暗殺教室~伝説のエース達   作:武御雷参型

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今日は四話、連続投稿です‼


過去の説明の時間八時限目~闇の書事件編

俊輔達はそれぞれのポジションに着くと、ナハトヴァールの暴走が始まった。

 

『夜天の書を呪われた魔導書と呼ばせたプログラム、ナハトヴァール浸食暴走体……闇の書の闇‼』

 

はやての言葉が終わると黒く淀んだ場所から一体のモンスターが現れる。

ユーノ、アルフ、ザフィーラの三人によるバインド攻撃が始まった。

 

『ケージング・サークル‼』

 

『チェーン・バインド‼』

 

『囲え‼ 鋼の軛‼』

 

しかし、三人のバインドは効果を成さなかった。だが、それで良かったのである。他のメンバーを動かす時間を作る事が目的で、ナハトヴァールを一時的に動かさない事が目的だったからである。

 

『先陣突破だ‼ なのは、ヴィータ‼ シクジンナよ‼』

 

『ああ‼ 合わせろよ……高町なのは』

 

『うん‼』

 

俊輔の言葉にヴィータは返事をして、初めてなのはの名前を呼び、なのはも喜んで返事をした。

 

『やるぞ、アイゼン‼』

 

ヴィータの愛機“グラーフアイゼン”はカートリッジを二発消費してギガントフォルムに切り替わる。ヴィータはそのままナハトヴァールの元へと向かって行く。しかし、ナハトヴァールもただでは通すつもりは無かった。すぐに攻撃をヴィータに集中させようとしたが、なのはのアクセルシューターパニシングシフトによって妨害されてしまう。

なのはの援護によりヴィータはナハトヴァールの上へと立ち、術式を展開させる。

 

『轟天爆砕‼ ギガント・シュラーク‼』

 

ヴィータの体よりも大きくなったアイゼンはそのままナハトヴァールへ振り落とされバリアの一枚を破壊する。しかし、威力が強かったのか、その巨体も押し込まれてしまう。

 

『次‼ シグナム、フェイト‼』

 

俊輔は次に待っていたシグナムとフェイトに指示を出した。

 

『行くぞ、テスタロッサ』

 

『はい、シグナム』

 

二人は名前を呼ぶだけであったが、それだけで十分であった。

フェイトはバルディッシュを振りナハトヴァールのバリアにダメージを与える。しかし、それだけではバリアを突破する事は出来ないが、シグナムとフェイトの同時攻撃によってバリアは撃ち抜かれ崩壊する。

 

『駆けよ、ハヤブサ‼』

 

『貫け、雷神‼』

 

二人の攻撃はナハトヴァール本体にもダメージを与えた。だが、それだけでは終わらなかった。すぐにナハトヴァールは反撃を開始、バリアを再展開させた。

 

『デラァァァァ‼』

 

ザフィーラの拳による攻撃によってバリアは破壊され本体にもダメージを負ってしまった。

 

『はやて‼』

 

俊輔は上空で待機しているはやてに声を掛けた。はやては一つ頷くとシュベルトクロイツを構える。

 

『彼方より来たりて宿り木の枝』

 

『臨月の槍となって撃ち貫け』

 

『『石化の槍、ミストルティン‼

 

はやてとリインフォースの呪文によって撃たれた槍はナハトヴァールの体に当たり石化し始めた。

だが、直ぐに再生し始めた。

 

『クロノ、俺にやらせてくれ』

 

『……良いだろう。しくじるなよ。俊輔』

 

『わーってるよ‼ ランカ、シェリル‼ 頼む‼』

 

『うん‼』

 

『ええ‼』

 

俊輔の言葉にランカとシェリルは歌を歌い始めた。

 

『星を回せ、世界の真ん中で』

 

『やるぞ、リリィ………カートリッジ四発ロード』

 

『カートリッジロード‼』

 

ガンソードの持って部分の上にあるシリンダーが回り四発の薬莢が撃たれる。

 

『さぁ、呪われし闇の書の闇よ‼ これで眠れ‼ ファントム・ブレイク・インパルス‼』

 

ガンソードの持ち手にある引き金を引いた俊輔。ガンソードの先端から魔力が充填され砲撃としてナハトヴァールを撃ち貫いた。しかし、それでもナハトヴァールは再生を止めなかった。

 

『さぁ、僕の出番だ‼ 凍てつけ‼ エターナル・コフィン‼』

 

クロノの攻撃によりナハトヴァールは氷漬けにされてしまう。

 

『なのは、はやて、フェイト、俊輔‼ 行け‼』

 

クロノは四人にそう言うと、上空で待機していた四人が魔力を充填し始める。

 

『全力全開‼ スターライト…』

 

『雷光一閃‼ プラズマザンバー』

 

『全ての闇を晴らせ‼ スターダスト・スパークル…』

 

『ごめんな…お休みな………響け終焉の笛‼ ラグナロク…』

 

『『『『ブレイカァァァァァァァァァッ‼』』』』

 

四面から放たれたブレイカーは瞬く間にナハトヴァールの体を崩壊させた。そしてコアを露出させるとシャマルがそれをキャッチした。

 

『捕まえ……たっ‼』

 

『長距離転送‼』

 

『軌道上、アースラ‼』

 

『『『転送‼』』』

 

三人は合わせてナハトヴァールのコアをアースラ前へ転送した。しかし、転送する中でもナハトヴァールは再生を始めていた。

そして、アースラの艦船魔導砲“アルカンシェル”によって消滅し闇の書事件に幕を閉じたのであった。

 

「「………」」

 

この映像をみた烏間と殺せんせーは驚きの余り言葉が無かった。

 

「その後の事を説明します。ナハトヴァールと切り離されたリインフォースでしたが、自身の中に眠っている防衛プログラムを消し去る為、自らを消滅させる事にしました。しかし、その事をはやては知りませんでした」

 

俊輔がそう説明すると、ベッド上に横たわるはやてを見つめるリインホースや守護騎士たちが映し出された。

 

『私の……夜天の書の破損は深刻だ……ナハトは停止したが、歪められた基礎構造は変わらない。私は…夜天の書本体は新たなナハトを精製し暴走を始めるだろう』

 

『主はやては大丈夫なのか?』

 

リインフォースの言葉にシグナムははやての体に異常を来さないか確認をしたが、リインフォースはそれは無いと断言した。

 

『何も問題は無い。浸食から護られ、リンカーコアも生成されている。不自由だった足も時を置けば治る。目覚めてから大義を成された故、お疲れなのだろう。時期に目が覚める』

 

『そう……なら万事OKと言う事ね』

 

『ああ、心残りは無いな』

 

リインホースの言葉にシャマルもシグナムも安心する。自分達が消えてもはやてが助かる。それだけで十分であった。

 

『ナハトが止まっている今。夜天の書を破壊するのは簡単だ……魔導書本体を破壊すれば暴走する事も無い。代わりに私達も消滅するけど………』

 

『ヴィータ…』

 

『ヴィータちゃん………』

 

ヴィータの言葉にシグナムとシャマルは悲しそうな表情になる。だが、リインフォースがそれを許さなかった。

 

『いや、消滅するのは私だけだ……お前たちは残る。守護騎士プログラムは独立させたからな』

 

そう言うとリインフォースは微笑んだ。




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