ゲルググSEED DESTINY   作:BK201

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第百話 運命

「ああ、あんなのもデータだけはあったな、確か……」

 

B.W.Sを装備して戦闘機の状態となっているリ・ガズィを見つけてクラウはそんな事を呟く。何であんな欠陥機が今更造られたのかなどと思いつつもクラウは狙いをつけ、ビームを放った。しかし、予想外にもその攻撃を躱されてしまう。

 

『えらくピーキーだな!こいつ!?』

 

慣れない機体というのもあるが、元々Z系列の機体は操縦性に難があるのが多い。その為、リ・ガズィに乗っているネオはナチュラル用のOSであるにもかかわらず、機体に振り回されていたのだ。尤も、それが幸運なことにクラウの放ったビームを躱す結果へとつながったのだが。

 

「チッ、不安定過ぎて逆に落としにくくなったって事か……」

 

『これ以上やらせるものか!』

 

後ろからキラがクラウに向けてビームを放つが、その攻撃もあっさりと避けられる。

 

『えぇーい!』

 

ルナマリアのフォースインパルスがライフルを構えて撃ち放ってきた。ようやくこちらを敵として認識したという事だろう。だが、遅すぎる。ビームは一発も命中することなく、寧ろ反撃とばかりに放たれたビームによってシールドを持つ左腕が破壊された。

 

『きゃあァァァ――――!?』

 

『お姉ちゃん!』

 

ミネルバやアークエンジェル、それに他のMSが援護しようとするのだが、クラウにとっては大した脅威になっていなかった。艦隊の砲撃は元々MSを捉えるには遅すぎる。その上、威力や範囲が大きすぎるせいで味方が近くにいては迂闊に攻撃できないのだ。

MSの方も一機で仕掛ければルナマリアのように迎撃され、かと言って複数機で攻めようとすると誘い込まれるように動かし、連携を崩される。

 

『こんな機体でもやるっきゃねえだろ!』

 

「来るか!」

 

戦闘機の状態でリ・ガズィがクラウに突っ込んでくる。それも最短距離で真っ直ぐに。愚かとしか言いようのない行動。だが、リ・ガズィは他の可変機とは違うシステムによって変形している。

ゲルググがビームを放つ。正面から突撃しているリ・ガズィに回避は間に合わない。ビームに撃ち抜かれて爆発が起こった。

 

『ムウさん!?』

 

しかし、爆発の中から現れたのは無傷に近いMSの状態となったリ・ガズィ。ビームに命中する直前にB.W.Sを外し、盾代わりにしたのだ。そして、その内部にあった推進剤に誘爆することで爆発が起こったのである。

 

『こいつで!!』

 

爆発を隠れ蓑にして一気に近づいたネオ。幾度となく攻撃を続け、今度こそ不意を突いたと思った。しかし――――

 

「知っているよ――――自分で設計した機体の特徴を忘れるわけないだろう?」

 

『なんだと!?』

 

不意打ちは失敗に終わり、あっさりと斬りかかってきたビームサーベルを逆に切り裂いた。

何故不意打ちを読まれたのか。何を隠そう(別にこれまでも隠してはいなかったが)オーブに存在する可変機の根本的構造を造り上げてきたのは、データだけに限られているとはいえ彼だからである。リ・ガズィやリゼルといった機体の可変構造をデータ上に残し、ムラサメの基盤となる可変構造の基となったのも総て彼のデータによるものだ。

 

『クソッ、あぶねぇ……』

 

「避けられたか――――いや、やはり意図したものじゃないな」

 

クラウは腕ごと切り裂くつもりだったのだが、躱されてしまいビームサーベルを破壊するに止まる。どうやら扱いきれていない機体の変則性にまたもネオは救われたようだ。

 

「……慣れるまで厄介だな。なら、母艦から落とすか?」

 

ストライクフリーダムは動きが読めるとはいえ、一朝一夕に落とせる相手ではない。インパルスは腕を裂いたが、元々あの機体は多少やられてもすぐにリカバリー出来るのが特徴な為、同じく時間が掛かるだろう。

だからといって、雑魚ばかりを屠っても意味がない。なら彼らにとって生命線である母艦を落とす。間違った判断ではないし、母艦に攻撃を仕掛ければ嫌でも彼らはこちらを注視し続けなくてはならない。

 

『船を落とそうっていうのか!させない!!』

 

キラが真っ先に止めようと動くが、適当に近くにいたMSを投げつけ盾にする。直線状に味方のMSが居てはいかにキラであっても攻撃は出来ない。その隙を狙ってミネルバにビームを放とうと構える。艦橋は内部にある為、一発で機能停止に追い込むのは難しいだろうが、ゲルググの火力であれば数発撃てば落とせるだろうと判断し、ビームを放った。

 

『アンチビーム爆雷発射!ミネルバを援護して!』

 

マリューが咄嗟の判断でアンチビーム爆雷を放つ。ビームの威力がそれによって減衰し、ミネルバは何とか致命傷を避けられた。

しかし、ミネルバにダメージが無かったわけではない。撃たれたことによって一部の機能が停止し、艦が揺れる。それによって艦にいた一人の少女が不安を抱く。

 

『シン……ネオ……怖いよ……』

 

捕虜という名目上の立場としてミネルバに軟禁されていたステラだ。シンの監督下に置かれるという条件でミネルバに居続けた彼女だが、ザフト内で紆余曲折あったせいで部屋に一人で居続けていたのだ。戦闘という事もあって外の様子も分からない彼女は不安を抱き、膝を抱えながら自分にとって大切な人である二人の名前を呟く。

 

『……ステラ?まさかあの船に?』

 

通信が繋がっているというわけでもないのに、何故かその呟きが聞こえたネオはまさかと思いつつもミネルバに注目せざる得ない。

死んでいたとばかり思っていたのだが、いや幻聴かもしれない、しかしそんな風にはとても思えない――――そんな埒が明かない思考の渦に嵌りつつもネオは本能的に機体を動かした。

 

『ステラが乗ってるんだとしたら……落とさせるわけにはいかないだろ!』

 

『ネオ!』

 

今度こそはっきりと聞こえた。一体何なんだと思いつつもこのテレパシーのような声を信じてネオはミネルバを守るために盾となる。

 

「そんな機体で!」

 

シールドを構え、ミネルバをゲルググのビームから守るが高出力のビームに機体の節々が溶かされていく。その感覚に何故か強い既知感を感じる。

 

『だけどよぉ――――んなこたぁ、関係ねえ!!』

 

既知感を感じたからなんだ。自身とムウという訳の分からない人物との関係が一体何だという。

 

『俺は、これ以上失わせたりしない!』

 

リ・ガズィのシールドが限界を迎え、左腕ごと抉られ、吹き飛ばされる。

 

『全く、大人はそんな役割ばっかで辛いね。おいしい所は全部持って行かれちまう』

 

今度こそミネルバに止めを刺そうとビームライフルを構えた瞬間、上方から一筋の光が現れた。

 

 

 

 

 

 

シンがこの場所に戻ってきたのは必然であり、このタイミングで戻ってきたのは偶然だった。シンが戦場で果たしていた役割は遊撃である。その影響は戦術規模としては愚か、戦略規模として捉えられるほど多大な影響を与えられていた。

彼が戦場を荒らしまわったおかげで戦況が変わってしまい、メサイアのインターバルを誤魔化していたのを露呈せざる得なくなったのだ。十分すぎる戦果を出したと言っていい。

 

しかし、最前線で八面六臂の活躍をしていたとはいえ、彼も機体も永遠に戦い続けれるわけではない。レイとの戦闘や艦隊戦、多方向への対応と長期の緊張状態を強いられたシンもデスティニーも流石に疲弊していた。

だが、シンの休息自体はどの艦でも出来るが、デスティニーの補給が出来る場所は限られている。結果、彼は補給を確実に行える場所として帰投場所にミネルバを選んだ。

 

「止めろォォォ――――!!」

 

故に、彼がここに戻ってきたのは必然。ミネルバを狙っていた機体の動きをビームで止めたのはシンにとって当然の事。黒いゲルググが盾となって守っていた一機のMSを吹き飛ばしミネルバを撃ち抜こうとしていた。シンはそれを止めるためにデスティニーのビームライフルとフラッシュエッジ2を放ったのだ。

彼がこのタイミングに戻ってきたのは本当にただの偶然だった。もしあと一分、いや数秒でも遅れていればミネルバは落とされていたかもしれなかった。

 

『やっぱり来たか……』

 

ゲルググのパイロットは嘆くかのように呟きつつも、その声には感情らしき感情は籠っていない。上っ面だけの悲観の嘆きだ。

 

「結局こうなっちまうのかよ……」

 

一方で、シンの嘆きは溢れ出んばかりの悲しみの感情が存在していた。だが、戦う事を決意した彼の表情に目に見える嘆きはない。

まるで対照的な二人の声色。共に正面に相対する。

 

「クラウ!」

 

『言っただろう、シン。お前が守りたいものを選べと。舞台の主役でも世界は全部救えるほど優しくは無いとも。だからこそ、この現状はお前の選んだ道だ』

 

そして今、シン・アスカとクラウ・ハーケンはお互いに対峙した。

 

 

 

――――第百話 運命――――

 

 

 

デスティニー、ストライクフリーダム、インパルス、ゲルググJG型――――ほかにも多数の機体に囲まれ、一対多の状況に追い込まれているにもかかわらず、彼にあるのは余裕。

連携が出来ていないとはいえ複数機による攻撃を躱し、それどころか狙いすましたかのように反撃する。並々ならぬ実力だ。故に違和感が生まれる。

 

『いくらシステムによって僕らの動きを読んでいると言っても、その動きは一体!』

 

クラウのみせる動きに、そして違和感に疑念を抱き、言葉にしたのはこれまで戦闘を行ってきたキラだった。

これまでキラとの戦いでリゲルグやゲルググシュトゥッツァーに乗って苦戦させられてきた彼が、ここにきて余裕を見せるようになったのはどう考えてもおかしい。敵として戦った回数が最も多いからこそ彼は最初にその疑問に辿り着いた。

 

『名前――――』

 

「え?」

 

その答えの一端を、まるでふと思い出したかのように呟いたクラウの言葉に、シン達は呆気にとられる。

 

『この機体の名前は仮称だけどZGMF‐14Å(AA)って名付けたんだよ。このÅ(AA)って何を意味してるか知ってる?』

 

知るはずもない。クラウの乗るゲルググがどんな機体なのかも知らない彼らがそんな事を知っている筈もないし、そもそもこの機体の名前自体、付けた彼以外に意味は分かりはしない。

 

『まあ、オングストロームだとかスウェーデン語の象徴だとか色々意味自体は存在しているんだけど端的に言えばAが二つあるっていうだけの話なんだよ。それでこのÅ(AA)のそれぞれのAにも意味があってね――――』

 

その瞬間、回避を優先していたクラウが急に反転してライフルでムラサメを撃ち抜いた。その瞬間を狙いキラが撃ち、シンが回り込み、ルナマリアとショーンが斬りかかる。だが、まるで彼は完璧に調整された機械のように機体の傾ける角度や移動する距離を調整して躱し切った。

 

『これも色々と悩んだんだけどね。ATOMICだとか、新たな技術として始まりを表すαだとかね。でも、最終的に選んだのこの二つ――――シンプルに片方はACE、もう片方はAIだ』

 

彼がここまで圧倒的な実力を見せた理由。それは機体のエンジンである核融合炉を中心としたハード面での性能もあるが、OS等によるソフト面も大いに関わっていた。

 

『結局、俺自身に才能なんてものが一欠けらもないなら、それを他所で補うのが技術者とパイロットの相違点なんだよ。名称はAce Artificial Intelligence System――――まあ、ALICEと名付けても良かったんだけど、アレとはまた別物だからね……』

 

ゲルググに搭載されたAI――――彼はそれを脳と直結させていた。システムによる補助。それらの処理能力はクラウの本来の力を大幅に上回り、反射速度を人間の限界まで引き上げ、思考回路を効率化させる。ある種、機械による人の限界を超えた融合とも言えた。

 

『脳と直結させることで機体にズレが生まれることが無い。これが俺の切札だ』

 

今のクラウ・ハーケンは機体の操縦という面に限定して見れば、敵う事の出来る人間(どうるい)は存在していないと言っても過言ではなかった。

 

「そんな手段を使って……」

 

シンはクラウの機械との接続を行う事によって実力を底上げさせたという事を聞いて驚愕する。常軌を逸していると。そんな危険な真似をしてまで戦う理由があるのかとも。

 

『生憎と俺は機械論を否定する気もないからね……機械との接続に躊躇いなんてものはないさ』

 

転生者が何を言っているのか、などと思うかもしれないが、彼は転生者だからこそ機械論を信奉している部分がある。現代の宗教と同じだ。神の存在を社会が否定したからといって、そして本人が信じていないからといって祈りを止めたりする人は思った以上に少ない。

実際に機械論を否定するような転生の体験や神という存在に出会った事を理由に、彼が機械論否定をする気などなかった(だからといって機械論肯定を証明しようと躍起になる事もないが)。

 

『シンパシーは抱かなくて結構。自分でも異端だとは重々承知している。でも、これが俺のやり方なんでね――――』

 

無駄話はこれまでだとばかりに攻撃を再開する。各々が別方向に散開して狙いを定めさせないように動いていくが、そんな逃げは無意味とばかりに攻撃が続いていく。

 

『速いッ!?』

 

AI自体の操作補助も厄介だが、本当に厄介なのはAIとクラウ自身が繋がっているという事実だ。人間の反射神経は0.1秒が限界であり、その上で機体の動作を打ち込んだりする事からMSは完全に人間の要求する動きを真似することが出来ない(例外は刀を使う動きに特化させたレッドフレームのOSなどだろうが、それすらもあくまで刀に関係する動作に限定されている上に望み通りの動きとしてトレースしているわけではない)。

 

『ただ速いんじゃない。早いのさ!』

 

だが、クラウは機体のAIが脳神経と直接つながっている事によって操縦機能のタイムラグを極端に減らし、操縦桿やタイピングなどでは表現しきる事の出来ない動きまで再現させることが出来る。

例えるのであれば、人形を動かすのに、上から糸を垂らして動かすのと、直接人形が動くといった差だ。どちらがより繊細に、そして臨機応変に動かすことができるのかは言うまでもない。

 

「なんで、そうまでして戦うんだ!クラウ、アンタは自分が戦う人間じゃないって、そう思ってたんじゃないのかよ!!」

 

『そうさ、俺は決して戦士でもなければ兵士でもない。戦う人間としては二流三流のくだらない有象無象の人間だ。だけど、戦う理由なら存在する……死ぬためさ』

 

その言葉を聞いた全員が驚愕した。それは当然の反応だろう。誰だって目の前にいる相手が死ぬために戦うなどと思うはずもない。

死にたいなどと思っているのであればそれこそ自殺すればいい。死に場所を探しているなどというのであれば機械などに脳をつなぐ必要などない。矛盾した考え方に誰もが言葉を失った。

 

「どういうことだよ、それは!?」

 

この場で最もクラウに親しいであろうシンは叫ぶように尋ねる。

 

『俺はいつまでこの幻想に生き続ければいい。まるで生きている実感の湧かないこの空想を、空虚とも言えるこの世界を――――ここに俺の欲するモノは存在しない。なら、生きている価値など一片たりともありはしないだろう』

 

質問に対して訳の分からない回答を言う。目の前にいるのは一体誰だ?シンはここにきてクラウという人物像が歪んでいるように感じた。

 

『そんな歪んだ考え方で一体何を――――錯乱しているようにしか見えない!』

 

キラが叫ぶ。まるで人が変わったかのような急な変化について行けない部分はあるものの、その考えが歪んでいる事だけは確かだとキラにはそう思えた。

 

『錯乱している……ね? 今俺にそう言ったのかい?その台詞はナンセンスだよ。生憎俺は、生まれた時から正気じゃないんだ』

 

クラウ・ハーケンという人物は、自覚の薄い今の異常な精神性を除いて、凡な枠を超えることのない人間だ。そんなことはないという意見は生まれ出るだろう。事実、彼は多くの機体を生み出し、高い操縦性能を持ち得ている。

しかし、それは結局非凡の才を持つ証明になどなりはしない。彼の生み出した技術は言ってしまえば総てが模倣に過ぎず、彼の操縦技術は才能のない人間が努力で辿り着く位置なのである。

 

『でも、だからといって狂気に囚われているわけじゃない。いつだって俺は枠を超えない人間だ』

 

神というものに出会い、転生の対価に受け取った特典は総てが己の才覚の限度に合わせたものでしかないのだ。何故、己の枠を超える願いを持たなかったのか?欲が無かったわけでも、自分の才能に絶対の自信があったわけでもない。ただ単純に恐怖していたからだ。

神から受け取る異形の才――――それが自身を呑み込むものであると何故考えつかないといえる?他者から、正確には上位者から受け取って果たして己という自我は崩壊を起こさないといえるのだろうか?

小心者であったクラウ・ハーケンは自身の枠を超えているものを拒絶したのだ。

 

『だからそれを補う為に外側から引っ張り込んできた。それがこのÅ(AA)だ』

 

その結果が今の彼であり、彼はある意味、誰よりも凡な人間であると言えた。だからこそ、彼はスーパーコーディネーターでもなければニュータイプでもなく、ましてやSEEDの因子を持つものでもない。

 

『故に、己の存在は特別でも何でもない。ただのちっぽけな――――』

 

才能もいらない。地位も、名誉も、己という存在を狂わす総てがいらない。ただ、平凡でありたかった。ただ、そこで何をするでもなく、生きていたかった。そこで死んでいきたかった。そして何よりも終わり(・・・)を迎えたかった。

 

『人間なんだよ』

 

だが、それは許されない。彼の望む願いは誰よりも遠く、誰にも叶えることは出来ない。世界が終わらない。終わりをむかえさせない。私は幾度転生させられたという?僕は何度繰り返さなければならない?自分はどうしてまだ世界にいる?そんな繰り返しに終焉を求めるために変化を投じた。道化を演じれば終わらせれるとそう思ったから――――だから、彼は壊れてしまった(・・・・・・・)

 

『だから俺は死ぬために生きてきた!それが俺の欲した人としての人生だからだ!!』

 

もう次の人生のない己の死という完全な結末――――それが、彼が戦う理由であり、根底を成すものであり、唯一無二の願いだった。

 




クラウが強い理由はこんな小細工かましてたから。操縦方法は早い話がYF-21とX-9を合体させたようなもの。チートやん……。
というか急にキャラが変わって誰コイツと思ったのは作者だけではないはず。
ちゃうやろ、お前そんなキャラやないやろ。おまはんの役っちゅうたら、なんつうか、影薄いキャラやんけ。そんないきなり議長ばりにシリアス醸し出されても、こっちは困惑するだけやで(似非関西弁)

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