暗殺教室~伝説のエース達   作:武御雷参型

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ジェイルの説明になります。

さてさて、そろそろ本格的に魔法を使うシーンをどこで出すか考えねぇとな………

それと今回の説明には、気分を悪くしてしまう方がいると思われますが、表現させるにはこうせざるを得ないと言う事をご了承下さい。


ジェイル・スカリエッティの時間

「では、ジェイル・スカリエッティの説明はどうなんだ?」

 

「広域次元犯罪者、ジェイル・スカリエッティが犯した罪はジェミニ程の凶悪な事をした訳ではありません。ですが、奴は戦闘機人と言う兵器を作り出しました」

 

「戦闘機人………戦争をする為の人と言う事か?」

 

「はい、その通りです」

 

烏間の言葉に俊輔は頷いた。

 

「だが、広域次元犯罪者とは呼べないのではないんですか?」

 

「確かにそう言う意味では広域次元犯罪者とは呼べません。ですが、奴が作り出した戦闘機人達は人の心を持っています。そこが厄介なのです」

 

「どう言う意味だ?」

 

俊輔の意味に烏間は良く分からないでいた。

 

「人の心を持った兵器。簡単に言えばAI……人工知能を持った兵器と思ってくださっても良いです。現在、管理局が把握している戦闘機人の数は六人。一人は情報処理などを担当する“ウーノ”二人目は潜入や調査をしている“ドゥーエ”三人目は前線で指揮を執る“トーレ”四人目は情報操作を行う“クアットロ”五人目は潜入行動を担当にしている“チンク”そして六人目が潜航能力にて隠密や潜入を担当にしている“セイン”です」

 

「イタリア数字で一から六までの番号と言う事か………」

 

「ええ、スカリエッティは名前に関して拘りが無く、番号で呼んでいたようです」

 

俊輔の説明に烏間は納得する。

 

「だが、判らんな……なぜそれだけの容疑でジェミニより重い罪状になっているのだ?」

 

「それを説明します。唯単に戦闘機人開発だけとなれば、罪状的にも緩い筈ですが、こいつはロストロギアを複数所持している容疑があるのです」

 

「そのロストロギアとはなんだ?」

 

「そう言えば、そこの説明をしていませんでしたね………ロストロギアと呼ばれる物ですが、過去の遺跡から発掘された物を呼びます。本来は時空管理局の古代遺産管理部と言う部署が存在し、そこで危険かどうかの査定を行った後に、管理すると言う流れになります」

 

烏間の質問に俊輔は答えて行くが、烏間には新たな部署の名前が出て来たので、そこも質問していく。

 

「では、危険度が無い物と判断された物に関してはどう言う流れになるのだ?」

 

「危険度が無い物、あるいは低い物に関してはロストロギア管理許可書を所持しているコレクター等にオークション等で渡される事になります。因みにですが、地球にもロストロギアが存在します」

 

「なに?」

 

俊輔の言葉に烏間は頭をフル回転させるが、今までの説明で当たる物は無かった。しかし、身近な物で存在していたのである。

 

「身近にある物です。世界のほとんどが使っている物ですよ……まぁ、身近にあり過ぎて判らないのも仕方が無いですね………原子力です」

 

「原子力だと?」

 

「はい。原子力の元となるのは核ですが、もっと深くまで掘り下げるとプルトニウムがそうです。あれ一つで人間が死に至らしめる事が可能です。もし、地球に人類がいなくなり、核兵器製造工場や原子力発電所などの中から発見されてしまえば、それだけでロストロギアに当たってしまうのです。まぁ、今の所は安全と言えますが………過去にありましたよね? 原子力建屋の水蒸気爆発が」

 

「………東北の事か?」

 

「そうです。まさしくアレがそうと言えます。幸いにも人体への影響が無いだけ良かったですが、周辺住民の方々は避難を余儀なくされてしまいましたよね?」

 

俊輔は自分が思い出せる日本国内での原子力発電所の事故を思い出し、烏間に問いかけた。

 

「………ああ、そうだ。確かに津波や地震の影響で原子力建屋が破壊され爆発し避難がなされた………そう言われて見れば納得のいく話だな…………」

 

烏間の頭の中にもあの事故の事は忘れられない物であった。否、この場にいる全員が忘れられない出来事であった。

 

「さて、話を戻します。ジェイル・スカリエッティはそのロストロギアを複数、所持している容疑が掛かっています。その為、我々としては一刻も早くスカリエッティの逮捕をしなければならないのです」

 

「そう言う事か………我々、防衛省として手伝える事はあるのか?」

 

「………そこの所に関しては、リンディさん。お願いできますか?」

 

手伝いの出来る範囲は限られて来る。そこで俊輔はリンディにお願いし今後の対応を話し合ってもらおうとした。

 

「判りました。我々としても手伝って欲しいのは山々です。しかし、あなた方は魔法を持たない方々。我々の手伝いが出来るとは言えませんが………バックアップとして手伝ってもらえるのであれば幸いな事です」

 

「判りました。私はこの暗殺に関して全権を貰っています。もし、ジェイル・スカリエッティやジェミニ・ハエルフと遭遇した場合、そちらで対処して頂き、我々は全力でバックアップする事をお約束します」

 

「ありがとうございます」

 

リンディと烏間の話し合いも終わり、その日は解散となった。

烏間と殺せんせーはアリサの屋敷から家へと戻って行き、俊輔達はアリサの家で泊まって行く事になったのであった。




次回から、アニメ原作に戻ります………多分


それと、ストックが無くなりましたので………不定期更新になります…………多分。
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