IS学園に繋ぐ道の出入り口に一台のバイクに乗った男性が向かっていた。
ブウウウ~ン!!キイイイイ!!
「あの~、すみません」
「…はい」
入口の前にある検問の場所に声をかけると中から一人の女性が出てきた。
「(うあ~、見下したような目)今年度から入学することになった。『十文字 竜護』なんですが、これ証明書」
「…!?は、はい話は伺っています。どうぞ」
証明書を見た女性は、顔色を変え、男性を通した。
「どうも、ご苦労様です」
ブウウ~~~ン!!
「…」
女性は、バイクに乗った男性の行った方を見ていた。
~~~移動中~~~
「…クックック、アハハハハ!!」
「見たかよ、あの女の驚き顔!なあ、『ディノス』『チェイス』」
男性は笑いながらバイクに話しかけた。傍から見ているとおかしい光景だが、
『『ギヤ~オ!』』
まるで、返事をするようにバイクの方から二つの鳴き声が聞こえたのだ。
「そりゃあそうだ。いきなりディノチェイサー(バイク)で二人目の男性操縦者が来たんだからな。そりゃあおどろくだろ」
『『ギャオ、ギャオ』』
「ああ、分かってるって、これから俺や学園の周りでいろんな事が起こる、・・けどよ」
『『?』』
男性の話と二つの鳴き声はまるで会話しているように話しながら強い瞳で言った。
「どんな敵も俺たちのブレイブで散らせばいい話しさ」
『『ギャアオ』』
「お!もうすぐ着くぞ」
~~~校門前~~~
学園前の校門前にスーツを着た一人の女性が待っていた。
「…来たか」
ブウウウ~ン!!キイイイン!!
バイクが校門の前に止まりそのままバイクから降りヘルメットを外した。
「え~と、あなたが案内人ですか?」
「そうだ。お前のお担任の、織斑 千冬だ」
「どうも初めまして。十文字 竜護です」
「着いてこい、その前に」
千冬が、竜護を案内しようとしたが、視線がバイクの方に向いた。それに気づいた竜護は、
「ん?ああ、こいつね。大丈夫ですよこいつら帰らせるんで」
「なに?」
「ご苦労さん、戻って休みな」
「何を言って…!?」
竜護の言葉に疑問を持ち、聞こうとしたその時、
ガシャン、ガシャン
「ほいっとじゃあな!」
『『ギャアオ』』
ブウウウ~ン
バイクが二つに分裂し、片方に着いていた大きい電池のような物が小さくなり竜護がキャッチし、二つに分かれ恐竜の形をした、ものになりそのまま去っていった。
「じゃな!さって行きますか,…先生?」
竜護が二体を見送り終わった時千冬が驚いた声で竜護に声を掛けた。
「な、なんだいまのは!?」
「あれ?俺のISの能力みたいなものですよ」
「なに?ISの」
「はい、資料が今日中に着くと思うのでその時に」
「…いいだろ」
千冬は、疑問に思いつつ時間がないため教室に案内することにした。
~~~1年1組前~~~
「私が呼ぶまで待っていろ」
「はい」
ウィーン
「…」
竜護が千冬に待つよう言われ待っていると、
バゴン!!
「!?」
教室内に大きな音が外まで響いた。
『げ!魔王!!』
バゴン!!
「教室(なか)で、何が起きてるんだ?」
教室内の声と音に気にしながら中の声を聞いてみると、
『諸君!私は担任の織斑 千冬だ!一年で君たちを使いものにするのが私の仕事だ!』
「(なんか軍人だな)」
竜護が千冬の言葉を聞いて思っていると
『『『『『キャーーーーーー!!』』』』』
「うお!?」
女子の黄色い歓声に驚く竜護
『本物の千冬様よ!』
『私、貴女に会うため北海道から来ました!』
『あなたの為なら例え火の中、水の中、地雷原の中にだって行けます!』
『私をペットにしてください!』
「(うわ~、すごいね。特に最後の二人いろいろアウト)」
様々な発言に竜護は少し引いている。そんな時、
『静かにしろ!!』
『『『『『……』』』』』
千冬の一声に静まり返った。
『諸君、実は今日もう一人このクラスに入るものがいる。そいつは訳あって今来たところだ。おい、入ってこい』
「(きった~)」
ウィーン
『『『『『『……え?』』』』』』
千冬に呼ばれ教室に入りくらすが竜護の姿を見て驚いていた。
「初めまして、今年度からこのクラスに入ることになった。十文字 竜護 18です。趣味は、長期の休みに世界を旅することと鍛錬です。見ての通り男です。IS関連で皆さんに迷惑を掛けるかもしれませんがよろしくお願いします」
『『『『『……』』』』』
「(あっれ~?もしかして滑った?)」
竜護の自己紹介にみんなが無反応なので冷や汗をかいていると、
『『『『『キャーーーー!!!』』』』』
「うお!?」
『年上、それに礼儀正し』
『二人目!?』
『なんだか守ってくれそう』
「静かに!!!」
『『『『『……』』』』』
「(すご!)」
千冬の一言に生徒たちが静かになったことに竜護は驚いていた。
「十文字、お前は一番前の右から三番目の席だ。いいな」
「はい」
「よし、これでホームルームを終える、各自一時間目の準備をするように」
竜護が指定された席に着き、千冬から授業の準備をするように言い教室を出た。
「(ハァ~これからが大変だな)」
竜護がそう思いつつ授業の準備をするのであった。
駄作ですが、頑張ります