赤龍帝の弟は半英霊   作:光を掲げるもの

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第11話レイラ・ミルランの過去

セーマはソーナにとある人物について調べて欲しいと頼んでいた。レイラ・ミルランについてだ。ソーナから連絡が来た。

今回はメールだった。それを確認して言った。

 

「成る程、ね」

 

お礼のメールを送信した。

 

2

レイラ・ミルランは元々は教会のシスターだった。サーヴァントカードと呼ばれる特殊な魔術礼装を使えたことで彼女は悪魔払い(エクソシスト)として教会の指示ですることになった。悲劇はその中で起きた。彼女は優秀な悪魔払い(エクソシスト)だった。14歳で大人顔負けの成果をだした。しかし、あるSS級はぐれ悪魔の戦闘での戦闘で彼女は神器(セイクリットギア)に目覚めてしまった。それがもし悪魔だったり、堕天使だったなら問題はなかった。しかし、彼女は()()だったからいけなかった。彼女の神器は武器等を侵食させて能力を封じたりするものだった。元々戦闘においての才能があった為直ぐに使いこなしはぐれ悪魔を討伐した。しかし、それに対して教会は彼女を悪魔の子、呪われた子などと呼んだ。彼女は数ヵ月後には教会を追い出されてしまった。その後の経歴はわからなかった。

セーマの予想だと堕天使に拾われたのだろうと思った。

 

3

レイラは教会追放後にとある堕天使に拾われた。堕天使レイナーレという女性下級堕天使レイナーレ。レイラがその気になれば瞬殺できる下級堕天使。

 

「貴方、いくところがないなら、貴方を見捨てた神に復讐しましょう?」

 

そんなもの自分を誘い入れる為だけのものだと分かった。しかし、生きていく為にその誘いにのった。

 

「はい、よろしくお願いします。レイナーレ様」

 

レイラは神器があることに神を恨んだ事も事実だし、神にいくら祈ろうともその祈りを聞き入れて貰えなかった。ただ唯一の救いだったのは聖女アーシア・アルジェントだけはレイラに優しくしてくれた。

そして最近になって分かったことはそのアーシアが悪魔を治癒したことで魔女と呼ばれて教会を追放させられた事だ。レイラは教会を恨んだ。だが同時にアーシア・アルジェントなら恨みはしないのだなと思った。そして出来れば誰も殺したくないというのがレイラの願いだがそれが叶わないというのも知っている為諦めていた

アーシア・アルジェントを救ってくれるようにレイラはレイナーレに頼んだ。

 

「アーシア・アルジェントという少女をここに置いてください!」

 

「いいわよ。元々そのつもりだったし」

 

レイナーレの言葉に感謝した。だがそれ故にレイナーレの邪悪な笑いに気が付かなかった。

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