四葉真夜の息子~最も自由なる者   作:空陸

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日本語表記で会話してますが、達也は英語も話せる設定です。


※高評価を付けて下さった皆さん、お礼申し上げます。お陰様で凄くモチベーションが上がっております。単純な為、煽てられると木にも登る勢いで執筆に勤しみます。


大学生活~突拍子もない予感

約十二時間のフライトを終えた達也は、ローガン国際空港から地下鉄で市街地にある自宅へと向かった。家の間取りは3LDKで、一人暮らしとしては十分な広さだ。

渡米時、護衛役の他に家政婦も同行しており、約二週間留守にしていたが綺麗な状態に保たれていた。家政婦の雨宮に軽く挨拶を済ませると、達也は汗を流す為に浴室へと向かった。

 

汗を流し終えた達也は、雨宮に用意してもらった朝食を一緒に取り、朝食後、無事に到着した事を伝える為に東京の真夜へ電話を掛けた。ボストンとの時差は十四時間あり東京は夜の九時を回っていたが、真夜は夕食も取らずに達也からの連絡を待っていた。

 

 

真夜に帰宅の報告を終えた達也は、今後の行動方針とスケジュールを見直す事にした。

これまでは大学で講義、研究、実験に勤しみ、家ではループキャストを始めとした新技術、新魔法の開発とプログラムの組み上げ作業を行って来た。今後はそれらを実用化すべく、機器(ハード)を担当する牛山チームとの打ち合わせや、漸く手懸かりを発見した相手(女の子)と、接触を図る為の手筈と時間も確保しなければならない。

更に達也の頭を悩ませているのが、魔法の訓練を行う場所と戦闘訓練相手の確保だ。個人情報(パーソナル・データ)を改竄してまで留学している現状では、この二つを確保するのは非常に困難である。これらの問題を解決し、更に円滑に進めるには効率性を重視したスケジュールと他者の協力が不可欠だ。

 

(儘ならないな...)

 

達也は腕組みしながら瞼を閉じる。どのくらい時間が経っただろうか、思考を巡らしていた達也が時刻を確認すると、家を出る時間を過ぎていた。飛行機の中で睡眠を取っていた達也は、早々に講義に出席する。思いの外時間が経過していたらしく、慌ただしく支度を整えて急ぎ家を出た達也であったが、大学へ向かう道中もその事で頭が一杯であった。

 

 

 

履修している講義の教室に、何とか遅れずに到着した達也を見つけた一人の男が、手を左右に振りながら声を掛けて自分達の方へ達也の視線を向かせる。

 

「...やっと出てきたか、おーい!達也、此方だ、此方」

 

聞き覚えのある声に釣られて声がした方向へ視線を向けると、声の主とは違う人物が達也の元へ勢いよく駆け寄って来た。

 

「ターツーヤ!久しぶり!元気にしてた?」

「やあニコ、久しぶり。俺は元気だよ、ニコはどうだい?」

「どうだい?じゃないよ、全然連絡着かないから心配してたのよ?」

 

再会の挨拶と共に抱擁(ハグ)と頬に接吻(キス)を要求するのは、ニコラ・ローレンス。ブロンド色の長髪と蒼い瞳が綺麗な女性(レディー)である。達也はニコラの挨拶に応えて、心配させた事を謝罪した。

 

「悪かった、向こう(日本)で忙しかったとはいえ、折り返すべきだったな」

「本当だよ、全く。けど、()()()()()()。その代わりに今度食事(デート)しよ?」

 

(流石に今回は受けた方が良さそうだな)

「畏まりました、御嬢様」

 

達也が()()()()食事の誘いを受けると、誘った本人が何故か驚いていた。ニコラは北米切っての美女で、ミスUSNAを決める大会の最終候補者(ファイナリスト)になった経験がある。当然異性から交際の誘い(アプローチ)を数多く受けているが、ニコラはその誘いを全て断っている。そんなニコラがここ半年デートに誘い続けたのが何故か達也であるが、これまで良い返事を貰った事はなかった。

それ故に、一瞬達也の言葉に驚いてしまったニコラは、自身の聞き間違いではない事を確認した。

 

「ほ、本当?私の聞き間違いじゃないよね?」

「ああ、本当だとも。俺が約束を破った事はないだろ?」

「う、うん。勿論」

 

聞き間違いではなく確かに言霊を取ったニコラは、高揚して緩みきった顔を両手で覆いながら席へ戻っていく。ニコラの後を追い、もう一人の女性に声を掛ける。

 

「おはよう、ジェシカ」

「おはよう達也、久しぶりね」

 

(はしばみ)色の瞳、艶やかな黒髪を(なび)かせ、ニコラ同様に抱擁(ハグ)接吻(キス)を求めるのは、ジェシカ・ヴァシレヴァ。旧ベラルーシ出身で新ソ連からの留学生の彼女もニコラに負けず劣らずの美女である。その証拠にミスUSNAの最終候補者(ファイナリスト)のニコラよりも、ジェシカの方が異性から人気があるのだ。妖艶(ミステリアス)な雰囲気から醸し出される色香を纏う彼女は、才色兼備を地で行く女性である。

 

「ああ久しぶり、ジェシカも元気だったかい?」

「私は何時も変わらないわ。()()()()()()()()()()()()()...」

 

(此方は更に露骨だな...どう対応しようか)

 

ジェシカは少し意味ありげな視線を達也に向けながら、棘ついた言葉を並べた。そう、ジェシカも大学が再開しているのにも拘わらず、顔を見せない達也が気になって連絡を取ろうと試みていた。

 

「悪かったよ、ニコラにも伝えた事だが、連絡を貰った時に折り返すべきだったと反省している」

「ふーん。私からの電話を無視したって事で良いのね?」

「まあ...簡潔に云えばそうだな」

「言い訳はしなくて良いの?」

「ああ、不要だ。無視した結果になったのは事実だからな」

 

(本当、生意気なんだから)

 

最早、開き直っている様にさえ見える達也にジェシカは少し苛ついたと同時に、自身と同様の理由で無視されたニコラが、何故か顔を綻ばせて戻って来た理由が気になった。

 

「そう、で、ニコラが気持ち悪い顔を覆って戻って来たのは何故なの?」

 

ジェシカの酷い物言いに、聞き捨てならないニコラが噛み付いた。

 

「ちょ、ちょっとジェシカ!気持ち悪い顔って何よ?それは酷くない?」

「事実でしょう?自覚があるから緩みきった顔を覆って戻って来たのでしょ?」

 

(そろそろ潮時だな、観念するか)

 

雲行きが怪しくなって来た雰囲気を察して、ジェシカの意識を達也が自身に戻す。

 

「ジェシカ、()()()()噛み付くのは止せ。御詫びにジェシカが頼んでいた研究の手伝いをするよ。それでどうだ?」

「...了解よ。それで手を打つわ」

 

以前から頼まれていたが、多忙を理由に断っていた研究の手伝いを行う事でジェシカは一応納得して見せた。この教室に辿り着くまで今後のスケジュールに頭を悩ませていた達也にとって、これはかなりの痛手だ。

 

「おーい。達也、最初に声を掛けたの俺なんだけど何で俺への対応が最後なの?」

「なんだカーティス。悪い、今はお前の相手はしてやれない」

「何それ!?酷くない?俺だって心配して連絡を入れた筈だが...」

「.....」

(コイツは平常運転だな)

「ちょ、お前!マジでその態度はないぜ」

 

カーティス・ウォルソン、薄紫の瞳に焦げ茶色の髪、達也の親友で校内でも人気が高い色男。

気心知れた仲のカーティスを、構っている気分ではなくなった達也は()()()無視する事にした。

三人とは歳が七つ離れているが、達也と三人は入学当初から互いを認め合い自然と一緒に行動するようになった。この一帯で有名人の四人が(つる)むと必然的に目立つ存在となり、周りからは羨望と嫉妬の眼差しが向けられている。

 

 

 

その日の夕日、最後の講義を終えた達也は借用している研究室で作業を行っていた。此所では達也の夢に関わる研究、実験が行われている。ボストンは六十を越える大学が(ひし)めく街であり、ハーバード大学、タフツ大学、BC(ボストンカレッジ)BU(ボストンユニバーシティー)など名だたる名門が数多く存在する。

それでも此処(MIT)を選んだのは、自身の研究に専念出来る環境が最も整っていたからである。

達也の研究は既存の工学技術や幾何学を用いているだけに見えるが、所々に新技術や独自の理論を取り込んでいる。全体像を把握しにくい達也の研究は多大な評価をされている訳ではないが、達也には終着点までの道筋がはっきりと視えていた。

 

 

 

戻って来てからの達也はこれまで以上に多忙を極めていた。ニコラとの約束(デート)は早々に片付いたが、ジェシカの研究に予想以上の苦戦を強いられる事になった。一旦自身の計画を停止(ストップ)させて、議論を重ねながら作業を続けて、漸く目処が着いた時には既に六月に入っていた。

本来は五月には後期の授業が終了し三ヶ月の夏休みに入るのだが、四月に起こった事件のせいで約二週間休校になってしまい、休校になった二週間分の講義が六月に入ってからも続いていた。

 

 

 

遅れていた後期も無事に終了を迎えたこの日、四人は達也の自宅に集まっていた。

長い夏休みに入ると各々予定がありこれまでのように集まる機会も少なくなる。カーティスはワシントンへ帰省し、その後家族でクルーズ旅行を予定している。

ニコラはコンテスト後モデルとしても活躍している為、ニューヨークを拠点として世界各地を飛び回る予定だ。ジェシカは特に夏休みの予定はない。生家がある旧ベラルーシはここ数年、政情が不安定となり治安が悪化している。その為帰省の予定はなく寮に残り研究を続ける。

 

「まずは乾杯でもしようか」

 

カーティスの一言でグラスに発泡葡萄酒(シャンパン)が注がれた。皆がグラスを掲げた所でジェシカが呟いた。

 

「達也、何故貴方のグラスにも発泡葡萄酒(シャンパン)が注がれているの?」

「ああ、言ってなかったか。俺の家系は十三を迎えると成人として認めらるんだ。だから酒を呑んでも問題ない」

 

(なんだその家族(ローカル)ルールは!?)

(本当、呆れた人。...今更ね)

(そんな理由で良いんだ!?)

 

達也の言い分に三人は呆れながらも、四人だけの場なら問題ないと判断して乾杯した。宴が進むにつれカーティスが用意した酒が次々と飲み干されていく。微酔い気分の四人は色々な話題で盛り上がり気付けば明け方近くになっていた為、宴は此処でお開きとなった。

 

 

 

達也の朝は早い。戦闘訓練は出来なくても身体を鍛える事は出来る。ランキングや筋力トレーニングは毎朝の日課だ。 夏休みに突入して二週間が経過し真夜達からは帰省を求められていたが、事情を説明して七月中は此処(USNA)に残る事に決めた。沖縄旅行は八月に延期された為、帰省後は拗ねているだろう真夜達のご機嫌を取る必要がある。

 

(帰ったら多少の我が儘には目を瞑るか...それより今は)

 

帰国を渋った最大の目的はお目当ての人物と接触する事だ。達也は自身の素性を包み隠さず明かし、面会を求める内容を綴った手紙を目当ての人物に出していた。

手紙を出してから一週間が経過し、遂に目当ての相手から返事が届いた。手紙の内容を簡潔に纏めると、言い分は理解したが信用するには値しない、確認の為に記載している番号へ一度電話を掛けろという内容だったので、達也は迷わず記載されている番号へ電話を掛けた。

 

(随分と慎重だな、まあそれも仕方がないか)

 

電話が繋がり執事らしき人物が電話に出た。達也が身分を明かし、ある人物へと取り次がれる。電話口の相手はダニエル・エドワーズ、エドワーズ家はUSNAでも有数の大富豪であり、ダニエルはエドワーズ家当主だ。

 

「お待たせした、私はエドワーズ家当主のダニエル・エドワーズだ」

「改めまして、私は祈葉家当主の達也・ルキフェル・祈葉です。今日はお話の機会を頂きたくご連絡させて頂きました」

「君の娘への手紙は読ませて貰ったから手紙の内容は把握している。その上で君の手紙が本当どうか先ずは確認したい、映像電話(ヴィジホン)で顔を見て話したいが良いかな?」

「構いませんよ」

 

達也はダニエルの要求を承諾し映像電話(ヴィジホン)に切り換えて、画面越しに顔を見合わせながら話を再開させた。画面越しに達也の容姿を確認しながら話を続けていたダニエルは、達也が手紙に綴られていた通りの人物か見極めようとしていた。ダニエルが質問し達也が答える、そんな問答を暫く続けている内にダニエルは亡き妻オリヴィアと、ある約束をした会話を思い出していた。

 

それはオリヴィアの命の灯火が尽き欠けていたある初夏の事だ。悪魔の一族(サタン・ファミリア)の血を引くオリヴィアは長年後悔している事があった。それは達也の父親、ベンジャミンの力になれなかった事だ。傍系のオリヴィアは大分血は薄まっていたが、それでも一族の歴史は父親から伝承されてオリヴィア自身も誇りに思っていた。それ故に同族を助けられなかった事を死期が迫って尚、後悔している。

 

「ねえ、ダニエル。私の最後のお願いを訊いてくれる?」

「ああ勿論だオリヴィア。言ってごらん」

「ありがとうダニエル。頼みって言うのはね、クリスティーナの結婚相手はあの娘自身に選ばせてあげてほしいの、私が貴方を選んだ時のように」

「オリヴィア...」

 

暫し二人の間に沈黙が流れる。オリヴィアは遠く見透すような表情を浮かべて言葉を紡ぐ。

 

「漠然となんだけど予感みたいなものがあるの。...あの娘はきっと選ばれるわ」

「選ばれる?話が見えて来ないな、一体何にだい?」

「勿論あの娘の運命の相手によ、その相手は運命に抗い続ける者のような気がするの」

 

(まさか、そんな筈は...)

「...君達の他にも血を引く者がいて、その男にクリスティーナが惹かれると言うのかい?」

 

ダニエルの問いにオリヴィアは苦笑いを微かに浮かべて、続きを話し出した。

 

「...何故かしらね、自分でも突拍子もない事だと解っているのにそんな予感がするわ。だからお願い、あの娘が選んだ相手がもしも私の予感通りでも祝福してあげて」

「ああ、約束するよ」

 

 

 

当時ダニエルは、オリヴィアの言葉(予感)を真に受ける事は無かった。しかし愛する妻の最後の頼み事を断るなどダニエルには出来なかった、それ故にオリヴィアの遺志(願い)を尊重し、愛娘には自分で相手を見つけるよう伝えている。

 

(オリヴィア...君の予感した通りになるかもしれない。畏れ入ったよ...)

 

 

達也との会談中に過去の記憶が過ったダニエルは、一度クリスティーナに達也の話し相手をさせて反応を伺う事にした。執事にクリスティーナを呼びに行かせ五分程経過した処で書斎の扉が開いた。クリスティーナに軽く事情を説明すると、ダニエルは席を外し書斎を後にした。

 

 

手紙を貰った時からクリスティーナは達也と話す事を楽しみにしていた。幼い頃に母が亡くなり、自分の血筋については父から聞かされた。決して公には出来ない秘密、その秘密を共有する相手がどんな人物なのか物凄く興味があった。

 

(はあー、少し緊張する...)

 

緊張した面持ちで画面の前まで来ると、画面の向こう側には見惚れるほど顔立ちが整っていて、何処か大人びた雰囲気を醸し出す少年がいた。動揺から一瞬変な間が空いてしまい、気恥ずかしくなってしまったクリスティーナは赤面した顔を伏せた。

 

(今、絶対変な女だと思われたよ。しっかりしなちゃ、私の方が歳上のお姉さんなんだから)

 

クリスティーナが一人脳内で葛藤していると、達也が先に声を発した。

 

「初めまして、達也・ルキフェル・祈葉です。宜しければ美しいお顔を上げて頂けますか?」

 

先に挨拶を受けたクリスティーナはルキフェルという言葉に反応して現実に復帰した。

 

(やっぱり落ち着いた人ね、ルキフェルか...私もちゃんと挨拶を返さなくちゃね)

 

「失礼しました、私も名乗らせて頂きます。クリスティーナ・ルキフェル・エドワーズと申します」

「ご丁寧にありがとうございます、それにしても瞳の色がお綺麗ですね。翠玉色(エメナルドグリーン)の方を拝見したのは初めてです」

「ありがとうございます、実は私も同じような事を思っていました。赤みがかった黄金色ですよね?髪は近い色をしてますが達也殿の方がより白みがかっておりますね」

「瞳の色は父親譲りだと母に聞いてます、髪は一族の血を継ぐ者の特徴ですよ、直系に近いほど白みが強くなるんです」

 

その後二人の談笑は二時間程続き、次第に堅苦しい言葉使いも無くなっていた。初めは少し緊張していたクリスティーナだが、話している内に自身でも信じられない程に打ち解けているのに気付いた。会話が弾んだせいか思いの外時間が経過していた為、続きは翌日に持ち越された。こうして悪魔の一族(サタン・ファミリア)の血を継ぐ二人が出会った事で、物語は更に複雑になっていく。

 

 




[ニコラ.・ローレンス]
蒼い瞳、髪はブロンド色の長髪の美女、現在は学業とモデル業を両立するカリスマ的存在であるが、元は根暗のガリ勉女。二十歳、身長173センチ、体重54キロ。

[ジェシカ・ヴァシレヴァ]
榛色の瞳、艶のある黒髪、妖艶な雰囲気を醸し出す異性にモテる女No.1。友人には結構な毒舌を吐くが、実は少しマゾヒストである。工学部主席(トップ)の天才、二十歳、身長175センチ、体重56キロ。

[カーティス・ウォルソン]
薄紫の瞳、薄茶色の髪、容姿、家柄、成績全てが高水準。性格も友好的で達也に出来た最初の親友でもある。入学当初に起業し成功している英才。二十歳、身長185センチ、体重80キロ。

[クリスティーナ・ルキフェル・エドワーズ]
澄んだ翠玉色(エメナルドグリーン)の瞳、プラチナブロンドの髪と(まつ)毛、神秘的な雰囲気を醸し出す好奇心旺盛な温室育ちのお嬢様。母オリヴィアから一族の血を継ぐ魔法師、十五歳、身長170センチ、体重50キロ。
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