???side
「があああああっっ!」
やめて。
「やめてくれ助けて…っ!」
やめて。
「ぐがああああああっっ!」
もう何人も死んでるの。だからやめて。誰も死なせたくないの。
彼女は意識を失った。と同時に次元に穴が開き彼女を吸い込みその穴はすぐに消えた。そして研究所にあった銀の十字架のマークが入った本もどこかへと消えた。それから30年前のある星のある本が未来を見通すかのようにどこかへと消えた。
龍一side
あれから数日後、一時はどうなることかと思った。捕獲後、レイナーレは心を閉ざし三日間何も口にしなかった。四日目から世話しているレミアに心を徐々に開いていき、三日前やっとみんなに打ち解けるくらいまで開いた。最終的に昨日俺にも打ち解けてくれた。いや、話せなかったのかもしれない。そして悪魔にしてほしいらしく『戦車(ルーク)』の駒を渡した。
今日は久しぶりに次元の狭間に入ってグレートレッドに会いに行こう。 …ついでにみんなも連れて行こうも連れて行こう。
「みんな。出かけるぞ」
そういうとすぐに部屋から出てきた。出てきた最初の一声が
「「「「どこ行くの?」」」」
みんなに行くところの説明しなきゃな。
「(説明中…説明中…)」
「ということだ。わかったか?」
「「「「わかった」」」」
さっきもそうだけど無駄にシンクロしてね。
「!龍一。なんか失礼なことを考えた?」
「全然」
鋭い。レミア鋭い。……行くか
「心の準備はOK?」
「いいよ」
「いいにゃん♪」
「…いいです」
「いいわよ」
「それじゃ王の消滅具(ブレイク・オブ・キング)発動」
効果で次元に穴を作って
「それじゃ。行こうぜ」
レイナーレside
私は誰かに守ってほしかった。けど、だれも守ってくれなかった。そして自分の身を守るために自分で力をつけた。しかし私は壊れかけた。いいえ実際に壊れたのかもしれない。けど龍一に会って変わった。最初は恐怖の塊だった。けど、龍一の周りはいつも楽しそう。そう思いいつも食事を運んでくる人…レミアに話を聞いたら龍一は封印するつもりは無いらしい。話を聞きたくて連れてきたけど心を開かない私に心配していると聞いて私はその言葉に泣いた。レミアに泣いてる理由を聞かれてすべてをはいた。心配してくれた事、殺されるんじゃないかという事全部話した。全部話すと気が楽になりレミアが作った料理を食べた。
その後、ほかのみんな(龍一以外)とも話した。そして最後に龍一と話した。龍一と話したときに龍一が「良かった」と言われてドキドキした。顔をまともに見れなかった。新しく人生をやり直すため龍一に悪魔に転生させてと言った。そしたら何の躊躇いもなく悪魔に転生させてくれた。転生後みんなと仲良くした。
今日龍一達と一緒にどこかへ出かけるの。最初はどこ行くかわからなかったけど、龍一にどこ行くか聞いていってみたくなった。みんなの了承を龍一は得ると籠手みたいなのを出して次元に穴を開けた。龍一が躊躇なく飛び込んでいるので小さな好奇心で次元の穴に飛び込んだ。
龍一side
俺たちは赤い場所に立っていた。それに俺は絶句した。またグレートレッドの上かよと思ったので頭のほうに行ったら人が倒れてた。みんなと行動していたため四人より先に駆け寄って息をしていることを確認し、裸だったので上着をかけてやった。そして抱きかかえた。抱きかかえたときに腕に銀のガントレットが勝手についたがあんまり気にしないのでそのままにした。四人が駆け寄ってきてこの娘のことを聞かれたけど知らないと答え、この娘を頼むと言いグレートレッドの頭に向かった。
「グレートレッド、あの娘は誰?」
「我にはよくわからん。いきなりどっかから落ちてきてここにいたのだ」
「そうか」
「そういえば龍一は、悪魔になったそうだな」
「まぁ、ね。……眷属を紹介するよ」
「(紹介中…紹介中…)」
「……という感じだな」
「ふむ、なるほど。そういえば、我の鼻先に二つの本があるぞ」
「挨拶に来ただけだから。それを回収したら帰るよ」
「ふむ」
本当に鼻先にあったから回収して家に帰った。そしてこの娘をベットに寝かせて本を広げた。一つはガントレットに吸収されたけどもう一つは残った。もう一つの本を開くと中から人と狼が出てきた。
「お前が闇の書の主か?」
「………」
出てきたのは女三人、狼一匹だった。質問に答えた。
「……そうだな。で、お前たちは何なんだ」
「私達は、守護騎士(ヴォルケンリッター)だ。自己紹介しよう私はシグナムだ」
「私はシャマルよ」
「私はヴィータだ。そしてこいつがザフィーラ」
「じゃあ、俺は龍一だ」
「主龍一と呼ぼう。主龍一我々は「大体把握したから別にいい」!?」
「だから、どうせ俺を守るんだろ。それに主龍一とは呼ぶな虫唾が走る」
「わかった。龍一と呼ぼう。龍一これからよろしく頼む」
「わかった、わかった。そこの二人と一匹もよろしく頼む」
「よろしくお願いしますわ、龍一さん。」
「よろしくな、リュウ」
「ガウッガウッ」
「あっ、(ごそごそ)シグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラこれを持て」
シグナムとヴィータに『騎士(ナイト)』を、シャマル、ザフィーラに『兵士(ルーク)』二個ずつ渡した。そしたら案外簡単に眷属になった。残りの駒は兵士四つか。
「龍一、さっきのは、いったい」
「お前たちたぶん残留思念かなんかだろ。だからそれでもあることが可能なんじゃないかと思ってやってみたんだけど、どうやら肉体も与えたらしいな」
「あ、本当だ」
「本当ですわね」
「本当だな」
「ガウガウガウ」
「みんなに紹介するぞ。……そうだな、あと、シグナム。ポニーテイルにしているけど、おろしたほうがかわいいと思う」
「////////////(ボンッ)」
シグナムにフラグ立てちまったー。また怒られる。
「と、とにかく、みんなに紹介するからついてきて」
その後みんなに紹介してシグナムが小声で龍一好きだと言ってみんな聞こえないはずなのに反応してO・HA・NA・SHIされた。本当にこえぇぇぇぇぇぇぇ。あと、二回分残っているかと思うとつらいぜ。