皆様にアンケートを実施しております。詳しくは、自分の活動報告をご覧くださいませ。
よろしお願い申し上げます。
グラウンドでは、殺せんせーと生徒達がサッカーを通じて暗殺の訓練をしていた。
「ヘイパースッ‼」
「へい、暗殺‼」
殺せんせーからサッカーボールをパスされたカルマは、ボールを返すのと同時にエアガンで射撃を行う。だが、簡単に避けられてしまうが、岡野にボールが回されると、ボールを返すのと同時にナイフで斬り付けようとするが、それも簡単に回避されてしまう。
「ヘイパースッ‼」
「へい、パスッ‼」
俊輔に回されたボールは、なのはへと回される。
「ヘイパース‼」
なのはからはやてに回され、はやても暗殺をせずにパスを回した。
「フェイトちゃん、決めてや‼」
「うん‼ へい、暗殺‼」
はやてからボールが回されたフェイトは、鎌を振り回して殺せんせーへと肉弾する。
「高速戦闘を得意とするテスタロッサさん……これは少し本機を出しますかね」
殺せんせーは通常の速度より速い速度で、フェイトの攻撃を回避する。
「テスタロッサさん、高町さん、八神さん、山本君。君たちの連係プレーは素晴らしいです………ですが、時によってはそれが仇となります。君たちの持つ個々の能力は素晴らしい物です。ですが、連携する事も必要ですが、個人による攻撃も行いましょう」
「「「「はーい」」」」
殺せんせーのアドバイスに俊輔達は気の無い返事をする。
「次に回りまs「殺せんせー‼」にゅや?」
殺せんせーがボールを次の生徒に回そうとした時、校舎からイリーナが殺せんせーの名前を呼びながら近づいて来る。
「烏間先生から聞きましたわ………すごく足が速いのですね‼」
「いやぁ~それほどでもないですよ」
「一度、本場のベトナムのコーヒーを飲んでみたいの………私が英語を教えている間に、買って来て下さいませんか?」
「良いですよ~ベトナムの良い店を知っているので………買って来ます‼」
そう言うと、殺せんせーはマッハの力でベトナムへと飛び立つのであった。
「行ったね」
「行ったな」
「行ったの」
「行きやがった」
フェイト、はやて、なのは、俊輔の順番で殺せんせ―が飛び去った方を向く。
「イリーナ先生? 授業が始まるし………教室に戻りませんか?」
磯貝がイリーナにそう言うが、一方のイリーナはと言うと懐に仕舞っていたタバコを取り出し、火を付けた。
「授業? ああ、各自適当に自習でもしてなさい」
『え?』
イリーナの先程までと違った声色に生徒達は驚く。
「それと……ファーストネームで気安く呼んでくれるの止めてくれる? あのタコの前で先生を演じるつもりも無いし、イエラヴィッチお姉さまと呼びなさい‼」
「で、どうすんの……ビッチ姉さん」
「略すな‼」
カルマがイリーナの名前を略して呼ぶと、イリーナは指さして怒鳴る。だが、それで屈する生徒達では無かった。
「アンタ殺し屋なんでしょ? クラス総掛かりで殺せないもなスターをビッチ姉さん一人で出来んの?」
「ガキが…舐めた口を利くんじゃないよ。大人にはね、大人のやり方があるのよ」
すると、イリーナは後ろにいた渚に目を付けた。
「潮田渚ってアンタよね?」
そう言うと、イリーナは徐に渚の唇を奪った。Hit数30回‼ なぎさは だいダメージを うけた。
「アンタの知り得るあのタコの弱点を後で教員室に持ってきなさい……その他の生徒もあのタコの情報があれば私に寄こしなさい」
すると、グラウンドの端から三人の男達がイリーナに近づいて来る。
「俊輔君……あれって………」
「ああ、間違いなく質量兵器だ………学校をなんだと思っていやがるんだ、あのビッチは」
「そこ‼ 聞こえてるわよ‼ ………そう言えば、このクラスに五人だけあのタコにダメージを食らわせたって生徒がいたわね………確か赤羽カルマ、山本俊輔、高町なのは、八神はやて、フェイト・テスタロッサ・ハラオンって最後の奴の名前、呼びにくいのよ‼」
『しらねぇー』
フェイトのフルネームの言い難さにイリーナは叫ぶ。
「まぁ、良いわ………後で五人は教員室に来なさい」
「「「「「いやだ/なの」」」」」
「なんでよ‼」
イリーナの命令にカルマたちは拒否した。
「決まってるじゃん、面倒なんだもん」
「赤羽の言う通りだ。俺達は俺達の殺り方がある。アンタの命令に一々聞いてられるか」
「そうや、ウチらはウチらの殺り方で殺らせてもらうわ」
「それと、私の名前が呼びにくくてすみません」
「いや、フェイトちゃん。それは今言うべきじゃないの」
若干一名が可笑しいが、そこは置いとくとして………五人はクラスの殺り方をするときっぱりとイリーナに言った。
「そう……良いわ。でもね………私の邪魔をしたら殺すわよ」
「ふ~ん、まっ、ビッチさんだったら俺達を簡単に殺せるかもね~」
カルマは舐めた表情でイリーナを見る。
「だから、略すなって言ってるでしょうが‼」
「あっ、それと………俺達は兎も角として………なのはに手ぇ出してみな………アンタ死ぬよ」
「はぁ? どう言う意味よ」
「イリーナ先生は私のお父さんの名前を知ったら度肝を抜くよ」
「………高町って名前聞いた事無いわよ」
「私の父の名前は高町士郎……旧姓不破士郎です」
「不破ですって⁉」
なのはの父の旧姓を知るや否や、イリーナは体を振るわせる。
「わ、解ったわ……絶対にアンタに手は出さないわ」
「私だけじゃなくて………はやてちゃん、フェイトちゃん、俊輔君の事も知っていますよ? と言う事は必然的に………後は言わなくともイリーナ先生には私が言いたい事が判りますよね?」
「……………」
なのはの言葉を聞き、イリーナは絶対にこの四人に手を出しちゃいけないと心に刻むのであった。