暗殺教室~伝説のエース達   作:武御雷参型

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あの人が本格的に参入する事になりました。時系列とかムチャクチャかもしれませんが………ご都合主義と言う事で黙認してください。

ガルパン見に行きてぇ‼「まだ言ってるのかよ」


事件の時間一時限目

本校舎にある理事長室で烏間とその部下が、理事長である浅野學真に報告を行っていた。

 

「防衛省から通達済みと思われますが、明日より私も体育教師、副担任といて赴任する事になりました。教員免許も持っていますので、奴の監視と共に生徒達のメンタル面でのサポートを行いたいと思っております」

 

「………そうですか。生徒達の安全第一を……では、明日よりお願いします。烏間先生」

 

「はい」

 

烏間は理事長の言葉の後、部屋を退出する。

 

「しかし、烏間さん。物分かりの言い理事長ですね」

 

「フン……政府が見返りとして大金を積んでいるからな。あの理事長も公に下手な行動は出来ないと感じているのだろう………しかし、あの理事長」

 

烏間は報告をしている最中、一切烏間の方を向かなかった事になにか嫌な予感を感じ取っていた。

 

「何も無ければいいのだが………」

 

しかし、烏間の予想は当たっていた。浅野學真は合理性を求めて教師となり、今の地位を築いて来た人物である。

浅野學真は、今後のE組の対応によっては、いかなることもしようと考えていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

烏間はE組の校舎へ向かっていると、校舎の入り口から茅野が物干し竿を持って何か急いでいる様に出て来たのであった。

 

「あっ、烏間さん。こんにちは‼」

 

「ああ、こんにちは………何をしているのだ?」

 

茅野はその場駆け足をしていたが、烏間は明日から自分も教員として赴任する事を伝えると、「じゃぁ、明日から烏間先生になるんですね」と茅野は言う。

 

「それにしても、何を急いでいるんだ?」

 

烏間は茅野が手にしている物干し竿の事を尋ねる。

 

「殺先生が、花壇に咲いていた花を千切ったの。その見返りとして……アレ」

 

「ん? なっ⁉」

 

茅野が指差した方を見ると、一本の木の枝にロープで体を巻かれて吊るされている殺先生の姿があった。そして、その下では生徒達が各々の武器で殺先生を殺しに掛かっていたが、マッハ20で動ける怪物と言う事もあって、動くスピードは早かったのである。

 

「あれはあれで、暗殺と呼べるのか………ん?」

 

烏間は殺先生と生徒の殺し合い(一方的であるが)を見ていたが、その後ろで俊輔達が何かをしている様に思え、そちらへ行く事にした。

 

「君たちは、行かなくて良いのか?」

 

「ん? ああ、烏間さんか………あの先生を殺そうとしたところで無駄ですよ。だって、俺達はそこまでは早く動けませんしね………それに」

 

俊輔はそう言うと地面に置いていた銃を取ると、殺先生に向けて構え始める。構え方としては片膝を地面に付ける構え方である。

 

「俊輔君、距離50m。風力は微々。修正+2」

 

「OK。狙い撃つぜ‼」

 

俊輔が構えている銃はL96スナイパーライフルで、先端にはサイレンサーが取り付けてあった。

 

「そんな武器どこで手に入れたんだ………」

 

「友人に頼んで買って来て貰いました。初弾、5度のずれ。チッ、動きが速過ぎて狙いが定まらねぇ」

 

「私がやろうか?」

 

「頼む」

 

俊輔はなのはにL96を手渡すと、なのはは俯せになってL96の足をセットする。

 

「スポッター、お願いできる?」

 

「任せて」

 

なのははフェイトに頼むと、自慢の目を活かして距離等を測る。

 

「距離は変わらず。風力も微々。修正はいる?」

 

「いや、要らない」

 

フェイトの問いかけになのはは静かに断りを入れる。

 

「全力全開、(疑似)ディバイン・バスター」(ボソッ)

 

なのはが引き金を引くと弾は殺先生の足の先端を捕らえ、撃ち抜く事が出来た。

 

「ヒュゥ~、流石。なのはだな」

 

「なのはちゃん。今度、スナイパーにでも転属したらどないや?」

 

「いやぁ、それはムリかな?」

 

はやてと俊輔の言葉になのはは否定する。

 

「なのはにはスナイパーに向いてないよ」

 

「うんうん。私は運動音痴だしね」

 

この言葉を聞き殺先生や生徒、烏間の心は一致する。

 

(どこかだ‼ と言うかスナイパーに運動神経とかいるのか?)

 

「さて、と………烏間さん。申し訳無いんだけど」

 

「ウチら。ちょっと出なあかん様になりまして」

 

「早退します」

 

「明日は必ず来ますので」

 

「ちょっと待て‼」

 

そう言って俊輔達は烏間の言葉を無視して、荷物を手に取り山を下りるのであった。

 

 

 

 

俊輔達が早退する理由は一つしか無い。魔法関連の事である。

それは数分前の事にさかのぼる。

 

『君たちに出撃を依頼したい』

 

「どう言う事だ、クロノ?」

 

クロノから出撃の願いが出たからである。

 

『先ほど、ジェミニ以外の次元犯罪者が地球に密航した事が判明した。しかも広域次元犯罪者だ』

 

「は?」

 

『そこで緊急事態と言う事で、君たちに出撃を願いたいのだ』

 

「まぁ、それに関しては構わねぇが………資料を見せてくれ」

 

俊輔の言葉でクロノは、資料をリリィに転送する。

 

《………データを確認。俊輔。出すわよ》

 

リリィの言葉でモニターが展開されると、そこに並ぶ文字を見て俊輔達の表情が強張る。

 

「オイオイ、こりゃヤベェ事になるじゃねぇか」

 

「ジェミニ以上の犯罪者とか………」

 

「これは緊急時案になるのは間違いないね」

 

「…………」

 

俊輔達が目にした資料には広域次元犯罪者“ジェイル・スカリエッティ”と言う男の写真と過去に犯した罪が載せられていた。

 

「こんな広域次元犯罪者が何のために地球に来たんだ?」

 

『君たちが追っている怪物の事だと思う。奴も怪物の力を手に入れるつもりなのだろう』

 

「「「「…………」」」」

 

クロノの言葉で俊輔達は何をしなければいけないのかを悟る。

 

「クロノ。最優先事項の変更……と言う認識で良いんだな?」

 

『……ああ。申し訳無いが頼むぞ』

 

そう言ってクロノは通信を切るのであった。

そしてそこに烏間が来た為、早退と言う嘘を言い、学校から出るのであった。




指摘がありましたので修正を行いました。
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