、使いフェイトの魔力を消費させた。そして、ディバインバスターを放った後、なのはは上空へ飛び散布した魔力をかき集めだした。

 

「この収束砲の威力は椚ヶ丘中学全体を更地に変える事が出来る程の威力を持っています。デバイスには非殺傷能力と言う物が搭載されているので、攻撃を受けても死にはしませんが崩壊した建物によって下敷きになってしまっては元も功もありませんが………」

 

俊輔は冷や汗を流しながら説明をしている。映像のなのはのスターライト・ブレイカーの威力を知っている者からすれば、冷や汗ものであるのは確かな事である。

そして、映像の方ではフェイトはなのはによって撃墜され海に落ちてしまうが、なのはが潜りフェイトを助け出した。しかし、フェイトはなのはにお礼の一つも言わずに飛び、ひとりでに海を眺めていた。

だが、それを許す者はいなかった。

 

「フェイトはなのはに撃墜されて事でショックを受け、一人で海の上で眺めていましたが、フェイトの実の母親であるプレシアはそんなフェイトに対して攻撃をしました」

 

映像では海の上に暗雲が立ち込め、雷の音が響き渡っていた。そして、魔法陣が展開されるとフェイトに対して雷が落ちようとしていた。

なのはは、フェイトを助けようとしたが間に合わず雷に撃たれてしまいまた、海へと落ちてしまうのであった。

 

「フェイトが攻撃されたと同時にアースラでは、武装隊を雷を落とした張本人であるプレシアが居る拠点へと送りましたが、敢無く撃墜されてしまい、フェイトもアースラに収容される事になりました」

 

フェイトは事件の参考人として魔力封じの手錠を填められていた。そして映像は続いて行き、アースラの武装隊が一つの部屋に入った所を見て初見で見る者達は驚いていた。

 

「眠っている少女は……まさか‼」

 

「はい。私の素体であるアリシア・テスタロッサです。死んでしまった状態を維持していた為、幼く見えてしまっていますが、本当であれば私の二つ上でした………」

 

殺先生の言葉にフェイトが答えるが、声は少し震えていた。

すると、今まで映像だけであったが音声も流れる様になった。

 

『もう良いわ。フェイト。あなたの様な人形はもう要らないわ………どこへなり行きなさい………』

 

プレシアの声にフェイトは手が震えていた。否、全員の手が震え怒りを露わにしていた。

 

『ああ、そうだわ。良い事教えてあげる………私はね……貴女を作り出してからずっとね……大っ嫌いなのよ』

 

この声で映像ではフェイトの目に光が失われ倒れる。

ユーノとなのはが名前を呼んでも返事が無かった。それだけ、母親からの一言がショックであった。

 

「私はすぐにアースラの救護室へ運ばれました。ですが、クロノが私にも戦況が判る様に映像で流してくれました。それにより、私は仲間の大切な事を知りました」

 

映像ではベッドに横たわるフェイトの横に使い魔であるアルフが声を掛け、そのまま離れるとなのはの元へと向かって行った。

救護室の扉が閉まると同時にフェイトの目に光が戻る。そして、フェイトは何かを考えるかのように戦況が流れている映像に目を向けていた。




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