「
「ちょっと待って!貴方、
驚きながら言うリアスの他にもその場の全員が驚いていた。
「まぁね、
「誠真君。貴方、私の眷属にならない?」
セーマの説明を聞いてリアスが眷属に誘うがセーマは
「断るよ。まぁ、貴方の実力では
「……そうね。それを使いこなしているとなると今の私では不可能ね。誠真君、セーマと呼ばせてもらっていいかしら?」
断った。理由はいくつかあるがその一つは力不足だからだ。リアスもそれには納得している。リアスはセーマと呼んでいいか聞くと
「構いませんよ」
セーマは頷いて許可した。イッセーとセーマの兄弟二人はオカルト研究部に入部した。
オカルト研究部の活動内容は基本的には悪魔稼業である。イッセーはチラシ配りをして、セーマはリアス達の手伝いをしていた。本来チラシ配りは使い魔の役目だが、イッセーは新人なため体力作りもかねてチラシ配りをしていた。
「イッセー、貴方はもうチラシ配りを卒業よ」
「やった!ハーレム王への道が近づいたぜ!」
「……ぶれないね」
リアスがチラシ配りを卒業と言うとイッセーは喜んでいた。イッセーの願望にセーマは呆れながら言った。
「小猫の依頼が二件重なってしまったの。一件頼めるかしら?」
「任せてください!」
リアスがお願いするとイッセーは頷いて答えた。リアスが召喚についての手順を説明した。チラシに魔方陣があり、依頼主はそれを使い魔方陣によって悪魔を召喚する。イッセーが魔方陣に乗るとどこか期待しているイッセーだったが魔方陣は発動しなかった。
「……魔力不足かな?」
「おかしいですわね。子供の悪魔でも転移できますのに……」
「……子供以下って」
セーマはかわいそうにと思いながら見ていた。イッセーが自転車で向かう事になった。
「チクショウ!」
セーマは英霊召喚をしようとした。
「部長、少し一室を借りるよ」
「良いわよ」
許可をもらうと一室に入った。そして宝物庫にある聖杯の一つを使い
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
呪文を言い終えると鎧を着た少女が現れた。
「セイバー、召喚に応じて参上した!父上はいるか!」
「
彼女は反逆の騎士モードレッドだった。
「お前が俺のマスターだな?」
「ああ、その通りだ。モードレッドよろしく頼むよ」
モードレッドは首をかしげて聞くとセーマは頷き答えた。手を差し出すとパンっと叩いた。
「しかし、驚いたね。モードレッドが女だった…!?」
キンっと音がなった。モードレッドが剣を突き立てていた。セーマは
「俺を女と言うな!いかにマスターでも、殺気が押さえられない……だが、驚いたな。俺の攻撃に対応するとはな」
「女とはもう言わないよ。後半については当たり前だよ。君のマスターだよ」