ある家での事
「父さん」
「龍一、母さん達と一緒に…ガハァ」
「父さん!」
父さんと呼ばれた人…父親は人の体型をし、黒い翼をもつ者と戦っていた。
「龍一、心配するな。これが終わったらすぐに―――」
「貴様たちは危険だ。早く殺されろ」
「グ…龍一!母さん達と一緒に逃げろ」
父親は龍一に逃げるように言った。それを聞いた龍一は
「う、うん」
ただ頷くことしかできなかった。そして逃げるように母親と弟を探しに行った。見つけたときには二人とも起きていた。母親は状況を聞いてきた。聞いた瞬間青ざめた顔をした。父親の場所を聞いてきて龍一はすぐに答えた。母親は冷静になり、二人に
「二人とも、一緒にすぐに離れられるように準備をしなさい。母さんは父さんのサポートに行くから。」
「えっ、でも…」
「いいから準備しなさい」
そう言うと母親は廊下に出て階段を上がって行った。龍一達二人は準備をし、心配して階段を上がっていった。そして上がりきった瞬間信じられない光景を目の当たりにした。父親と母親が光の槍に刺されてしんでいたのだ。龍一達二人は、驚き悲しみで声が出なかった。さっき父親と戦っていた奴は子供たちを見て、
「フハハハハ、残りはお前ら二人だ。すぐに親と同じ場所に送るから抵抗するなよ」
龍一は親が殺され今、自分たちも殺されそうになっているのがわかり、それと同時に黒い翼が生えた奴に怒りが湧いて出てきた。そしたら脳に直接声が響いてきた。
『汝が力を欲する時』
「っ!?」
龍一は脳に響いてくる声が何なのか気になった。けど、自分の両腕から力が湧いてくるのを感じてそれが何かを悟った。
『汝の想いにて、我復活せん』
そう言い切られると腕が少し重く感じた。腕を見ると両腕に篭手ががついていた。見たとたん脳に両腕の篭手の使い方が流れてきた。そして全てを理解し天使、堕天使、悪魔といった情報も知った。そして龍一は黒い翼をした…堕天使をにらみつけた。堕天使は龍一の腕に急に現れた篭手を見て
「それは 神器(セイクリット・ギア)か?面白い攻撃してみろ奪ってやるから」
龍一は自分の篭手の能力を使うと同時に殴りかかった。篭手の拳があたり堕天使はもがいた。
「なぜだ。そんな 神器(セイクリット・ギア)で俺が「死ね」」
龍一が堕天使に能力を再び使いもう一回殴ると堕天使は死んだ。龍一は弟と一緒に隠れようとした時、龍一の 神器(セイクリット・ギア)が勝手に発動し空間が壊れた。その壊れたところに龍一は吸い込まれた。
「兄ちゃん」
「櫂斗!おまえは生きろ。生きて明日をつかめ」
その後、救急車がやってきて死者3人、記憶喪失1人、行方不明者1人でニュースを騒がせることになる